2010年5月14日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円はしっかり。対ポンドでは英貿易収支が弱い内容だったことを手がかりとした円買いや、ユーロに対してはユーロ圏の財政問題を背景とした円買いが入り円全体を支えた。対ドルで米長期金利上昇を受けた円売りが出て、その他通貨にも円売りが出る場面があったものの、米国株が引けにかけて下げ幅を広げたため、リスク資産圧縮目的の円買いが強まり円全体が押し上げられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は高く始まった後、もみ合い。14日前場の日本株の下落を背景に投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入る半面、対ドルやユーロでは仲値決済に絡む円売りが出た。その後は、新規の取引材料に乏しいこともあり、積極的な売買は手控えられている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。対ユーロ中心に、大陸勢からまとまった規模の円買いが入ると他の通貨に対しても円買いが波及した。その後、ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けた円売りが出たことで、上値を切り下げる場面があったが、売り一巡後は持ち直した。ギリシャやスペインなど南欧諸国のソブリンCDSが拡大し、欧州株価が下落すると投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買いが広がった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けて円売りが先行したが、フィキシング通過後は欧州株が軟調に推移したこともあり円は買い戻された。時間外のダウ先物が下げ幅を広げたことも投資家のリスク志向を低下させ、調達通貨としての円の買い戻しを促した。「サルコジ仏大統領が、欧州連合(EU)諸国がギリシャ救済に動かなかった場合、ユーロからの脱退も辞さない姿勢を示した」との一部報道が伝わると、対ユーロで円買いが加速し円全体の上げ幅が広がった。もっとも、買い一巡後は短期筋から利益確定の円売りが出た。「サルコジ大統領のユーロ脱退に関する報道を仏大統領報道官が否定した」と伝わったほか、「7ヶ国(G7)の財務相がギリシャ問題に関して電話会談を行った」とも伝わったことも、対ユーロでのポジション調整目的の円売りを誘った。
 その後、G7財務相の電話会談に関しては「決定事項は何もなかった」とも伝わっている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=92円26銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ=114円77銭前後とそれぞれ本日安値を付けた。
・ユーロドルは下げ渋り。サルコジ仏大統領が、EU諸国がギリシャ救済に動かない場合、ユーロからの脱退も辞さない姿勢を示したとの一部報道を受けて、ユーロ存続への懸念が強まり売りが膨らんだ。ノックアウトオプションの設定されていた1.2500ドルを下抜けると、断続的にストップロスを巻き込んで下げ幅を拡大。19時前に1ユーロ=1.2432ドル前後と2008年11月21日以来の安値を付けた。その後は、急ピッチで売られたこともあって買い戻しが入り下げ幅を縮小している。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+4.8 HDP +1.7 CHDP +0.2 RHDP +1.7 CRHDP +0.2]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「米公開市場委員会(FOMC)声明が条件付きであることは明らか」

リチャード・フィッシャー[NP-4.8 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「金融引き締めの段階にあると私は考えていない」

リチャード・フィッシャー[NP+4.6 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「米連邦準備理事会(FRB)は資産売却で適切に機会を図るべき」

バラク・オバマ[NP-6.4 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
・オバマ米大統領(バッファローでの講演原稿から)「リセッションに対しその時点で必要なことをした」、「我々がとった厳しい措置は経済を改善させている」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBはインフレを容認しない」

ガートルード・トゥンペルグゲレル[NP+5.4 HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・トゥンペルグゲレル欧州中央銀行(ECB)専務理事(オーストリアの雑誌社へのコメントで)「インフレには妥協なしで闘う」「財政赤字削減が優先」

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -2.8 CHDP -0.2 RHDP -2.8 CRHDP -0.2]
・コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁「債券の不胎化が近い将来行われるだろう」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -2.0 CHDP +0.8 RHDP -2.0 CRHDP +0.8]
・スペインの新聞が報じたところによると、フランスのサルコジ大統領は「ギリシャ救済についてすべての国が妥協すること」を要求。さもなければ、「フランスは現在のユーロ圏における立場を再考する」として、ユーロ圏脱退も辞さない姿勢を示した。なお、フランスの政府報道官は電話インタビューで、この記事についてのコメントを拒否している。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは14日、ギリシャを3カ月以内に格下げする可能性が80%以上あるとの見解を示した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

アンゲラ・メルケル[NP-6.8 HDP -0.5 CHDP -0.4 RHDP -0.5 CRHDP -0.4]
・メルケルドイツ首相「欧州は極めて深刻な状況にある」、「欧州連合(EU)とユーロなしでは状況はさらに悪化していた」

