2010年1月8日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。菅財務相が就任記者会見で「もう少し円安方向に進めばよい」、「経済界からは90円台半ばあたりが適切であるとの見方が多い」などと述べたこと受けて、欧州時間から円売りドル買いが続いた流れを引き継ぎ、値を下げた。ただ、対ドルで利益確定の円買いが入ると円全体の支えとなり値を戻した。対ドルでの円買いについて市場参加者からは「米系銀行から売りが出た」との指摘があった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)などを含む米監督当局が銀行に対して金利上昇のリスクに備えるように警告したと一部通信社が報じると、再び対ドル中心に円売りが出たため値を下げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り先行後、買い戻し。7日の欧米市場で対ドルで円安が進んだため、これまで円買いドル売りを進めていた個人投資家が早朝から損失確定の円売りを迫られ、円全体が下げて始まった。ただ、下値では対ドル中心に国内輸出企業からの円買いが入った。鳩山首相が、前日に菅財務相が円安誘導と受け止められる発言を行ったことに対して「政府としては基本的に為替について言及すべきではない」と述べると、円売り介入への警戒感が後退し更に円が買い戻された。菅直人財務相が8日、「為替は基本的に市場が決めること」と発言したことも円買いを誘った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。後場の日経平均株価が一時下げに転じたことが、リスクポジション解消目的の円買いを誘う場面があった。ただ、日経平均株価は持ち直して引けたほか、軟調にマイナス圏で推移していた上海総合指数も小幅ながら上昇に転じたため持ち高調整の円売りに押し戻された。日本時間今晩に12月米雇用統計の発表を控えて、ポジションを傾けにくい地合いのようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円は買い先行後、伸び悩み。鳩山首相が日本時間夕刻、「為替の問題については黙っておいたほうがよい」「急激な為替変動は望ましくない」などと述べたと伝わると、対ドル中心に持ち高解消の円買いが広がった。ただ、今晩の12月米雇用統計の発表を控えて、積極的に円買いが強まる状況にはならなかった。米重要イベントを前に、ポジションを傾けにくい地合いのようだ。
【 通貨ペア 】
・カナダドル円はドル円は18時過ぎに一時本日安値となる1ドル=92円83銭前後まで値を下げた後、ショートカバーで93円台半ばまで値を戻した。
・カナダドル円は戻りが鈍い。ドル円の値動きに連動して18時過ぎに一時1カナダドル=89円85銭前後の安値まで下げた後、90円台半ばまで持ち直した。ただ、その後失速。カナダ統計局が発表した12月のカナダ雇用統計で、新規雇用者数が2600人減と予想の2万人程度増に反して減少したことが嫌気されて、89円台後半まで下押しした。
・ユーロドルはさえない。22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=1.4266ドル前後まで値を下げた。中東勢やアジア系ソブリンネームからの買いが散発的に入ったため下げ渋る場面もあったが、米雇用統計の発表を前にポジション調整の売りが相場の重しとなり、弱含みの展開となっている。ユーロポンドの下落につれたユーロ売りドル買いも見られた。市場関係者からは「1.42ドル台半ばには損失覚悟のユーロ売りドル買い注文が観測されている」との声が聞かれた。なお、この日発表された11月ユーロ圏失業率や7-9月期ユーロ圏域内総生産(GDP、季節調整済み)確定値への反応は限られた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.8 HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相は7日、CNBCとのインタビューで「ユーロは過大評価されている」と現在のユーロ高について懸念を示した。また、「ユーロはドルや人民元の犠牲となることを許すことは出来ない」と述べたほか、「通貨の問題に対し2010年、2011年にかけて取り組んでいくことが必要」とユーロ高是正に意欲を見せた。

トーマス・ホーニグ[NP-5.2 HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「失業は受け入れられないほど高水準にある」

トーマス・ホーニグ[NP+6.0 HDP +0.6 CHDP +0.3 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「米FF金利の正常な水準はおそらく3.5-4.5%」

トーマス・ホーニグ[NP+5.4 HDP +0.8 CHDP +0.2 RHDP +0.8 CRHDP +0.2]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「2010年のGDPは3%を十分に超え、4%により近づく見通し」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+6.8 HDP -1.3 CHDP +0.3 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)などを含む米監督当局が7日、「金利上昇のリスクに備えるよう銀行に警告した」と報じられた。

鳩山由紀夫[NP     HDP -4.2 CHDP +0.7 RHDP -4.2 CRHDP +0.7]
・鳩山由紀夫首相「菅副総理の発言は経済界の考えを言ったもの」

