2010年9月11日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買い戻し。ニューヨーク勢参入で米10年債利回りが上昇したことをきっかけに、対ドルでは日米金利差の拡大を意識した円売りが膨らみ、他の通貨にも円売りが波及した。WTI原油先物相場が堅調に推移したことを受けて対NZドルや豪ドルで円売りが出たことも円の重しとなった。
 もっとも、米金利の上昇が一服すると対ドルでは利益確定の円買いが入り、円の下値を支えた。対カナダドルでは、カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁が「米経済の弱さは、カナダ経済に重要な影響を持つだろう」などと述べたと伝わり、急速に円が買い戻される場面があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は、ポイントとして意識されていた一目均衡表転換線が位置する1ドル=84円28銭前後や、アジア時間につけた84円30銭前後を上抜けて、21時30分過ぎに84円39銭前後まで上昇した。
・ユーロ円は24時過ぎに1ユーロ=107円37銭前後まで買われた。
・ユーロドルは一進一退。ニューヨーク勢参入で全般的にドル買いが一時強まると、1.26ドル台後半まで値を下げた。その後、ユーロポンドの上昇に支えられ、24時過ぎに1ユーロ=1.2743-46ドル前後と日通し高値の1.2747ドル前後に接近する場面があったが、引けにかけては持ち高調整の売りに押され、再び1.2700ドル前後を割り込んだ。なお、ユーロポンドは一時1ユーロ=0.82880ポンド前後まで上昇した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジェームズ・ブラード[NP-6.4 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁(米ウォール・ストリート・ジャーナル紙とのインタビューで)「米連邦準備理事会(FRB)は必要があれば追加措置を準備する」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・オバマ米大統領は10日、ローマー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長の後任として、現在CEA委員を務めるオースタン・グールズビー氏を昇格させたと、正式に発表した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

バラク・オバマ[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・オバマ米大統領「オバマ政権がしようとしてきたことの全ては、景気刺激と雇用の促進」

2010年9月11日のFX要人発言・ニュース

バラク・オバマ[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「米国がリセッションから抜け出す過程は漸進的」、「上院に中小企業向け支援法案を通過させるよう求める」

バラク・オバマ[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「オバマ政権がしようとしてきたことの全ては、景気刺激と雇用の促進」

マーク・カーニー[NP-2.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「米経済の弱さは、カナダ経済に重要な影響を持つだろう」

マーク・カーニー[NP+3.0 HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「更なる人民元の柔軟性が、世界経済の成長の助けとなる」「カナダ銀行は、注意深く(金融政策の)計画をたてる必要がある」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
米政府関係・ボルカー経済再生諮問会議議長「ユーロ圏の問題は、ユーロの持続性を危機にさらした」「米経済が過去のピークに戻るまで3年ぐらいかかるだろう」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)の関係者が、「中国経済は鈍化している」「中国経済の鈍化は非常に好ましく、ソフトランディングすると見込んでいる」、「中国は輸出型から消費型へと移行している」と認識を示した。

マーク・カーニー[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.3]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「経済の不透明性はすぐに消滅するわけではない」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)の特別顧問で中国人民銀行副総裁の朱民氏は10日、「中国は、人民元の柔軟性を更に高める方針」と認識を示した。

ジェームズ・ブラード[NP-6.4 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁(米ウォール・ストリート・ジャーナル紙とのインタビューで)「米連邦準備理事会(FRB)は必要があれば追加措置を準備する」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領は10日、ローマー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長の後任として、現在CEA委員を務めるオースタン・グールズビー氏を昇格させたと、正式に発表した。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は10日、ギリシャに対する融資審査を終えた後、同国に25.7億ユーロ供給する見通しであることを明らかにしたと報じられている。

国際通貨基金(IMF)[NP-3.0 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は10日、G20各国の代表者に向けたスタッフ報告を公表した。報告書では「世界の経済成長は2010年の下期、2011年の上期に一時的に緩やかになると見込まれる」、「世界の景気回復の下方リスクはソブリンリスクによるものが一層強まっている。金融セクターは依然として弱い。」などの認識を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買い戻し。ニューヨーク勢参入で米10年債利回りが上昇したことをきっかけに、対ドルでは日米金利差の拡大を意識した円売りが膨らみ、他の通貨にも円売りが波及した。WTI原油先物相場が堅調に推移したことを受けて対NZドルや豪ドルで円売りが出たことも円の重しとなった。
 もっとも、米金利の上昇が一服すると対ドルでは利益確定の円買いが入り、円の下値を支えた。対カナダドルでは、カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁が「米経済の弱さは、カナダ経済に重要な影響を持つだろう」などと述べたと伝わり、急速に円が買い戻される場面があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は、ポイントとして意識されていた一目均衡表転換線が位置する1ドル=84円28銭前後や、アジア時間につけた84円30銭前後を上抜けて、21時30分過ぎに84円39銭前後まで上昇した。
・ユーロ円は24時過ぎに1ユーロ=107円37銭前後まで買われた。
・ユーロドルは一進一退。ニューヨーク勢参入で全般的にドル買いが一時強まると、1.26ドル台後半まで値を下げた。その後、ユーロポンドの上昇に支えられ、24時過ぎに1ユーロ=1.2743-46ドル前後と日通し高値の1.2747ドル前後に接近する場面があったが、引けにかけては持ち高調整の売りに押され、再び1.2700ドル前後を割り込んだ。なお、ユーロポンドは一時1ユーロ=0.82880ポンド前後まで上昇した。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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