2010年4月29日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ドミニク・ストロス=カーン[NP HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「ユーロは深刻な状況」「返済されないIMFのプログラムはない」
ドイツ政府関係[NP HDP -0.8 CHDP -0.6 RHDP -0.8 CRHDP -0.6]
・独スピーゲル紙は28日、ブリューデレ独経済相の話として「ギリシャ支援に最大1350億ユーロが必要である可能性がある」と伝えた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は28日、スペインの長期格付けを「AA」に引き下げた。また、見通しは「ネガティブ」とした。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチはスペインの格付け「AAA」の見通しは「安定的」との見方を示した。
オッリ・レーン[NP HDP -2.9 CHDP -0.5 RHDP -2.9 CRHDP -0.5]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャは今後数年で何百億ユーロも必要になり、今年は450億ユーロを計画している」
バラク・オバマ[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・オバマ米大統領報道官は明日、連邦準備理事会(FRB)の次期副議長についてサンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁を指名するようだ。関係者の話しとして報じている。また、空席となっているFRB理事のポストについてメリーランド州の銀行規制当局でトップを務めるサラ・ラスキン氏とマサチューセッツ工科大学(MIT)の経済学教授ピーター・ダイアモンド氏を指名するという。
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP+5.6 HDP -1.4 CHDP +0.3 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明「今後数か月で刺激策を解除する見込み」
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP+5.8 HDP -1.0 CHDP +0.4 RHDP -1.0 CRHDP +0.4]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明「景気の回復は3月時点の予測よりも速い見通し」
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.0]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「EUがユーロを安定化させることは可能」、「ギリシャはユーロの重荷だし、過去もそうであった」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -2.0 CHDP +0.8 RHDP -2.0 CRHDP +0.8]
・サルコジ・フランス大統領(北京での講演として一部通信社が伝える)「フランスとドイツはギリシャについて完全に一致」「フランスはユーロやギリシャへの支援を決定した」「欧州は投機によって不安定化しない」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP+5.8 HDP -1.0 CHDP +0.4 RHDP -1.0 CRHDP +0.4]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明「景気の回復は3月時点の予測よりも速い見通し」
2010年4月29日のFX要人発言・ニュース
ドミニク・ストロス=カーン[NP HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「ユーロは深刻な状況」「返済されないIMFのプログラムはない」
ドイツ政府関係[NP HDP -0.8 CHDP -0.6 RHDP -0.8 CRHDP -0.6]
・独スピーゲル紙は28日、ブリューデレ独経済相の話として「ギリシャ支援に最大1350億ユーロが必要である可能性がある」と伝えた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は28日、スペインの長期格付けを「AA」に引き下げた。また、見通しは「ネガティブ」とした。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・米ホワイトハウス「オバマ大統領はギリシャの財政危機を非常に懸念している」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチはスペインの格付け「AAA」の見通しは「安定的」との見方を示した。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・著名銀行アナリストであるメレディス・ホイットニー氏は28日、「米国の州の財政はギリシャに似ている」との見方を示した。
アンゲラ・メルケル[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・メルケルドイツ首相「IMFと世界銀行の首脳部とベルリンで協議」
アンゲラ・メルケル[NP+2.0 HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・メルケルドイツ首相「経済にポジティブな兆しがいくつか見られる」「金融規制についてG20の成果を維持する必要」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・米上院は米金融改革法案の審議開始に必要な票数を再び獲得できなかったと、複数のメディアが報じている。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・米財務省によると、5年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.540%、応札倍率(カバー)が2.75倍となった。