2010年5月14日のFX要人発言・ニュース

マルコ・クラニェツ[NP     HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
マルコ・クラニェツ・欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバー・クラニェツ・スロベニア中銀総裁「債券購入によるインフレ危機はみられない」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
米政府関係・ボルカー経済再生諮問会議議長「米国の景気回復は外部からの衝撃がない場合、継続する可能性がある」、「米経済は製造業を除いてそれほど成長していない」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
米政府関係・ボルカー経済再生諮問会議議長「銀行規制改革は8月までに進展すると見込んでいる」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
米政府関係・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが4.490%、応札倍率(カバー)が2.60倍となった。

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+3.6 HDP +1.0 CHDP +0.3 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「米国内総生産(GDP)は今四半期に年率3%成長を予想」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+3.8 HDP +1.3 CHDP +0.3 RHDP +1.3 CRHDP +0.3]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「景気回復は順調に進行している」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+3.4 HDP +1.5 CHDP +0.2 RHDP +1.5 CRHDP +0.2]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「金利見通しは経済状況に左右される」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+4.8 HDP +1.7 CHDP +0.2 RHDP +1.7 CRHDP +0.2]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「米公開市場委員会(FOMC)声明が条件付きであることは明らか」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.0 CHDP +0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBは、銀行の査定が融資を抑制することに神経質」

ガイ・クアデン[NP     HDP -2.5 CHDP +0.3 RHDP -2.5 CRHDP +0.3]
ガイ・クアデン・クアデン欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー「ギリシャに信頼性の問題がある」、「スペイン、ポルトガル、アイルランド、イタリアはギリシャと比較できない」

ガイ・クアデン[NP     HDP -2.5 CHDP +0.3 RHDP -2.5 CRHDP +0.3]
ガイ・クアデン・クアデン欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー「為替相場の反応は過剰かつ異常だった」

リチャード・フィッシャー[NP+4.6 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.3]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「経済に小さな反発が徐々に見られるようになった」、「市場は回復しているが、少し勢いがあるかもしれない」

リチャード・フィッシャー[NP-2.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.1]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「物価の上昇圧力は中国に起因するもの以外はほとんどない」、「ドルの準備通貨として役割を終えるシナリオは見られない」

リチャード・フィッシャー[NP-4.8 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「金融引き締めの段階にあると私は考えていない」

リチャード・フィッシャー[NP+4.6 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「米連邦準備理事会(FRB)は資産売却で適切に機会を図るべき」

バラク・オバマ[NP-6.4 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
バラク・オバマ・オバマ米大統領(バッファローでの講演原稿から)「リセッションに対しその時点で必要なことをした」、「我々がとった厳しい措置は経済を改善させている」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・アテネ近くの刑務所付近で爆弾が爆発したと伝えている。

ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBはインフレを容認しない」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「国債の購入は量的緩和ではない」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「現時点で国債の購入の規模について明らかにしない」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・チリ中銀は14日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日のニューヨーク外国為替市場で円はしっかり。対ポンドでは英貿易収支が弱い内容だったことを手がかりとした円買いや、ユーロに対してはユーロ圏の財政問題を背景とした円買いが入り円全体を支えた。対ドルで米長期金利上昇を受けた円売りが出て、その他通貨にも円売りが出る場面があったものの、米国株が引けにかけて下げ幅を広げたため、リスク資産圧縮目的の円買いが強まり円全体が押し上げられた。

菅直人[NP+3.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
菅直人・菅直人財務相「経済指標は明るい方向が伝えている」

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.4]
日本政府関係・亀井静香郵政・金融担当相「一部を除いた銀行決算で業績回復が相当生まれていると判断」

中国政府関係[NP+2.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.2]
中国政府関係・中国の国家発展改革委員会は14日、「第2四半期の物価上昇は緩やかな見通し」「第3四半期のCPIは低下する可能性」「中国は年間3%のCPI上昇率目標は達成できる」との認識を示したと伝わった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は高く始まった後、もみ合い。14日前場の日本株の下落を背景に投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが入る半面、対ドルやユーロでは仲値決済に絡む円売りが出た。その後は、新規の取引材料に乏しいこともあり、積極的な売買は手控えられている。

ジャン=クロード・トリシェ[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(独ハンデルスブラット紙が伝えた)「我々は量的緩和に踏み込んでいない」「物価安定はユーロの信用力を証明する」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・ABCは14日、ニューヨーク市警がユニオンスクエアで不審車両を捜査していると伝えた。

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.4]
日本政府関係・政府・与党公約委員会は14日、2011年度新規国債発行額を44兆3000億円以下にすることで合意した。また、次期総選挙後に抜本的税制改革を実施するとしている。