菅直人[NP-3.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・菅直人財務相「為替が大きく変動すれば経済に大きな影響」「経済界の希望や期待をある程度考慮しなければならない」

ギリシャ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「3年以内に、財政赤字をEUの制限の3%まで削減するとのギリシャの計画は政府自身の決定」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは8日、トルコの格付けをBa3からBa2に引き上げたと発表した。また、見通しは「安定的」とした。

中国政府関係[NP+4.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
・「中国は株式市場での証拠金取引と空売りを承認した」と中国の新聞社が報じた。また、「株価指数先物の導入準備に3ヶ月が必要となる」とした。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

トーマス・ホーニグ[NP-5.2 HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「失業は受け入れられないほど高水準にある」

2010年1月8日のFX要人発言・ニュース

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・デンマーク中銀は7日、政策金利を現行の1.20%から1.15%に引き下げることを決めたと発表した。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
米政府関係・米財務省は7日、来週の米国債の入札予定を発表。11日に10年物インフレ指数連動債(TIPS)100億ドル、12日3年債400億ドル、13日に10年債210億ドル、14日に30年債130億ドルの規模の入札を実施するとした。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -1.6 CHDP -0.2 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は21日、2016年7月-2032年7月に償還期限を迎える政府系住宅金融機関(GSE)債9億5000万ドルを購入したと発表した。

クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.8 HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド仏経済財務雇用相は7日、CNBCとのインタビューで「ユーロは過大評価されている」と現在のユーロ高について懸念を示した。また、「ユーロはドルや人民元の犠牲となることを許すことは出来ない」と述べたほか、「通貨の問題に対し2010年、2011年にかけて取り組んでいくことが必要」とユーロ高是正に意欲を見せた。

トーマス・ホーニグ[NP+3.6 HDP +0.4 CHDP +0.2 RHDP +0.4 CRHDP +0.2]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「経済回復は初期段階のように見える」

トーマス・ホーニグ[NP-5.2 HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「失業は受け入れられないほど高水準にある」

トーマス・ホーニグ[NP+4.0 HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「雇用の拡大は近いようだ」

トーマス・ホーニグ[NP+6.0 HDP +0.6 CHDP +0.3 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「米FF金利の正常な水準はおそらく3.5-4.5%」

トーマス・ホーニグ[NP+5.4 HDP +0.8 CHDP +0.2 RHDP +0.8 CRHDP +0.2]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「2010年のGDPは3%を十分に超え、4%により近づく見通し」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+6.8 HDP -1.3 CHDP +0.3 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)などを含む米監督当局が7日、「金利上昇のリスクに備えるよう銀行に警告した」と報じられた。

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁(地元テレビ局とのインタビューで)「多くのアメリカ人はユーロを真っ先に過少評価していた」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。菅財務相が就任記者会見で「もう少し円安方向に進めばよい」、「経済界からは90円台半ばあたりが適切であるとの見方が多い」などと述べたこと受けて、欧州時間から円売りドル買いが続いた流れを引き継ぎ、値を下げた。ただ、対ドルで利益確定の円買いが入ると円全体の支えとなり値を戻した。対ドルでの円買いについて市場参加者からは「米系銀行から売りが出た」との指摘があった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)などを含む米監督当局が銀行に対して金利上昇のリスクに備えるように警告したと一部通信社が報じると、再び対ドル中心に円売りが出たため値を下げた。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・ペルー中銀は日本時間8日、政策金利を1.25%で据え置くことを決めたと発表した。

鳩山由紀夫[NP     HDP -4.2 CHDP +0.7 RHDP -4.2 CRHDP +0.7]
鳩山由紀夫・鳩山由紀夫首相「為替について政府が言うべきでない」「急激な為替変動はよくない」

鳩山由紀夫[NP     HDP -4.2 CHDP +0.7 RHDP -4.2 CRHDP +0.7]
鳩山由紀夫・鳩山由紀夫首相「菅副総理の発言は経済界の考えを言ったもの」

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・韓国中央銀行は8日、政策金利を現行の2.00%に据え置くことを決めたと発表した。

日本政府関係[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
日本政府関係・前原誠司国土交通相「日本航空は公的整理だ」

日本政府関係[NP     HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
日本政府関係・仙谷由人国家戦略相「市場を注意深く見守る以外に申し上げる立場にない」「為替についてあまり言及しないほうがよい」

日本政府関係[NP-5.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
日本政府関係・亀井静香郵政・金融担当相「急激な円高が進む状況にあった中で危惧の念を表明したのは当然」

日本政府関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
日本政府関係・平野官房長官「政府は為替水準について申すべきでない」

