2010年5月5日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ドミニク・ストロス＝カーン[NP-6.8 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
・ストロスカーン･国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「ギリシャの債務危機はユーロ圏の他の地域へ拡大するリスクがある」、「ギリシャ危機がフランス、ドイツなどユーロ圏内の大国へ拡大する実質的なリスクはみられない」、「一部の国がユーロ圏を離脱した場合、単一通貨ユーロの終わりとなる可能性がある」
アクセル・ウェーバー[NP-5.2 HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「ユーロ圏に深刻な悪影響の恐れがある」
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「ＩＭＦのギリシャ融資はユーロ圏のものより条件が良い」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは5日、ポルトガルの格付け「ＡＡ2」を引き下げる可能性があるとの見方を示した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.3 CHDP -1.3 RHDP -4.3 CRHDP -1.3]
・ギリシャ当局者によると、ギリシャの首都アテネで5日、政府の財政緊縮措置に抗議するデモ行進の最中にデモ参加者と警官隊が衝突。商業用ビルで火災が発生し、この火災で3人が死亡したという。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
オッリ・レーン[NP+3.6 HDP -2.1 CHDP +0.8 RHDP -2.1 CRHDP +0.8]
・レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）「ユーロ圏の経済見通しは前回の評価よりも改善した」
2010年5月5日のFX要人発言・ニュース
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
・ガイトナー米財務長官「財政規律における米国の信頼性を確立するため、救済に対する課金の実施に向けて予定を前倒ししている」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]・ガイトナー米財務長官「TARPの損失は1000億ドルよりおそらく少ない」
ジム・フラハティ[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.1]
・フラハティ･カナダ財務相「最も大事なことは雇用の保護」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調地合いが継続。ギリシャ支援実施に向けてユーロ圏各国の足並みがそろわないことや、ギリシャによる財政赤字削減計画の実行性に懐疑的な見方が根強い中、対ユーロ中心に円の買い戻しが断続的に入った。欧米株価やコモディティ価格が大幅に下落するなど、リスクポジションを解消する動きが加速したことも円買いを促した。対豪ドルでは、オーストラリア準備銀行（豪中央銀行）の声明を受けた豪利上げ休止観測を蒸し返す形で円が買われたほか、対ポンドでは6日の英国総選挙を前に、いずれの政党も議席が過半数に届かない「ハングパーラメント」への思惑が高まったことも円の支援材料となった。
ニュージーランド政府関係[NP-2.0 HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.3]
・イングリッシュ・ニュージーランド（ＮＺ）財務相「2009年第4四半期で失業率がピークに達したかどうかわからない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。前日の欧米市場での全般的なドル買いの流れを受けた円売りドル買いが先行し、ドル以外の通貨に対しても円売りが波及した。もっとも、ギリシャをはじめとするユーロ圏諸国の財政への懸念から対ユーロでは円買いが根強く、円全体の支えとなり値を戻した。その後は、時間外のダウ先物が徐々に下げ幅を縮めたため、小幅ながら円売りに押される場面があった。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・ソシエテ・ジェネラルが第1四半期決算を発表し、純利益は10億6000万ユーロと市場予想の8億900万ユーロを上回った。
ドミニク・ストロス＝カーン[NP-6.8 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
・ストロスカーン･国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「ギリシャの債務危機はユーロ圏の他の地域へ拡大するリスクがある」、「ギリシャ危機がフランス、ドイツなどユーロ圏内の大国へ拡大する実質的なリスクはみられない」、「一部の国がユーロ圏を離脱した場合、単一通貨ユーロの終わりとなる可能性がある」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・インドネシア中銀は5日、政策金利を現行の6.50％で据え置くことを決めたと発表した。
アンゲラ・メルケル[NP HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・メルケルドイツ首相（独議会での演説で）「ドイツは欧州に対して極めて大きな責任を有する」、「ドイツなしではギリシャ支援に関する決定は不可能」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）市場では、ギリシャに対する保証コストが低下。信用情報会社ＣＭＡデータビジョン（ロンドン）によると、ギリシャのソブリンＣＤＳ5年物のスプレッドが758ｂｐと、昨日終値の764.5ｂｐから縮小している。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）市場では、ポルトガルに対する保証コストが上昇。信用情報会社ＣＭＡデータビジョン（ロンドン）によると、ポルトガルのソブリンＣＤＳ5年物スプレッドが360.7ｂｐと昨日終値の344ｂｐからワイド化した。また、スペインも211.8ｂｐと昨日終値の206.7ｂｐからワイド化している。
