2010年9月10日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.2 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(FT紙に対し)「ユーロが危機を耐え抜くと自信を持っている」「非標準的措置は、次第に引き上げられるだろう」「米経済に対する雰囲気は、ネガティブ過ぎるようだ」
日本政府関係[NP-6.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.2]
・政府は10日、急速な円高やデフレに対応するための経済対策を閣議決定した。緊急対策の事業規模は9.8兆円程度で、実質国内総生産(GDP)の0.3%押し上げを見込むという。また、円高については「必要なときには介入を含めた断固たる措置をとる」と強調したほか、日銀の金融政策に関しては「適切かつ機動的な金融政策運営によって経済を下支えするよう期待する」とした。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.2 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(FT紙に対し)「ユーロが危機を耐え抜くと自信を持っている」「非標準的措置は、次第に引き上げられるだろう」「米経済に対する雰囲気は、ネガティブ過ぎるようだ」
2010年9月10日のFX要人発言・ニュース
ジム・フラハティ[NP+4.6 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.2]
・フラハティ・カナダ財務相「カナダの銀行は世界で最も強いままだ」
ジム・フラハティ[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.2]
・フラハティ・カナダ財務相「カナダは財政赤字を2011-2012年で半分、2012-13年で3分の2削減する」、「カナダ産業界への投資が増加し始めている」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが3.820%、応札倍率(カバー)が2.73倍となった。
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.2 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(FT紙に対し)「ユーロが危機を耐え抜くと自信を持っている」「非標準的措置は、次第に引き上げられるだろう」「米経済に対する雰囲気は、ネガティブ過ぎるようだ」
フェルナンデス・オルドネス[NP HDP -1.0 CHDP +0.4 RHDP -1.0 CRHDP +0.4]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「スペインの銀行システムは資本の強化や流動性の措置が必要」、「政府が財政赤字の削減に対処することは重要」
フェルナンデス・オルドネス[NP-4.0 HDP -1.2 CHDP -0.2 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「景気の回復において不透明性が高い」、「スペインの財政赤字削減策は野心的」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・日本振興銀行は自力再建を断念し、2010年9月中間決算で1500億円規模の債務超過に陥る可能性があることを、10日に金融庁に申請する方針を固めたと、日経新聞が報じている。同庁はこれを受けて経営破たんと認定しペイオフを発動する見通し。
ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「経済は2011年前半に再び上向く見通し」
ジェームズ・ブラード[NP-5.8 HDP +0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「景気回復がスムーズに進むと思っていない」、「FRBは依然として必要な場合に政策のオプションがある」
ジェームズ・ブラード[NP+1.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「金融政策はすでに過度に緩和的である」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは9日、コスタリカの債務格付けを「Ba1」から「Baa3」に引き上げたと発表した。見通しは安定的とした。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)は9日、バングラデシュ中銀に金10トンを7日に売却したと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、下げ渋り。米労働省が9日発表した前週分の新規失業保険申請件数は45万1000件と、市場予想よりも強い内容となったほか、米商務省が9日発表した7月の米貿易収支は428億ドルの赤字と6月改定値や、市場予想よりも赤字額が小さかった。強い米経済指標を受けてダウ先物が上げ幅を広げると投資家のリスク志向が改善するとの見方から、一時円売りが強まった。米金利が上昇し、対ドルで円売りが出たことも円全体を押し下げた。ただ、高く始まった米国株式相場の上値が重くなると、短期スタンスで売り進めた参加者から利益確定の円買いが入り、円の下値を支えた。
白川方明[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.4]
・白川方明日銀総裁「(日本振興銀行のペイオフについて)金融システムの安定性に影響はない」
白川方明[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.4]
・総裁談話・日本振興銀行について
1.本日、金融庁から、日本振興銀行に対して、銀行法に基づく業務の一部停止命令および預金保険法に基づく金融整理管財人による業務及び財産の管理を命ずる処分を下した旨、ならびに預金保険機構を当該処分にかかる金融整理管財人に任命した旨、連絡を受けた。
