2010年9月9日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.5 CRHDP -0.4]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「商業用不動産への需要は依然かなり弱いが、安定化の兆しも一部で見られる」
2010年9月9日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.8 CRHDP -0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は8日、ターム物預金の入札を50億ドルの規模で、10月4日、11月29日に実施する見通しと発表した。FRBは「入札は超過準備の吸収が目的で、政策の変更を意味するものではない」との認識を示した。
ユルゲン・シュタルク[NP+3.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「国際通貨基金(IMF)は経済刺激策からの出口戦略を持っているかどうか疑問に思う」
イブ・メルシュ[NP+3.0 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ユーロ圏はショック状態から抜け出しつつある」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.670%、応札倍率(カバー)が3.21倍となった。
バラク・オバマ[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・オバマ米大統領「景気回復のペースは痛々しいほど鈍い」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.8 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.3]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「米経済は引き続き成長しているが、8月末にかけて景気減速の兆候が広がった」「5地区は緩慢な成長で、5地区はまちまちか減速した」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-5.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP -0.3]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「住宅販売は、ほとんどの地域でかなり低いか減少している」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.8 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「物価の上昇圧力は極めて限定されている」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「製造業は拡大を示しているが、いくつかの地区では減速している」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.5 CRHDP -0.4]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「商業用不動産への需要は依然かなり弱いが、安定化の兆しも一部で見られる」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+3.0 HDP +1.3 CHDP +0.1 RHDP +1.3 CRHDP +0.1]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「金融政策で労働市場のミスマッチを解決することは不可能」、「緩やかな景気回復が続く可能性が高い。2011年のGDP伸び率は3%の見通し。」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -0.7 CHDP +0.2 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
・ラガルド仏経済財務雇用相「銀行はバランスシートの強化が必要」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP-4.0 HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官(CNBCとのインタビューで)「オバマ大統領の提案は議会で幅広い支持がある」、「産業界は投資を得るためにより大きなインセンティブが必要」、「米経済は依然として政府の支援を必要としている」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官(CNBCとのインタビューで)「中国は通貨を十分に変動させてはいない」、「中国がより早く行動することを望む」、「日本は困難な問題に対応している」、「日本の為替政策についてのコメントは差し控える」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。小沢一郎・民主党前幹事長が記者団との懇談で「当面の円高対策として為替介入も腹に据えてやるべき」、「円高が一段と進めば国債増発も念頭に入れなければならない」などと述べたと伝わり、円高対応策への期待から、欧州時間に円の買い持ち高を解消する売りが出た流れを引き継いだ。米10年債利回りが上昇し対ドルで円売りが出ると、他の通貨にも円売りが広がり、値を下げた。対カナダドルではカナダ銀行(カナダ中央銀行)が政策金利を1.00%に引き上げたほか、強い8月カナダIvey購買部協会景気指数などを受けて円売りが膨らんだため、円全体の重しとなった。ダウ工業株30種平均が一時堅調に推移したことも投資家のリスク志向にプラスに働き、円売りを誘った。