オッリ・レーン[NP+3.6 HDP -2.1 CHDP +0.8 RHDP -2.1 CRHDP +0.8]
・レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）「ユーロ圏の経済見通しは前回の評価よりも改善した」
オッリ・レーン[NP-4.8 HDP -2.4 CHDP -0.3 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]・レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）「失業率は今年10％程がピークとなる見通し」
オッリ・レーン[NP+3.4 HDP -1.8 CHDP +0.6 RHDP -1.8 CRHDP +0.6]・レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）「失業率は次第に改善する可能性がある」
アクセル・ウェーバー[NP-5.2 HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「ユーロ圏に深刻な悪影響の恐れがある」
オッリ・レーン[NP HDP -1.8 CHDP +0.6 RHDP -1.8 CRHDP +0.6]・レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）「スペインに対し金融支援を申し入れるつもりはない」
オッリ・レーン[NP HDP -1.8 CHDP +0.6 RHDP -1.8 CRHDP +0.6]・レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）「来週危機をきっかけにした改革案を提案する見通し」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]・アイスランド中央銀行は5日、政策金利を現行の9.00％から8.50％に引き下げることを決めたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。欧州勢参入で対ユーロ中心に円売りが強まると、他の通貨に対しても円売りが波及した。時間外のダウ先物が一時上げに転じたことも重しとなった。その後、ポルトガルやスペインのソブリンＣＤＳ5年物スプレッドがワイド化したほか、ダウ先物が再び下げに転じたことなどを受けて、対ユーロで買い戻しが入ると円全体の支えとなり値を戻した。もっとも、欧州株式相場が下げ幅を縮めたため再び円売りに押されている。
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「ＩＭＦのギリシャ融資はユーロ圏のものより条件が良い」
ゴードン・ブラウン[NP-2.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・ブラウン英首相「インフレ率と金利を低水準に維持するよう努める」
南アフリカ政府関係[NP+4.8 HDP -0.8 CHDP +0.7 RHDP -0.8 CRHDP +0.7]
・4日に発表された南アフリカ第1四半期失業率は、前期の24.3％から25.2％に上昇した。5年ぶりの高水準となったことを受けて、同国準備銀行は今月にも追加利下げを実施する可能性が出てきたとの見方を示す向きが多い。一方で、南ア政府は4日、水道料金を年内に大幅に引き上げると発表。一部の地方に対し水道料金を43％引き上げる計画が実施されれば、インフレ圧力を高める要因ともなりかねない。
ドイツ政府関係[NP HDP -0.8 CHDP -0.6 RHDP -0.8 CRHDP -0.6]
・独政府関係者/の話として「ギリシャの財政改革は見通しが立たない」と報じられている。
ロドリゲス・サパテロ[NP+3.2 HDP +3.2 CHDP -0.1 RHDP +3.2 CRHDP -0.1]
・サパテロ・スペイン首相は5日、マドリードで「スペインの景気回復は始まっている」「政府は財政赤字目標を達成する」「構造改革は続ける必要がある」などと述べたと伝わった。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]・ノルゲバンク（ノルウェー中銀）は5日、政策金利を0.25％引き上げて、2.00％に決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは5日、ポルトガルの格付け「ＡＡ2」を引き下げる可能性があるとの見方を示した。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）市場では、ギリシャに対する保証コストが上昇。信用情報会社ＣＭＡデータビジョン（ロンドン）によると、ギリシャのソブリンＣＤＳ5年物のスプレッドが850ｂｐと過去最高水準までワイド化した。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）市場では、ポルトガルに対する保証コストが上昇。信用情報会社ＣＭＡデータビジョン（ロンドン）によると、ポルトガルのソブリンＣＤＳ5年物スプレッドが407ｂｐと過去最高水準までワイド化した。
ジャン＝クロード・ユンケル[NP-5.6 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）「ユーロ圏の成長見通しは不安定だ」「ギリシャ問題は非常に懸念」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・5日、ポルトガルとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが過去最大の280ｂｐに拡大したと伝えている。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・米財務省は5日、来週の米国債の入札予定を発表した。11日に3年債380億ドル、12日に10年債240億ドル、13日に30年債160億ドルの規模の入札を実施するとした。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ラガルド仏経済財務雇用相「仏銀行はギリシャ支援計画を支持する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・5日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては強含み。