菅直人[NP+4.0 HDP -3.2 CHDP +0.3 RHDP -3.2 CRHDP +0.3]
菅直人・菅直人財務相「為替は基本的に市場が決めること」

菅直人[NP-3.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人財務相「為替が大きく変動すれば経済に大きな影響」「経済界の希望や期待をある程度考慮しなければならない」

菅直人[NP-4.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人財務相「為替に対していざというときには行動する権能ももっている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り先行後、買い戻し。7日の欧米市場で対ドルで円安が進んだため、これまで円買いドル売りを進めていた個人投資家が早朝から損失確定の円売りを迫られ、円全体が下げて始まった。ただ、下値では対ドル中心に国内輸出企業からの円買いが入った。鳩山首相が、前日に菅財務相が円安誘導と受け止められる発言を行ったことに対して「政府としては基本的に為替について言及すべきではない」と述べると、円売り介入への警戒感が後退し更に円が買い戻された。菅直人財務相が8日、「為替は基本的に市場が決めること」と発言したことも円買いを誘った。

ギリシャ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ギリシャ政府関係・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「3年以内に、財政赤字をEUの制限の3%まで削減するとのギリシャの計画は政府自身の決定」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは8日、トルコの格付けをBa3からBa2に引き上げたと発表した。また、見通しは「安定的」とした。

ジェームズ・ブラード[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「米国のインフレ見通しに対する不透明感は比較的高いが、インフレは依然低水準」

ジェームズ・ブラード[NP-4.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「低水準で安定的なインフレはドルの支援となる」「景気刺激策を解除する前に雇用市場のさらなる改善を確認したい」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。後場の日経平均株価が一時下げに転じたことが、リスクポジション解消目的の円買いを誘う場面があった。ただ、日経平均株価は持ち直して引けたほか、軟調にマイナス圏で推移していた上海総合指数も小幅ながら上昇に転じたため持ち高調整の円売りに押し戻された。日本時間今晩に12月米雇用統計の発表を控えて、ポジションを傾けにくい地合いのようだ。

鳩山由紀夫[NP     HDP -4.2 CHDP +0.7 RHDP -4.2 CRHDP +0.7]
鳩山由紀夫・鳩山由紀夫首相「急激な為替変動は望ましくない」「為替の問題について黙っておいたほうがよい」

中国政府関係[NP+4.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
中国政府関係・「中国は株式市場での証拠金取引と空売りを承認した」と中国の新聞社が報じた。また、「株価指数先物の導入準備に3ヶ月が必要となる」とした。

中国政府関係[NP     HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
中国政府関係・陳中国商務相「ドルの上昇が続けば、いくらか人民元に柔軟性が出る可能性がある」

中国政府関係[NP     HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
中国政府関係・陳中国商務相「人民元の安定を維持するよう取り組むつもり」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日の欧州外国為替市場で円は買い先行後、伸び悩み。鳩山首相が日本時間夕刻、「為替の問題については黙っておいたほうがよい」「急激な為替変動は望ましくない」などと述べたと伝わると、対ドル中心に持ち高解消の円買いが広がった。ただ、今晩の12月米雇用統計の発表を控えて、積極的に円買いが強まる状況にはならなかった。米重要イベントを前に、ポジションを傾けにくい地合いのようだ。
【 通貨ペア 】
・カナダドル円はドル円は18時過ぎに一時本日安値となる1ドル=92円83銭前後まで値を下げた後、ショートカバーで93円台半ばまで値を戻した。
・カナダドル円は戻りが鈍い。ドル円の値動きに連動して18時過ぎに一時1カナダドル=89円85銭前後の安値まで下げた後、90円台半ばまで持ち直した。ただ、その後失速。カナダ統計局が発表した12月のカナダ雇用統計で、新規雇用者数が2600人減と予想の2万人程度増に反して減少したことが嫌気されて、89円台後半まで下押しした。
・ユーロドルはさえない。22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=1.4266ドル前後まで値を下げた。中東勢やアジア系ソブリンネームからの買いが散発的に入ったため下げ渋る場面もあったが、米雇用統計の発表を前にポジション調整の売りが相場の重しとなり、弱含みの展開となっている。ユーロポンドの下落につれたユーロ売りドル買いも見られた。市場関係者からは「1.42ドル台半ばには損失覚悟のユーロ売りドル買い注文が観測されている」との声が聞かれた。なお、この日発表された11月ユーロ圏失業率や7-9月期ユーロ圏域内総生産(GDP、季節調整済み)確定値への反応は限られた。

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