2010年6月21日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
クリスチャン・ノワイエ[NP-6.0 HDP -0.6 CHDP -0.2 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「一部の銀行が直面する資金繰りの問題は拡大している」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジム・フラハティ[NP+3.0 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP +1.4 CRHDP -0.3]
・フラハティ･カナダ財務相「G20は世界的な景気回復軌道を維持する必要」
2010年6月21日のFX要人発言・ニュース
中国人民銀行関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +2.6 CRHDP +0.3]
・中国人民銀行は19日、同行のウェブサイト上で「人民元の為替形成メカニズムの改革を更に推進し、人民元レートの柔軟性を強化する」と発表した。
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -7.2 CHDP +0.1 RHDP -7.2 CRHDP +0.1]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「市場は欧州連合（ＥＵ）、欧州中央銀行（ＥＣＢ）の措置に反応している」、「ギリシャはデフォルトにはならないだろう」、「改革は経済成長を促進する」
ジョージ・オズボーン[NP HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・オズボーン英財務相はＢＢＣテレビとのインタビューで、今週発表する緊急予算案が既に承認されたと語った。緊急予算案は5ヵ年計画を提示し、過去最大の財政赤字の削減案が盛り込まれる。また、緊急予算案では銀行に対する課税を求める方針。
韓国政府関係[NP HDP -7.1 CHDP +0.0 RHDP -7.1 CRHDP +0.0]
・金仲秀・韓国中銀総裁「人民元が大幅に上昇することはなさそうだ」「人民元高でウォンは上昇圧力がかかる可能性がある」
野田佳彦[NP HDP -2.6 CHDP +0.5 RHDP -2.6 CRHDP +0.5]
・野田佳彦財務相「人民元の柔軟化は中国・世界経済にとってプラスになると期待している」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは21日、日本の格付け「ＡＡ－」は安定的であるとしたものの、今後2ヶ月の日本の財政削減へのコミットメントが重要である、の見方を示したと伝えられている。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・市場関係者によれば、タイ中銀がドル買いバーツ売り介入を実施しているようだ。
菅直人[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・菅首相と白川日銀総裁が会談した。
白川方明[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「Ｇ20を控えて内外の経済・金融情勢について意見を交換した」、「今回の会合は菅首相の就任もあり会談を要請、定期協議の一環」、「財政再建や人民元など個別のテーマについては話はしなかった」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズはインドネシアのソブリン格付け見通しを「ポジティブ」に変更した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。中国人民銀行が19日、「人民元の為替形成メカニズムの改革を更に推進し、人民元レートの柔軟性を強化する」と発表すると、人民元が切り上げられるとの見方が広がった。過去、人民元が切り上げられた直後に円が買われたことが連想されて、早朝取引では円買いが先行した。ただ、中国人民銀行は「人民元の大幅変動の根拠がない」との見方も声明で示しており、人民元の切り上げ幅は小幅にとどまるとして円買いは長続きしなかった。人民元高で中国の購買力が上昇し資源需要が増加するとして、対豪ドルやカナダドルなどで円を売る動きが続くと円全般が押し下げられた。21日の日本株や時間外のダウ先物が堅調に推移すると円の下げ幅は一段と広がった。
中国人民銀行が21日に発表した人民元取引の基準値となる「中間値」は前週末と同じ１ドル＝6.8275元となり、前週末の銀行間取引の終値からは元安に振れていた。対資源国通貨や欧州通貨でドルが買い戻された影響で、資源国・欧州通貨に対し円が買い戻される場面があったものの、銀行間取引では元高が進行しており、円買いは一時的だった。
ジャン＝クロード・トリシェ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
・トリシェ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「ユーロは極めて信頼できる通貨だ」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]・トリシェ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「物価安定が第一目標」「ギリシャ支援策は機能すると予想している」
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「ギリシャ格下げは理解できない」「銀行は利益をより多く資本として積み増さなければならない」
韓国政府関係[NP HDP -7.1 CHDP +0.0 RHDP -7.1 CRHDP +0.0]・韓国為替当局は21日、ウォン高抑制のためにドル買いウォン売り介入を行った模様。市場関係者の話として報じられた。
ジョージ・プロボポラス[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・プロボポラス・ギリシャ中銀総裁（米ウォールストリート・ジャーナル紙が伝える）「ストレステスト（健全性審査）は、ギリシャの銀行があらゆる事態に十分対応できる資本を持っていることを示している」「ユーロ圏の中銀が購入した債券をユーロ圏安定基金に売却することは、価値のある良い考えだ」
