2010年12月22日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは21日、ギリシャの長期発行体デフォルト格付け(IDR)「BBB-」について「ジャンク級」への引き下げを検討していると発表した。
アンドリュー・センタンス[NP+6.0 HDP +2.6 CHDP +0.1 RHDP +3.1 CRHDP +0.2]
・センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員(CNNとのインタビューで)「金利が非常に低い水準ということから、徐々に金利を引き上げることは全く正しいと思う」
イングランド銀行(BOE)[NP+1.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(12月8-9日分)「ポーゼン委員が500億ポンドの資産買い取りプログラムの増額を主張し、センタンス委員が0.25%の利上げを主張」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)は22日、98日物資金を1495億ユーロ供給すると発表した。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は22日、オーストリアの格付け「AAA」を確認した。また、見通しは「安定的」とした。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
アンドリュー・センタンス[NP+6.0 HDP +2.6 CHDP +0.1 RHDP +3.1 CRHDP +0.2]
・センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員(CNNとのインタビューで)「金利が非常に低い水準ということから、徐々に金利を引き上げることは全く正しいと思う」
2010年12月22日のFX要人発言・ニュース
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは21日、ギリシャの長期発行体デフォルト格付け(IDR)「BBB-」について「ジャンク級」への引き下げを検討していると発表した。
アンドリュー・センタンス[NP+6.0 HDP +2.6 CHDP +0.1 RHDP +3.1 CRHDP +0.2]
・センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員(CNNとのインタビューで)「金利が非常に低い水準ということから、徐々に金利を引き上げることは全く正しいと思う」
スペイン政府関係[NP HDP -1.7 CHDP +1.6 RHDP -1.7 CRHDP +1.6]
・スペイン議会は21日、2011年予算案を可決した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対しては堅調。暫く方向感の出ない値動きが続いたが、格付け会社フィッチが21日、ギリシャの長期発行体デフォルト格付け(IDR)「BBB-」について「ジャンク級」への引き下げを検討していると伝わり、欧州の財政問題への懸念が高まると対ユーロで円買いが強まった。
一方、その他の通貨に対してはもみ合い。序盤ニューヨーク勢から円買いドル売りが持ち込まれ他の通貨にも円買いが波及した。ただ、新規の取引材料が乏しい中で積極的に買い進む動きが限られると徐々にドルに対して売りに押され、円の上値は抑えられた。その後、米10年物国債利回りが上昇に転じると対ドルでの売りを誘い、円全体は押し下げられる場面があったが、米10年物国債利回りが再び下げに転じると円全体は支えられるなど、方向感が出なくなった。
韓国政府関係[NP HDP -6.7 CHDP +0.0 RHDP -6.6 CRHDP +0.0]
・韓国軍は23日に北朝鮮との境界線付近で大規模な実弾射撃訓練を実施すると発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は高安まちまち。取引材料に乏しい中、祝日前の仲値決済に絡んだ円売りドル買いが出たものの、円売りが一巡するとすぐに持ち直した。ユーロに対しては、前日の海外市場でユーロ安が進んだ反動で円売りユーロ買いが優勢となった。このほか、豪ドルやNZドルなどオセアニア通貨に対しては持ち高調整の円買いが入ったため、じり高の展開となった。
財務省が22日朝発表した11月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた輸出超過額(いわゆる貿易黒字)は前年同月比55.4%減の1628億円となった。市場予想の4817億円の黒字より黒字額が小さかったものの、相場への影響は限定的だった。
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.1]
・日銀は22日、12月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の景気は、緩やかに回復しつつあるものの、改善の動きに一服感がみられる」とし、景気の総括判断を据え置いた。また、先行きについては「景気改善テンポの鈍化した状況がしばらく続いた後、緩やかな回復経路に復していくと考えられる」とした。
中国政府関係[NP+4.8 HDP +1.7 CHDP +0.1 RHDP +2.3 CRHDP -0.2]
・中国商務省は22日、「外貨準備の活用拡大を検討している」との見解を示した。また、同省は「2011年は貿易収支の均衡を図るために積極的に輸入を拡大する」とした。
