2010年7月28日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
デビッド・マイルズ[NP-5.8 HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「追加の資産購入は将来のある時点で正当化される可能性がある」
マーヴィン・キング[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「インフレには上振れと下振れの双方のリスクがある」「金融政策をどちらの方向にも利用する余地がある」
ポール・フィッシャー[NP+6.8 HDP +0.2 CHDP +1.2 RHDP +0.2 CRHDP +1.2]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「将来のどの金融引き締めも最初は金利の上昇を含むことになるだろう」
マーヴィン・キング[NP+5.6 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「量的緩和の解除は、あらかじめ発表する売却プログラムによる」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ポール・フィッシャー[NP+6.8 HDP +0.2 CHDP +1.2 RHDP +0.2 CRHDP +1.2]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「将来のどの金融引き締めも最初は金利の上昇を含むことになるだろう」
2010年7月28日のFX要人発言・ニュース
バラク・オバマ[NP HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・オバマ米大統領「中小企業支援法案の通過に向けて、共和党と数日内に妥協点を見いだせることを望む」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
・米財務省によると、2年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.665%、応札倍率(カバー)が3.33倍となった。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは27日、ウルグアイの長期発行体デフォルト格付(IDR)を「BB-」から「BB」に引き上げたと発表した。なお、見通しは「ポジティブ」とした。
エレナ・サルガド[NP HDP -2.4 CHDP +2.3 RHDP -2.4 CRHDP +2.3]
・サルガド・スペイン財務相「ストレステストや改革が信頼感を向上させ、スプレッドを縮小させる」
ジョン・リプスキー[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・リプスキー国際通貨基金(IMF)筆頭副専務理事「経済は依然として大きな下振れリスクに直面している」
ジョン・リプスキー[NP+3.0 HDP -1.9 CHDP +0.3 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・リプスキー国際通貨基金(IMF)筆頭副専務理事「緩やかな景気回復を予想する」
ジョン・リプスキー[NP HDP -1.9 CHDP +0.3 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・リプスキー国際通貨基金(IMF)筆頭副専務理事「一段と柔軟な為替相場が必要な国もいくつかある」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは27日、バンク・オブ・アメリカ(BOA)とシティ・グループ、ウェルズ・ファーゴの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更すると発表した。また、米地銀10行を格下げ方向で見直すとした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円はドルや欧州通貨に対して軟調。欧州の取引時間帯に英産業連盟(CBI)が発表した7月小売売上高指数が予想を大きく上回ったことが引き続き意識された。対ポンドで断続的な円売りが出ると、その他の欧州通貨にも円売りが波及した。また、米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表した5月のS&Pケース・シラー住宅価格指数が予想より強かったほか、商品相場安を背景に資源国通貨売り・ドル買いが進んだため、対ドルで円売りが膨らんだ。
一方、円は資源国通貨に対して下値が堅い。UBSやドイツ銀行の好決算を手掛りに英・独の株価指数が堅調に推移する中、リスク志向の改善を意識した円売りが先行した。予想を上回る米住宅指標を受けて円売りドル買いが強まった影響も受けたが、対ドルで資源国通貨が同時に売られたため、円の下値は限られた。米大手民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した7月の米消費者信頼感指数が予想より弱い内容となり、原油需要低下への思惑が高まったとの見方が広がると、原油先物相場が急落。金先物相場の下落も意識され、資源国通貨に対して円を買い戻す動きが出た。
韓国政府関係[NP-6.8 HDP -6.8 CHDP +0.0 RHDP -6.9 CRHDP -0.1]
・韓国為替当局は28日、ウォン高抑制のためにドル買いウォン売り介入を行った模様。市場関係者の話として報じられた。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)は中国に関する年次報告で、「人民元について大幅に過小評価されている」との表現から「大幅に」との文言を削除した。
