2011年1月10日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。東京市場が成人の日の祝日休場で市場参加者が減少していたほか、10日午前の上海総合指数も小動きに終始し、投資家のリスク許容度に大きな変化がなかったため持ち高調整の取引が中心だった。
 12月の中国の貿易黒字額が予想よりも小さかったと伝わると、中国と経済の結びつきの強い豪ドルに対して円買いが入る場面が見られたが、上値では豪州の金利水準に着目した円売り豪ドル買いが見られており上値は限られている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。豪州での洪水被害や10日の中国株の下落などを嫌気して円買い豪ドル売りが入ったほか、対ポンドでは、英住宅指標が予想よりも弱い結果となったことが円買いを誘った。一方で、円ドル相場は、対ポンドや豪ドルで米ドル買いが進んだことにつれて円売りドル買いが出たため弱含んだ。また、円全体としては方向感の定まらない展開となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。豪州での洪水被害や10日の中国株の下落などを嫌気して円買い豪ドル売りが入ったほか、対ポンドでは英住宅指標が予想よりも弱い結果となったことが円買いを誘った。ユーロに対しては、欧州中央銀行(ECB)によるポルトガルなどの国債購入を巡る観測を受けて円売りが強まる場面があったが、円売りの勢いは長く続かなかった。ポルトガルやスペインなどの国債入札を控え、欧州の財政不安が意識されていることが円ユーロの下値を支えた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。新規材料難から1ドル=83円台前半での狭いレンジでの取引が続いた。
・ユーロ円は20時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=107円68銭前後まで値を上げたものの、その後107円台前半まで押し戻された。
・ユーロドルは1ユーロ=1.2900ドル前後を挟んだもみ合いの展開となった。ECBがポルトガルやアイルランドなどの国債を購入したとの一部報道を受けてユーロ買いが強まると一時1.2939ドル前後まで値を上げたものの、買いが一巡すると1.28ドル台後半まで失速した。ポルトガルなどの国債入札を今週控えていることもあって、ユーロ買いの勢いは長続きしなかったようだ。市場関係者からは「米系銀行からの売りが出た」との声が聞かれた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

中国政府関係[NP+5.6 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP -0.1]
・中国国家外為管理局関係者の話しとして「米国の量的緩和策は、短期的にドルを押し下げる結果となるだろう」「米国の量的緩和策は、長期的には世界のインフレ圧力や資産バブルになる可能性を高める」「2010年には、中国への大規模な投機資金の流入は見られなかった」「投機資金が利益を得る可能性を狭めるために、政策金利と通貨を活用する」などと伝えられている。

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+4.6 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「2011年の米GDP成長率見通しは3-3.5%。インフレ率は1.5-2%上昇となる見込み」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+4.6 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「失業率が構造的に8%になれば、金融緩和策の脱却を考慮することになるだろう」「議論されるのは、FRBの金融政策を受けた一時的なものではなく構造的な失業率のレベル」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジュリア・ギラード[NP-4.0 HDP +0.4 CHDP -0.6 RHDP +0.4 CRHDP -0.6]
・ギラード豪首相「洪水の被害を受けた州への援助を差し伸べる」

2011年1月10日のFX要人発言・ニュース

ジュリア・ギラード[NP-4.0 HDP +0.4 CHDP -0.6 RHDP +0.4 CRHDP -0.6]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相「洪水の被害を受けた州への援助を差し伸べる」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。東京市場が成人の日の祝日休場で市場参加者が減少していたほか、10日午前の上海総合指数も小動きに終始し、投資家のリスク許容度に大きな変化がなかったため持ち高調整の取引が中心だった。
 12月の中国の貿易黒字額が予想よりも小さかったと伝わると、中国と経済の結びつきの強い豪ドルに対して円買いが入る場面が見られたが、上値では豪州の金利水準に着目した円売り豪ドル買いが見られており上値は限られている。

中国政府関係[NP+5.6 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP -0.1]
中国政府関係・中国国家外為管理局関係者の話しとして「米国の量的緩和策は、短期的にドルを押し下げる結果となるだろう」「米国の量的緩和策は、長期的には世界のインフレ圧力や資産バブルになる可能性を高める」「2010年には、中国への大規模な投機資金の流入は見られなかった」「投機資金が利益を得る可能性を狭めるために、政策金利と通貨を活用する」などと伝えられている。

エレナ・サルガド[NP     HDP -0.1 CHDP +0.5 RHDP -0.1 CRHDP +0.5]
エレナ・サルガド・サルガド・スペイン財務相「ポルトガルは救済を必要としていない」「貯蓄銀行は資金調達難にある」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ポルトガルに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ポルトガルのソブリンCDS5年物スプレッドが552bpと過去最高水準までワイド化した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。豪州での洪水被害や10日の中国株の下落などを嫌気して円買い豪ドル売りが入ったほか、対ポンドでは、英住宅指標が予想よりも弱い結果となったことが円買いを誘った。一方で、円ドル相場は、対ポンドや豪ドルで米ドル買いが進んだことにつれて円売りドル買いが出たため弱含んだ。また、円全体としては方向感の定まらない展開となった。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.6 CHDP -0.2 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)の欧州委員会は10日、現在ポルトガルの救済について議論していないことを明らかにした。一部通信社が伝えた。

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+4.6 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「2011年の米GDP成長率見通しは3-3.5%。インフレ率は1.5-2%上昇となる見込み」

ナラヤナ・コチャラコタ[NP+4.6 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
ナラヤナ・コチャラコタ・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「失業率が構造的に8%になれば、金融緩和策の脱却を考慮することになるだろう」「議論されるのは、FRBの金融政策を受けた一時的なものではなく構造的な失業率のレベル」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「新興国にはインフレの脅威があるが先進国にはない」「為替相場についてはコメントしない」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ポルトガルについては議論していない」「中央銀行はインフレ期待を抑制しなければならない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。豪州での洪水被害や10日の中国株の下落などを嫌気して円買い豪ドル売りが入ったほか、対ポンドでは英住宅指標が予想よりも弱い結果となったことが円買いを誘った。ユーロに対しては、欧州中央銀行(ECB)によるポルトガルなどの国債購入を巡る観測を受けて円売りが強まる場面があったが、円売りの勢いは長く続かなかった。ポルトガルやスペインなどの国債入札を控え、欧州の財政不安が意識されていることが円ユーロの下値を支えた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はもみ合い。新規材料難から1ドル=83円台前半での狭いレンジでの取引が続いた。
・ユーロ円は20時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=107円68銭前後まで値を上げたものの、その後107円台前半まで押し戻された。
・ユーロドルは1ユーロ=1.2900ドル前後を挟んだもみ合いの展開となった。ECBがポルトガルやアイルランドなどの国債を購入したとの一部報道を受けてユーロ買いが強まると一時1.2939ドル前後まで値を上げたものの、買いが一巡すると1.28ドル台後半まで失速した。ポルトガルなどの国債入札を今週控えていることもあって、ユーロ買いの勢いは長続きしなかったようだ。市場関係者からは「米系銀行からの売りが出た」との声が聞かれた。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース