2011年6月28日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+3.0 HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「金融政策は、自然失業率ではなく、コアインフレの見通しによって運営されるべき」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・石油輸出国機構(OPEC)のアブドラ・サレム・バドリ事務局長は27日、国際エネルギー機関(IEA)が石油備蓄を放出した理由が理解できないとの見解を示し、IEAは石油備蓄の放出をすぐに止めるべきと述べた。
ユルゲン・シュタルク[NP+6.0 HDP +1.6 CHDP +0.1 RHDP +4.6 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBは非常に警戒している」「ECBは政策金利を引き上げる準備が出来ている」
ユルゲン・シュタルク[NP+6.4 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +4.6 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「1.25%の政策金利はもはや適切ではない」
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +4.6 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBは債券購入によって過度なリスクに直面している」「ECBは政府に対して資金提供を行うべきではない」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.6 CHDP +0.3 RHDP -5.6 CRHDP +0.3]
・パパンドレウ・ギリシャ首相(ギリシャ議会の議会証言で)「全ての議員に対してギリシャの団結を示すよう求める」「与党・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の議員は彼らの義務を果たしてくれると確信している」
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
・政府は日銀審議委員に石田浩二氏を閣議決定した。なお、石田日銀審議委員の人事は6月30日付。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は28日、日本の銀行がもっともネガティブな格付け圧力の影響を受けやすいとの見解を示したと伝えられた。
白川方明[NP+4.8 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・白川方明日銀総裁(オランダ外国銀行協会年次総会における講演内容)「金融政策は物価安定の下での持続的成長の実現を目的とするものだが、低インフレという短期的な物価上昇率だけに目を奪われて低金利を続けると、結果的に、バブルの生成を助長することにもなり得る」「中央銀行は、金融政策の運営に当たってはタイム・ホライズンを十分長く取った上で、物価安定を実現していかなければならない」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは28日、トヨタ自動車と子会社の格付けを「AA3」に引き下げると発表した。また、「格付けを引き下げ方向で継続する」とした。
温家宝[NP HDP +0.6 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・温家宝中国首相「中国は5年間でドイツとの貿易倍増を望む」
アンゲラ・メルケル[NP+3.0 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「独経済には力強い成長にとって最善の見通しがある」「中国との貿易が今後5年間で2000億ユーロ規模に達することを望む」
デビッド・マイルズ[NP+4.8 HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国のインフレについて決して快適ではない」「英国のインフレは高い期待に導かれている可能性」
スペンサー・デール[NP-4.0 HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「潜在的な供給見通しを下方修正」「中期的な英国の経済成長見通しを下方修正」
スペンサー・デール[NP+4.6 HDP -0.5 CHDP +0.3 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国のCPIは今後2年間の大半で2%を上回る水準が続く」「インフレの上振れリスクを懸念している」
マーヴィン・キング[NP-5.8 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
・キング英中銀総裁「市場はギリシャのデフォルトリスクを80%とみている」
デビッド・マイルズ[NP-5.6 HDP -1.4 CHDP -0.2 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「金融政策のスタンスは現在の金利が提案するほど緩和的ではない」「一段の資産購入は将来のある時点で正当化される可能性」「低い経済成長の期間が延長されるリスクがある」
マーヴィン・キング[NP+2.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.3]
・キング英中銀総裁「ある時点で英政策金利は高水準となるだろう」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは28日、日本の2011年のGDP成長率を0.5%、12年を2.7%と予想した。また、「7-12月期の日本のV字回復を見込む」との見解も示した。