日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
・亀崎英敏日銀審議委員「プロアクティブに適切な政策を実施」、「先行きは緩やかな回復傾向をたどっていく」、「先行きの見通しには不確実性がある」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.2 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・亀崎英敏日銀審議委員「コアCPIは来年度にはプラスになる可能性がある」、「ユーロ安・円高による輸出競争力への影響は下振れリスク」
ジュリア・ギラード[NP+2.0 HDP +1.4 CHDP +0.1 RHDP +1.4 CRHDP +0.1]
・ギラード豪首相「(今日発表の)消費者物価指数(CPI)はよいニュース」
中国人民銀行関係[NP HDP +0.9 CHDP +0.1 RHDP +2.8 CRHDP +0.2]
・胡・中国人民銀行副総裁「人民元相場は経済や国際収支次第で、上下する可能性がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。28日の日本株が高く寄り付いたことを背景に、リスク許容度の改善が進むとして円を売る動きが見られたが、ドルやユーロに対して国内輸出企業や機関投資家からの円買いが入ったため円全体が値を戻した。対豪ドルでは、4-6月期豪消費者物価指数(CPI)が予想よりも弱い内容で利上げ期待が後退したため円買いが入った。
ただ、28日午前の上海総合指数がじりじりと上げ幅を拡大したことを手掛かりに対ユーロやポンドなど中心に円売りが続き、円は再び安値圏に押し下げられている。
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・スペインの大手銀行のバンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア(BBVA)は2010年1-6月期決算を発表した。純利益は25億3000万ユーロと市場予想平均の24億7000万ユーロを上回った。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・亀崎英敏日銀審議委員「円高は短期的には輸出の下押し要因」「円高は設備投資や消費にも影響がるかもしれない」「10-12月に一時的な経済停滞の可能性」「(為替相場に関して)引き続き注意深く見ていく」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一時売りが優位になった。午後の日本株や上海総合指数が上げ幅を拡大したことなどを背景に、投資家のリスク志向が高まり円売りが出た。欧州勢からも対ユーロやポンドなど中心に円売りが出て一段と円は値を下げた。
もっとも、英・独の株価指数や時間外のダウ先物が上げ幅を縮小していることをきっかけに、利益確定の円買いが入っており、いったん下げ止まっている。
マーヴィン・キング[NP+4.0 HDP -1.4 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.5]
・キング英中銀総裁「銀行のバランスシートは依然として改善が続いている」、「4-6月期英GDPは我々を勇気付ける」
デビッド・マイルズ[NP-5.8 HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「追加の資産購入は将来のある時点で正当化される可能性がある」
マーヴィン・キング[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「英国で景気回復が維持されるかどうかは確信することが出来ない」
マーヴィン・キング[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・キング英中銀総裁「インフレには上振れと下振れの双方のリスクがある」「金融政策をどちらの方向にも利用する余地がある」
ポール・フィッシャー[NP+6.8 HDP +0.2 CHDP +1.2 RHDP +0.2 CRHDP +1.2]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「将来のどの金融引き締めも最初は金利の上昇を含むことになるだろう」
マーヴィン・キング[NP+5.6 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「量的緩和の解除は、あらかじめ発表する売却プログラムによる」
デビッド・マイルズ[NP-1.0 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「必要なら金融緩和をすることが適切だが、現在は必要がない」
ポール・フィッシャー[NP-3.6 HDP -0.2 CHDP -0.4 RHDP -0.2 CRHDP -0.4]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「ポンド下落の貿易における影響が現れるには、時間がかかるだろう」
ウェイン・スワン[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
・スワン豪副首相兼財務相「金利は正常に戻った」、「雇用の拡大は強い」、「インフレは緩和している」
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・アイスランド政府は27日、EU加盟を巡る欧州連合との交渉を開始したが、スカルペルディンソン外務相は「数年前にEU加盟が実現していれば、金融危機からのダメージを回避することが出来ただろう」と述べた。アイスランドは昨年7月にEU加盟を正式に申請。2012年末までの加盟実現を目指しているが、英国、オランダとの債務問題の一部が未解決あり、交渉を難航させる可能性もある。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は28日、資産担保証券の新ヘアカット(担保価格の割引率)を発表した。実施は2011年1月1日で、新ヘアカットは0.5-69.5%の範囲になる。