アンゲラ・メルケル[NP HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・メルケルドイツ首相「格付け機関の仕事を判断することは私の職務ではない」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -7.2 CHDP +0.1 RHDP -7.2 CRHDP +0.1]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「市場は要求された落ち着きを提供していない」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・米連邦準備理事会(FRB)は28日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
FOMC[NP-6.4 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「長期に渡り、異例の低金利は正当化されそうだ」
FOMC[NP+3.2 HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「労働市場の改善が始まっている」
FOMC[NP+4.6 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁は低金利はもはや正当化されず、長期に渡る異例の低金利を維持する制約が穏やかに利上げを開始するための柔軟性を制限するとして、反対票を投じる」
FOMC[NP-3.6 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「著しい資源の緩みがコスト圧力を抑制」
FOMC[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「家計支出の伸びが上向いている」
オッリ・レーン[NP HDP -2.9 CHDP -0.5 RHDP -2.9 CRHDP -0.5]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャは今後数年で何百億ユーロも必要になり、今年は450億ユーロを計画している」
バラク・オバマ[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・オバマ米大統領報道官は明日、連邦準備理事会(FRB)の次期副議長についてサンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁を指名するようだ。関係者の話しとして報じている。また、空席となっているFRB理事のポストについてメリーランド州の銀行規制当局でトップを務めるサラ・ラスキン氏とマサチューセッツ工科大学(MIT)の経済学教授ピーター・ダイアモンド氏を指名するという。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)は28日、政策金利を現行の2.50%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP+5.6 HDP -1.4 CHDP +0.3 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明「今後数か月で刺激策を解除する見込み」
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP+5.8 HDP -1.0 CHDP +0.4 RHDP -1.0 CRHDP +0.4]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明「景気の回復は3月時点の予測よりも速い見通し」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・米ホワイトハウスは27日、「オバマ大統領とメルケル独首相は本日、電話でギリシャの財務危機について議論した」との声明を発表した。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・米上院は米金融規制改革法案の審議開始で合意したと、複数のメディアが報じている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円は戻りが鈍い。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁やストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事、メルケル独首相が記者会見を行う予定が伝わると、新たなギリシャ支援策への期待感から対ユーロ中心に円売りが先行した。独議員の話として「ストロスカーンIMF専務理事がギリシャ支援は3年間で1000-1200億ユーロ規模となると述べた」と報じられたことも円売りに拍車を掛けた。ただ、欧州要人の記者会見が新味に乏しい内容となり、ギリシャ支援への過度な期待感がはく落したため、持ち高調整の円買いが進んだ。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの長期格付けを「AA」に引き下げたことも、対ユーロ中心に円の買い戻しを誘った。もっとも、スペインの格下げを嫌気して下げに転じた米国株が持ち直すと、リスク許容度が改善したとの見方から円が再び売られた。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で米低金利政策の長期化が再確認されたほか、労働市場と家計支出の判断も上方修正されたため、米国株は上値を伸ばす展開に。原油高も進んだため、資源国通貨中心に円が弱含んだ。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ブラジル中銀は29日、政策金利を現行の8.75%から9.50%に引き上げることを決めたと発表した。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.5 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)はリポートの中で、中国の人民元について「依然として過小評価されている」との認識を示した。ただ、「通貨の柔軟性の向上はアジア地域におけるリバランスに必要な一連の改革のうちの一部」とし、人民元の改革が唯一の解決策でないことも示唆している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。東京市場が昭和の日の祝日で休場のため取引参加者が少ない中、時間外のNY金先物相場が軟調に推移するなど、商品相場の下落を背景に対資源国通貨で円買いが入ると円全体の支えとなり値を上げた。対ユーロではユーロ圏の財政問題が依然くすぶっていることも意識され買いが入った。ただ、上海総合指数が高く寄り付くと投資家のリスク志向の低下に歯止めがかかるとの見方から円売りが出たため上げ幅を縮めた。
