2010年1月6日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は伸び悩み。米長期金利の低下を背景に対ドルで円買いが膨らむと、他の通貨でも円買いが波及し値を上げた。米国株式相場が一時軟調に推移したことを受けたリスクポジション解消の円買いが入ったほか、11月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)が市場予想平均を大幅に下回ったことも支えとなり上げ幅を広げた。ただ、対欧州通貨でドル買いが入ると対ドルでの円買いは一服し、米国株が下げ渋ったことも意識され上げ幅を縮めた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い先行後、戻り売りに押し戻された。対ユーロで、ユーロ建て債券の利払いに絡んだと見られる円買いや、アイスランドの格下げなどを材料にした円買いが続くと、その他通貨に対しても円買いが広がり値を上げた。ただ、円の上値では、日本の金融緩和が長期化するとの見方から対オセアニア通貨中心に戻りを売る動きが強く、徐々に円全体が押し戻された。金融機関やファンドなどからの円売りが目立ったとの指摘もあった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。対ユーロで年金や機関投資家からと見られる円売りが続き、円全体が押し下げられた。ただ、シュタルク欧州中央銀行(ECB)理事がギリシャの救済を否定する発言を行ったと伝わると、一転対ユーロで円買いが膨らみ、円全般が押し上げられた。その後は、ギリシャに関する話は、材料として新味に乏しいこともあってユーロに対する円買いは早々に収まり、その他の通貨に対する円買いは後退した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。シュタルク欧州中央銀行(ECB)理事がギリシャ救済について否定的な発言を行ったと伝わると、対ユーロ中心に円買いが先行。他の通貨に対しても円買いが波及した。ただ、ギリシャに関する話は、材料として新味に乏しいこともあって、買い一巡後は一転売りに押された。鳩山首相が体調不良から辞意を示していた藤井財務相の後任に菅副総理を起用すると発表したことを売り材料とみなす声もあった。もっとも、12月ADP全米雇用リポートが予想より弱い内容だったと伝わると、対ドルで円買いが入ったため、円全般が下値を切り上げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は上値が重い。19時30分過ぎに一時本日高値となる1ドル=92円51銭前後まで値を上げた後、12月ADP全米雇用リポートを受けて92円台前半まで下押しした。
・ユーロ円は19時前に一時本日高値となる1ユーロ=132円80銭前後まで値を上げた後、やや伸び悩んでいる。
・ユーロドルはシュタルクECB理事の発言後に一時本日安値となる1ユーロ=1.4282ドル前後まで値を下げた後は、買い戻しが優勢に。19時前に一時1.4383ドル前後と本日高値を更新した。この日発表されたユーロ圏経済指標への反応は特に見られなかった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは5日、アイスランドの外貨建て長期発行体デフォルト格付(IDR)を「BBB-」から「BB+」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-6.4 HDP -1.6 CHDP -0.2 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は「金利の上昇を抑えるために必要であれば、今年中にMBSの購入の再開について議論すると」当局者の話として報じられた。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は5日、アイスランドの長期ソブリン格付けを引き下げる方向で「クレジット・ウォッチ」に指定したと発表した。

ユルゲン・シュタルク[NP     HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「EUはギリシャを救済しないだろう」

ギリシャ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日、ギリシャ財務相の話として「ギリシャは外部のどんな支援も必要ない」「2010年には債務の4%が削減されるだろう」と伝えた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

スティーヴン・ハーパー[NP+4.0 HDP -1.6 CHDP +0.5 RHDP -1.6 CRHDP +0.5]
・ハーパー・カナダ首相「カナダは2009年と非常に違う経済状況にある」「カナダは新しい経済状況に向けて調整している」

2010年1月6日のFX要人発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは5日、アイスランドの外貨建て長期発行体デフォルト格付(IDR)を「BBB-」から「BB+」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-6.4 HDP -1.6 CHDP -0.2 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は「金利の上昇を抑えるために必要であれば、今年中にMBSの購入の再開について議論すると」当局者の話として報じられた。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・CNBCが報じたところによると、著名銀行アナリストであるメレディス・ホイットニー氏は5日、米ゴールドマン・サックス(GS)の2009年第4四半期の1株利益を従来の6.0ドルから5.5ドルに引き下げたという。なお、GSの株価は3時15分現在、前日比0.92ドル高の174.00ドル(0.53%高)で推移している。

アリスター・ダーリング[NP-6.0 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
アリスター・ダーリング・ダーリング英財務相は5日の議会証言で、「英経済はいまだにリセッションから脱却しておらず、政府は成長を支える必要がある」との認識を示した。

アリスター・ダーリング[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
アリスター・ダーリング・ダーリング英財務相「成長が見通しより力強いものになった場合、借り入れはより早期に減少すると見込んでいる」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は5日、アイスランドの長期ソブリン格付けを引き下げる方向で「クレジット・ウォッチ」に指定したと発表した。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・一部通信社が報じたところによると、米金融サービス会社GMACは5日、2009年10-12月期の純損益が約50億ドルの赤字となるとの見通しを示したようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・5日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は伸び悩み。米長期金利の低下を背景に対ドルで円買いが膨らむと、他の通貨でも円買いが波及し値を上げた。米国株式相場が一時軟調に推移したことを受けたリスクポジション解消の円買いが入ったほか、11月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)が市場予想平均を大幅に下回ったことも支えとなり上げ幅を広げた。ただ、対欧州通貨でドル買いが入ると対ドルでの円買いは一服し、米国株が下げ渋ったことも意識され上げ幅を縮めた。