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
・海江田万里・経済財政担当相は22日午後、12月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。基調判断を「景気はこのところ足踏み状態となっている」として据え置いた。
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
・日本政府は22日、2011年度の経済見通しを発表した。2011年の国内総生産(GDP)は海外経済の穏やかな回復を背景に、実質で1.5%成長、名目で1.0%成長としている。また、早期デフレを脱却するために日銀と引き続き緊密に情報交換し連携するとの見解も示した。
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
・海江田万里・経済財政担当相「年度内の予算成立は景気の踊り場を脱却するうえで一番重要」
野田佳彦[NP-4.6 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「(経済見通しについて)引き続き景気回復の過程にあるというシナリオ」「2011年度のCPIがゼロより上振れるようにすることが大事」
中国政府関係[NP HDP +1.7 CHDP +0.1 RHDP +2.3 CRHDP -0.2]
・中国は国内不動産市場への資本流入について監視を強化するとともに、海外投機マネーの流入を抑制する方針だ。
ロドリゲス・サパテロ[NP HDP +1.3 CHDP -0.1 RHDP +1.3 CRHDP -0.1]
・サパテロ・スペイン首相「欧州連合(EU)は新たなストレステストを実施するべき」「新たなストレステストは明解で透明性の高いものである必要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。海外勢の多くがクリスマス休暇入りしているうえ、明日の東京市場が休日とあって積極的に持ち高を傾ける動きは見られず、狭い範囲での値動きが続いた。14時過ぎに12月分の金融経済月報(基本的見解)や月例経済報告が公表されたものの、目立った反応は見られなかった。
イングランド銀行(BOE)[NP+1.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(12月8-9日分)「ポーゼン委員が500億ポンドの資産買い取りプログラムの増額を主張し、センタンス委員が0.25%の利上げを主張」
イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(12月8-9日分)「0.50%の政策金利と、2000億ポンドの資産買い入れプログラムの規模の据え置きを7対1対1で決定」
中国政府関係[NP HDP +1.7 CHDP +0.1 RHDP +2.3 CRHDP -0.2]
・「中国は40-50億ユーロ規模のポルトガル国債を買う準備をしている」ようだ。ポルトガルの地元紙が報じた。
中国人民銀行関係[NP HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP +0.3]
・中国人民銀行はポルトガル債を購入する用意があるとの報道に対してコメントをしなかったと伝えた。
ロドリゲス・サパテロ[NP HDP +1.3 CHDP -0.1 RHDP +1.3 CRHDP -0.1]
・サパテロ・スペイン首相「スペインは経済不均衡を是正するのに5年必要」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)は22日、98日物資金を1495億ユーロ供給すると発表した。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は22日、オーストリアの格付け「AAA」を確認した。また、見通しは「安定的」とした。
フランス政府関係[NP HDP -1.6 CHDP +6.0 RHDP -1.6 CRHDP +6.0]
・フランス政府の報道官は22日、債務危機に関し「フランスは特にポルトガルについて懸念していない」との認識を示したと報じられている。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ポーランド中央銀行は22日、政策金利を現行の3.50%に据え置くことを決めたと発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・アイルランドとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが600bpに拡大したようだ。
アイルランド政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・アイルランド政府は、アライド・アイリッシュ銀行(AIB)への資金注入で22日にも裁判所に承認申請を行う可能性があると、関係者の話しとして一部通信社が報じている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円は対ユーロでは荒い値動き。「中国は40-50億ユーロ規模のポルトガル国債を買う準備をしている」とポルトガルの地元紙が報じたことを背景に、ユーロ圏の財政問題が解決に向かうとの期待が高まって一時円売りユーロ買いが出た。ただ、直後に中国人民銀行がポルトガル国債の購入に関する報道にコメントをしなかったと伝わったため、対ユーロでの円売りは早々に失速した。