中国政府関係[NP HDP +1.1 CHDP -0.2 RHDP +1.9 CRHDP +0.2]
・中国銀行監督管理委員会(銀監会)の劉明康委員長はウェブサイト上で、不動産セクターや地方政府のプロジェクトへの融資によるリスクに対し、特別な注意を払っていくとの見解を述べた。
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.0]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「EUがユーロを安定化させることは可能」、「ギリシャはユーロの重荷だし、過去もそうであった」
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.0]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「ギリシャを支援する以外の代替策はない」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・29日のギリシャの2年物国債は売りが先行。利回りは0.80%高の17.77%まで上昇して始まった。
中国政府関係[NP HDP +1.1 CHDP -0.2 RHDP +1.9 CRHDP +0.2]
・中国外務省の報道官が、「人民元の問題で圧力を掛けることは非生産的」と述べ、人民元について政治問題にするべきでないとの認識を示した。
胡錦濤[NP HDP -1.1 CHDP +1.0 RHDP -1.1 CRHDP +1.0]
・中国の胡錦濤・国家主席は5月1日にバローゾ欧州連合(EU)委員長と上海で会談する予定となったと、中国政府の話として報じた。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ロシア中銀は29日、政策金利を8.00%へ引き下げる、と発表した。
南アフリカ政府関係[NP HDP -1.5 CHDP +1.2 RHDP -1.5 CRHDP +1.2]
・南アの首都ヨハネスブルク郊外では、27日に起きたクライハル発電所の爆発事故の影響で、数時間の停電が続いた。現地メディアによると、インフラへの投資不足を背景とする設備の老築化が事故の主要因となっているようだ。今年に入ってから、南アフリカでは停電が頻繁に発生し、サッカーW杯の電力供給への懸念が高まっている。ヨハネスブルク区域の電力供給を担当しているシーティパワー社のジ-ム代表取締役が28日、「サッカーW杯中に停電が発生しないことを保証できないが、その影響を最低限に抑えるように努力する」とコメントしたことも波紋を呼んでいる模様だ。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ギリシャに対する保証コストが低下。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ギリシャのソブリンCDS5年物のスプレッドが727bpに低下した。また、ギリシャ2年物国債利回りも低下するなど、いったん落ち着きを見せている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りが優位。ウェーバー・ドイツ連銀総裁が「欧州連合(EU)がユーロを安定化させることは可能」、「ギリシャを支援する以外の代替策はない」などと述べたことを手掛かりに、対ユーロ中心に円売りが広がった。時間外のダウ先物が上げに転じ、対ドルで円売りが出たことも円全体の重しとなった。ギリシャ2年物国債利回りが上昇して始まり、リスク回避的な動きが広がったため円買いが入った場面があったが、その後2年物国債利回りが上昇幅を縮めたほか、ソブリンCDS5年物のスプレッドが縮小し、再び対ユーロで円売りが出たため、円全体を押し下げた。欧州株高やWTI原油先物相場が持ち直したことも意識されたようだ。
ゴードン・ブラウン[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.1]
・ブラウン英首相「低金利を維持するために必要な決定を行うだろう」「雇用と経済成長を前進させる」「2010年が強い景気回復の年になることを望む」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・29日のギリシャの2年物国債利回りが一時15.05%まで上昇幅を縮小したと伝えている。
オッリ・レーン[NP HDP -2.9 CHDP -0.5 RHDP -2.9 CRHDP -0.5]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)(ギリシャについての声明)「数日中にギリシャについての協議に結論が出ると確信」
オッリ・レーン[NP HDP -2.9 CHDP -0.5 RHDP -2.9 CRHDP -0.5]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)(ギリシャについての声明)「今日はギリシャ支援についての詳細を明かせない」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は29日、1-3月期決算を発表した。1株利益は0.83ドルとなり、市場予想平均の0.818ドルの利益を上回った。
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ギリシャ協議について確信がある。複数年で勇気のある支援計画を決定しなければならない」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ギリシャ支援に関するドイツ議会の迅速な進行が望ましい」
アンゲラ・メルケル[NP HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・メルケルドイツ首相「ギリシャ協議の結果は数日中に出る」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・米エクソンモービルは29日、第1四半期決算を発表した。1株利益は1.33ドルとなり、市場予想平均の1.406ドルの利益を下回った。
ニコラ・サルコジ[NP HDP -2.0 CHDP +0.8 RHDP -2.0 CRHDP +0.8]
・サルコジ・フランス大統領(北京での講演として一部通信社が伝える)「フランスとドイツはギリシャについて完全に一致」「フランスはユーロやギリシャへの支援を決定した」「欧州は投機によって不安定化しない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は弱含み。ギリシャ支援を巡る合意が近くまとまるとの見方からギリシャ情勢への過度の懸念が後退すると、対ユーロ中心に円売りが出た。時間外のダウ先物の上昇や欧州株高に伴う円売り外貨買いが出たほか、原油先物価格の上昇を手掛りに資源国通貨に対しても円売りが出た。
