2010年12月21日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは20日、アイルランドのカバードボンド格付けを引き下げると発表した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは20日、スペインの30の銀行の預金と優先債の格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.1]
・日銀声明「長めの資金供給着実に進め、包括緩和の効果波及図る」
ユルゲン・シュタルク[NP+4.6 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「非常時措置からの出口戦略は終わってはいない」「国債の買い取りはいつまでも続く手段ではない」「政府の財政立て直しはECBの役目ではない」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・英ガーディアン紙は21日、メレディス・ホイットニー氏が「100以上の米都市が来年債務危機により破たんする可能性がある」と警告した、と報じた。
ユルゲン・シュタルク[NP+5.6 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「物価の安定が脅威にさらされれば利上げを開始するだろう」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは21日、ポルトガルの格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズはポルトガルの格付けについて、1段階かもしくは2段階引き下げる可能性があると発表した。ムーディーズによると、ポルトガルの支払い能力に関しては問題ないものの、緊縮財政後の経済成長に不確実性があることを理由としている。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)は21日、米連邦準備理事会(FRB)とのドルスワップ協定を2011年8月1日まで延長すると発表した。また、FRBもECBや日銀、英中央銀行(BOE)などとのスワップ協定の延長を発表している。
エリック・ローゼングレン[NP-4.8 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁は21日、一部地元紙に対し「量的緩和第2弾(QE2)が終了したときには、期待した効果があったといえるだろう」と述べ、QE2を支持するとの認識を明らかにした。また、「インフレ懸念が高まるときはくるだろうが、まだその段階にない」との見解を示した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP -0.3]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「金融政策はやや引き締め気味と判断された」
2010年12月21日のFX要人発言・ニュース
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは20日、アイルランドのカバードボンド格付けを引き下げると発表した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは20日、スペインの30の銀行の預金と優先債の格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.9 CHDP +0.1 RHDP -5.9 CRHDP +0.1]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「EUサミットがユーロを安定にするのに十分な決定を行ったと、絶対的に確信してはいない」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.9 CHDP +0.1 RHDP -5.9 CRHDP +0.1]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「EUとIMFによる(ギリシャへの)融資期限の延長はプラスになるだろう」
ユルゲン・シュタルク[NP+3.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「世界的に危機はまだ終わっていない」「低金利の長期化には副作用がある」
ポルトガル政府関係[NP HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・ポルトガル政府は20日、財政赤字が2011年11月において129.39億ユーロと前年同月比では1%減少したものの、依然増加傾向が継続しているとの認識を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、伸び悩み。格付け会社ムーディーズは20日、先週末のアイルランドの格下げに伴い、同国のいくつかの銀行の格付けを引き下げたと発表。フランスが格下げされるとの一部市場での噂もあり、ソブリンCDS5年物スプレッドが過去最高水準を付けた。欧州の財政・金融問題が改めて意識され、対ユーロで円買いが入ると他の通貨にも円買いが広がった。対ドルでは米10年物国債利回りが一時低下したことも支えとなった。ムーディーズはスペインの30の銀行の預金と優先債の格付けを引き下げ方向で見直すと伝えたことも対ユーロでの買い材料となり、円全体は押し上げられた。