2010年5月4日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。2日のユーロ圏財務相会合で総額1100億ユーロのギリシャ支援が合意に達したほか、時間外のダウ先物が強含んだため、投資家心理の改善を意識したニューヨーク勢が円売りで参入した。強い4月米ISM製造業指数を支えに米国株が上げ幅を拡大すると、リスク志向の高まりから低金利の円を売る動きが広がったほか、対ドルでは米長期金利の上昇に伴い、日米金利差の拡大を意識した円売りが出た。もっとも、ユーロドルの下落につれて円買いユーロ売りが強まると、その他の通貨にも円買いが波及する場面があったほか、引けにかけても持ち高調整の買い戻しが散発的に入った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。米サプライマネジメント協会(ISM)が3日に発表した4月製造業景気指数が予想より強かったことや米株高を手掛かりに、対ドルで円売りが強まったため、その他通貨に対しても円売りが広がった。投機筋からドルに対して仕掛け的な円売りが断続的に出ると、一段と円全体の下げ幅も広がった。その後は、対ドルの下値で通貨オプションに絡んだ円買いが厚い影響で円の下落はいったん収まっている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買いが強まった。豪準備銀行(RBA)が政策金利を4.50%に引き上げた際の声明で、今回の利上げで緩和的な金融政策の調整がかなり進んだことが示された。今後暫く利上げが休止するとの憶測が広がり豪ドルに対して円買いが強まると、円全体が押し上げられた。欧州勢がドルに対して仕掛け的に欧州通貨売りを進めると、つられて円買い欧州通貨売りが入り、円全体が値を上げた。その後は、時間外のダウ先物が下げ幅を拡大すると、リスク資産圧縮目的の円買いも加わって一段と円の上値が広がっている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は強含み。ギリシャによる3年間の財政赤字削減の実行性を見極めたいとの慎重な見方が根強い中、対ユーロ中心に円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。ギリシャ支援に関するドイツ議会の承認や、ギリシャ以外の財政問題などに対する懸念が根深いことも意識された。時間外のダウ先物や欧州株が下落したことで、投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方が広がったことも円の支援材料となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。ユーロ円や豪ドル円などクロス円の下落につれた円買い・ドル売りが相場の重しとなり、一時1ドル=94円39銭前後まで値を下げた。ただ、対欧州・オセアニア通貨でドル買いが進んだ影響で、下落の勢いは緩やかだった。
・ユーロ円は大幅安。昨日の安値1ユーロ=123円99銭前後を下抜けると、損失覚悟の円買い・ユーロ売り注文を巻き込んで一時123円35銭前後まで値を下げた。ポンド円は軟調。株安を受けクロス円が売られる流れに沿った。一時1ポンド=143円05銭前後まで値を下げた。市場関係者からは「昨日の英世論調査を受け、いずれの政党も議席が過半数に届かない『ハングパーラメント』への思惑が高まったこともポンド売りにつながった」との声が聞かれた。
・ユーロドルはスペインやポルトガルのソブリンCDSスプレッドが拡大し、ユーロ圏の財政不安が改めて意識されると、一時2009年4月28日以来の安値となる1ユーロ=1.3060ドル前後まで値を下げた。ノックアウトオプションが設定されていた1.3100ドルを下抜けて、ストップロスを巻き込むと下げ足を速めた。市場参加者からは「コンピューターで売買の好機を判断するモデル系ファンドからの売りが出た」との声が聞かれた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

