2010年3月16日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・菅直人財務相「外為特会の見直しを指示したことはない」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+5.6 HDP +2.5 CHDP +0.1 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「正常な水準に向けた段階的な金利の変更が適切」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズのアナリストの話として「南アフリカの信用格付けは18-24カ月間は変更されないだろう」との見解を示したと報じられている。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・ミシュキン元米連邦準備理事会(FRB)理事は16日、ブルームバーグとのインタビューで今日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明では「extended period(長期にわたる)」の文言が維持される見通しを示したと伝わった。
ユルゲン・シュタルク[NP-4.0 HDP +0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ソブリン債危機という明らかなリスクがある」、「各国政府は財政赤字削減を最優先事項とするべき」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は16日、ギリシャのクレジットウォッチを解除し、格付けを「BBB+」に維持した。また見通しは「ネガティブ」とした。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
オッリ・レーン[NP-2.0 HDP -3.5 CHDP +0.5 RHDP -3.5 CRHDP +0.5]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「経済の回復が進んでいるものの依然としてぜい弱」
2010年3月16日のFX要人発言・ニュース
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・ドッド米上院銀行委員長の提出する金融改革法修正案は、独立した消費者保護機関や、大統領によって任命された議長ら9人のシステミック理事会の設立などが要旨となっていると報じられた。
ジャン=クロード・トリシェ[NP+3.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏はギリシャ問題で危機にはないが安心するべきでない」、「物価の安定の定義を修正することは明らかに誤り」
イギリス政府関係[NP HDP -3.0 CHDP -0.5 RHDP -3.0 CRHDP -0.5]
・英政府関係者が、英国はヘッジファンドを規制から自由にさせたくはないものの、欧州連合(EU)の規制強化で市場の魅力が損われることになることを懸念していると述べたと報じられた。
ジム・フラハティ[NP-4.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
・フラハティ・カナダ財務相「カナダ経済は回復しているが依然としてぜい弱」「カナダは高い失業率を意識している」
ジム・フラハティ[NP+4.6 HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
・フラハティ・カナダ財務相「カナダは他の国々と比べて相対的に良好」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・ドッド上院銀行委員長は、FRB内での消費者保護機関の設立などを含む金融規制改革法案を発表した。
欧州連合(EU)[NP HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
・欧州委員会は、英国が財政赤字の見通しについて楽観的過ぎで、中期的な財政赤字の削減の必要性を言及するとの見解を示したと報じられた。
バラク・オバマ[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・オバマ米大統領(講演原稿として伝える)「ドッド委員長の金融改革法案は強い基盤」、「あらゆる機会を通じ、ドッド委員長に協力するつもり」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「金融改革法案が弱体化することにならないよう、ドッド委員長と協力する」、「上院が早く包括的な改革化法案を通すよう促す」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相(ユーログループ議長)「ユーロ圏の経済成長はぜい弱」「ユーロ圏は必要があるなら協調行動を取る」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相(ユーログループ議長)「ギリシャの支援策には、融資保証は含まれない見込み」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・ラガルド仏経済財務雇用相「ギリシャの予算計画は非常に改善した」、「ギリシャの支援策は予算補償を含まない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は伸び悩み。米国株式相場が安く寄り付いたほか、WTI原油先物相場が心理的節目の80ドルを割り込んだことなどを受けてユーロや資源国通貨に対してリスクポジション解消の円買いが強まり、円全体の支えとなった。ユーロに対しては15日のユーロ圏財務相会合で具体的な支援策が決まらない状況となっていることも円買いを誘ったようだ。ただ、ダウ工業株30種平均が引けにかけて持ち直すと利益確定の売りやポジション調整の売りに押されて上げ幅を縮めた。
欧州連合(EU)[NP HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
・欧州連合(EU)の当局者が、EUがギリシャ支援を実施する場合おそらく融資プールになる見通しと発言したと報じられた。また、融資プールは直接融資になるだろうと述べたことも伝えている。
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・日経新聞は16日、菅財務相が財務省に外国為替資金特別会計(外為特会)における積立金のあり方を見直すよう指示したと報じた。
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・菅直人財務相「外為特会の見直しを指示したことはない」
日本政府関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・仙谷由人国家戦略相「日銀の金融政策は人々の心理に大きく作用する」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+5.6 HDP +2.5 CHDP +0.1 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「正常な水準に向けた段階的な金利の変更が適切」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.6 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「豪州の経済成長は現時点でトレンド通りかトレンドに近い可能性」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「欧州は世界経済の中で最も弱い地域であり、ギリシャのソブリンリスクについて協議した」