ただ、ナスダック総合指数が持ち直すなど米国株式相場が一時底堅くなると円は上値を切り下げた。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP -0.3]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「金融政策はやや引き締め気味と判断された」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「交易条件や企業投資見込みなどを考慮すれば金融政策は適切と判断される」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.6 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「値下げの動きや通貨高の影響を反映すれば、現時点で全体的な物価圧力は比較的緩やかなまま」「インフレ期待は中期的なインフレ目標に引き続き一致」
中国政府関係[NP HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP -0.2]
・王岐山中国副首相「慎重な金融政策を実行する」「中国と欧州はG20の決定を推し進めるため協調する必要」
中国政府関係[NP HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP -0.2]
・王岐山中国副首相「債務問題について欧州を支援する具体的な行動を約束」「世界は過剰流動性に直面」
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
・海江田万里・経済財政担当相「政府経済見通しは明日の臨時閣議で決定へ」
オーストラリア政府関係[NP HDP -1.0 CHDP +1.5 RHDP -1.0 CRHDP +1.5]
・豪州政府の顧問委員会は21日、豪州の資源税について現行の30%を維持するよう勧めたと伝えた。
エルッキ・リーカネン[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「ECBの債券購入は継続中」、「ECBの債券購入は量的緩和ではない」
中国政府関係[NP HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP -0.2]
・陳中国商務相「欧州の債務問題を懸念しており、欧州が債務危機から生き残ることを期待する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては下落。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、王岐山中国副首の発言として「財政問題に悩む欧州を支援するための具体的な行動に乗り出す」と伝わると、欧信用不安が和らぐとの見方からユーロを買い戻す動きが優勢に。円ユーロの下落につれた円売りが他の通貨にも波及した。一方、ドルに対しては強含み。日本の輸出企業などからの円買いが入ったほか、ユーロドルの上昇をきっかけに全般的にドル売りが進んだ流れに沿った。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・日銀は20-21日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
・日銀は20-21日に開いた金融政策決定会合で、「新型オペ」の供給額を現行の30兆円程度、資産買い入れ額を5兆円に据え置いた。
日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.1]
・日銀声明「長めの資金供給着実に進め、包括緩和の効果波及図る」
日本銀行(日銀)関係[NP+1.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.1]
・日銀声明「景気は穏やかに回復しつつあるものの、改善の動きに一服感がみられる」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.1]
・日銀当面の金融政策運営について
2.わが国の景気は、緩やかに回復しつつあるものの、改善の動きに一服感がみられる。すなわち、輸出は、横ばい圏内で推移している。企業収益は、改善ペースに一服感がみられるが、増勢を維持しており、そうしたもとで、設備投資は持ち直しつつある。雇用・所得環境は引き続き厳しい状況にあるものの、その程度は幾分和らいでいる。個人消費は、一部の財に駆け込み需要の反動がみられる。こうした内外需要の動きを反映して、生産はこのところやや減少しており、企業の業況感も、最近は、製造業を中心に弱めとなっている。この間、金融環境をみると、企業の資金調達コストが低下傾向にあるほか、金融機関の貸出態度が改善するなど、緩和方向の動きが強まっている。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、マクロ的な需給バランスが緩和状態にあるもとで下落しているが、基調的にみると下落幅は縮小を続けている。
3.先行きの中心的な見通しとしては、わが国経済は、景気改善テンポの鈍化した状況がしばら<続いた後、世界経済の成長率が、新興国・資源国に牽引される形で再び高まっていくと考えられることなどから、緩やかな回復経路に復していくとみられる。物価面では、引き続き、消費者物価の前年比下落幅は縮小していくと考えられる。
