2011年4月14日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
欧州連合(EU)[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・欧州連合(EU)当局者の話として「ギリシャは持続可能性を確実にするために40-50%の債務の償却が必要」と報じた。
マーク・カーニー[NP-4.6 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「通貨高はカナダ経済にとって向かい風」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「経済活動は全般に改善が続いている」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.0 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.2]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「多くの地区で景気拡大は穏やかながら広範囲に波及している」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.3]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「雇用市場は大部分の地区で力強さを増してきた」「小売売上は10地区で少なくとも小幅に拡大した」
アクセル・ウェーバー[NP+5.4 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
・ウェーバー独連銀総裁「非伝統的措置を段階的に解除していく必要がある」「堅実な予算なしで金利を低水準にとどめることは困難」
ジェームズ・ブラード[NP+5.4 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「FRBの関心は出口戦略へと向かう可能性が高い」「1-3月期の米GDPは予想を下回る可能性があるが、その後は成長が加速する見込み」
アクセル・ウェーバー[NP+6.0 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
・ウェーバー独連銀総裁「利上げ後もECBの政策金利は依然として緩和的な水準にある」「現在のトレンドが継続すれば、一段の政策正常化は正当化される」
ジェームズ・ブラード[NP+4.2 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.4]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「出口戦略は金利ではなく、資産売却から開始するべき」「QE2縮小の提案に対して支持は高まっていない」
国際通貨基金(IMF)[NP-4.8 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事(ブルームバーグとのインタビューで)「日本経済にはかなりのダウンサイドリスク」「日銀は震災後にさらなる金融緩和が必要な可能性」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP+5.4 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)月報「経済見通しのリスクは均衡している」「インフレの上方リスクを非常に注意深く監視」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・14日のギリシャ10年物国債利回りは上昇。一時ユーロ導入来の高水準となる13%超まで上昇する場面があった。
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+5.4 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「FRBの金利引き上げが遅れれば、インフレが進行する可能性がある」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-4.4 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「コアインフレは非常に低く、インフレ圧力の兆候はあまり見られていない」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジェームズ・ブラード[NP+4.2 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.4]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「出口戦略は金利ではなく、資産売却から開始するべき」「QE2縮小の提案に対して支持は高まっていない」
2011年4月14日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は13日、ニューヨーク連銀を通じて50億1000万ドルの国債を買い入れたと発表した。
欧州連合(EU)[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・欧州連合(EU)当局者の話として「ギリシャは持続可能性を確実にするために40-50%の債務の償却が必要」と報じた。
マーク・カーニー[NP-4.6 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「通貨高はカナダ経済にとって向かい風」
バラク・オバマ[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・オバマ米大統領は13日、12年以内に4兆ドルの赤字削減を目指す方針を示した。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが3.494%、応札倍率(カバー)が3.13倍となった。
グレン・スティーブンス[NP HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.0]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁(ニューヨークでの講演で)「世界のGDPからみた中国のシェアは欧米に近づいている」「米経済は勢いが増してきているが欧州は低迷している」
グレン・スティーブンス[NP HDP +2.6 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.0]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁(ニューヨークでの講演で)「政策金利を長期間低水準で維持することは危険を伴う」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「経済活動は全般に改善が続いている」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.0 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.2]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「多くの地区で景気拡大は穏やかながら広範囲に波及している」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.3]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「雇用市場は大部分の地区で力強さを増してきた」「小売売上は10地区で少なくとも小幅に拡大した」
ユルゲン・シュタルク[NP+4.6 HDP +1.0 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ユーロ圏のインフレ率は今年2%以上で推移するだろう」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事「日本経済の先行きには非常に不確実性が多く、かなり強いダウンサイドリスクが存在している」「円安は4-6月期に景気のブレーキとなる可能性が高い」
アクセル・ウェーバー[NP+5.4 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
・ウェーバー独連銀総裁「非伝統的措置を段階的に解除していく必要がある」「堅実な予算なしで金利を低水準にとどめることは困難」
ジェームズ・ブラード[NP+5.4 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「FRBの関心は出口戦略へと向かう可能性が高い」「1-3月期の米GDPは予想を下回る可能性があるが、その後は成長が加速する見込み」