ロシア政府関係[NP HDP +1.4 CHDP 0.00 RHDP +1.4 CRHDP 0.00]
・ロシア政府の高官が「Ｇ8・Ｇ20会合では人民元問題について個別議題として協議されない見通し」と述べたようだ。
クリスチャン・ノワイエ[NP-6.0 HDP -0.6 CHDP -0.2 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「一部の銀行が直面する資金繰りの問題は拡大している」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]・21日、スペインとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが176ｂｐと、前週末終値の190から縮小したと伝えている。
菅直人[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]・菅直人首相「財政が破たんすれば、国民生活、社会保障が破たんする」、「強い財政には成長戦略の実行と税制改革が必要」
日本政府関係[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.1]
・池田財務副大臣「人民元の柔軟化は今日は変化がなかったが、様子を見ないとわからない」、「日銀の透明性への課題があるが、これから色々申し上げるので発言は差し控える」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・ 21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。後場の日経平均株価や上海総合指数、時間外の米株価指数先物が上げ幅を広げたことを受けて、リスク志向の改善が進み、低金利の円を売る動きが続いた。
円・ドル相場は、欧州・オセアニア通貨に対するドル売りにつれた円買いドル売りが下値を支える場面があったが、時間外の米10年債利回りの上昇や、対資源国通貨で円売りの勢いが増したことなどが円ドル相場を押し下げた。前週末の安値を下抜けるとストップロスを巻き込んで下げ幅が広がっている。
中国政府関係[NP HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]
・中国商務省の高官が「人民元改革は漸進的で、制御可能なものになるだろう」と述べたと報じられた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.0 CHDP +0.8 RHDP +0.0 CRHDP +0.8]
・独財務省報道官は21日、「独政府は中国の一段と柔軟な人民元への移行を歓迎する」との見方を示した。また、「移行は世界的な不均衡への取り組みを支援する」とした。
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）のシュタルク専務理事「ソブリン危機はユーロ圏だけの問題ではない」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.0 CHDP +0.8 RHDP +0.0 CRHDP +0.8]・ブリューデレ独経済相「人民元のドルペグ制緩和は良い兆し」「中国市場のさらなる開放がよい」
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]・欧州中央銀行（ＥＣＢ）のシュタルク専務理事「ドイツのいかなるユーロ支援減少も見られない」「ドイツはユーロが安定的で信頼できる通貨であることを理解している」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ハンガリー中銀は21日、政策金利を現行の5.25％に据え置くことを決めたと発表した。
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]・欧州中央銀行（ＥＣＢ）のシュタルク専務理事「デフォルトに陥る国はないだろう」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]・トリシェ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「ＥＵルールの徹底的な実行が重要」「ユーロ圏諸国はお互いに監視する必要」「市場は財政調整を考慮に入れるだろう」
中国政府関係[NP-2.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]・中国商務省の話として「中国輸出企業がコスト上昇に直面する可能性があり、人民元改革による輸出企業への影響を監視する」と伝えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・21日の欧州外国為替市場で円は弱含み。欧州株や時間外のダウ先物の上昇を背景に、投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方から円が売られる展開となった。資源国通貨に対しては、ＷＴＩ原油先物相場が堅調に推移していることやＮＹ金先物相場が史上最高値を更新したことなどを手掛かりに円売りが進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は米長期金利が上昇し日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出たこともあって、19時過ぎに一時1ドル＝91円48銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は伸び悩み。18時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ＝113円43銭前後まで値を上げたものの、その後失速。対ドルや資源国通貨でユーロ売りが進んだ影響を受け、一時112円台後半まで下押しした。
・ユーロドルは頭が重い。資源国通貨に対してユーロ売りが進んだことや、ドル円の買いが強まったことが相場の重しとなった。アジア時間の安値1ユーロ＝1.2368ドル前後や前週末の安値1.2353ドル前後を下抜けて、21時30分過ぎに一時1.2349ドル前後まで値を下げた。市場関係者からは「モデル系ファンドからの売りが出た」との声が聞かれた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・格付け会社フィッチが「ユーロ圏崩壊のリスクは短期的に依然低い」との見方を示したと伝えられている。