4.リスク要因をみると、景気については、新興国・資源国の経済の強まりなど上振れ要因があるー方で、米欧経済の先行きを巡って、なお不確実性の強い状況が続くもとで、景気の下振れリスクにも注意が必要である。物価面では、新興国・資源国の高成長を背景とした資源価格の上昇によって、わが国の物価が上振れる可能性がある一方、中長期的な予想物価上昇率の低下などにより、物価上昇率が下振れるリスクもある。
5.日本銀行は、資産買入等の基金を通じた買入れを、すべての対象資産について開始した。今後も、総額35兆円の基金を通じた多様な金融資産の買入れと長めの資金供給を着実に進め、包括的な金融緩和政策の効果波及を図っていく。日本銀行としては、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰するために、包括的な金融緩和政策を通じた強力な金融緩和の推進、金融市場の安定確保、成長基盤強化の支援という3つの措置を通じて、中央銀行としての貢献を粘り強く続けていく。今後とも、先行きの経済・物価動向を注意深く点検したうえで、適切に政策対応を行っていく方針である。
ユルゲン・シュタルク[NP+4.6 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「非常時措置からの出口戦略は終わってはいない」「国債の買い取りはいつまでも続く手段ではない」「政府の財政立て直しはECBの役目ではない」
ユルゲン・シュタルク[NP+4.0 HDP +0.5 CHDP +0.1 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「個々の銀行問題に政策が左右されることはない」
中国政府関係[NP-4.0 HDP +1.6 CHDP -0.1 RHDP +2.5 CRHDP +0.0]
・王岐山中国副首相「世界経済の回復は鈍い」「世界経済に多くの不確実性が見える」
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.2 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EUと中国は国際金融システムの改善で合意した」
白川方明[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
・白川方明日銀総裁「(長期金利について)経済物価情勢の先行きの見方を反映している」
白川方明[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.3]
・白川方明日銀総裁「(長期金利の上昇について)米経済の先行き悲観論後退による米金利の上昇につれたもの」「(長期金利について)今後の金利の推移や影響を注意深く点検する」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・英ガーディアン紙は21日、メレディス・ホイットニー氏が「100以上の米都市が来年債務危機により破たんする可能性がある」と警告した、と報じた。
白川方明[NP-4.8 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.3]
・白川方明日銀総裁「為替相場の背景に、米経済への楽観やQE2後の米金利の低下と上昇があるかもしれない」「向こう1年間の基金による総額35兆円の資産買入方針、今後見直すことはない」
ユルゲン・シュタルク[NP+5.6 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「物価の安定が脅威にさらされれば利上げを開始するだろう」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは21日、ポルトガルの格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズはポルトガルの格付けについて、1段階かもしくは2段階引き下げる可能性があると発表した。ムーディーズによると、ポルトガルの支払い能力に関しては問題ないものの、緊縮財政後の経済成長に不確実性があることを理由としている。
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.2 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「欧州の信頼感回復のため、協調的な行動をとる」「中国には一段と市場主導の為替レートが必要」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズのアナリストは「ポルトガルの格付け見直しは3ヵ月かかり、即座に決定する見通しでない」との見方を示した。
エレナ・サルガド[NP HDP -0.1 CHDP +0.5 RHDP -0.1 CRHDP +0.5]
・サルガド・スペイン財務相「来年は金融債務問題が発生することはないだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。日本やアジア株高を背景に、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から円売りが出たものの、欧州の懸念要因が消えたわけではないため円売りの勢いは徐々に後退。米格付け会社ムーディーズがポルトガルの格付けを引き下げ方向で見直すと発表すると、対ユーロで円買いが進み下値を切り上げた。