マリオ・ドラギ[NP+4.0 HDP -2.4 CHDP +0.6 RHDP -2.4 CRHDP +0.6]
・ドラギ・イタリア中銀総裁「金融緩和の手段はおそらく存在しない」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは3日、ギリシャ支援計画はギリシャの短期ソブリンリスクを実質的に軽減させる、との見方を示した。また、2010年第4四半期までギリシャの格付けを変更すると予想しない、とした。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +3.0 CHDP +0.0 RHDP +5.4 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「今回の利上げの結果として、ほとんどの借り手に対する金利が平均値付近になったと予想する」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +3.0 CHDP +0.0 RHDP +5.6 CRHDP +0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「需要とインフレの見通しを査定し続け、2-3%のインフレを達成するために必要とされる金融政策を行う」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +3.0 CHDP +0.0 RHDP +5.4 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「今回の利上げは、一年前に設定された極めて緩和的な状態からのかなりの調整を表している」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは4日、スペインの「AAA」格付けを確認し、見通しは「安定的」としたと複数の通信社が伝えている。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.3 CHDP -1.3 RHDP -4.3 CRHDP -1.3]
・ギリシャによる3年間の財政赤字削減計画の採決が6日に行われる可能性がある、とギリシャと欧州連合(EU)の覚書として伝えている。なお、計画では2010年に対GDP比5%の財政赤字を削減する見通しであるという。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

マリオ・ドラギ[NP+4.0 HDP -2.4 CHDP +0.6 RHDP -2.4 CRHDP +0.6]
・ドラギ・イタリア中銀総裁「金融緩和の手段はおそらく存在しない」

2010年5月4日のFX要人発言・ニュース

ジム・フラハティ[NP-4.2 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.4]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「クレジット市場には依然として懸念がある」

ジム・フラハティ[NP-4.4 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・「失業についてまだ懸念している」

ジム・フラハティ[NP+4.2 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・「カナダ経済は比較的良好な状態」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -2.0 CHDP +0.8 RHDP -2.0 CRHDP +0.8]
ニコラ・サルコジ・サルコジ仏大統領は3日、パパンドレウ・ギリシャ首相と電話会談を行ったようだ。

マリオ・ドラギ[NP+4.0 HDP -2.4 CHDP +0.6 RHDP -2.4 CRHDP +0.6]
マリオ・ドラギ・ドラギ・イタリア中銀総裁「金融緩和の手段はおそらく存在しない」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ギリシャの国債に関して、適格担保の最低条件の適用を一時的に停止したことはECBの弱体化につながらない」「銀行のギリシャ支援については明日議論される」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.3 CHDP -1.3 RHDP -4.3 CRHDP -1.3]
ギリシャ政府関係・ギリシャ政府が「米国、英国、フランス、カナダ、韓国がギリシャ支援計画を歓迎している」との声明を発表したと伝えている。また、「ギリシャ支援計画は国際的な支援を受けるにふさわしいものである」とした。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは3日、ギリシャ支援計画はギリシャの短期ソブリンリスクを実質的に軽減させる、との見方を示した。また、2010年第4四半期までギリシャの格付けを変更すると予想しない、とした。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.2 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.4]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は3日、銀行融資担当幹部に対する四半期調査の結果を公表した。FRBによると、大部分の銀行は貸し出し基準を引き締めなかったことが明らかになった。また、第1四半期に住宅ローン需要が弱まったことが分かった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。2日のユーロ圏財務相会合で総額1100億ユーロのギリシャ支援が合意に達したほか、時間外のダウ先物が強含んだため、投資家心理の改善を意識したニューヨーク勢が円売りで参入した。強い4月米ISM製造業指数を支えに米国株が上げ幅を拡大すると、リスク志向の高まりから低金利の円を売る動きが広がったほか、対ドルでは米長期金利の上昇に伴い、日米金利差の拡大を意識した円売りが出た。もっとも、ユーロドルの下落につれて円買いユーロ売りが強まると、その他の通貨にも円買いが波及する場面があったほか、引けにかけても持ち高調整の買い戻しが散発的に入った。

ジム・フラハティ[NP+4.4 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダドルは現在のカナダの経済状況を反映している」

ジム・フラハティ[NP+4.6 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「ポジティブな経済指標が、カナダドルに上昇圧力をもたらした」