米連邦準備理事会(FRB)が8日公表の米地区連銀経済報告(ベージュブック)中で、「米経済成長は引き続き成長しているが、8月末にかけて景気減速の兆候が広がった」、「5地区は緩慢な成長で、5地区はまちまちか減速した」との認識を示した。米景気への懸念が高まり、ダウ平均が一時20ドル高ほどまで上げ幅を縮め円が買われたものの、その後ダウ平均が若干値を戻したため、円買いは一時的だった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時前に1ドル=84円05銭前後まで買われた。米10年債入札が好調だったとの見方から米10年物国債利回りが上昇幅を縮めると2時過ぎに83円71-74銭前後まで売られる場面があったが、ベージュブック公表後に米国株式相場が値を戻すと再び買いが入った。
・ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=107円13銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは買い先行後、伸び悩み。ポルトガルが8日に行った国債入札で需要が堅調だったことから、欧州の金融・財政への過度の懸念が後退したほか、米国株の上昇も支えとなり買いが強まった。市場参加者からは「米系のシンクタンクから、ユーロの強気のコメントがでたこともユーロのサポート要因となった」との指摘があり、24時過ぎに1ユーロ=1.2764ドル前後まで上昇した。ただ、米国株が上げ幅を縮めるにつれて利益確定の売りで上値を切り下げた。
野田佳彦[NP-4.0 HDP -3.4 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「新成長戦略会議では民間から円高の話が出た」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・韓国中央銀行は9日、政策金利を現行の2.25%に据え置くことを決めたと発表した。
白川方明[NP-3.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁(参院財政金融委員会で)「追加緩和は為替や株に焦点を当てて行ったわけではない」「追加緩和は1年や2年で効果を発揮する」
白川方明[NP-4.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁(参院財政金融委員会で)「必要と判断すれば適時適切な対応をとる」
白川方明[NP-1.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.4]
・白川方明日銀総裁(参院財政金融委員会で)「量的緩和が景気を刺激する効果は限定的というのが大方の見方」
白川方明[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.4]
・白川方明日銀総裁(参院財政金融委員会で)「長期国債買い入れオペは財政ファイナンスなどとしてとられると逆効果」
日本政府関係[NP HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.2]
・峰崎直樹財務副大臣「(中国の日本国債購入について)日本も強い関心を持っている」
野田佳彦[NP HDP -3.4 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「(日本の外貨準備による人民元立て国債購入について)話し合う余地がある」「現時点でのドル買いドル売りの話は避けたい」
オーストラリア政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +1.5 RHDP -1.0 CRHDP +1.5]
・オーストラリア(豪)連邦統計局が9日発表した8月の豪雇用統計で、失業率は5.1%と前月の5.3%から低下した。市場予想平均の5.2%より強かった。新規雇用者数は3万900人増と市場予想平均の2万5000人増より強い内容だった。
野田佳彦[NP HDP -3.4 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「足元の経済・金融情勢は下振れリスクが高まっており、リスク排除のため経済対策を実行する」
白川方明[NP HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.4]
・白川方明日銀総裁(参院財政金融委員会で)「必要に応じて銀行券ルールの変更は可能」
日本政府関係[NP HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.2]
・共同通信が報じたところによると、海上保安庁は尖閣諸島・久場島沖で海上保安庁の巡視船と衝突した中国漁船の船長を送検したという。
野田佳彦[NP HDP -3.4 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「日本の国益をしっかり守る決意で、為替政策を各国と交渉」
野田佳彦[NP HDP -3.4 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「過去の介入は効果があったかどうか定めにくい」「介入の効果を個別に評価することは避けたい」
野田佳彦[NP-6.0 HDP -3.4 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「(為替介入について)シミュレーションはいろいろやっている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の米国株高や9日の日本株の上昇を期待した円売りが先行。日本の金融当局による為替介入への警戒感を背景に円の買い持ちを解消する動きも見られた。ただ、円売りは持ち高調整の域を出ず、日経平均が伸び悩むと徐々に下値を切り上げた。円の下値では国内輸出企業からの円買いが観測されたほか、市場関係者からは「アジア系ソブリンファンドからの円買いドル売りが入った」との声が聞かれた。また野田佳彦財務相など日本の当局者から円高をけん制する発言が相次いだものの相場への影響は限定的だった。