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.4 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +4.4 CRHDP -0.4]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは強い警戒姿勢の状態にある」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.8 HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏各国の共通の目標はインフレ期待を強固に抑制すること」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・ガイトナー米財務長官は28日、国際通貨基金(IMF)の次期専務理事としてラガルド候補を支持するとの見解を示した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ロドリゲス・サパテロ[NP-4.0 HDP +0.9 CHDP -0.9 RHDP +0.9 CRHDP -0.9]
・サパテロ・スペイン首相「景気回復のペースは非常に遅い」
2011年6月28日のFX要人発言・ニュース
欧州連合(EU)[NP HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・関係筋の話として「EUはギリシャ議会が緊縮財政策を拒絶するような不測の事態に対する対応策を検討している」と伝えている。
フランス政府関係[NP HDP -1.6 CHDP +6.0 RHDP -1.6 CRHDP +6.0]
・仏政府筋の話として、2011-14年に償還を迎えるギリシャ債のロールオーバーを計画していると伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
・ギリシャ議会が中期財政計画の審議を開始したと伝えた。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は27日、ニューヨーク連銀を通じて45億7800万ドルの国債を買い入れたと発表した。
ナラヤナ・コチャラコタ[NP+3.0 HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ・米ミネアポリス連銀総裁「金融政策は、自然失業率ではなく、コアインフレの見通しによって運営されるべき」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・石油輸出国機構(OPEC)のアブドラ・サレム・バドリ事務局長は27日、国際エネルギー機関(IEA)が石油備蓄を放出した理由が理解できないとの見解を示し、IEAは石油備蓄の放出をすぐに止めるべきと述べた。
マーク・カーニー[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「米国は債務の均衡に取り組まなくてはならない」「共和党案は債務均衡を目指したものではない」
アダム・ポーゼン[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「新興国は政策金利を引き上げる必要があるだろう」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・米財務省によると、2年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.395%、応札倍率(カバー)が3.08倍となった。
トーマス・ホーニグ[NP HDP +3.6 CHDP +0.1 RHDP +4.8 CRHDP -0.1]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「システム上で重要な金融機関は資本主義と相容れない」
ユルゲン・シュタルク[NP+6.0 HDP +1.6 CHDP +0.1 RHDP +4.6 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBは非常に警戒している」「ECBは政策金利を引き上げる準備が出来ている」
ユルゲン・シュタルク[NP+6.4 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +4.6 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「1.25%の政策金利はもはや適切ではない」
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +4.6 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ECBは債券購入によって過度なリスクに直面している」「ECBは政府に対して資金提供を行うべきではない」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.6 CHDP +0.3 RHDP -5.6 CRHDP +0.3]
・パパンドレウ・ギリシャ首相(ギリシャ議会の議会証言で)「緊縮財政策への投票はギリシャの自立を取り戻す唯一のチャンス」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.6 CHDP +0.3 RHDP -5.6 CRHDP +0.3]
・パパンドレウ・ギリシャ首相(ギリシャ議会の議会証言で)「全ての議員に対してギリシャの団結を示すよう求める」「与党・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の議員は彼らの義務を果たしてくれると確信している」
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・ガイトナー米財務長官「米国とインドの経済の結び付きは大きな可能性を秘めている」
ウィリアム・ダドリー[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「ストレステストは信用できる厳しいシナリオが必要になる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円は総じて弱含み。週明けのダウ工業株30種平均が堅調推移となったことで、投資家のリスク許容度が改善し、円売り外貨買いの動きが優勢となった。もっとも、ギリシャの緊縮財政案の採決を今週に控えて市場では様子見ムードも強かったことから、売り一巡後は下げ渋った。