ジム・フラハティ[NP-4.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.1]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダの失業率は依然高い」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
米政府関係・ボルカー経済再生諮問会議議長「銀行は自己売買は閉ざされるべきとの見方が、法制化のプロセスに盛り込まれている」「金融規制改革法案の見通しには楽観的である」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相は地元テレビ局とのインタビューで「銀行がギリシャ支援に貢献できるいくつかの方法があり、我々は4日にそのことに関して話し合う予定である」と述べたと伝えている。また、欧州中央銀行(ECB)が3日に発表したギリシャ国債を担保条件の適用から除外する措置に関して「永久措置となることはないだろう」との見方を示したとも伝わった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。米サプライマネジメント協会(ISM)が3日に発表した4月製造業景気指数が予想より強かったことや米株高を手掛かりに、対ドルで円売りが強まったため、その他通貨に対しても円売りが広がった。投機筋からドルに対して仕掛け的な円売りが断続的に出ると、一段と円全体の下げ幅も広がった。その後は、対ドルの下値で通貨オプションに絡んだ円買いが厚い影響で円の下落はいったん収まっている。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)は4日、政策金利を0.25%引き上げ4.50%にすると決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +3.0 CHDP +0.0 RHDP +5.4 CRHDP -0.1]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「今回の利上げの結果として、ほとんどの借り手に対する金利が平均値付近になったと予想する」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +3.0 CHDP +0.0 RHDP +5.6 CRHDP +0.2]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「需要とインフレの見通しを査定し続け、2-3%のインフレを達成するために必要とされる金融政策を行う」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +3.0 CHDP +0.0 RHDP +5.4 CRHDP -0.2]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「今回の利上げは、一年前に設定された極めて緩和的な状態からのかなりの調整を表している」

エルッキ・リーカネン[NP     HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ギリシャの経験は、ユーロ圏諸国が金融を監視し続けなければならないことを示した」

エルッキ・リーカネン[NP-2.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「政策金利は将来のある時点で上昇するだろう。だが、いまは適切である」

エルッキ・リーカネン[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ここ数年のギリシャは、例外的な状況だ」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・UBSは4日、1-3月期決算を発表した。純利益が22億スイスフランとなり、市場予想の20億スイスフランを上回った。

エルッキ・リーカネン[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ユーロが崩壊するとは考えていない」「ギリシャを救済することが重要だ」

イブ・メルシュ[NP     HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「(ギリシャ国債を最適担保条件の適用から除外した)ECBの声明を歓迎」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ルーマニア中銀は4日、政策金利を0.25%引き下げて6.25%にすることを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買いが強まった。豪準備銀行(RBA)が政策金利を4.50%に引き上げた際の声明で、今回の利上げで緩和的な金融政策の調整がかなり進んだことが示された。今後暫く利上げが休止するとの憶測が広がり豪ドルに対して円買いが強まると、円全体が押し上げられた。欧州勢がドルに対して仕掛け的に欧州通貨売りを進めると、つられて円買い欧州通貨売りが入り、円全体が値を上げた。その後は、時間外のダウ先物が下げ幅を拡大すると、リスク資産圧縮目的の円買いも加わって一段と円の上値が広がっている。

フランス政府関係[NP     HDP -1.6 CHDP +6.0 RHDP -1.6 CRHDP +6.0]
フランス政府関係・フランス国民議会の下院は4日、ギリシャ支援策のフランスの負担分を承認したと一部通信社が伝えた。また、上院も週内に支援策を承認する見込みであると伝わっている。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは4日、スペインの「AAA」格付けを確認し、見通しは「安定的」としたと複数の通信社が伝えている。

南アフリカ政府関係[NP     HDP -1.5 CHDP +1.2 RHDP -1.5 CRHDP +1.2]
南アフリカ政府関係・南アのゴーダン財務相は3日、南アフリカ準備銀行(SARB)の独立性を保守することや、個人株主による当局の決定や運用方針に対する干渉を阻止するために、準備銀行法を改正する方針を明らかにした。今年に入ってから、SARBと個人株主との間に緊張が高まっているが、株主側は当局が配当を支払う際、インフレ率を考慮していないと強い不満を示している一方、マーカス総裁は「SARBの個人株主は国益を無視している」との批判を繰り返している。
 3日のゴーダン財相の発言を受け、個人株主の代表は「政府は一方的に法改正すれば、国際裁判所で争う」ことを表明。一歩も譲らない構えを示している。SARBの「独立性」を巡る動きには今後も注意したいところだ。

