2011年6月2日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)はギリシャ国債のロールオーバー計画を支持するとの立場を示した。関係者の話しとして伝えた。
ユルゲン・シュタルク[NP+6.2 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +4.0 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBは利上げを考えている」
サンドラ・ピアナルト[NP-4.8 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.1]
・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「米雇用は直ぐに解決する問題ではない」「景気の回復は時に失望させるほど緩やかである可能性」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは1日、ギリシャの格付けを「B1」から「CAA1」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした
ポール・フィッシャー[NP-5.4 HDP -0.6 CHDP -0.2 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「景気が急下降すれば一段の量的緩和を検討する」
ジャネット・イエレン[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・イエレン・米連邦準備理事会(FRB)副議長(都内で講演)「FRBの緩和的な政策スタンスは依然として適切」
アンゲラ・メルケル[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・メルケルドイツ首相(シンガポールで)「市場は欧州連合(EU)が長期にわたって債務を管理できるか疑っている」「欧州はユーロに問題を抱えておらず、財政問題を抱えている」「市場は欧州の競争力や成長の可能性を疑っている」
アンゲラ・メルケル[NP-4.0 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
・メルケルドイツ首相(シンガポールで)「ドイツには長期的な失業の問題がある」「ユーロは安定的な通貨であり、ドイツはユーロにコミット」
日本銀行(日銀)関係[NP+3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.4]
・中村清次日銀審議委員「生産現場の復旧見通しは幾分前向き」「今年度後半にかけて景気回復のテンポが高まる可能性」
アンゲラ・メルケル[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・メルケルドイツ首相(シンガポールで)「ユーロは時折ドルに対して非常に強い」
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・菅首相は秋以降に辞任の意向があるという。
日本銀行(日銀)関係[NP+4.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.3]
・中村清次日銀審議委員「円高は悪い面もあるが商品市況ではプラスの面もある」「復興財源調達のための国債増発があっても十分市場で消化できる」「出来るだけ為替は安定するのが望ましい」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +3.5 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏財務省の創設を呼びかけ」
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・米ゴールドマン・サックスは2日、NY司法当局から召喚状を受け取ったと伝えられている。なお、ゴールドマン・サックスは寄付きから一時1.8%安となる場面が見られている。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ジョン・ウィリアムズ[NP-4.0 HDP -0.7 CHDP -1.1 RHDP -0.7 CRHDP -1.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「FRBの長期債購入はGDPを3%まで引き上げ、2012年後半に3000万の雇用を増加させるだろう」
2011年6月2日のFX要人発言・ニュース
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)はギリシャ国債のロールオーバー計画を支持するとの立場を示した。関係者の話しとして伝えた。
ユルゲン・シュタルク[NP+6.2 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +4.0 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBは利上げを考えている」
サンドラ・ピアナルト[NP+3.0 HDP -2.7 CHDP +0.2 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「米経済は緩やかな回復が続いている」
サンドラ・ピアナルト[NP-4.8 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.1]
・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「米雇用は直ぐに解決する問題ではない」「景気の回復は時に失望させるほど緩やかである可能性」
サンドラ・ピアナルト[NP+2.0 HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.3]