2.金融庁からは、(1)同行の預金については、預金者一人当たり元本1000万円までとその利息の合計額は預金保険制度により保護されること、(2)元本1000万円を超える部分とその利息については、預金者の利便性確保の観点から、預金保険制度の概算払制度により、早期に払い戻しを行う予定であること、さらに(3)同行の特性として、決済用預金や普通預金の取り扱いがなく決済機能を有していないほか、インターバンク市場からの資金調達もないこと等の説明があった。
3.わが国の金融システムは全体として安定性を維持している。また、預金保険制度に関する国民の理解も着実に深まっている。こうした状況に加えて、上記のような同行の特性を踏まえると、日本銀行としては、同行の破たんは、わが国金融システムの安定性に影響を与えることはないと考えている。
4.日本銀行は、今後とも、金融市場や金融システムの動向を注視するとともに、わが国金融システムの安定確保に万全を期すべく、預金保険機構に対する一時的な資金繰り面での協力を含め、政府や預金保険機構との緊密な連携のもと、中央銀行として適切に対応していく。
日本銀行(日銀)関係[NP+1.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
・8月9-10日分の金融政策決定会合議事要旨「わが国の金融環境は緩和方向の動きが続いている」「世界経済は、緩やかな回復を続けている」
日本銀行(日銀)関係[NP-4.8 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・8月9-10日分の金融政策決定会合議事要旨「最近の為替動向について、多くの委員は、円高が輸出や企業収益の下押し要因になりうると述べた。また、多くの委員は、円高やそれに伴う株安が、企業や家計のマインドに与える影響にも、注意が必要であると指摘した。ある委員は、足もとの円高水準が持続するリスクが高まっているとの見方を示した。」
日本銀行(日銀)関係[NP-5.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・8月9-10日分の金融政策決定会合議事要旨「ある委員は、世界的にデフレへの懸念が話題となることで、予想物価上昇率が下振れるリスクを指摘した」
日本政府関係[NP+2.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.1]
・津村内閣府政務官「4-6月期は景気の持ち直しが継続していたことを確認できる内容」「円高や海外経済の減速は今後も注意してみていく」
日本政府関係[NP-6.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.2]
・政府は10日、急速な円高やデフレに対応するための経済対策を閣議決定した。緊急対策の事業規模は9.8兆円程度で、実質国内総生産(GDP)の0.3%押し上げを見込むという。また、円高については「必要なときには介入を含めた断固たる措置をとる」と強調したほか、日銀の金融政策に関しては「適切かつ機動的な金融政策運営によって経済を下支えするよう期待する」とした。
日本政府関係[NP-6.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・荒井聡国家戦略・経済財政担当相「日本経済の回復基調は変わっていないが、先行きは予断を許さない」「介入を含めた断固たる措置をとる用意がある」
日本政府関係[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・荒井聡国家戦略・経済財政担当相「為替は今日は円安に振れており、市場動向は市場に聞くしかない」
日本政府関係[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・荒井聡国家戦略・経済財政担当相「急激な為替変動が問題」
野田佳彦[NP+2.0 HDP -3.3 CHDP +0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.2]
・野田佳彦財務相「(GDPの上方修正について)4-6月期の段階では着実に景気が持ち直しているということ」「(日本振興銀行破たんについて)金融システムに大きな影響はない」
野田佳彦[NP HDP -3.3 CHDP +0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.2]
・野田佳彦財務相「経済対策での日銀に対する金融政策の表現は、適時適切な対応を期待するということ」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。前日の米株高や10日の日本株相場の上昇を背景に、投資家が運用リスクをとりやすくなるとの見方から低金利の円が売られた。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(ゴトー日)とあって、仲値決済に伴うドル不足観測を背景にした円売りドル買いも出た。
政府は10日、急速な円高やデフレに対応するための経済対策を閣議決定した。「円高の急速な進行・長期化は経済・金融の安定への悪影響から看過できない」との懸念を示し、「必要なときには為替介入を含め断固たる措置をとる」と明記。これも円の重しとなったとの指摘があった。
日本政府関係[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・津村内閣府政務官「白川日銀総裁は円高の影響が大きいことを認識している」「白川日銀総裁は為替について国際的な場で問題提起することが重要と認識」
会社・企業関係[NP HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・ドバイワールドは「債権者の99%が債務計画に同意」と発表した。
ロドリゲス・サパテロ[NP+1.0 HDP +1.3 CHDP -0.1 RHDP +1.3 CRHDP -0.1]
・サパテロ・スペイン首相「市場の緊張は著しく減少している」「追加的な財政措置は必要ない」
菅直人[NP-6.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.1]