ミシェル・バルニエ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ミシェル・バルニエ・バルニエ欧州委員(域内市場・金融サービス担当)「欧州の格付け機関創設を検討している」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・メルクは4日、第1四半期決算を発表した。項目除く1株利益は0.83ドルとなり、市場予想平均の0.75ドルを上回った。

欧州連合(EU)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)報道官は4日、ブリュッセルで記者団に対し、ギリシャに対する支援を5月半ばまでに用意すると述べた。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・ファイザーは4日、第1四半期決算を発表した。項目除く1株利益は0.60ドルと市場予想の0.53ドルの利益を上回った。

OECD(経済協力開発機構)[NP     HDP -2.3 CHDP +2.2 RHDP -2.3 CRHDP +2.2]
OECD(経済協力開発機構)・経済協力開発機構(OECD)のグリア事務局長「市場がギリシャ救済策を解決とみなすことが重要」「スペインはギリシャとは全く異なる」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.3 CHDP -1.3 RHDP -4.3 CRHDP -1.3]
ギリシャ政府関係・ギリシャによる3年間の財政赤字削減計画の採決が6日に行われる可能性がある、とギリシャと欧州連合(EU)の覚書として伝えている。なお、計画では2010年に対GDP比5%の財政赤字を削減する見通しであるという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日の欧州外国為替市場で円は強含み。ギリシャによる3年間の財政赤字削減の実行性を見極めたいとの慎重な見方が根強い中、対ユーロ中心に円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。ギリシャ支援に関するドイツ議会の承認や、ギリシャ以外の財政問題などに対する懸念が根深いことも意識された。時間外のダウ先物や欧州株が下落したことで、投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方が広がったことも円の支援材料となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。ユーロ円や豪ドル円などクロス円の下落につれた円買い・ドル売りが相場の重しとなり、一時1ドル=94円39銭前後まで値を下げた。ただ、対欧州・オセアニア通貨でドル買いが進んだ影響で、下落の勢いは緩やかだった。
・ユーロ円は大幅安。昨日の安値1ユーロ=123円99銭前後を下抜けると、損失覚悟の円買い・ユーロ売り注文を巻き込んで一時123円35銭前後まで値を下げた。ポンド円は軟調。株安を受けクロス円が売られる流れに沿った。一時1ポンド=143円05銭前後まで値を下げた。市場関係者からは「昨日の英世論調査を受け、いずれの政党も議席が過半数に届かない『ハングパーラメント』への思惑が高まったこともポンド売りにつながった」との声が聞かれた。
・ユーロドルはスペインやポルトガルのソブリンCDSスプレッドが拡大し、ユーロ圏の財政不安が改めて意識されると、一時2009年4月28日以来の安値となる1ユーロ=1.3060ドル前後まで値を下げた。ノックアウトオプションが設定されていた1.3100ドルを下抜けて、ストップロスを巻き込むと下げ足を速めた。市場参加者からは「コンピューターで売買の好機を判断するモデル系ファンドからの売りが出た」との声が聞かれた。

ロドリゲス・サパテロ[NP     HDP +3.3 CHDP +1.3 RHDP +3.3 CRHDP +1.3]
ロドリゲス・サパテロ・サパテロ・スペイン首相「ユーロ圏についてのいかなる投機も根拠がない」「欧州諸国の首脳は最終的に1100億ユーロのギリシャ融資を7日に与えるだろう」

ロドリゲス・サパテロ[NP     HDP +3.3 CHDP +1.3 RHDP +3.3 CRHDP +1.3]
ロドリゲス・サパテロ・サパテロ・スペイン首相「スペインがユーロ圏から2800億ユーロの支援を要請するとの噂は狂っている」「スペインは債務に対して力強い支払い能力がある」「噂はスペインの利益を損なう可能性があり、容認できない」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「金融機関への手数料は大きすぎて潰せなかったことへの税」

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