日銀は20-21日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を全員一致で決めた。白川方明総裁は記者会見で、「(長期金利の上昇について)米経済の先行き悲観論後退による米金利の上昇につれたもの」「今後の金利の推移や影響を注意深く点検する」などと述べたと伝わったが、相場への影響は限られた。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP +0.4 CHDP +0.4 RHDP +0.4 CRHDP +0.4]
・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「ユーロ圏の安定を確保するために必要なあらゆる行動の準備ができている」「ユーロ圏のファンメンタルズは健全」
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
・日本政府は2011-12年の実質GDPが1.5%近辺になるとの見通しを明らかにしたと伝えられた。
中国人民銀行関係[NP HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP +0.3]
・関係者の話として報じたところによると、中国人民銀行(PBOC)が銀行融資の管理において新たな手法を採用する可能性があるという。
スペイン政府関係[NP HDP -1.7 CHDP +1.6 RHDP -1.7 CRHDP +1.6]
・スペイン政府は21日、3カ月・6カ月物政府証券(Tビル)入札を実施した。3カ月物の平均落札利回りは1.804%と前回の1.743%を上回り、6カ月物も2.597%と前回の2.111%を上回った。応札倍率は3カ月が2.14倍と前回の2.34倍を下回り、6カ月物が5.15倍と前回の2.65倍を上回った。なお、発行高は3カ月物が30億ユーロ、6カ月物が8億8000万ユーロとなった。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ハンガリー国立銀行(中央銀行)は20日、0.25%の追加利上げを行い、政策金利を5.75%に設定した。利上げは、前回の11月会合に続き2回目となった。また、インフレターゲットの3.00%を達成するため、今後数カ月で追加利上げが必要になる可能性を示唆した。
市場関係者によると、「金融政策を巡るハンガリー中銀と同国政府との対立が表面化」しており、「中銀は金融政策委員会メンバーのうち、外部から起用されているタカ派4人の任期が来年3月1日に満了することを意識して、更なる利上げを急ぐ可能性がある」ようだ。
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.2 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「(ユーロ共同債の可能性について)EUは選択肢をオープンにするべき」、「為替市場における変動は世界の金融システム改革が必要であることを示している」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は21日、クロアチアの長期格付けを「BBB」から「BBB-」に引き下げたと発表した。なお、見通しは「ネガティブ」とした。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)は21日、米連邦準備理事会(FRB)とのドルスワップ協定を2011年8月1日まで延長すると発表した。また、FRBもECBや日銀、英中央銀行(BOE)などとのスワップ協定の延長を発表している。
ジョージ・オズボーン[NP HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・オズボーン英財務相は21日、「ユーロの崩壊の可能性はわずかにも見られない」、「ユーロ圏における安定は明らかに英国の利益」と述べたと報じられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円は対ポンドでしっかり。11月の英公共部門負債が228億ポンドと市場予想平均の168億ポンドより弱い内容となったことを受けて円買いポンド売りが入った。
円はユーロに対しては序盤に荒い値動き。東京市場で王岐山中国副首相が「債務問題について欧州を支援する具体的な行動を約束する」などの認識を示したことを蒸し返す形で欧州勢から円売りユーロ買いが先行した。ただ、格付け会社ムーディーズが21日、ポルトガルの格付けを引き下げ方向で見直すと発表すると一転円買いユーロ売りが優位になり円は切り返した。
一方、円はポンド以外の通貨に対してはもみ合い。ポンドやユーロ絡みの取引が目立った上、取引材料も乏しく方向感が出なかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=83円50銭前後まで下落。特に新規のドル売り材料は伝わらなかったが、米国の市場参加者が全般的にドル売りで参入した流れに沿った動き。
・ユーロ円は欧州勢からの買いで16時過ぎに1ユーロ=110円49銭前後と本日高値を付けたが、ムーディーズのポルトガルに関する見解が伝わると売りに押し戻された。
・ポンド円は軟調。1ポンド=129円27銭前後と11月3日以来の安値まで下落。11月の英財政赤字が予想よりも大きく財政問題が意識されて売りが出た。ポンドドルは1ポンド=1.5453ドル前後と9月15日以来の安値まで売られた。
・ユーロドルは序盤に荒い値動き。中国がユーロの財政危機の回避に向けて協力する姿勢を示したことを改めて材料視した欧州勢から買いが先行。16時過ぎに1ユーロ=1.3202ドル前後と本日高値を付けた。もっとも、ムーディーズがポルトガルの格付けを引き下げ方向で見直すと発表すると一転売りが優位になり17時過ぎに1.3134-37ドル前後まで下げた。その後は暫く狭い値幅でもみ合いが続いたが、NY勢からドル売りが持ち込まれると22時30分過ぎに1.3191-94ドルまで上げた。