エルッキ・リーカネン[NP-4.0 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁(フィンランドのテレビ局とのインタビューで)「世界の景気回復や米国の景気先行きは不透明」
エルッキ・リーカネン[NP+2.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁(フィンランドのテレビ局とのインタビューで)「2番底にはなりそうにない」
中国人民銀行関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP -0.2]
・中国人民銀行総裁補佐が「人民元の弾力性を高める必要がある」との見方を示した。
フェルナンド・ドスサントス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ポルトガルのドスサントス財務相は9日、「市場はポルトガル債の購入を拒否していない」「ポルトガル債には十分な需要がある」との見方を示した。また、同財務相は「ポルトガルのデフォルトはなりえない」「ポルトガルは赤字削減のために努力する」などと述べたと伝わった。
日本政府関係[NP HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.2]
・小沢一郎・民主党前幹事長「日本経済の先行きは円高で非常に難しく厳しくなっている」「状況次第で財政出動によって景気を上向きにする」
イギリス政府関係[NP-4.0 HDP -3.2 CHDP -0.2 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
・クレッグ英副首相「英景気回復は不安定である可能性」「経済にとって大きなリスクは財政支出を削減しないこと」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-2.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)月報「現在の政策金利の水準は適切」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)月報「ユーロ圏の景気回復は緩やかになる見通し」「緊急の市中銀行向け融資は2011年まで継続」
日本政府関係[NP-6.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・池田元久財務副大臣「必要なときには果断な措置や政府・日銀の連携をとる」
イブ・メルシュ[NP+4.0 HDP -0.1 CHDP +0.2 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「より厳しい銀行資本規制は成長を鈍化させるだろう」「緊急措置解除について、ECBは12月に次の決定をする」
イブ・メルシュ[NP+5.8 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ECBは徐々に緊急措置を解除する」
OECD(経済協力開発機構)[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP -0.4 RHDP -2.6 CRHDP -0.4]
・経済協力開発機構(OECD)は9日、最近のデータは世界の景気回復の鈍化を示唆している、と見解を示した。また、また、景気回復の鈍化が一時的かどうかは不透明であり、減速が長引けば一段の金融刺激策や長期にわたりゼロに近い金利が必要となる、とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。国内輸出企業からとみられる円買いが入ったほか、市場関係者からは「国内機関投資家からの円買い外貨売りが入った」との声が聞かれた。欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事がフィナンシャル・タイムズ紙(FT)ドイツ版で「ドイツの銀行は一段の資本増強が必要」との見解を示したと伝わると、対ユーロで円買いが強まったため他の通貨に対しても円買いが波及した。
ただ、夕刻にかけては伸び悩む展開に。午前中に発表された8月の豪雇用統計が予想より強い内容となったことを蒸し返す格好で、欧州勢が豪ドル買いで参入。豪ドルに対して円売りが広がると円全体の重しとなった。
エルッキ・リーカネン[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁(講演原稿で)「世界経済は回復しつつあるが、見通しは不透明」「欧州の銀行ストレステストは投資家心理の回復に寄与した」
ギリシャ政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +1.6 RHDP -2.7 CRHDP +1.6]
・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「ギリシャの銀行のファンダメンタルズは強い」「ギリシャ国債はもはや不安の対象にならない」
エルッキ・リーカネン[NP+5.8 HDP -0.2 CHDP +0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ECBは必要なときに政策金利を動かすべき」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・イングランド銀行(英中央銀行)は9日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・イングランド銀行(BOE)声明「資産買取プログラムを2000億ポンドで維持」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-2.0 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「消費者物価指数(CPI)は緩やかになっている」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-3.6 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「今年後半の経済成長は更に緩やかになると予想している」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「中銀はランドの水準に目標を持っていない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP+3.8 HDP +1.6 CHDP +0.3 RHDP +1.6 CRHDP +0.3]