スティーヴン・ハーパー[NP+4.0 HDP -1.6 CHDP +0.5 RHDP -1.6 CRHDP +0.5]
スティーヴン・ハーパー・ハーパー・カナダ首相「カナダは2009年と非常に違う経済状況にある」「カナダは新しい経済状況に向けて調整している」

韓国政府関係[NP-6.8 HDP -7.0 CHDP +0.0 RHDP -7.0 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国為替当局は6日、ウォン高を抑えるためのドル買いウォン売り介入を行ったようだ。市場関係者の話として報じている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い先行後、戻り売りに押し戻された。対ユーロで、ユーロ建て債券の利払いに絡んだと見られる円買いや、アイスランドの格下げなどを材料にした円買いが続くと、その他通貨に対しても円買いが広がり値を上げた。ただ、円の上値では、日本の金融緩和が長期化するとの見方から対オセアニア通貨中心に戻りを売る動きが強く、徐々に円全体が押し戻された。金融機関やファンドなどからの円売りが目立ったとの指摘もあった。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・インドネシア中銀は6日、政策金利を現行の6.50%で据え置くことを決めたと発表した。

ユルゲン・シュタルク[NP     HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「EUはギリシャを救済しないだろう」

ユルゲン・シュタルク[NP-2.0 HDP +0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.0]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBの現在の政策金利は適切だ」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・「三井住友フィナンシャルグループが8000億円規模の公募増資を決議した」と伝えられた。

中国人民銀行関係[NP-3.4 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.1]
中国人民銀行関係・中国人民銀行は6日、適度に緩和的な金融政策を継続するとの見方を示した。また、人民元の基本的安定を維持するとした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。対ユーロで年金や機関投資家からと見られる円売りが続き、円全体が押し下げられた。ただ、シュタルク欧州中央銀行(ECB)理事がギリシャの救済を否定する発言を行ったと伝わると、一転対ユーロで円買いが膨らみ、円全般が押し上げられた。その後は、ギリシャに関する話は、材料として新味に乏しいこともあってユーロに対する円買いは早々に収まり、その他の通貨に対する円買いは後退した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ギリシャ政府関係・6日、ギリシャ財務相の話として「ギリシャは外部のどんな支援も必要ない」「2010年には債務の4%が削減されるだろう」と伝えた。

鳩山由紀夫[NP     HDP -4.2 CHDP +0.7 RHDP -4.2 CRHDP +0.7]
鳩山由紀夫鳩山首相は6日、藤井財務相の後任に菅直人副総理を指名した。

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -2.0 CHDP -0.6 RHDP -2.0 CRHDP -0.6]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「ユーロとドルの不均衡は重要な問題である」

菅直人[NP     HDP -3.4 CHDP +0.4 RHDP -3.4 CRHDP +0.4]
菅直人・菅直人財務相「藤井氏の辞任は残念。新しい職務に最善を尽くす。」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・トルコの政府関係者は、年末年始にIMFとの融資協定が近日中にも締結されることを示唆する発言を繰り返してきたが、エルドアン首相が昨日、議会で「年金支給額を引き上げる」と発表したことを受けて、市場関係者の間には「IMFとの融資協定の早期締結は無くなった」との絶望感が広まっている。融資の条件となっている財政支出削減の努力がなされていないからだ。また、トルコ財務省は5日、「2010年の資金調達を世界銀行や欧州開発銀行の融資を中心に行う」と表明。IMFとの融資に触れなかったことも、IMF協定への期待を後退させ始めている。

ゴードン・ブラウン[NP-6.0 HDP -4.5 CHDP -0.3 RHDP -4.5 CRHDP -0.3]
ゴードン・ブラウン・ブラウン英首相「リセッションから脱却するまで財政刺激を止るつもりはない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・6日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。シュタルク欧州中央銀行(ECB)理事がギリシャ救済について否定的な発言を行ったと伝わると、対ユーロ中心に円買いが先行。他の通貨に対しても円買いが波及した。ただ、ギリシャに関する話は、材料として新味に乏しいこともあって、買い一巡後は一転売りに押された。鳩山首相が体調不良から辞意を示していた藤井財務相の後任に菅副総理を起用すると発表したことを売り材料とみなす声もあった。もっとも、12月ADP全米雇用リポートが予想より弱い内容だったと伝わると、対ドルで円買いが入ったため、円全般が下値を切り上げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は上値が重い。19時30分過ぎに一時本日高値となる1ドル=92円51銭前後まで値を上げた後、12月ADP全米雇用リポートを受けて92円台前半まで下押しした。
・ユーロ円は19時前に一時本日高値となる1ユーロ=132円80銭前後まで値を上げた後、やや伸び悩んでいる。
・ユーロドルはシュタルクECB理事の発言後に一時本日安値となる1ユーロ=1.4282ドル前後まで値を下げた後は、買い戻しが優勢に。19時前に一時1.4383ドル前後と本日高値を更新した。この日発表されたユーロ圏経済指標への反応は特に見られなかった。

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