アクセル・ウェーバー[NP+6.0 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
・ウェーバー独連銀総裁「利上げ後もECBの政策金利は依然として緩和的な水準にある」「現在のトレンドが継続すれば、一段の政策正常化は正当化される」
ジェームズ・ブラード[NP+4.2 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.4]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「出口戦略は金利ではなく、資産売却から開始するべき」「QE2縮小の提案に対して支持は高まっていない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。高く始まったダウ工業株30種平均が失速し、一時下げに転じる場面があるなど、投資家のリスク許容度が高まらなかったことで、円買い外貨売りが出た。
また、円はユーロに対しても堅調。独地元誌がEU専門家の話として「ギリシャが持続可能な経済の軌道に戻るには、債務再編を通じて40-50%の債務削減が必要」と報じたことに加え、ショイブレ独財務相が「ギリシャの財政は持続不可能なら債務再編が必要になる」との見解を示すなど、欧ソブリンリスクに再び焦点があたったことが、円買いユーロ売りを活発化させた。
アダム・ポーゼン[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「震災は日本の長期的な成長を阻害せず」「津波からの復興が短期的な日本の成長を加速させる可能性」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・ガイトナー米財務長官「赤字は持続不可能な高水準」「議会は国債発行限度引き上げ法案を可決するだろう」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米上院常設調査小委員会は14日、金融危機に関しての報告書を公表した。米大手銀ゴールドマンサックスが「モーゲージ市場を圧迫しようとした」「顧客と議会を欺いたのは明らか」として、レビン委員長はこの問題を米証券取引委員会(SEC)と米司法省に委託する計画だと報じた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・シンガポール金融通貨庁(MAS)は14日、シンガポールドルの取引バンドの中心値を引き上げると発表した。ただ、取引バンドの傾斜と幅は変更しないとした。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・14日、BRICS首脳会議の声明として「BRICS諸国は幅広い国際準備通貨システムを支持する」「BRICS諸国は既存の国際金融システムでSDR(特別引出権)の役割を協議することを歓迎」「世界経済は緩やかに回復しつつあるが、依然として不確実性に直面している」などと伝えた。
国際通貨基金(IMF)[NP-4.8 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金(IMF)の篠原尚之副専務理事(ブルームバーグとのインタビューで)「日本経済にはかなりのダウンサイドリスク」「日銀は震災後にさらなる金融緩和が必要な可能性」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。14日午前の日経平均株価が安く取引を開始し投資家のリスク許容度が低下したため、円の売り持ちを解消する動きが出た。対ドルでは、節目として意識されていた200日移動平均の上抜けを狙った仕掛け的な買いが入り、一時円全体を押し上げた。
もっとも、損失覚悟の円買い注文を付け終わると上値は重くなった。短期スタンスで円買いを進めた参加者からポジション調整の円売りが出ると、更に円全体の上値が切り下がった。
ドミートリー・メドヴェージェフ[NP HDP +4.0 CHDP 0.00 RHDP +4.0 CRHDP 0.00]
・メドヴェージェフ・ロシア大統領「BRICsは通貨システムの改革を求める」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP HDP +1.1 CHDP +0.1 RHDP +2.3 CRHDP +0.1]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「ギリシャの債務再編はギリシャ銀行システムの大部分の失敗という結果につながる」「一段のECBの政策金利引き上げは経済やインフレ次第」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+4.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP +0.1]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロの名目レートは主要通貨に対して2005年と同水準にあり、実質ベースで10%低い」
ゴンザレス・パラモ[NP+2.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「危機は依然として進展している」「世界経済は回復の兆しを示している」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP +0.1]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「ポルトガル債は、ギリシャやアイルランドと同じように取り扱う」「債務再編はギリシャの銀行の破綻の原因となる」「欧州中央銀行(ECB)によって危機は解決されえない」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP+5.4 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)月報「経済見通しのリスクは均衡している」「インフレの上方リスクを非常に注意深く監視」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-3.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)月報「経済モメンタムはポジティブだが不確実性が高まった」「金融政策のスタンスは依然として緩和的」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・14日のギリシャ10年物国債利回りは上昇。一時ユーロ導入来の高水準となる13%超まで上昇する場面があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。後場の日本株が持ち直したことや、時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大したことなどを受けて、円売りが出る場面があった。午前中に形成された円買いポジションが解消された面もあった。もっとも、その後の米株価指数先物は下げに転じたほか、英・独の株価指数がさえない展開となっており、円売り圧力は後退。夕刻にかけて下値を切り上げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・14日、ギリシャとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが一時974bpまで拡大したと伝えている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・14日、ポルトガル、スペインとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが576bp、194bpにそれぞれ拡大したと伝えた。
ユルゲン・シュタルク[NP+4.0 HDP +1.1 CHDP +0.1 RHDP +3.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「アイルランドの緊急流動性供給は、永遠に続けることは出来ない」
マルコ・クラニェツ[NP-3.0 HDP -4.2 CHDP +0.4 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
・欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバー・クラニェツ・スロベニア中銀総裁「ECBの政策は依然として非常に緩和的であり流動性も豊富な状態にある」「インフレは年の4分の3は2%を超えるだろうが徐々に緩和している」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ政府当局者は14日、債務再編を行わずに国際通貨基金(IMF)と欧州連合(EU)の財政プログラムを堅持することを改めて表明したと伝えられた。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+3.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「世界経済は徐々に強まっている」「市場は米国の財政状況を信頼している」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「議会は政府借り入れ限度をぎりぎりまで延ばすことは出来ない」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP-4.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官「米国の失業率は依然として非常に高い」
エリザベス・デューク[NP+3.0 HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・デューク米連邦準備理事会(FRB)理事「中小企業向けの融資緩和で楽観的な見方が強まった」
世界銀行関連[NP+4.6 HDP +1.8 CHDP +0.3 RHDP +1.8 CRHDP +0.3]
・世界銀行は14日、「世界の食料価格は2008年のピーク水準にとどまっており、低所得国のインフレを強めて一段と多くの人々を貧困に陥らせる恐れがある」との見解を示した。
ナウト・ウェリンク[NP HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +0.8 CRHDP +0.1]
・オランダ中銀のウェリンク総裁「欧州当局はソブリン債務危機を防ぐためにできる全てのことを実施している」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は強含み。欧州株や時間外の米株価指数先物の下落を受け、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円の売り持ちを解消する動きが強まった。また、企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ギリシャに対する保証コストが過去最高水準まで上昇。ギリシャが債務再編を迫られるとの思惑から、対ユーロで円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに一時3月31日以来の安値となる1ドル=82円95銭前後まで値を下げた。米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が予想よりも弱い結果となったことを受け、米労働市場への回復期待が後退しドル売りが出た。3月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことも相場の重し。
・ユーロ円は南欧の財政問題が改めて意識されて、20時過ぎに一時1ユーロ=119円26銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはギリシャの10年債利回りがユーロ導入来の高水準に上昇したほか、ポルトガル、スペインとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが大幅に拡大。欧州の債務不安を背景にユーロの買い持ちを解消する動きが強まり、20時過ぎに一時1ユーロ=1.4365ドル前後まで下げた。
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+5.4 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「FRBの金利引き上げが遅れれば、インフレが進行する可能性がある」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-4.4 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「コアインフレは非常に低く、インフレ圧力の兆候はあまり見られていない」
エリザベス・デューク[NP+4.8 HDP -0.8 CHDP +0.2 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・デューク米連邦準備理事会(FRB)理事「インフレが持続すればFRBは行動する」「量的緩和第2弾(QE2)の金利への影響はすでにある」
オッリ・レーン[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ユーロを守るために全てのことを行う準備がある」
オッリ・レーン[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EUはギリシャの債務再編を選択肢としてみていない」
オッリ・レーン[NP-4.0 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「債務再編は連鎖反応を引き起こす可能性がある」「債務再編による他国への波及リスクを過小評価すべきではない」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは14日、アイルランドの格付け「BBB+」、格付け見通し「ネガティブ」を確認した。なお、「レーティング・ウオッチネガティブ」から除外した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。高く始まったダウ工業株30種平均が失速し、一時下げに転じる場面があるなど、投資家のリスク許容度が高まらなかったことで、円買い外貨売りが出た。
また、円はユーロに対しても堅調。独地元誌がEU専門家の話として「ギリシャが持続可能な経済の軌道に戻るには、債務再編を通じて40-50%の債務削減が必要」と報じたことに加え、ショイブレ独財務相が「ギリシャの財政は持続不可能なら債務再編が必要になる」との見解を示すなど、欧ソブリンリスクに再び焦点があたったことが、円買いユーロ売りを活発化させた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。14日午前の日経平均株価が安く取引を開始し投資家のリスク許容度が低下したため、円の売り持ちを解消する動きが出た。対ドルでは、節目として意識されていた200日移動平均の上抜けを狙った仕掛け的な買いが入り、一時円全体を押し上げた。
もっとも、損失覚悟の円買い注文を付け終わると上値は重くなった。短期スタンスで円買いを進めた参加者からポジション調整の円売りが出ると、更に円全体の上値が切り下がった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。後場の日本株が持ち直したことや、時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大したことなどを受けて、円売りが出る場面があった。午前中に形成された円買いポジションが解消された面もあった。もっとも、その後の米株価指数先物は下げに転じたほか、英・独の株価指数がさえない展開となっており、円売り圧力は後退。夕刻にかけて下値を切り上げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は強含み。欧州株や時間外の米株価指数先物の下落を受け、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円の売り持ちを解消する動きが強まった。また、企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ギリシャに対する保証コストが過去最高水準まで上昇。ギリシャが債務再編を迫られるとの思惑から、対ユーロで円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに一時3月31日以来の安値となる1ドル=82円95銭前後まで値を下げた。米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が予想よりも弱い結果となったことを受け、米労働市場への回復期待が後退しドル売りが出た。3月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことも相場の重し。
・ユーロ円は南欧の財政問題が改めて意識されて、20時過ぎに一時1ユーロ=119円26銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはギリシャの10年債利回りがユーロ導入来の高水準に上昇したほか、ポルトガル、スペインとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが大幅に拡大。欧州の債務不安を背景にユーロの買い持ちを解消する動きが強まり、20時過ぎに一時1ユーロ=1.4365ドル前後まで下げた。