【 通貨ペア 】
・ドル円は小動き。1ドル=94円00銭前後を挟んだもみ合いに終始した。
・ユーロ円はじり高。ギリシャ支援への期待などから、19時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=124円88銭前後まで値を上げた。ただ、買い一巡後はやや伸び悩む展開に。昨日の高値124円92銭前後をバックに戻りを売り動きが出たほか、レーン欧州委員の声明でギリシャ支援について具体的な言及がなかったことが嫌気された。
・ユーロドルは買い先行後、伸び悩み。ギリシャ情勢への過度の懸念が和らぎ、ギリシャ国債の利回りが低下するとユーロの買い戻しが進み、19時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.3279ドル前後まで値を上げた。ただ、ギリシャ問題の先行き不透明感は完全には払しょくされていないため、その後は上値の重さが目立った。
バラク・オバマ[NP HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・オバマ米大統領は29日、連邦準備理事会(FRB)の次期副議長にサンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁を指名した。また、空席となっているFRB理事のポストにメリーランド州の銀行規制当局でトップを務めるサラ・ラスキン氏とマサチューセッツ工科大学(MIT)の経済学教授ピーター・ダイアモンド氏を指名した。
ジャネット・イエレン[NP HDP -2.6 CHDP +0.2 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「FRB副議長に指名されれば、雇用創出の促進とインフレ抑制にまい進する」
マーク・カーニー[NP-2.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.3]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「ギリシャの状況は深刻であり、国々が直接影響が受けるだけにとどまらない」「財政刺激策には限界があり、持続可能な財政への道筋を市場に明確に示す必要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円は戻りが鈍い。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁やストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事、メルケル独首相が記者会見を行う予定が伝わると、新たなギリシャ支援策への期待感から対ユーロ中心に円売りが先行した。独議員の話として「ストロスカーンIMF専務理事がギリシャ支援は3年間で1000-1200億ユーロ規模となると述べた」と報じられたことも円売りに拍車を掛けた。ただ、欧州要人の記者会見が新味に乏しい内容となり、ギリシャ支援への過度な期待感がはく落したため、持ち高調整の円買いが進んだ。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの長期格付けを「AA」に引き下げたことも、対ユーロ中心に円の買い戻しを誘った。もっとも、スペインの格下げを嫌気して下げに転じた米国株が持ち直すと、リスク許容度が改善したとの見方から円が再び売られた。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で米低金利政策の長期化が再確認されたほか、労働市場と家計支出の判断も上方修正されたため、米国株は上値を伸ばす展開に。原油高も進んだため、資源国通貨中心に円が弱含んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。東京市場が昭和の日の祝日で休場のため取引参加者が少ない中、時間外のNY金先物相場が軟調に推移するなど、商品相場の下落を背景に対資源国通貨で円買いが入ると円全体の支えとなり値を上げた。対ユーロではユーロ圏の財政問題が依然くすぶっていることも意識され買いが入った。ただ、上海総合指数が高く寄り付くと投資家のリスク志向の低下に歯止めがかかるとの見方から円売りが出たため上げ幅を縮めた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りが優位。ウェーバー・ドイツ連銀総裁が「欧州連合(EU)がユーロを安定化させることは可能」、「ギリシャを支援する以外の代替策はない」などと述べたことを手掛かりに、対ユーロ中心に円売りが広がった。時間外のダウ先物が上げに転じ、対ドルで円売りが出たことも円全体の重しとなった。ギリシャ2年物国債利回りが上昇して始まり、リスク回避的な動きが広がったため円買いが入った場面があったが、その後2年物国債利回りが上昇幅を縮めたほか、ソブリンCDS5年物のスプレッドが縮小し、再び対ユーロで円売りが出たため、円全体を押し下げた。欧州株高やWTI原油先物相場が持ち直したことも意識されたようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は弱含み。ギリシャ支援を巡る合意が近くまとまるとの見方からギリシャ情勢への過度の懸念が後退すると、対ユーロ中心に円売りが出た。時間外のダウ先物の上昇や欧州株高に伴う円売り外貨買いが出たほか、原油先物価格の上昇を手掛りに資源国通貨に対しても円売りが出た。
【 通貨ペア 】
・ドル円は小動き。1ドル=94円00銭前後を挟んだもみ合いに終始した。
・ユーロ円はじり高。ギリシャ支援への期待などから、19時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=124円88銭前後まで値を上げた。ただ、買い一巡後はやや伸び悩む展開に。昨日の高値124円92銭前後をバックに戻りを売り動きが出たほか、レーン欧州委員の声明でギリシャ支援について具体的な言及がなかったことが嫌気された。
・ユーロドルは買い先行後、伸び悩み。ギリシャ情勢への過度の懸念が和らぎ、ギリシャ国債の利回りが低下するとユーロの買い戻しが進み、19時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.3279ドル前後まで値を上げた。ただ、ギリシャ問題の先行き不透明感は完全には払しょくされていないため、その後は上値の重さが目立った。