日本政府関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・榊原英資・元財務官が16日、参院予算委員会の公聴会で現在のデフレは貨幣的な現象ではなく構造的な問題であると述べたと伝えられている。
菅直人[NP-5.6 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.3]
・菅直人財務相「為替相場には安定が必要だか、異常な状態の時には何らかの手段が必要」
菅直人[NP+4.0 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・菅直人財務相「円相場は基本的にはマーケットに任せておくことが必要」
中国政府関係[NP+2.0 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.1]
・中国政府が「為替政策は政治化されるべきでないとの見方を示した」と伝えている。また、「貿易黒字が人民元への圧力の口実として使われることはできない」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。ドルやユーロに対しては3月の決算期末に向けて国内勢からと見られる円買い意欲が強く、円はじりじりと値を上げた。16日の日本株が安く始まったことも円買いを促した面がある。ただ、日経平均株価が持ち直し、リスク志向が低下する展開にもならなかったため、一方的に円高が進む状況にはならなかった。
菅直人[NP+2.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.3]
・菅直人財務相「外為特会の見直しは為替差損を考慮すると慎重な対応が必要」
エレナ・サルガド[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・サルガド・スペイン財務相「ギリシャはさしあたり救済を必要としない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。3月期末に向けた国内勢からの円買い注文が意識される中、対ドル中心に短期筋からの円買いが入った。対ポンドでは、英テレグラフ紙の「欧州連合(EU)は英国の財政計画を批判」との記事を蒸し返す格好で欧州勢から円買いが膨らんだ。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。対ドルで、短期筋から持ち高解消の円売りが出た影響を受けたほか、16日の欧州株が高く始まったことなどが円の重しとなり、やや上値を切り下げた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズのアナリストの話として「南アフリカの信用格付けは18-24カ月間は変更されないだろう」との見解を示したと報じられている。
欧州連合(EU)[NP HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
・欧州連合(EU)の当局者が、ヘッジファンド規制案は16日のEU財務相会合での議題ではないと述べたと報じられた。また、規制案を取りまとめるのにさらに数週間を要し今年半ばまでの合意を目指すと発言したことも伝えている。
ポーランド政府関係[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・スワヴォミル・スクシペクポーランド中銀総裁は先週末、「2月に入ってから続いているズロチ高はまもなく調整局面に入るだろう」との見解を示したほか、ポーランド統計局が15日に発表した2月CPIは前年比で2.9%となり、市場予想の3.0%を下回ったことを受けて、ズロチは上値が重くなっている。ズロチ円も今週に入ってから約1.6%下落しており今後の行方に注目が集まっている。
ドイツ政府関係[NP HDP -0.2 CHDP -1.4 RHDP -0.2 CRHDP -1.4]
・ドイツ政府関係者の話として、ギリシャが国際通貨基金(IMF)に支援を要請したならば、ドイツ政府はIMFの関与を容認すると述べたと報じられた。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・ドバイ政府はドバイワールドの債務計画を支援し、計画を近く公表する予定であると、ドバイ最高財政委員会のアハメド委員長が述べたと報じられた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -3.0 CHDP -5.0 RHDP -3.0 CRHDP -5.0]
・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「ギリシャは金融支援を要請しなかった」、「ユーログループはギリシャ救済における技術的、形式的な問題を議論した」
エレナ・サルガド[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・サルガド・スペイン財務相「出口戦略についての準備をするとき」
オッリ・レーン[NP-2.0 HDP -3.5 CHDP +0.5 RHDP -3.5 CRHDP +0.5]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「経済の回復が進んでいるものの依然としてぜい弱」
オッリ・レーン[NP HDP -3.5 CHDP +0.5 RHDP -3.5 CRHDP +0.5]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャは2010年の財政赤字削減目標を達成するだろう」「ギリシャの金融支援は今は必要ない」
ミシェル・バルニエ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・バルニエ欧州委員(域内市場・金融サービス担当)「ヘッジファンドは市場で重要な役割を担っている」、「潜在的なシステミックリスクの可能性は否定できない」
アリスター・ダーリング[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.2]
・ダーリング英財務相「4年で財政赤字を半減する」、「早急な財政赤字の削減は回復のリスクとなる」
ミシェル・バルニエ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・バルニエ欧州委員(域内市場・金融サービス担当)「パリやロンドンからの指示は受けない」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -7.2 CHDP +0.1 RHDP -7.2 CRHDP +0.1]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャは経済に必要とされる全ての措置を講じた」「EUには欧州通貨基金(EMF)が必要だ」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・ミシュキン元米連邦準備理事会(FRB)理事は16日、ブルームバーグとのインタビューで今日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明では「extended period(長期にわたる)」の文言が維持される見通しを示したと伝わった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は軟調。欧州市場の序盤に、英テレグラフ紙の「欧州連合(EU)は英国の財政計画を批判」との記事を蒸し返す格好で対ポンドで円買いが膨らんだが、短期筋がその円買いポジションを利益確定目的で解消する動きを進めると、その他通貨に対しても円売りが広がった。時間外の米株価指数先物が上げ幅を広げたことも投資家のリスク志向の改善につながり円売りを促した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時30分過ぎに1ドル=90円74銭前後。
