2011年5月24日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は23日、「イタリアには深刻な不均衡がないためEU、またはIMFに金融支援を求めるとは予想しない」との見解を示したと伝わった。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは23日、ベルギーの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に下方修正したと発表した。
マーティン・ウィール[NP+6.4 HDP +3.3 CHDP +0.3 RHDP +3.3 CRHDP +0.3]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「ポンド安は経済を支援している」「インフレ期待のリスクが定着しつつある」「いま政策金利引き上げを開始することが賢明」
スイス政府関係[NP+4.6 HDP -0.1 CHDP +0.9 RHDP -0.1 CRHDP +0.9]
・スイスのシュナイダー・アマン経済相は23日、「EUの債務懸念や世界経済のリスクがスイスフラン高を招く」「スイスフラン高にもかかわらずスイス経済は好調だった」との見解を示したと伝わった。
ジョン・リプスキー[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・リプスキー国際通貨基金(IMF)筆頭副専務理事(CNBCとのインタビューで)「ラガルド仏財務相は経験豊かなリーダーとして非常に有能であり、優秀なIMFのリーダーとなるだろう」
トーマス・ジョーダン[NP-4.6 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「急激な金利上昇は銀行の収益を圧迫する可能性」「為替レートを注視している」
トーマス・ジョーダン[NP+4.6 HDP -2.6 CHDP +0.2 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「金融政策はインフレリスクに対応しなければならない」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「EUとIMFによる5回目の融資獲得に自信がある」
トーマス・ジョーダン[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「インフレリスクが引き続き低くければ、政策金利を比較的長い間低水準で維持できる可能性」「スイスフラン高を非常に懸念しており、デフレリスクが浮上すれば行動するだろう」
トーマス・ホーニグ[NP+4.8 HDP +3.6 CHDP +0.0 RHDP +4.7 CRHDP +0.0]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「量的緩和第3弾(QE3)を支持せず」
ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.2]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「下半期が強ければ引き締めへと向かう公算が高いだろう」「欧州の状況を懸念している」「自身の見解はFOMC内で中央値にある」
ニュージーランド政府関係[NP-4.8 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZドル高に緩和の兆しはほとんどない」「NZドルは経済にとって逆風」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは24日、英国の14の金融機関を格下げ方向で見直すと発表した。
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・与謝野馨・経済財政担当相「原子力事故が放射線流出以外でも経済活動を阻害しマイナスの影響がある」
フランス政府関係[NP HDP -1.6 CHDP +6.0 RHDP -1.6 CRHDP +6.0]
・フランスの予算相は24日、「中国は次期国際通貨基金(IMF)の専務理事にラガルド仏財務相を支持した」などと発言した。
ポール・フィッシャー[NP-3.0 HDP +0.0 CHDP -0.2 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「経済の主要セクターは引き続き低迷している」「BOEの中心的な予想ではCPIは低下していく」
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「ギリシャが債務再編なら恐怖のシナリオ」「欧州中央銀行(ECB)は、ギリシャが債務再編ならデフォルトとのスタンス」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャの野党党首は24日、ギリシャの60億ユーロ規模の新たな財政赤字削減策を拒否したと伝えた。
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+5.8 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +2.7 CRHDP +0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「ギリシャは改革を進めるほかない」「ギリシャのデフォルトは問題を悪化させるだろう」「インフレを2%以下にすることを確実にする」
ポール・フィッシャー[NP-3.0 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事(23日の講演で)「英国の景気回復は成長が鈍いと特徴づけられる」「最近のデータは特に勇気付けられるものではない」「英国のインフレリスクは概ねバランスがとれている」