米格付け会社ムーディーズがポルトガルの格下げの可能性を示唆すると、ギリシャ以外の欧州諸国のソブリンリスクが改めて意識された。対ユーロで円買いが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及した。時間外のダウ先物や欧州株が下落したことで、投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方が広がったことも円の支援材料となった。一方、ドルに対しては一進一退。クロス円の下落につれた円買いドル売りが相場の支えとなる半面、対欧州オセアニア通貨でドル買いが進んだ影響で上値は重かった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。ノックアウトオプションが設定されている1ドル＝95円00銭に接近した場面では防戦売りが出たほか、クロス円の下落につれた売りが出た。一時本日安値となる1ドル＝94円50銭前後まで値を下げた。半面、対欧州オセアニア通貨でドル買いが進んだ影響で下値は限定的だった。
・ユーロ円は大幅安。心理的節目である1ユーロ＝122円00銭前後を下抜けると下げ足を速め、一時3月22日以来の安値となる121円24銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）市場で、ギリシャやポルトガルに対する保証コストが過去最高を更新したうえ、ムーディーズがポルトガルの格下げについて言及。ユーロ全面安の展開となった。ノックアウトオプションが設定されていた1ユーロ＝1.2900ドルを下抜けてストップロスを巻き込むと、一時2009年3月12日以来の安値となる1.2803ドル前後まで値を下げた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.3 CHDP -1.3 RHDP -4.3 CRHDP -1.3]
・ギリシャ当局者によると、ギリシャの首都アテネで5日、政府の財政緊縮措置に抗議するデモ行進の最中にデモ参加者と警官隊が衝突。商業用ビルで火災が発生し、この火災で3人が死亡したという。
アクセル・ウェーバー[NP HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「リスクが拡大感染してもユーロの原則を破棄することは正当化できない」
ヨルグ・アスムッセン[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・アスムッセン独財務次官の話として「ECBによるスペインのポルトガルの購入について認識していない」と伝えている。また、「ギリシャのユーロ離脱は政策の選択肢にない」「スペインとポルトガルが救済を求めるとは予想していない」などとした。
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相（ユーログループ議長）「スペインとポルトガルの状況はギリシャとは似ていない」「ユーロ圏解体のリスクはない」
FX相場に関係する主な重要人物
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| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調地合いが継続。ギリシャ支援実施に向けてユーロ圏各国の足並みがそろわないことや、ギリシャによる財政赤字削減計画の実行性に懐疑的な見方が根強い中、対ユーロ中心に円の買い戻しが断続的に入った。欧米株価やコモディティ価格が大幅に下落するなど、リスクポジションを解消する動きが加速したことも円買いを促した。対豪ドルでは、オーストラリア準備銀行（豪中央銀行）の声明を受けた豪利上げ休止観測を蒸し返す形で円が買われたほか、対ポンドでは6日の英国総選挙を前に、いずれの政党も議席が過半数に届かない「ハングパーラメント」への思惑が高まったことも円の支援材料となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。前日の欧米市場での全般的なドル買いの流れを受けた円売りドル買いが先行し、ドル以外の通貨に対しても円売りが波及した。もっとも、ギリシャをはじめとするユーロ圏諸国の財政への懸念から対ユーロでは円買いが根強く、円全体の支えとなり値を戻した。その後は、時間外のダウ先物が徐々に下げ幅を縮めたため、小幅ながら円売りに押される場面があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては強含み。米格付け会社ムーディーズがポルトガルの格下げの可能性を示唆すると、ギリシャ以外の欧州諸国のソブリンリスクが改めて意識された。対ユーロで円買いが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及した。時間外のダウ先物や欧州株が下落したことで、投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方が広がったことも円の支援材料となった。一方、ドルに対しては一進一退。クロス円の下落につれた円買いドル売りが相場の支えとなる半面、対欧州オセアニア通貨でドル買いが進んだ影響で上値は重かった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。ノックアウトオプションが設定されている1ドル＝95円00銭に接近した場面では防戦売りが出たほか、クロス円の下落につれた売りが出た。一時本日安値となる1ドル＝94円50銭前後まで値を下げた。半面、対欧州オセアニア通貨でドル買いが進んだ影響で下値は限定的だった。
・ユーロ円は大幅安。心理的節目である1ユーロ＝122円00銭前後を下抜けると下げ足を速め、一時3月22日以来の安値となる121円24銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）市場で、ギリシャやポルトガルに対する保証コストが過去最高を更新したうえ、ムーディーズがポルトガルの格下げについて言及。ユーロ全面安の展開となった。ノックアウトオプションが設定されていた1ユーロ＝1.2900ドルを下抜けてストップロスを巻き込むと、一時2009年3月12日以来の安値となる1.2803ドル前後まで値を下げた。