・ピアナルト・米クリーブランド連銀総裁「スタグフレーションを予想してはいない」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは1日、ギリシャの格付けを「B1」から「CAA1」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした
ポール・フィッシャー[NP-5.4 HDP -0.6 CHDP -0.2 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「景気が急下降すれば一段の量的緩和を検討する」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。5月ADPリポートの政府部門を除く非農業部門雇用者数や5月米ISM製造業指数がともに市場予想平均を下回ったことで、米労働市場や景気の先行きに対する不透明感が高まると、ダウ工業株30種平均が下げ幅を拡大。投資家のリスク許容度が低下し、リスク資産圧縮目的の円買いが入った。特に原油価格の大幅下落が重しとなった資源国通貨に対して堅調な推移が目立ったほか、米格付け会社ムーディーズがギリシャの格付けを引き下げたことで欧債務懸念が意識されたユーロに対しても引けにかけて買いが強まった。
一方で、ドルに対してはやや伸び悩み。市場予想を下回る米経済指標の発表が相次ぎ、米長期金利が大幅に低下したことで買いが入る場面も見られたが、売り一巡後は上値の重い展開に。ドルと円が欧州・オセアニア通貨に対して同時に売買された影響で次第に方向感が乏しくなった。また、スイスフランに対しても伸び悩み。ドルスイスフランやユーロスイスフランが史上最安値を更新したことにつれて売られる場面があったほか、売り一巡後も戻りの鈍い展開となった。
ジャネット・イエレン[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・イエレン・米連邦準備理事会(FRB)副議長(都内で講演)「FRBの緩和的な政策スタンスは依然として適切」
ジャネット・イエレン[NP-3.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・イエレン・米連邦準備理事会(FRB)副議長(都内で講演)「金融安定を脅かす可能性がある金融の不均衡を低金利が主導する兆候は少ない」
アンゲラ・メルケル[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・メルケルドイツ首相(シンガポールで)「市場は欧州連合(EU)が長期にわたって債務を管理できるか疑っている」「欧州はユーロに問題を抱えておらず、財政問題を抱えている」「市場は欧州の競争力や成長の可能性を疑っている」
アンゲラ・メルケル[NP-4.0 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
・メルケルドイツ首相(シンガポールで)「ドイツには長期的な失業の問題がある」「ユーロは安定的な通貨であり、ドイツはユーロにコミット」
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・国民新党の亀井静香代表は2日、党首会談で菅直人首相に対して国会延長対応後の退陣を求めた。なお、菅首相は亀井氏の退陣要求に対し「考えておく」と述べたという。
日本銀行(日銀)関係[NP+3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.2]
・中村清次日銀審議委員「個人消費は5月に入り徐々に前向きな動き」
日本銀行(日銀)関係[NP+3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.4]
・中村清次日銀審議委員「生産現場の復旧見通しは幾分前向き」「今年度後半にかけて景気回復のテンポが高まる可能性」
ジョン・ウィリアムズ[NP-4.0 HDP -0.7 CHDP -1.1 RHDP -0.7 CRHDP -1.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「FRBの長期債購入はGDPを3%まで引き上げ、2012年後半に3000万の雇用を増加させるだろう」
アンゲラ・メルケル[NP-4.0 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
・メルケルドイツ首相(シンガポールで)「ユーロは時折ドルに対して非常に強い」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・NHKは2日、11時33分頃に新潟中越地方で震度5強の地震があったと報じた。
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・菅首相は秋以降に辞任の意向があるという。
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・菅直人首相「復興に向けて全身全霊を挙げて最大限努力する」「大震災の復興に一定の目処がついた段階で若い世代にその責任を引き継いでもらいたい」
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・菅直人首相「不信任案採決、一致団結して否決をお願いしたい」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日のニューヨーク市場で米景気回復の鈍化懸念からドル売りが進んだ流れを引き継いで、円は高く始まった。ただ、仲値決済に向けた円売りドル買いが出たほか、市場では「午後に内閣不信任決議案の採決を控え、国政の混乱を懸念した円売りの動きも出た」との指摘があり、円は売りに押された。
もっとも、その後は「菅首相は民主党代議士会で、震災・原発に一定の目処がついた段階で退陣する意向を表明する」との一部報道が伝わり、円売り圧力は徐々に後退。菅首相が退陣の意向を表明すると、政局の混乱が収拾するとの見方からじりじりと値を上げた。
日本銀行(日銀)関係[NP+4.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.3]