ニュース[NP HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・オルバン・ハンガリー首相は「ハンガリー経済は安定している」としたうえで、「格付け会社による一段の格下げを予想する」との認識を示した。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
・IMFスタッフの話として「人民元は過小評価されている」と伝えた。ただ、どの程度過小評価されているかについては「コメントしない」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。欧州の金融システム不安が後退する中、アジア株高を背景に投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から低金利の円を売る動きが先行した。ただ、売り一巡後は買い戻しが優位に。英・独の株価指数や時間外のダウ先物が下げに転じると、円の売り持ちを解消する動きが出た。米商務省が発表した6月の米耐久財受注額が予想より弱い内容だったと伝わると、ダウ先物が下げ幅を広げたため買い戻しがさらに進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時過ぎに一時1ドル=88円12銭前後と15日以来の高値を付けたものの、その後失速。21時30分過ぎに一時87円46銭前後まで値を下げた。ユーロ円は1ユーロ=114円74銭前後まで買われた後、113円60銭前後まで下押しした。
・ユーロドルは上値が重い。アジア株高を手掛かりにユーロ買いドル売りが先行。16時過ぎに1ユーロ=1.3043ドル前後まで値を上げた。ただ、市場参加者からは「1.3050ドルに観測されているバリアオプションをバックに戻りを売る向きが多い」との声が聞かれ一時1.29ドル台後半まで下押ししている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円はドルや欧州通貨に対して軟調。欧州の取引時間帯に英産業連盟(CBI)が発表した7月小売売上高指数が予想を大きく上回ったことが引き続き意識された。対ポンドで断続的な円売りが出ると、その他の欧州通貨にも円売りが波及した。また、米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表した5月のS&Pケース・シラー住宅価格指数が予想より強かったほか、商品相場安を背景に資源国通貨売り・ドル買いが進んだため、対ドルで円売りが膨らんだ。
一方、円は資源国通貨に対して下値が堅い。UBSやドイツ銀行の好決算を手掛りに英・独の株価指数が堅調に推移する中、リスク志向の改善を意識した円売りが先行した。予想を上回る米住宅指標を受けて円売りドル買いが強まった影響も受けたが、対ドルで資源国通貨が同時に売られたため、円の下値は限られた。米大手民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した7月の米消費者信頼感指数が予想より弱い内容となり、原油需要低下への思惑が高まったとの見方が広がると、原油先物相場が急落。金先物相場の下落も意識され、資源国通貨に対して円を買い戻す動きが出た。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。28日の日本株が高く寄り付いたことを背景に、リスク許容度の改善が進むとして円を売る動きが見られたが、ドルやユーロに対して国内輸出企業や機関投資家からの円買いが入ったため円全体が値を戻した。対豪ドルでは、4-6月期豪消費者物価指数(CPI)が予想よりも弱い内容で利上げ期待が後退したため円買いが入った。
ただ、28日午前の上海総合指数がじりじりと上げ幅を拡大したことを手掛かりに対ユーロやポンドなど中心に円売りが続き、円は再び安値圏に押し下げられている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一時売りが優位になった。午後の日本株や上海総合指数が上げ幅を拡大したことなどを背景に、投資家のリスク志向が高まり円売りが出た。欧州勢からも対ユーロやポンドなど中心に円売りが出て一段と円は値を下げた。
もっとも、英・独の株価指数や時間外のダウ先物が上げ幅を縮小していることをきっかけに、利益確定の円買いが入っており、いったん下げ止まっている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。欧州の金融システム不安が後退する中、アジア株高を背景に投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から低金利の円を売る動きが先行した。ただ、売り一巡後は買い戻しが優位に。英・独の株価指数や時間外のダウ先物が下げに転じると、円の売り持ちを解消する動きが出た。米商務省が発表した6月の米耐久財受注額が予想より弱い内容だったと伝わると、ダウ先物が下げ幅を広げたため買い戻しがさらに進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時過ぎに一時1ドル=88円12銭前後と15日以来の高値を付けたものの、その後失速。21時30分過ぎに一時87円46銭前後まで値を下げた。ユーロ円は1ユーロ=114円74銭前後まで買われた後、113円60銭前後まで下押しした。
・ユーロドルは上値が重い。アジア株高を手掛かりにユーロ買いドル売りが先行。16時過ぎに1ユーロ=1.3043ドル前後まで値を上げた。ただ、市場参加者からは「1.3050ドルに観測されているバリアオプションをバックに戻りを売る向きが多い」との声が聞かれ一時1.29ドル台後半まで下押ししている。