ユーロに対しては軟調。ユーロ圏各国がギリシャのデフォルト回避で協調する姿勢を示したことや、ギリシャ議会で緊縮財政案が可決される可能性が高まったとの見方が広がり、同国の債務問題に対する先行き不透明感がやや緩和したことも重しとして意識された。
なお、米商務省が発表した5月米個人消費支出(PCE、季節調整済み)や個人所得は市場予想平均を下回った一方で、食品とエネルギーを除いたコアのPCEデフレーターは市場予想上回るなどまちまちな結果となったため、影響は限られた。
ジュリア・ギラード[NP+4.8 HDP +0.9 CHDP +0.3 RHDP +0.9 CRHDP +0.3]
・ギラード豪首相「豪州の経済は世界の羨望の的だ」
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
・与謝野馨・経済財政担当相「2015年度までに消費税を10%に引き上げの目標は堅持する必要」
野田佳彦[NP HDP -4.1 CHDP +0.1 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相「この時期の解散・総選挙はあってはならないしあり得ない」
日本政府関係[NP HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
・政府は日銀審議委員に石田浩二氏を閣議決定した。なお、石田日銀審議委員の人事は6月30日付。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.1]
・デベル豪準備銀行(RBA)総裁補佐「銀行資産は依然として強度を評価する鍵となる」(金融政策についてコメントせず)
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は28日、日本の銀行がもっともネガティブな格付け圧力の影響を受けやすいとの見解を示したと伝えられた。
白川方明[NP+4.8 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
・白川方明日銀総裁(オランダ外国銀行協会年次総会における講演内容)「金融政策は物価安定の下での持続的成長の実現を目的とするものだが、低インフレという短期的な物価上昇率だけに目を奪われて低金利を続けると、結果的に、バブルの生成を助長することにもなり得る」「中央銀行は、金融政策の運営に当たってはタイム・ホライズンを十分長く取った上で、物価安定を実現していかなければならない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。月末・期末を控えて実需に絡む取引が中心となるなか、目新しい材料に乏しく方向感が定まらない展開が続いた。市場では「ギリシャ議会での中期財政計画の採決結果を見極めたいとの雰囲気」との指摘があった。
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.2]
・ゴールドスタイン米財務次官(国内金融担当)は7月末で辞任する。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは28日、トヨタ自動車と子会社の格付けを「AA3」に引き下げると発表した。また、「格付けを引き下げ方向で継続する」とした。
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +4.6 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「計画が達成されなければ、7月以降にギリシャ救済が終了する見通し」「ギリシャにはプランAしか存在しない」
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・野村証券のノルドビグ氏は27日、「日本の個人投資家はブラジルレアル建ての投資信託への投資を増やしている」ことを指摘した。また、「その規模は今後12ヶ月で450億ドル相当に上る見通しで、中期的なレアルの上昇圧力を強める要因となる」可能性を示唆。市場参加者の話題となっている。
温家宝[NP HDP +0.6 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・温家宝中国首相「欧州連合(EU)は現在の困難に打ち勝つ能力がある」
温家宝[NP HDP +0.6 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・温家宝中国首相「中国は5年間でドイツとの貿易倍増を望む」
アンゲラ・メルケル[NP+3.0 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
・メルケルドイツ首相「独経済には力強い成長にとって最善の見通しがある」「中国との貿易が今後5年間で2000億ユーロ規模に達することを望む」
温家宝[NP HDP +0.6 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・温家宝中国首相「中国やドイツではより速い経済成長が続くだろう」「ドイツは貿易障壁を削減させなければならない」「中国では知的財産が保護されるだろう」
ドイツ政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・ドイツは28日、7-9月に600億ユーロの国債入札を予定していると発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。シュタルク欧州中央銀行(ECB)専務理事が「ギリシャが財政緊縮計画を達成できなければ、7月以降にギリシャ救済が終了する見通し」などと述べたと伝わり、ギリシャのデフォルト懸念が改めて意識されると、対ユーロ中心に円買いが強まる場面があった。ただ、ドイツを訪問中の温家宝中国首相の発言が伝わり始めると徐々にユーロの買い戻しが優勢となり、円ユーロは失速し円全体を押し下げた。欧州株相場が高く始まったことなども円の重しとなった。なお、温家宝中国首相は「欧州連合(EU)は現在の困難に打ち勝つ能力がある」「中国は5年間でドイツとの貿易倍増を望む」などと述べたと伝わった。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「政府は中期的な目標を変更しない」「国家資産売却はEU、IMFにとって主要な問題であり、新たな支援計画の第1の柱」
