2010年3月31日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で売り先行後、買い戻された。欧州の取引時間帯に発表された10-12月期英国内総生産(GDP)確定値や10-12月期英経常収支が予想より強い内容となったことが引き続き意識され、ポンド買い・円売りが先行。その他の通貨にも円売りが波及した。対ドルでは1月米ケース・シラー住宅価格指数の改善や強い3月米消費者信頼感指数を受けた円売りが出たほか、米長期金利の上昇も円売りドル買いを誘った。ただ、ギリシャ政府が本日行った入札が低調だったとの見方が広がる中、IMF(国際通貨基金)によるドイツ成長率見通しの下方修正や、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によるアイスランドの格下げが相次いで伝わり、ユーロ売り円買いが優位に。小高く始まった米国株が一時弱含んだこともあり、その他の通貨にもリスク資産圧縮目的の円の買い戻しが入った。その後は新規の取引材料に乏しく、方向感のない取引が継続した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。年度末とあって仲値に向けてドルに対して円売りが目立った影響で、その他にも円売りが広がった。もっとも、対豪ドルでは弱い豪経済指標を背景に円買いが入る場面があったほか、ユーロに対しては依然国内輸出企業からと見られる円買い意欲が旺盛で円全体の下値が支えられている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。午後に入り、対ドルで海外ファンドなどからまとまった円売りが出ると、円全体が押し下げられた。ただ、ドルやユーロに対して実需の円買いが厚く下げ止まると、日本株がさえない展開となったほか、時間外のダウ先物が下げ幅を広げたこともあり徐々に円は買い戻された。夕刻にかけてはダウ先物が急速に下げ幅を縮小したことを背景に持ち高調整の円売りが出て再び円全体が押し下げられている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。3月独雇用統計や3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)速報値が予想より強い内容となったことを材料に、対ユーロ中心に円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及。時間外のダウ先物が下げ幅を縮小したことも円の重しとなった。ただ、米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した3月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が予想に反して減少したと伝わると、対ドル中心に円買いが優勢に。ダウ先物が下げ幅を広げたことも円の支援材料となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり高の展開が続いていたが、予想を下回る3月ADP全米雇用リポートをきっかけに一時1ドル=92円台後半まで下押しした。
・ユーロ円は21時前に一時本日高値となる1ユーロ=125円99銭前後まで値を上げたものの、米雇用指標発表後に125円台前半まで下げた。ただ、対ドルでユーロ買いが進んだ影響で下値は堅かった。
・ユーロドルは全般的にドル売りが進む中、予想より強い欧・独経済指標を好感したユーロ買いドル売りが入った。3月ADP全米雇用リポートが予想より弱い内容だったと伝わると、週末の3月米雇用統計に対する過度の期待がはく落しユーロ買いドル売りが膨らんだ。21時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.3518ドル前後まで値を上げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.3 CHDP -1.3 RHDP -4.3 CRHDP -1.3]
・ギリシャ政府は30日、20年国債のリオープン(銘柄統合)入札(表面利率5.9%、償還は2022年10月)を行い3億9000万ユーロを資金調達したと伝わっているが、一部通信社がギリシャ財務省の話として「価格表示を停止したプライマリー・ディーラーもいたため、流動性改善に向け本日国債を発行した」と報じた。

2010年3月31日のFX要人発言・ニュース

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.3 CHDP -1.3 RHDP -4.3 CRHDP -1.3]
ギリシャ政府関係・ギリシャ政府は30日、20年国債のリオープン(銘柄統合)入札(表面利率5.9%、償還は2022年10月)を行い3億9000万ユーロを資金調達したと伝わっているが、一部通信社がギリシャ財務省の話として「価格表示を停止したプライマリー・ディーラーもいたため、流動性改善に向け本日国債を発行した」と報じた。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
米政府関係・ボルカー経済再生諮問会議議長「上院と下院が金融規制改革に賛成することを楽観」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
米政府関係・ボルカー経済再生諮問会議議長「自己勘定取引は金融危機の中心ではなかったが、存在した」「ボルカールールの効果は特に英国やEUなどの金融監督機関の協力によって強化される」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
米政府関係・米ホワイトハウス「5月末までにオバマ米大統領が金融規制改革のタイムテーブルを得ることは非現実的ではない」「オバマ米大統領は9月までに金融規制改革法案にサインすることを確かに望んでいる」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「私とサルコジ仏大統領は世界経済の回復を維持するために積極的に行動することで合意した」

グレン・スティーブンス[NP     HDP +3.2 CHDP +0.1 RHDP +3.2 CRHDP +0.1]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「雇用に対する注視を維持する必要」「豪州は景気拡大の期間に戻っている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日のニューヨーク外国為替市場で売り先行後、買い戻された。欧州の取引時間帯に発表された10-12月期英国内総生産(GDP)確定値や10-12月期英経常収支が予想より強い内容となったことが引き続き意識され、ポンド買い・円売りが先行。その他の通貨にも円売りが波及した。対ドルでは1月米ケース・シラー住宅価格指数の改善や強い3月米消費者信頼感指数を受けた円売りが出たほか、米長期金利の上昇も円売りドル買いを誘った。ただ、ギリシャ政府が本日行った入札が低調だったとの見方が広がる中、IMF(国際通貨基金)によるドイツ成長率見通しの下方修正や、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によるアイスランドの格下げが相次いで伝わり、ユーロ売り円買いが優位に。小高く始まった米国株が一時弱含んだこともあり、その他の通貨にもリスク資産圧縮目的の円の買い戻しが入った。その後は新規の取引材料に乏しく、方向感のない取引が継続した。