・ショイブレ独財務相「失業者は2010年に300万人を下回るかも知れない」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・南アフリカ準備銀行(中央銀行)は9日、政策金利を現行の6.00%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+4.0 HDP -0.5 CHDP +0.2 RHDP -0.5 CRHDP +0.2]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「ランドは予想していたよりも強い」
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-6.8 HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「利下げの決定は全会一致」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP +1.6 CHDP +0.3 RHDP +1.6 CRHDP +0.3]
・ショイブレ独財務相「この先5年間ではユーロよりもドルを懸念している」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
・国際通貨基金(IMF)の関係者が、オバマ米大統領の計画している追加措置は雇用や投資を促すことが可能との認識を示したと報じられている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円は高く始まった後、売りに押し下げられた。ユーロに対しては、欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事がフィナンシャル・タイムズ紙(FT)ドイツ版で「ドイツの銀行は一段の資本増強が必要」との見解を示したと伝わったことが円買いを誘ったほか、対ポンドでは英中銀金融政策委員会(MPC)の結果公表を控えて思惑的な円買いが入った。日本が直ちに為替介入を行うとの観測が若干後退していることを背景に、対ドル中心にまとまった円買いが入り円全体を押し上げる場面も見られた。
もっとも、英・独の株価指数が上げ幅を広げ、時間外の米株価指数先物が持ち直すと円買い圧力は後退し、ポジション調整の円売りに押し戻された。前週分の米新規失業保険申請件数や米貿易収支が市場予想平均よりも強い内容で時間外のダウ先物の上げ幅が拡大すると、投資家のリスク志向が改善するとの見方が広がり円売りの勢いが増した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時過ぎにまとまった売りが持ち込まれて1ドル=83円49銭前後と本日安値を付けた。その後はクロス円の買いが支えとなったほか、強い米経済指標を受けた米金利の上昇に伴う円売りドル買いが出て21時30分過ぎには83円87-90銭前後まで上げた。
・ユーロ円は売り先行後、買い戻し。シュタルクECB専務理事の見解を受けて売りが先行。16時過ぎに105円96銭前後と本日安値を付けた。その後は、買い戻しが目立った。メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁が「ECBは緊急措置を徐々に解除する」などと述べたことが買いを誘った。欧州株高やダウ先物の上げ幅拡大につれた円売りユーロ買いも見られ、23時過ぎに1ユーロ=106円82-87銭前後まで上げた。
・ポンド円は売り先行後、買い戻し。英MPCの結果発表を前に仕掛け的な売りが出たほか、7月の英貿易収支が予想より弱い内容だったことも売りを誘い、一時1ポンド=128円58銭前後と日通し安値まで値を下げた。ただ、英・独株価指数が底堅く推移していることが手掛かりとなり買い戻された。23時過ぎには129円44-49銭前後まで戻した。 イングランド銀行(BOE)は9日、政策金利を現行の0.50%に据え置き、資産買取プログラムを2000億ポンドで維持することを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となったため、目立った反応はなかった。
・ユーロドルはしっかり。シュタルクECB専務理事の見解を背景に売りが先行し1ユーロ=1.2665ドル前後と本日安値を付けた。もっとも、昨日安値1.2659ドル前後を下抜けなかったため買い戻しが入った。メルシュECBメンバーの発言がユーロの買い戻しを誘ったほか、強い米経済指標を受けてダウ先物が上げ幅を拡大すると買いが加速。22時過ぎに昨日高値1.2764ドル前後を上抜けて1.2767ドル前後まで買われた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。小沢一郎・民主党前幹事長が記者団との懇談で「当面の円高対策として為替介入も腹に据えてやるべき」、「円高が一段と進めば国債増発も念頭に入れなければならない」などと述べたと伝わり、円高対応策への期待から、欧州時間に円の買い持ち高を解消する売りが出た流れを引き継いだ。米10年債利回りが上昇し対ドルで円売りが出ると、他の通貨にも円売りが広がり、値を下げた。対カナダドルではカナダ銀行(カナダ中央銀行)が政策金利を1.00%に引き上げたほか、強い8月カナダIvey購買部協会景気指数などを受けて円売りが膨らんだため、円全体の重しとなった。ダウ工業株30種平均が一時堅調に推移したことも投資家のリスク志向にプラスに働き、円売りを誘った。