・ユーロ円も20時30分過ぎに1ユーロ=124円55銭前後とそれぞれ本日高値を付けている。
・ポンドドルは行って来い。英テレグラフ紙の「欧州連合(EU)は英国の財政計画を批判」との記事を蒸し返す格好で売りが先行し一時1ポンド=1.4979ドル前後まで売り込まれた。もっとも、昨日まとまった売りを持ち込んだとの指摘があった中東勢から1.5000ドルを割り込んだ水準では買いが出ていたとの指摘があり下げ止まると、ショートカバーが進んだ。22時30分過ぎには1.5167ドル前後と本日高値を付けている。
・ユーロドルは堅調。ポンドドルの売りにつれて、1.3657ドル前後と日通しの安値を付けた後は買いが続いている。ポンドドルが買い戻されたことや、ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が発表した3月の独景況感指数が予想より強い内容だったことなどが買いを後押しした。22時過ぎに1ユーロ=1.3735ドル前後と本日高値を付けている。
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏財務相はギリシャ問題への対応が遅すぎた」、「ユーロ圏は最後に信頼できる緊急のメカニズムを持つ必要がある」
バラク・オバマ[NP-4.8 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・オバマ大統領の側近が、米失業率は今年あまり低下しない可能性があると述べたと報じられた。また、今年の雇用は月平均で10万人創出する可能性があると発言したことも伝えている。
米政府関係[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・米財務省、米行政管理予算局(OMG)、米経済諮問委員会(CEA)が、米経済の道のりは急低下から概ね安定してきたとの見解を示したと報じられた。ただ、米失業率については、年内低下しない可能性があるとしている。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+2.0 HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・ガイトナー米財務長官「景気は拡大しているが、多くの難題を抱えている」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・ガイトナー米財務長官「中小企業に向けた支援策が必要」、「米財政赤字は高すぎて、維持することはできない」
米政府関係[NP+3.6 HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
・ローマー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長「月間の雇用の拡大は今春始まる可能性がある」
ユルゲン・シュタルク[NP+4.2 HDP +0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「世界経済見通しは改善したが、不透明性は依然として高い」、「最近のユーロ圏経済指標は景気回復が依然として道半ばにあることを示している」、「ECBは非標準的措置を段階的に解除し続ける」
ユルゲン・シュタルク[NP-4.0 HDP +0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ソブリン債危機という明らかなリスクがある」、「各国政府は財政赤字削減を最優先事項とするべき」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は16日、ギリシャのクレジットウォッチを解除し、格付けを「BBB+」に維持した。また見通しは「ネガティブ」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は伸び悩み。米国株式相場が安く寄り付いたほか、WTI原油先物相場が心理的節目の80ドルを割り込んだことなどを受けてユーロや資源国通貨に対してリスクポジション解消の円買いが強まり、円全体の支えとなった。ユーロに対しては15日のユーロ圏財務相会合で具体的な支援策が決まらない状況となっていることも円買いを誘ったようだ。ただ、ダウ工業株30種平均が引けにかけて持ち直すと利益確定の売りやポジション調整の売りに押されて上げ幅を縮めた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。ドルやユーロに対しては3月の決算期末に向けて国内勢からと見られる円買い意欲が強く、円はじりじりと値を上げた。16日の日本株が安く始まったことも円買いを促した面がある。ただ、日経平均株価が持ち直し、リスク志向が低下する展開にもならなかったため、一方的に円高が進む状況にはならなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。3月期末に向けた国内勢からの円買い注文が意識される中、対ドル中心に短期筋からの円買いが入った。対ポンドでは、英テレグラフ紙の「欧州連合(EU)は英国の財政計画を批判」との記事を蒸し返す格好で欧州勢から円買いが膨らんだ。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。対ドルで、短期筋から持ち高解消の円売りが出た影響を受けたほか、16日の欧州株が高く始まったことなどが円の重しとなり、やや上値を切り下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は軟調。欧州市場の序盤に、英テレグラフ紙の「欧州連合(EU)は英国の財政計画を批判」との記事を蒸し返す格好で対ポンドで円買いが膨らんだが、短期筋がその円買いポジションを利益確定目的で解消する動きを進めると、その他通貨に対しても円売りが広がった。時間外の米株価指数先物が上げ幅を広げたことも投資家のリスク志向の改善につながり円売りを促した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時30分過ぎに1ドル=90円74銭前後。
・ユーロ円も20時30分過ぎに1ユーロ=124円55銭前後とそれぞれ本日高値を付けている。
・ポンドドルは行って来い。英テレグラフ紙の「欧州連合(EU)は英国の財政計画を批判」との記事を蒸し返す格好で売りが先行し一時1ポンド=1.4979ドル前後まで売り込まれた。もっとも、昨日まとまった売りを持ち込んだとの指摘があった中東勢から1.5000ドルを割り込んだ水準では買いが出ていたとの指摘があり下げ止まると、ショートカバーが進んだ。22時30分過ぎには1.5167ドル前後と本日高値を付けている。
・ユーロドルは堅調。ポンドドルの売りにつれて、1.3657ドル前後と日通しの安値を付けた後は買いが続いている。ポンドドルが買い戻されたことや、ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が発表した3月の独景況感指数が予想より強い内容だったことなどが買いを後押しした。22時過ぎに1ユーロ=1.3735ドル前後と本日高値を付けている。