ポール・フィッシャー[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP -0.3 RHDP -0.4 CRHDP -0.3]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事(23日の講演で)「政策金利の引き上げをまさに今行うことは間違いである可能性」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
スイス政府関係[NP+4.6 HDP -0.1 CHDP +0.9 RHDP -0.1 CRHDP +0.9]
・スイスのシュナイダー・アマン経済相は23日、「EUの債務懸念や世界経済のリスクがスイスフラン高を招く」「スイスフラン高にもかかわらずスイス経済は好調だった」との見解を示したと伝わった。
2011年5月24日のFX要人発言・ニュース
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は23日、「イタリアには深刻な不均衡がないためEU、またはIMFに金融支援を求めるとは予想しない」との見解を示したと伝わった。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.4]
・米連邦準備理事会(FRB)は23日、ニューヨーク連銀を通じて69億3900万ドルの国債を買い入れたと発表した。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは23日、ベルギーの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に下方修正したと発表した。
マーティン・ウィール[NP+6.4 HDP +3.3 CHDP +0.3 RHDP +3.3 CRHDP +0.3]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「ポンド安は経済を支援している」「インフレ期待のリスクが定着しつつある」「いま政策金利引き上げを開始することが賢明」
スイス政府関係[NP+4.6 HDP -0.1 CHDP +0.9 RHDP -0.1 CRHDP +0.9]
・スイスのシュナイダー・アマン経済相は23日、「EUの債務懸念や世界経済のリスクがスイスフラン高を招く」「スイスフラン高にもかかわらずスイス経済は好調だった」との見解を示したと伝わった。
ジョン・リプスキー[NP HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・リプスキー国際通貨基金(IMF)筆頭副専務理事(CNBCとのインタビューで)「ラガルド仏財務相は経験豊かなリーダーとして非常に有能であり、優秀なIMFのリーダーとなるだろう」
トーマス・ジョーダン[NP-4.6 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「急激な金利上昇は銀行の収益を圧迫する可能性」「為替レートを注視している」
トーマス・ジョーダン[NP+4.6 HDP -2.6 CHDP +0.2 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「金融政策はインフレリスクに対応しなければならない」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「EUとIMFによる5回目の融資獲得に自信がある」
トーマス・ジョーダン[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「インフレリスクが引き続き低くければ、政策金利を比較的長い間低水準で維持できる可能性」「スイスフラン高を非常に懸念しており、デフレリスクが浮上すれば行動するだろう」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は23日、ブラジルの外貨建て格付けの見通しを「安定的」から「ポジティブ」に変更したと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。主要な米経済指標の発表がなかったうえ、新規の取引材料に乏しく、しばらくは方向感に欠ける取引が継続した。ただ、中盤以降は米長期金利の低下幅縮小につれて円売りドル買いが入り、円全体が押し下げられた。欧州債務不安の高まりを背景に180ドル超下落したダウ平均がやや下げ渋り、投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方も円相場の重しとなった。
トーマス・ホーニグ[NP+4.8 HDP +3.6 CHDP +0.0 RHDP +4.7 CRHDP +0.0]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「量的緩和第3弾(QE3)を支持せず」
ジェームズ・ブラード[NP-2.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「FRBは6月のQE2終了後、政策金利を据え置いて資産規模を維持するだろう」「食品とエネルギーを除くインフレを重視しすぎると、金融政策を誤った方向に導く可能性がある」
ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.2]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「下半期が強ければ引き締めへと向かう公算が高いだろう」「欧州の状況を懸念している」「自身の見解はFOMC内で中央値にある」