ゴンザレス・パラモ[NP-2.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事「金利水準は適切」
ゴンザレス・パラモ[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事「国債スプレッドの高さに対処する必要」
ゴンザレス・パラモ[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事「債券市場の信頼を回復する必要」
ゴンザレス・パラモ[NP+3.6 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事「ECBはストレステストの結果公表を歓迎」「ストレステストが大きな驚きをもたらすものになると予想していない」「人民元の変動を歓迎」「スペインに支援が必要と考える理由はない」
ジム・フラハティ[NP+3.0 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP +1.4 CRHDP -0.3]
・フラハティ･カナダ財務相「G20は世界的な景気回復軌道を維持する必要」
アンゲラ・メルケル[NP-2.6 HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・メルケルドイツ首相「ドイツには持続可能な経済成長が必要」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]・トリシェ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「今年と来年のユーロ圏経済成長は緩やかになると見ている」
ジム・フラハティ[NP HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP +1.4 CRHDP -0.3]・フラハティ･カナダ財務相「人民元の変動は全てにとってよいことであり、非常に勇気付けられる」
ジャン＝クロード・トリシェ[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]・トリシェ欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁「債券購入プログラムは一定の時期まで続けるが、詳細は明かせない」
FX相場に関係する主な重要人物
 |
 |
|
 |
| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
|---|
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。中国人民銀行が19日、「人民元の為替形成メカニズムの改革を更に推進し、人民元レートの柔軟性を強化する」と発表すると、人民元が切り上げられるとの見方が広がった。過去、人民元が切り上げられた直後に円が買われたことが連想されて、早朝取引では円買いが先行した。ただ、中国人民銀行は「人民元の大幅変動の根拠がない」との見方も声明で示しており、人民元の切り上げ幅は小幅にとどまるとして円買いは長続きしなかった。人民元高で中国の購買力が上昇し資源需要が増加するとして、対豪ドルやカナダドルなどで円を売る動きが続くと円全般が押し下げられた。21日の日本株や時間外のダウ先物が堅調に推移すると円の下げ幅は一段と広がった。
中国人民銀行が21日に発表した人民元取引の基準値となる「中間値」は前週末と同じ１ドル＝6.8275元となり、前週末の銀行間取引の終値からは元安に振れていた。対資源国通貨や欧州通貨でドルが買い戻された影響で、資源国・欧州通貨に対し円が買い戻される場面があったものの、銀行間取引では元高が進行しており、円買いは一時的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ 21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。後場の日経平均株価や上海総合指数、時間外の米株価指数先物が上げ幅を広げたことを受けて、リスク志向の改善が進み、低金利の円を売る動きが続いた。
円・ドル相場は、欧州・オセアニア通貨に対するドル売りにつれた円買いドル売りが下値を支える場面があったが、時間外の米10年債利回りの上昇や、対資源国通貨で円売りの勢いが増したことなどが円ドル相場を押し下げた。前週末の安値を下抜けるとストップロスを巻き込んで下げ幅が広がっている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円は弱含み。欧州株や時間外のダウ先物の上昇を背景に、投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方から円が売られる展開となった。資源国通貨に対しては、ＷＴＩ原油先物相場が堅調に推移していることやＮＹ金先物相場が史上最高値を更新したことなどを手掛かりに円売りが進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は米長期金利が上昇し日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出たこともあって、19時過ぎに一時1ドル＝91円48銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は伸び悩み。18時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ＝113円43銭前後まで値を上げたものの、その後失速。対ドルや資源国通貨でユーロ売りが進んだ影響を受け、一時112円台後半まで下押しした。
・ユーロドルは頭が重い。資源国通貨に対してユーロ売りが進んだことや、ドル円の買いが強まったことが相場の重しとなった。アジア時間の安値1ユーロ＝1.2368ドル前後や前週末の安値1.2353ドル前後を下抜けて、21時30分過ぎに一時1.2349ドル前後まで値を下げた。市場関係者からは「モデル系ファンドからの売りが出た」との声が聞かれた。