デビッド・マイルズ[NP+4.8 HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国のインフレについて決して快適ではない」「英国のインフレは高い期待に導かれている可能性」
スペンサー・デール[NP-4.0 HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「潜在的な供給見通しを下方修正」「中期的な英国の経済成長見通しを下方修正」
スペンサー・デール[NP+4.6 HDP -0.5 CHDP +0.3 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国のCPIは今後2年間の大半で2%を上回る水準が続く」「インフレの上振れリスクを懸念している」
マーヴィン・キング[NP-5.8 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
・キング英中銀総裁「市場はギリシャのデフォルトリスクを80%とみている」
オッリ・レーン[NP HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャのデフォルトを避けるためのプランBはない」「EUはギリシャを救済する準備がある」
デビッド・マイルズ[NP-5.6 HDP -1.4 CHDP -0.2 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「金融政策のスタンスは現在の金利が提案するほど緩和的ではない」「一段の資産購入は将来のある時点で正当化される可能性」「低い経済成長の期間が延長されるリスクがある」
マーヴィン・キング[NP+2.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.3]
・キング英中銀総裁「ある時点で英政策金利は高水準となるだろう」
アダム・ポーゼン[NP-4.0 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.1]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英国の生産性に沿って賃金が上昇している兆しは完全にない」
マーヴィン・キング[NP-2.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.0]
・キング英中銀総裁「英国のインフレは不快なほど高い」「現時点での引き締め政策は生産に過度な変動をもたらすだろう」
ロドリゲス・サパテロ[NP-4.0 HDP +0.9 CHDP -0.9 RHDP +0.9 CRHDP -0.9]
・サパテロ・スペイン首相「景気回復のペースは非常に遅い」
ポール・タッカー[NP+4.6 HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「一段の刺激策が必要となるには高い敷居がある」
欧州連合(EU)[NP HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・欧州連合(EU)は28日、「EU当局者は民間投資家とギリシャについての交渉をしていない」との見解を示した。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・ドイツと中国の首脳は28日、首脳会議後の共同宣言で金融政策の調整を進めることおよび為替安定で他国と協調していくとの見解を示した。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・関係筋の話として「ドイツの銀行および保険会社は29日に財務省とロールオーバーに関して協議する見込み」と伝えている。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは28日、日本の2011年のGDP成長率を0.5%、12年を2.7%と予想した。また、「7-12月期の日本のV字回復を見込む」との見解も示した。
温家宝[NP HDP +0.6 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・温家宝中国首相「必要であれば中国はユーロ圏の債券を適切な水準まで購入する用意がある」
温家宝[NP HDP +0.6 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
・温家宝中国首相「中国は欧州への支援の手を差し伸べる」「欧州経済とユーロを信頼している」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +4.8 CRHDP +0.1]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「フランスのロールオーバー案は政府が協議するもの」「ギリシャに関するECBの姿勢に変化はない」
ナウト・ウェリンク[NP HDP +0.7 CHDP -0.2 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
・オランダ中銀のウェリンク総裁「ギリシャに関してのオランダ銀行との協議はオランダ政府の責務である」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.4 HDP +0.7 CHDP +0.0 RHDP +4.4 CRHDP -0.4]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは強い警戒姿勢の状態にある」
ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.8 HDP +0.8 CHDP +0.1 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏各国の共通の目標はインフレ期待を強固に抑制すること」
欧州連合(EU)[NP HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