ニュージーランド政府関係[NP-4.8 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZドル高に緩和の兆しはほとんどない」「NZドルは経済にとって逆風」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は24日、日本とシンガポール、台湾の債務格付けを取り下げると発表した。なお、3カ国のソブリン格付けに関してはこれまで通り公表を継続するという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。23日のニューヨーク市場の後半に、米国株の下げ渋りにつれてポジション調整の円売りが出た流れを引き継いだ。ただ、東京市場では時間外の米株価指数先物の下げ幅が一時拡大したことを受けてリスク資産圧縮目的の円買いが入ったほか、日本株安を見越した買いが入り下値を切り上げた。その後は、米株価指数先物の下げが収まった上、前場の日本株が底堅く推移したため円買いの動きは弱まった。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは24日、英国の14の金融機関を格下げ方向で見直すと発表した。
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・与謝野馨・経済財政担当相「原子力事故が放射線流出以外でも経済活動を阻害しマイナスの影響がある」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは24日、ギリシャのデフォルトはギリシャの銀行だけでなく欧周辺国にも影響を与えるとの見方を示した。
フランス政府関係[NP HDP -1.6 CHDP +6.0 RHDP -1.6 CRHDP +6.0]
・フランスの予算相は24日、「中国は次期国際通貨基金(IMF)の専務理事にラガルド仏財務相を支持した」などと発言した。
ポール・フィッシャー[NP-3.0 HDP +0.2 CHDP -0.3 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「個人消費を懸念」「商品相場の下落がCPIの低下につながる可能性」
ポール・フィッシャー[NP-3.0 HDP +0.0 CHDP -0.2 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「経済の主要セクターは引き続き低迷している」「BOEの中心的な予想ではCPIは低下していく」
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「ギリシャが債務再編なら恐怖のシナリオ」「欧州中央銀行(ECB)は、ギリシャが債務再編ならデフォルトとのスタンス」
スペイン政府関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・スペイン政府は24日、3カ月・6カ月物政府証券(Tビル)入札を実施した。3カ月物の平均落札利回りは1.380%と前回の1.371%を上回り、6カ月物は1.766%と前回の1.867%を下回った。応札倍率は3カ月が6.6倍と前回の4.4倍を上回り、6カ月物が5.5倍と前回の7.1倍を下回った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。米格付け会社ムーディーズが24日、ギリシャのデフォルトはギリシャの銀行だけでなく欧周辺国にも影響を与えるとの見方を示したことや、英国の14の金融機関を格下げ方向で見直すと発表したことなどを受けて、ユーロやポンドに対して円買いが強まると、その他通貨にも円買いが一時波及した。
ただ、時間外の米株価指数先物が上げ幅を広げたことにつれて円売りが出た上、対ドルで米長期金利の上昇を受けた円売りが出たこともあり、円の上値は限られた。
ドイツのIfo経済研究所が発表した5月の独企業景況感指数が114.2と市場予想平均の113.7を上回ったことが明らかになり、対ユーロで円売りが強まると、一段と円全体の値が下がった。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャの野党党首は24日、ギリシャの60億ユーロ規模の新たな財政赤字削減策を拒否したと伝えた。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリプストク・エストニア中銀総裁「ギリシャが財政の目標を達成できないことが気がかり」「ギリシャの債務再編は現時点で検討されるべきでない」
ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+5.8 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +2.7 CRHDP +0.3]
・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「ギリシャは改革を進めるほかない」「ギリシャのデフォルトは問題を悪化させるだろう」「インフレを2%以下にすることを確実にする」
ポール・フィッシャー[NP-3.0 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事(23日の講演で)「英国の景気回復は成長が鈍いと特徴づけられる」「最近のデータは特に勇気付けられるものではない」「英国のインフレリスクは概ねバランスがとれている」
ポール・フィッシャー[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP -0.3 RHDP -0.4 CRHDP -0.3]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事(23日の講演で)「政策金利の引き上げをまさに今行うことは間違いである可能性」