米連邦準備理事会(FRB)が8日公表の米地区連銀経済報告(ベージュブック)中で、「米経済成長は引き続き成長しているが、8月末にかけて景気減速の兆候が広がった」、「5地区は緩慢な成長で、5地区はまちまちか減速した」との認識を示した。米景気への懸念が高まり、ダウ平均が一時20ドル高ほどまで上げ幅を縮め円が買われたものの、その後ダウ平均が若干値を戻したため、円買いは一時的だった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時前に1ドル=84円05銭前後まで買われた。米10年債入札が好調だったとの見方から米10年物国債利回りが上昇幅を縮めると2時過ぎに83円71-74銭前後まで売られる場面があったが、ベージュブック公表後に米国株式相場が値を戻すと再び買いが入った。
・ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=107円13銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは買い先行後、伸び悩み。ポルトガルが8日に行った国債入札で需要が堅調だったことから、欧州の金融・財政への過度の懸念が後退したほか、米国株の上昇も支えとなり買いが強まった。市場参加者からは「米系のシンクタンクから、ユーロの強気のコメントがでたこともユーロのサポート要因となった」との指摘があり、24時過ぎに1ユーロ=1.2764ドル前後まで上昇した。ただ、米国株が上げ幅を縮めるにつれて利益確定の売りで上値を切り下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の米国株高や9日の日本株の上昇を期待した円売りが先行。日本の金融当局による為替介入への警戒感を背景に円の買い持ちを解消する動きも見られた。ただ、円売りは持ち高調整の域を出ず、日経平均が伸び悩むと徐々に下値を切り上げた。円の下値では国内輸出企業からの円買いが観測されたほか、市場関係者からは「アジア系ソブリンファンドからの円買いドル売りが入った」との声が聞かれた。また野田佳彦財務相など日本の当局者から円高をけん制する発言が相次いだものの相場への影響は限定的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。国内輸出企業からとみられる円買いが入ったほか、市場関係者からは「国内機関投資家からの円買い外貨売りが入った」との声が聞かれた。欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事がフィナンシャル・タイムズ紙(FT)ドイツ版で「ドイツの銀行は一段の資本増強が必要」との見解を示したと伝わると、対ユーロで円買いが強まったため他の通貨に対しても円買いが波及した。
ただ、夕刻にかけては伸び悩む展開に。午前中に発表された8月の豪雇用統計が予想より強い内容となったことを蒸し返す格好で、欧州勢が豪ドル買いで参入。豪ドルに対して円売りが広がると円全体の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円は高く始まった後、売りに押し下げられた。ユーロに対しては、欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事がフィナンシャル・タイムズ紙(FT)ドイツ版で「ドイツの銀行は一段の資本増強が必要」との見解を示したと伝わったことが円買いを誘ったほか、対ポンドでは英中銀金融政策委員会(MPC)の結果公表を控えて思惑的な円買いが入った。日本が直ちに為替介入を行うとの観測が若干後退していることを背景に、対ドル中心にまとまった円買いが入り円全体を押し上げる場面も見られた。
もっとも、英・独の株価指数が上げ幅を広げ、時間外の米株価指数先物が持ち直すと円買い圧力は後退し、ポジション調整の円売りに押し戻された。前週分の米新規失業保険申請件数や米貿易収支が市場予想平均よりも強い内容で時間外のダウ先物の上げ幅が拡大すると、投資家のリスク志向が改善するとの見方が広がり円売りの勢いが増した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時過ぎにまとまった売りが持ち込まれて1ドル=83円49銭前後と本日安値を付けた。その後はクロス円の買いが支えとなったほか、強い米経済指標を受けた米金利の上昇に伴う円売りドル買いが出て21時30分過ぎには83円87-90銭前後まで上げた。
・ユーロ円は売り先行後、買い戻し。シュタルクECB専務理事の見解を受けて売りが先行。16時過ぎに105円96銭前後と本日安値を付けた。その後は、買い戻しが目立った。メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁が「ECBは緊急措置を徐々に解除する」などと述べたことが買いを誘った。欧州株高やダウ先物の上げ幅拡大につれた円売りユーロ買いも見られ、23時過ぎに1ユーロ=106円82-87銭前後まで上げた。
・ポンド円は売り先行後、買い戻し。英MPCの結果発表を前に仕掛け的な売りが出たほか、7月の英貿易収支が予想より弱い内容だったことも売りを誘い、一時1ポンド=128円58銭前後と日通し安値まで値を下げた。ただ、英・独株価指数が底堅く推移していることが手掛かりとなり買い戻された。23時過ぎには129円44-49銭前後まで戻した。 イングランド銀行(BOE)は9日、政策金利を現行の0.50%に据え置き、資産買取プログラムを2000億ポンドで維持することを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となったため、目立った反応はなかった。
・ユーロドルはしっかり。シュタルクECB専務理事の見解を背景に売りが先行し1ユーロ=1.2665ドル前後と本日安値を付けた。もっとも、昨日安値1.2659ドル前後を下抜けなかったため買い戻しが入った。メルシュECBメンバーの発言がユーロの買い戻しを誘ったほか、強い米経済指標を受けてダウ先物が上げ幅を拡大すると買いが加速。22時過ぎに昨日高値1.2764ドル前後を上抜けて1.2767ドル前後まで買われた。