リチャード・フィッシャー[NP     HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「米景気回復は今年徐々に勢いがつくと見ている」

リチャード・フィッシャー[NP     HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「米財政赤字の拡大による米国債利回りへの影響は無視できない」、「FRBは最終的に拡大した資産を削減したい」

鳩山由紀夫[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
鳩山由紀夫・鳩山由紀夫首相「ゆうちょ銀行は国債の引き受け機関にしない」

リチャード・フィッシャー[NP     HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「FRBは資産を最終的には売却しなければならないが、まだ適切な時期ではない」

リチャード・フィッシャー[NP     HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「利上げは最優先事項ではない」「利上げには慎重に動く必要があるだろう」

リチャード・フィッシャー[NP     HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「現時点で金利の上昇を支持しない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。年度末とあって仲値に向けてドルに対して円売りが目立った影響で、その他にも円売りが広がった。もっとも、対豪ドルでは弱い豪経済指標を背景に円買いが入る場面があったほか、ユーロに対しては依然国内輸出企業からと見られる円買い意欲が旺盛で円全体の下値が支えられている。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・ロシア南部のダゲスタン地域で車の爆発事件があったとが報じられた。

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP     HDP -3.7 CHDP -0.2 RHDP -3.7 CRHDP -0.2]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「緩和的な金融政策は現時点では適切」、「SNBはあらゆるスイスフラン高に対抗する手段を有している」

鳩山由紀夫[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
鳩山由紀夫・鳩山由紀夫首相「郵貯の預け入れ金額の上限を引き上げても資金量が回復するか見えない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・31日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。午後に入り、対ドルで海外ファンドなどからまとまった円売りが出ると、円全体が押し下げられた。ただ、ドルやユーロに対して実需の円買いが厚く下げ止まると、日本株がさえない展開となったほか、時間外のダウ先物が下げ幅を広げたこともあり徐々に円は買い戻された。夕刻にかけてはダウ先物が急速に下げ幅を縮小したことを背景に持ち高調整の円売りが出て再び円全体が押し下げられている。

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「構造的な失業の問題を回避するよう改革することが適切」、「現時点では全員が慎重になるべき」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ギリシャの救済についての合意は適切だった」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「(ギリシャ支援策にIMFが関与することに関して)ユーロ圏の政府が、それぞれ監視し、責任をはたすことが必要だ」「私は、マーケット参加者は、ギリシャ支援策を信認していると予想している」

中国人民銀行関係[NP     HDP +0.2 CHDP -0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
中国人民銀行関係・中国人民銀行が金融政策について「緩和的な政策を適度に維持していく」、「政策の柔軟性を拡大する」などと方針を示したとが報じられた。また、人民元については触れられていないようだ。

欧州連合(EU)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)はユーロ圏の四半期レポートを発表した。レポートでは「経済は相当な向かい風にさらされている」、「失業率は一部の国でさらに上昇する可能性がある」、「ユーロ圏内での需要が引き続き弱いことは懸念すべき」などとの認識を示した。また、ギリシャについて大規模で持続的な財政の不均衡があるものの、ギリシャ支援の動きは財政赤字の削減に貢献するものとなるだろうとの見解を述べた。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ポーランド中央銀行は31日、政策金利を現行の3.50%に据え置くことを決めたと発表した。

欧州連合(EU)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)高官の話として「ギリシャ支援計画は徐々に市場を納得させる必要」「先週決定されたギリシャ支援計画は予測可能性を提供すべき」などと伝えている。

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP     HDP -3.7 CHDP -0.2 RHDP -3.7 CRHDP -0.2]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「緩和的な金融政策は適切」「SNBは過度なスイスフラン高を阻止する」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.6 CHDP -0.3 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
国際通貨基金(IMF)・「世界の準備通貨でドルの占有率が62.1%に上昇し、ユーロの占有率が27.4%に低下した」と国際通貨基金(IMF)の話として伝えている。

ジム・フラハティ[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「1月のカナダ国内総生産(GDP)は良い結果だが、経済が森を抜けたというには早すぎる」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・31日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。3月独雇用統計や3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)速報値が予想より強い内容となったことを材料に、対ユーロ中心に円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及。時間外のダウ先物が下げ幅を縮小したことも円の重しとなった。ただ、米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した3月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が予想に反して減少したと伝わると、対ドル中心に円買いが優勢に。ダウ先物が下げ幅を広げたことも円の支援材料となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり高の展開が続いていたが、予想を下回る3月ADP全米雇用リポートをきっかけに一時1ドル=92円台後半まで下押しした。
・ユーロ円は21時前に一時本日高値となる1ユーロ=125円99銭前後まで値を上げたものの、米雇用指標発表後に125円台前半まで下げた。ただ、対ドルでユーロ買いが進んだ影響で下値は堅かった。
・ユーロドルは全般的にドル売りが進む中、予想より強い欧・独経済指標を好感したユーロ買いドル売りが入った。3月ADP全米雇用リポートが予想より弱い内容だったと伝わると、週末の3月米雇用統計に対する過度の期待がはく落しユーロ買いドル売りが膨らんだ。21時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.3518ドル前後まで値を上げた。

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