ガートルード・トゥンペルグゲレル[NP+5.4 HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
ガートルード・トゥンペルグゲレル・トゥンペルグゲレル欧州中央銀行(ECB)専務理事(オーストリアの雑誌社へのコメントで)「インフレには妥協なしで闘う」「財政赤字削減が優先」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・UBSのスポークスマンは14日、NY州から格付け機関との関連で召喚状を受け取ったことを明らかにした。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・みずほフィナンシャル・グループは14日、上限8000億円の新株発行を登録すると発表した。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・ニューヨークのユニオンスクエア付近で現地時間13日深夜、不審な車両が発見され警察が周辺地区を封鎖、爆発物処理班が出動する騒ぎがあった。14日になり、ニューヨーク市警は危険物はなかったと発表した。なお、ニューヨークのタイムズスクエアの車爆弾テロ未遂事件以来、警察当局には1日100件以上の不審物情報が寄せられているという。

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -2.8 CHDP -0.2 RHDP -2.8 CRHDP -0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁「債券の不胎化が近い将来行われるだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。対ユーロ中心に、大陸勢からまとまった規模の円買いが入ると他の通貨に対しても円買いが波及した。その後、ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けた円売りが出たことで、上値を切り下げる場面があったが、売り一巡後は持ち直した。ギリシャやスペインなど南欧諸国のソブリンCDSが拡大し、欧州株価が下落すると投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買いが広がった。

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -2.8 CHDP -0.2 RHDP -2.8 CRHDP -0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁「ポルトガルの成長は弱くなるだろう」「改革を加速する必要がある」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -2.0 CHDP +0.8 RHDP -2.0 CRHDP +0.8]
ニコラ・サルコジ・スペインの新聞が報じたところによると、フランスのサルコジ大統領は「ギリシャ救済についてすべての国が妥協すること」を要求。さもなければ、「フランスは現在のユーロ圏における立場を再考する」として、ユーロ圏脱退も辞さない姿勢を示した。なお、フランスの政府報道官は電話インタビューで、この記事についてのコメントを拒否している。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは14日、ギリシャを3カ月以内に格下げする可能性が80%以上あるとの見解を示した。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・14日、ギリシャとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが477bpに拡大したと伝えている。

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -2.0 CHDP +0.8 RHDP -2.0 CRHDP +0.8]
ニコラ・サルコジ・サルコジ仏大統領の報道官はスペインの新聞のユーロに関する大統領のコメントを否定したと報じられている。

先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP     HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)・G7の閣僚がギリシャ問題に関して電話会談を開いたと伝えている。

先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP     HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)・フランス財務省の報道官はG7閣僚による電話会談では決定事項は何もないと話したと報じられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けて円売りが先行したが、フィキシング通過後は欧州株が軟調に推移したこともあり円は買い戻された。時間外のダウ先物が下げ幅を広げたことも投資家のリスク志向を低下させ、調達通貨としての円の買い戻しを促した。「サルコジ仏大統領が、欧州連合(EU)諸国がギリシャ救済に動かなかった場合、ユーロからの脱退も辞さない姿勢を示した」との一部報道が伝わると、対ユーロで円買いが加速し円全体の上げ幅が広がった。もっとも、買い一巡後は短期筋から利益確定の円売りが出た。「サルコジ大統領のユーロ脱退に関する報道を仏大統領報道官が否定した」と伝わったほか、「7ヶ国(G7)の財務相がギリシャ問題に関して電話会談を行った」とも伝わったことも、対ユーロでのポジション調整目的の円売りを誘った。
 その後、G7財務相の電話会談に関しては「決定事項は何もなかった」とも伝わっている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=92円26銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ=114円77銭前後とそれぞれ本日安値を付けた。
・ユーロドルは下げ渋り。サルコジ仏大統領が、EU諸国がギリシャ救済に動かない場合、ユーロからの脱退も辞さない姿勢を示したとの一部報道を受けて、ユーロ存続への懸念が強まり売りが膨らんだ。ノックアウトオプションの設定されていた1.2500ドルを下抜けると、断続的にストップロスを巻き込んで下げ幅を拡大。19時前に1ユーロ=1.2432ドル前後と2008年11月21日以来の安値を付けた。その後は、急ピッチで売られたこともあって買い戻しが入り下げ幅を縮小している。

アンゲラ・メルケル[NP-6.8 HDP -0.5 CHDP -0.4 RHDP -0.5 CRHDP -0.4]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「欧州は極めて深刻な状況にある」、「欧州連合(EU)とユーロなしでは状況はさらに悪化していた」

ガートルード・トゥンペルグゲレル[NP     HDP +0.2 CHDP +0.2 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
ガートルード・トゥンペルグゲレル・トゥンペルグゲレル欧州中央銀行(ECB)専務理事「ECBのインフレ目標は妥協なしに維持されるべき」、「(国債買い入れについて)金融市場が2008年に見られた混乱に再び陥ることを防ぐようにしたかった」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・14日、ギリシャとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが535bpに拡大したと伝えている。

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