・菅直人首相「円高は中長期的にはプラスの面もある」「急激な為替変動は経済に悪影響があり、厳しい状況にあれば断固たる措置をとる」
日本政府関係[NP-6.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
・小沢一郎・民主党前幹事長「政府は市場介入も辞せずということを強く表明するべき」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。日本株相場の上昇を背景に、投資家が運用リスクをとりやすくなるとの見方から低金利の円が売られた。ただ、対ドルでテクニカル的な節目を意識した円買いが入ったうえ、市場関係者からは「朝方に円売りを進めたファンド勢から持ち高解消の動きが出た」との声が聞かれ徐々に持ち直した。夕刻にかけては、対スイスフランで円買いが強まった影響で円全体が支えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円はスイスフラン以外に対し安い。ドバイワールドの債権者の99%が債務再編計画に合意したとの報道が伝わり、「安全資産としてのスイスフランの買い持ちを解消する動きが優勢となった」との指摘が聞かれ、対スイスフランで円買いが強まった。円買いスイスフラン売りがその他通貨にも円買いを誘い円全体が一時値を上げた。ただ、円以外の通貨もスイスフランに対しては買いが膨らんでいるため、徐々にスイスフラン以外に対し円売りが優位になり値を下げた。時間外の米10年債利回りが21時以降急上昇すると、対ドルで日米金利差拡大を背景とした円売りの勢いが増し、円全般が押し下げられている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=84円39銭前後と本日高値を付けた。21時以降、米10年債利回りが急上昇していることを受けた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに107円24銭前後と本日高値を更新。対スイスフランでのユーロ買いにつれた円売りユーロ買いが出たほか、ドル円の買いもユーロ円を押し上げた。
・スイスフラン円は軟調。一時1スイスフラン=81円85銭前後まで下落した。スイスフランが主要通貨に対して売られている流れに沿った動き。ドバイワールドの債務再編問題が解決に向かうとの見方から安全資産としてのスイスフランの需要が後退したようだ。
・ユーロドルはしっかり。一時1ユーロ=1.2747ドル前後と日通し高値を付けた。ユーロスイスフランが1ユーロ=1.3074スイスフラン前後まで上げるなど、堅調に推移していることを受けた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、下げ渋り。米労働省が9日発表した前週分の新規失業保険申請件数は45万1000件と、市場予想よりも強い内容となったほか、米商務省が9日発表した7月の米貿易収支は428億ドルの赤字と6月改定値や、市場予想よりも赤字額が小さかった。強い米経済指標を受けてダウ先物が上げ幅を広げると投資家のリスク志向が改善するとの見方から、一時円売りが強まった。米金利が上昇し、対ドルで円売りが出たことも円全体を押し下げた。ただ、高く始まった米国株式相場の上値が重くなると、短期スタンスで売り進めた参加者から利益確定の円買いが入り、円の下値を支えた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。前日の米株高や10日の日本株相場の上昇を背景に、投資家が運用リスクをとりやすくなるとの見方から低金利の円が売られた。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(ゴトー日)とあって、仲値決済に伴うドル不足観測を背景にした円売りドル買いも出た。
政府は10日、急速な円高やデフレに対応するための経済対策を閣議決定した。「円高の急速な進行・長期化は経済・金融の安定への悪影響から看過できない」との懸念を示し、「必要なときには為替介入を含め断固たる措置をとる」と明記。これも円の重しとなったとの指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。日本株相場の上昇を背景に、投資家が運用リスクをとりやすくなるとの見方から低金利の円が売られた。ただ、対ドルでテクニカル的な節目を意識した円買いが入ったうえ、市場関係者からは「朝方に円売りを進めたファンド勢から持ち高解消の動きが出た」との声が聞かれ徐々に持ち直した。夕刻にかけては、対スイスフランで円買いが強まった影響で円全体が支えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円はスイスフラン以外に対し安い。ドバイワールドの債権者の99%が債務再編計画に合意したとの報道が伝わり、「安全資産としてのスイスフランの買い持ちを解消する動きが優勢となった」との指摘が聞かれ、対スイスフランで円買いが強まった。円買いスイスフラン売りがその他通貨にも円買いを誘い円全体が一時値を上げた。ただ、円以外の通貨もスイスフランに対しては買いが膨らんでいるため、徐々にスイスフラン以外に対し円売りが優位になり値を下げた。時間外の米10年債利回りが21時以降急上昇すると、対ドルで日米金利差拡大を背景とした円売りの勢いが増し、円全般が押し下げられている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=84円39銭前後と本日高値を付けた。21時以降、米10年債利回りが急上昇していることを受けた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに107円24銭前後と本日高値を更新。対スイスフランでのユーロ買いにつれた円売りユーロ買いが出たほか、ドル円の買いもユーロ円を押し上げた。
・スイスフラン円は軟調。一時1スイスフラン=81円85銭前後まで下落した。スイスフランが主要通貨に対して売られている流れに沿った動き。ドバイワールドの債務再編問題が解決に向かうとの見方から安全資産としてのスイスフランの需要が後退したようだ。
・ユーロドルはしっかり。一時1ユーロ=1.2747ドル前後と日通し高値を付けた。ユーロスイスフランが1ユーロ=1.3074スイスフラン前後まで上げるなど、堅調に推移していることを受けた。