円はスイスフランに対しては、スイスフランがユーロやポンドなどに対して資金の逃避先として物色されたことにつれて円売りスイスフラン買いが出る場面があった。
また、円はドルに対してはしっかり。対ユーロで一時ドル売りが進んだことや、米商務省が22日発表した7-9月期の米国内総生産(GDP)確定値が前期比年率2.6%増と、市場予想平均の2.8%増より弱かったことを受けた円買いドル売りが入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=83円41銭前後まで下落。
・ユーロ円もドル円と同じタイミングで1ユーロ=109円52銭前後と1日以来の安値まで下げた。
・ユーロスイスフランは一時売りが強まった。財政問題を抱えるユーロを売って相対的に安全性の高いとされるスイスフランを物色する動きが進み、18時過ぎに1ユーロ=1.2493スイスフラン前後とユーロ導入来安値を更新した。
・ユーロドルは荒い値動き。中国がポルトガルの国債を購入する準備を行っているとの報道を受けて19時過ぎに1ユーロ=1.3183ドル前後と本日高値を付けた。ただ、中国人民銀行から報道を肯定するようなコメントがなかったため買いは長続きせず、戻り売りに押し下げられた。
その後は、米国の市場参加者からユーロ売りドル買いが持ちこまれたこともあって、22時過ぎに1.3100-03ドル前後まで売られた。もっとも、米GDP確定値が予想を下回ったことを受けてユーロ買いドル売りが出たため若干下値を切り上げている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対しては堅調。暫く方向感の出ない値動きが続いたが、格付け会社フィッチが21日、ギリシャの長期発行体デフォルト格付け(IDR)「BBB-」について「ジャンク級」への引き下げを検討していると伝わり、欧州の財政問題への懸念が高まると対ユーロで円買いが強まった。
一方、その他の通貨に対してはもみ合い。序盤ニューヨーク勢から円買いドル売りが持ち込まれ他の通貨にも円買いが波及した。ただ、新規の取引材料が乏しい中で積極的に買い進む動きが限られると徐々にドルに対して売りに押され、円の上値は抑えられた。その後、米10年物国債利回りが上昇に転じると対ドルでの売りを誘い、円全体は押し下げられる場面があったが、米10年物国債利回りが再び下げに転じると円全体は支えられるなど、方向感が出なくなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は高安まちまち。取引材料に乏しい中、祝日前の仲値決済に絡んだ円売りドル買いが出たものの、円売りが一巡するとすぐに持ち直した。ユーロに対しては、前日の海外市場でユーロ安が進んだ反動で円売りユーロ買いが優勢となった。このほか、豪ドルやNZドルなどオセアニア通貨に対しては持ち高調整の円買いが入ったため、じり高の展開となった。
財務省が22日朝発表した11月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた輸出超過額(いわゆる貿易黒字)は前年同月比55.4%減の1628億円となった。市場予想の4817億円の黒字より黒字額が小さかったものの、相場への影響は限定的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。海外勢の多くがクリスマス休暇入りしているうえ、明日の東京市場が休日とあって積極的に持ち高を傾ける動きは見られず、狭い範囲での値動きが続いた。14時過ぎに12月分の金融経済月報(基本的見解)や月例経済報告が公表されたものの、目立った反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円は対ユーロでは荒い値動き。「中国は40-50億ユーロ規模のポルトガル国債を買う準備をしている」とポルトガルの地元紙が報じたことを背景に、ユーロ圏の財政問題が解決に向かうとの期待が高まって一時円売りユーロ買いが出た。ただ、直後に中国人民銀行がポルトガル国債の購入に関する報道にコメントをしなかったと伝わったため、対ユーロでの円売りは早々に失速した。
円はスイスフランに対しては、スイスフランがユーロやポンドなどに対して資金の逃避先として物色されたことにつれて円売りスイスフラン買いが出る場面があった。
また、円はドルに対してはしっかり。対ユーロで一時ドル売りが進んだことや、米商務省が22日発表した7-9月期の米国内総生産(GDP)確定値が前期比年率2.6%増と、市場予想平均の2.8%増より弱かったことを受けた円買いドル売りが入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=83円41銭前後まで下落。
・ユーロ円もドル円と同じタイミングで1ユーロ=109円52銭前後と1日以来の安値まで下げた。
・ユーロスイスフランは一時売りが強まった。財政問題を抱えるユーロを売って相対的に安全性の高いとされるスイスフランを物色する動きが進み、18時過ぎに1ユーロ=1.2493スイスフラン前後とユーロ導入来安値を更新した。
・ユーロドルは荒い値動き。中国がポルトガルの国債を購入する準備を行っているとの報道を受けて19時過ぎに1ユーロ=1.3183ドル前後と本日高値を付けた。ただ、中国人民銀行から報道を肯定するようなコメントがなかったため買いは長続きせず、戻り売りに押し下げられた。
その後は、米国の市場参加者からユーロ売りドル買いが持ちこまれたこともあって、22時過ぎに1.3100-03ドル前後まで売られた。もっとも、米GDP確定値が予想を下回ったことを受けてユーロ買いドル売りが出たため若干下値を切り上げている。