デーヴィッド・キャメロン[NP HDP +1.0 CHDP +1.8 RHDP +1.0 CRHDP +1.8]
・キャメロン英首相「経済のリスクへの対応で、1年前より強い状況にある」、「銀行は企業にさらに融資を増やすと期待している」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)(ドイツのテレビ局とのインタビューで)「ユーロは危機にさらされていない」、「ユーロの存在が脅かされているとの憶測はくだらない」、「財政規律の違反に対し自動的な制裁が必要」
エリック・ローゼングレン[NP-4.8 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁は21日、一部地元紙に対し「量的緩和第2弾(QE2)が終了したときには、期待した効果があったといえるだろう」と述べ、QE2を支持するとの認識を明らかにした。また、「インフレ懸念が高まるときはくるだろうが、まだその段階にない」との見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、伸び悩み。格付け会社ムーディーズは20日、先週末のアイルランドの格下げに伴い、同国のいくつかの銀行の格付けを引き下げたと発表。フランスが格下げされるとの一部市場での噂もあり、ソブリンCDS5年物スプレッドが過去最高水準を付けた。欧州の財政・金融問題が改めて意識され、対ユーロで円買いが入ると他の通貨にも円買いが広がった。対ドルでは米10年物国債利回りが一時低下したことも支えとなった。ムーディーズはスペインの30の銀行の預金と優先債の格付けを引き下げ方向で見直すと伝えたことも対ユーロでの買い材料となり、円全体は押し上げられた。ただ、ナスダック総合指数が持ち直すなど米国株式相場が一時底堅くなると円は上値を切り下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては下落。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、王岐山中国副首の発言として「財政問題に悩む欧州を支援するための具体的な行動に乗り出す」と伝わると、欧信用不安が和らぐとの見方からユーロを買い戻す動きが優勢に。円ユーロの下落につれた円売りが他の通貨にも波及した。一方、ドルに対しては強含み。日本の輸出企業などからの円買いが入ったほか、ユーロドルの上昇をきっかけに全般的にドル売りが進んだ流れに沿った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。日本やアジア株高を背景に、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から円売りが出たものの、欧州の懸念要因が消えたわけではないため円売りの勢いは徐々に後退。米格付け会社ムーディーズがポルトガルの格付けを引き下げ方向で見直すと発表すると、対ユーロで円買いが進み下値を切り上げた。
日銀は20-21日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を全員一致で決めた。白川方明総裁は記者会見で、「(長期金利の上昇について)米経済の先行き悲観論後退による米金利の上昇につれたもの」「今後の金利の推移や影響を注意深く点検する」などと述べたと伝わったが、相場への影響は限られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円は対ポンドでしっかり。11月の英公共部門負債が228億ポンドと市場予想平均の168億ポンドより弱い内容となったことを受けて円買いポンド売りが入った。
円はユーロに対しては序盤に荒い値動き。東京市場で王岐山中国副首相が「債務問題について欧州を支援する具体的な行動を約束する」などの認識を示したことを蒸し返す形で欧州勢から円売りユーロ買いが先行した。ただ、格付け会社ムーディーズが21日、ポルトガルの格付けを引き下げ方向で見直すと発表すると一転円買いユーロ売りが優位になり円は切り返した。
一方、円はポンド以外の通貨に対してはもみ合い。ポンドやユーロ絡みの取引が目立った上、取引材料も乏しく方向感が出なかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=83円50銭前後まで下落。特に新規のドル売り材料は伝わらなかったが、米国の市場参加者が全般的にドル売りで参入した流れに沿った動き。
・ユーロ円は欧州勢からの買いで16時過ぎに1ユーロ=110円49銭前後と本日高値を付けたが、ムーディーズのポルトガルに関する見解が伝わると売りに押し戻された。
・ポンド円は軟調。1ポンド=129円27銭前後と11月3日以来の安値まで下落。11月の英財政赤字が予想よりも大きく財政問題が意識されて売りが出た。ポンドドルは1ポンド=1.5453ドル前後と9月15日以来の安値まで売られた。
・ユーロドルは序盤に荒い値動き。中国がユーロの財政危機の回避に向けて協力する姿勢を示したことを改めて材料視した欧州勢から買いが先行。16時過ぎに1ユーロ=1.3202ドル前後と本日高値を付けた。もっとも、ムーディーズがポルトガルの格付けを引き下げ方向で見直すと発表すると一転売りが優位になり17時過ぎに1.3134-37ドル前後まで下げた。その後は暫く狭い値幅でもみ合いが続いたが、NY勢からドル売りが持ち込まれると22時30分過ぎに1.3191-94ドルまで上げた。