・中村清次日銀審議委員「円高は悪い面もあるが商品市況ではプラスの面もある」「復興財源調達のための国債増発があっても十分市場で消化できる」「出来るだけ為替は安定するのが望ましい」
ロドリゲス・サパテロ[NP HDP +1.8 CHDP +0.5 RHDP +1.8 CRHDP +0.5]
・サパテロ・スペイン首相「スペイン経済は弱々しく成長している」「スペイン経済は輸出のおかげで成長している」「一段と予算を削減する計画はない」
ロドリゲス・サパテロ[NP HDP +1.8 CHDP +0.5 RHDP +1.8 CRHDP +0.5]
・サパテロ・スペイン首相「スペインは外部支援を必要としないだろう」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.3]
・日銀は2日、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を201億円買い入れたと発表した。
スペイン政府関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・スペイン政府は2日、2014年償還債入札を実施した。平均落札利回りは4.037%と前回の3.568%を上回った。また、応札倍率は2.5倍と前回の1.8倍を上回った。また、2015年償還債入札で平均落札利回りは4.230%、応札倍率は2.9倍となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が出ない。内閣不信任決議案が否決されるとの観測から、日本の政局不安をはやして円売りを進めた参加者から持ち高解消目的の円買いが入り値を上げたものの、上昇の勢いは弱かった。市場では「投資家の関心はすでに明日の5月米雇用統計に移った」との指摘があり、不信任案の否決にも反応は限定的だった。対ユーロで円売りが進んだことも円全体の重しとなった面がある。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・政府関係者の話として、ギリシャの中期的な計画は民営化を加速させ、政府支出を削減し収入を増加させる見通しだと報じた。
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +3.5 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏財務省の創設を呼びかけ」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +3.5 CRHDP -0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏は危機に陥っていない」「制度の枠組みを強化することを呼びかけ」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.1]
・CNBCが報じたところによると、国際通貨基金(IMF)は明日ギリシャに関するリポートを公表するようだ。
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・日経新聞が報じたところによると、社会保障改革に関する集中検討会議は2日、2015年度までに消費税を段階的に10%まで引き上げることを明記した「社会保障改革案」を発表した。社会保障に必要な追加の公費(税金)は15年度に2兆7000億円程度増えると試算。消費税率の引き上げと徹底した給付の重点化・効率化を実施することで、15年度までに基礎的財政収支の赤字額を半減させるという財政健全化目標の達成を見込むという。
ヴィトル・コンスタンシオ[NP HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.3]
・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「ECBはギリシャの債務再編に対して反対の立場を維持している」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)によるギリシャ報告を待って、翌週月曜日に緊急のEU会合を開く予定はない」「6月末までにギリシャ問題への解決策が見つかることを望む」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ政府高官によると、欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)との中期財政計画に関する協議は大方まとまったようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は対ユーロで軟調。スペイン国債の入札が好調だったことや、ギリシャが新たな緊縮財政策に合意したとの報道などを背景に円売りユーロ買いが出た。昨日ムーディーズがギリシャを格下げしたことを受けて円買いユーロ売りポジションを形成した参加者が反対売買を迫られ値を下げた。
一方、円は対ドルで強含み。対ユーロでのドル売りに連れた円買いドル売りが入った。このところの米経済指標が弱い結果となっていることや米金利の低下傾向などを背景にした円買いドル売りも入った。
半面、円はユーロとドル以外の通貨に対してはもみ合い。円ユーロ相場の下落に連れた円売りが見られたものの、対ドルでの円買いを受けた円買い外貨売りが入った影響でもみ合いの展開となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時過ぎに1ドル=80円55銭前後と5月13日以来の安値を付けた。ただ、米労働省が2日発表した前週分の新規失業保険申請件数が42万2000件となり、市場予想平均の41万7000件程度よりも弱い結果となったと伝わった後は買い戻しが入った。昨日の5月ADP全米雇用報告が市場予想よりも大幅に弱い結果となっていたため、今日の新規失業保険申請件数が悪い結果になることをある程度織り込んでいた面があったほか、前回の改定値からは減少していたことがいったん買い戻しを促したようだ。米金利が上昇していることも買い戻しを誘った。