エリザベス・デューク[NP HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・デューク米連邦準備理事会(FRB)理事「ガソリン価格の上昇は消費者の選択に影響しており、コストの上昇とともに家計所得は維持されない」(経済見通しや金融政策についてはコメントせず)
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは24日、ブルガリアの格付け見通しを「ネガティブ」から「ポジティブ」に修正したと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は軟調。欧州株相場や原油先物相場の上昇を受け、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から低金利の円が売られた。米長期金利が上昇し、日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが進み円全体を押し下げた面もある。
なお、米格付け会社ムーディーズは24日、ギリシャのデフォルトはギリシャの銀行だけでなく欧周辺国にも影響を与えるとの見方を示したほか、英国の14の金融機関を格下げ方向で見直すと発表。序盤はユーロやポンドに対して円高が進む場面もあった。
【 通貨ペア 】
・【ポンド円】ドル円はアジア時間の高値1ドル=82円09銭前後を上抜けて、22時過ぎに一時82円18銭前後まで値を上げた。
・ポンド円は1ポンド=131円44銭前後まで売りが先行したものの、その後132円92銭前後の日通し高値を付けた。
・ユーロドルはもみ合い。株高や5月独Ifo景況感指数が市場予想を上回ったことを手掛かりにユーロ買いドル売りが入る半面、「ギリシャ野党党首が60億ユーロ規模の新たな財政再建計画を拒否する」と報じられたためユーロ売りが出た。市場では「本日のNYカット(日本時間23時)に行使期限を迎えるオプションが1.4100ドルに観測されている」との指摘があり、1.4100ドルを意識した取引が続いた面もあった。
トーマス・ホーニグ[NP HDP +3.6 CHDP +0.0 RHDP +4.7 CRHDP +0.0]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「ボルカールールは強化されるべき」(経済見通しや政策金利についてコメントせず)
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。主要な米経済指標の発表がなかったうえ、新規の取引材料に乏しく、しばらくは方向感に欠ける取引が継続した。ただ、中盤以降は米長期金利の低下幅縮小につれて円売りドル買いが入り、円全体が押し下げられた。欧州債務不安の高まりを背景に180ドル超下落したダウ平均がやや下げ渋り、投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方も円相場の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。23日のニューヨーク市場の後半に、米国株の下げ渋りにつれてポジション調整の円売りが出た流れを引き継いだ。ただ、東京市場では時間外の米株価指数先物の下げ幅が一時拡大したことを受けてリスク資産圧縮目的の円買いが入ったほか、日本株安を見越した買いが入り下値を切り上げた。その後は、米株価指数先物の下げが収まった上、前場の日本株が底堅く推移したため円買いの動きは弱まった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。米格付け会社ムーディーズが24日、ギリシャのデフォルトはギリシャの銀行だけでなく欧周辺国にも影響を与えるとの見方を示したことや、英国の14の金融機関を格下げ方向で見直すと発表したことなどを受けて、ユーロやポンドに対して円買いが強まると、その他通貨にも円買いが一時波及した。
ただ、時間外の米株価指数先物が上げ幅を広げたことにつれて円売りが出た上、対ドルで米長期金利の上昇を受けた円売りが出たこともあり、円の上値は限られた。
ドイツのIfo経済研究所が発表した5月の独企業景況感指数が114.2と市場予想平均の113.7を上回ったことが明らかになり、対ユーロで円売りが強まると、一段と円全体の値が下がった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は軟調。欧州株相場や原油先物相場の上昇を受け、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から低金利の円が売られた。米長期金利が上昇し、日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが進み円全体を押し下げた面もある。
なお、米格付け会社ムーディーズは24日、ギリシャのデフォルトはギリシャの銀行だけでなく欧周辺国にも影響を与えるとの見方を示したほか、英国の14の金融機関を格下げ方向で見直すと発表。序盤はユーロやポンドに対して円高が進む場面もあった。
【 通貨ペア 】
・【ポンド円】ドル円はアジア時間の高値1ドル=82円09銭前後を上抜けて、22時過ぎに一時82円18銭前後まで値を上げた。
・ポンド円は1ポンド=131円44銭前後まで売りが先行したものの、その後132円92銭前後の日通し高値を付けた。
・ユーロドルはもみ合い。株高や5月独Ifo景況感指数が市場予想を上回ったことを手掛かりにユーロ買いドル売りが入る半面、「ギリシャ野党党首が60億ユーロ規模の新たな財政再建計画を拒否する」と報じられたためユーロ売りが出た。市場では「本日のNYカット(日本時間23時)に行使期限を迎えるオプションが1.4100ドルに観測されている」との指摘があり、1.4100ドルを意識した取引が続いた面もあった。