・ユーロ円は19時過ぎに1ユーロ=117円14銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは大幅高。スペインの国債入札が好調だったとの見方からユーロ買いが入った。「リアルマネーからのユーロ買いが入った」との指摘もあった。ギリシャが新たな緊縮財政策に合意したとの一部報道や、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁がユーロ圏諸国の財政問題に厳しく介入する権限を持つユーロ圏財務省の創設を提言したことなどを背景とした買いも散見され、19時過ぎに1ユーロ=1.4487ドル前後と5月6日以来の高値を付けた。
菅直人[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・菅直人首相「原発事故を冷温停止にするまで全力あげるのは私の責任」「鳩山前首相とは確認事項に書かれた以外の約束は一切ない」「会期延長は12月のある時期までになろうかと思う」
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・米ゴールドマン・サックスは2日、NY司法当局から召喚状を受け取ったと伝えられている。なお、ゴールドマン・サックスは寄付きから一時1.8%安となる場面が見られている。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは2日、バンク・オブ・アメリカ(BOA)、シティ、ウェルズ・ファーゴを格下げを視野に見直すと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。5月ADPリポートの政府部門を除く非農業部門雇用者数や5月米ISM製造業指数がともに市場予想平均を下回ったことで、米労働市場や景気の先行きに対する不透明感が高まると、ダウ工業株30種平均が下げ幅を拡大。投資家のリスク許容度が低下し、リスク資産圧縮目的の円買いが入った。特に原油価格の大幅下落が重しとなった資源国通貨に対して堅調な推移が目立ったほか、米格付け会社ムーディーズがギリシャの格付けを引き下げたことで欧債務懸念が意識されたユーロに対しても引けにかけて買いが強まった。
一方で、ドルに対してはやや伸び悩み。市場予想を下回る米経済指標の発表が相次ぎ、米長期金利が大幅に低下したことで買いが入る場面も見られたが、売り一巡後は上値の重い展開に。ドルと円が欧州・オセアニア通貨に対して同時に売買された影響で次第に方向感が乏しくなった。また、スイスフランに対しても伸び悩み。ドルスイスフランやユーロスイスフランが史上最安値を更新したことにつれて売られる場面があったほか、売り一巡後も戻りの鈍い展開となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日のニューヨーク市場で米景気回復の鈍化懸念からドル売りが進んだ流れを引き継いで、円は高く始まった。ただ、仲値決済に向けた円売りドル買いが出たほか、市場では「午後に内閣不信任決議案の採決を控え、国政の混乱を懸念した円売りの動きも出た」との指摘があり、円は売りに押された。
もっとも、その後は「菅首相は民主党代議士会で、震災・原発に一定の目処がついた段階で退陣する意向を表明する」との一部報道が伝わり、円売り圧力は徐々に後退。菅首相が退陣の意向を表明すると、政局の混乱が収拾するとの見方からじりじりと値を上げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が出ない。内閣不信任決議案が否決されるとの観測から、日本の政局不安をはやして円売りを進めた参加者から持ち高解消目的の円買いが入り値を上げたものの、上昇の勢いは弱かった。市場では「投資家の関心はすでに明日の5月米雇用統計に移った」との指摘があり、不信任案の否決にも反応は限定的だった。対ユーロで円売りが進んだことも円全体の重しとなった面がある。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は対ユーロで軟調。スペイン国債の入札が好調だったことや、ギリシャが新たな緊縮財政策に合意したとの報道などを背景に円売りユーロ買いが出た。昨日ムーディーズがギリシャを格下げしたことを受けて円買いユーロ売りポジションを形成した参加者が反対売買を迫られ値を下げた。
一方、円は対ドルで強含み。対ユーロでのドル売りに連れた円買いドル売りが入った。このところの米経済指標が弱い結果となっていることや米金利の低下傾向などを背景にした円買いドル売りも入った。
半面、円はユーロとドル以外の通貨に対してはもみ合い。円ユーロ相場の下落に連れた円売りが見られたものの、対ドルでの円買いを受けた円買い外貨売りが入った影響でもみ合いの展開となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時過ぎに1ドル=80円55銭前後と5月13日以来の安値を付けた。ただ、米労働省が2日発表した前週分の新規失業保険申請件数が42万2000件となり、市場予想平均の41万7000件程度よりも弱い結果となったと伝わった後は買い戻しが入った。昨日の5月ADP全米雇用報告が市場予想よりも大幅に弱い結果となっていたため、今日の新規失業保険申請件数が悪い結果になることをある程度織り込んでいた面があったほか、前回の改定値からは減少していたことがいったん買い戻しを促したようだ。米金利が上昇していることも買い戻しを誘った。
・ユーロ円は19時過ぎに1ユーロ=117円14銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは大幅高。スペインの国債入札が好調だったとの見方からユーロ買いが入った。「リアルマネーからのユーロ買いが入った」との指摘もあった。ギリシャが新たな緊縮財政策に合意したとの一部報道や、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁がユーロ圏諸国の財政問題に厳しく介入する権限を持つユーロ圏財務省の創設を提言したことなどを背景とした買いも散見され、19時過ぎに1ユーロ=1.4487ドル前後と5月6日以来の高値を付けた。