・ユーロ圏の当局者の話として、欧州連合(EU)によるストレステストで対象となる91の銀行のうち、10-15行が不合格となる可能性があると伝えた。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP+2.0 HDP -1.9 CHDP +0.3 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「アイルランドとポルトガルはEUとIMFの支援プログラムの軌道に乗っている」
ドイツ政府関係[NP HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・関係筋の話として「ドイツの銀行はギリシャ債務危機に対するフランス案に原則合意した」と伝えている。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・ガイトナー米財務長官は28日、国際通貨基金(IMF)の次期専務理事としてラガルド候補を支持するとの見解を示した。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -1.9 CHDP +0.3 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ギリシャがデフォルトを避けるための代替案はない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は一進一退。時間外の米株価指数先物がマイナス圏に沈む場面があり、一時調達通貨の円に買い戻しが入った。もっとも、その後の米株価指数先物は持ち直し上げ幅を拡大。つれる格好で円売りが出て値を下げた。対豪ドルでは時間外のWTI原油先物相場の上昇を背景にした円売りが出たほか、ユーロに対してはトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁のタカ派発言や、ギリシャの財政問題の進展に関連した報道などを受けた円売りが出た。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時過ぎに1ドル=80円92銭前後と本日高値に面合わせした。・ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=116円11銭前後と日通し高値を付けた。トリシェECB総裁が「ECBはインフレについて強い警戒姿勢(strong vigilance)の状態にある」との見解を改めて示したほか、一部通信社が関係筋の話として「ドイツの銀行はギリシャ債務危機に対するフランス案に原則合意した」と伝えギリシャの債務懸念が緩和したことなどを受けて買いが入った。また、現物の米国株が上げ幅を拡大するとユーロ円の買い圧力が一段と高まった。
・ポンドドルは荒い値動き。英国立統計局が28日発表した1-3月期の英国内総生産(GDP)確定値は前期比0.5%増と市場予想を同じだったが、前年同期比が1.6%増と市場予想平均の1.8%増を下回ったため売りが出た。デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員が「中期的な英国の経済成長見通しを下方修正」と述べたことや、マイルズMPC委員が「一段の資産購入は将来のある時点で正当化される可能性」と発言したことも売り材料となり本日安値となる1ポンド=1.5911ドル前後まで下げた。
ただ、その後は買い戻しが優位になった。「1.5900ドルにはオプションのバリアが観測されている」との指摘があり、1.5900ドルに接近した場面では防戦買いなどが入り下値が支えられた上、「東欧勢からの買いが入った」との声も聞かれ値を上げた。米国株が上値を伸ばすとポンド買い・ドル売りが加速。23時過ぎに1.6033ドル前後と本日高値を付けた。
・ユーロドルは一時売られたものの、切り返した。ダウ先物の下落を受けた売りで20時過ぎに1ユーロ=1.4237ドル前後と日通し安値を付けた。ただ、ダウ先物の持ち直しにつれて買いが入ると切り返した。トリシェECB総裁の発言などを背景にした買いが入った上、現物の米国株が堅調に推移していることを受けた買いで1.43707ドル前後と本日高値まで上げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円は総じて弱含み。週明けのダウ工業株30種平均が堅調推移となったことで、投資家のリスク許容度が改善し、円売り外貨買いの動きが優勢となった。もっとも、ギリシャの緊縮財政案の採決を今週に控えて市場では様子見ムードも強かったことから、売り一巡後は下げ渋った。
ユーロに対しては軟調。ユーロ圏各国がギリシャのデフォルト回避で協調する姿勢を示したことや、ギリシャ議会で緊縮財政案が可決される可能性が高まったとの見方が広がり、同国の債務問題に対する先行き不透明感がやや緩和したことも重しとして意識された。
なお、米商務省が発表した5月米個人消費支出(PCE、季節調整済み)や個人所得は市場予想平均を下回った一方で、食品とエネルギーを除いたコアのPCEデフレーターは市場予想上回るなどまちまちな結果となったため、影響は限られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。月末・期末を控えて実需に絡む取引が中心となるなか、目新しい材料に乏しく方向感が定まらない展開が続いた。市場では「ギリシャ議会での中期財政計画の採決結果を見極めたいとの雰囲気」との指摘があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。シュタルク欧州中央銀行(ECB)専務理事が「ギリシャが財政緊縮計画を達成できなければ、7月以降にギリシャ救済が終了する見通し」などと述べたと伝わり、ギリシャのデフォルト懸念が改めて意識されると、対ユーロ中心に円買いが強まる場面があった。ただ、ドイツを訪問中の温家宝中国首相の発言が伝わり始めると徐々にユーロの買い戻しが優勢となり、円ユーロは失速し円全体を押し下げた。欧州株相場が高く始まったことなども円の重しとなった。なお、温家宝中国首相は「欧州連合(EU)は現在の困難に打ち勝つ能力がある」「中国は5年間でドイツとの貿易倍増を望む」などと述べたと伝わった。
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・28日の欧州外国為替市場で円は一進一退。時間外の米株価指数先物がマイナス圏に沈む場面があり、一時調達通貨の円に買い戻しが入った。もっとも、その後の米株価指数先物は持ち直し上げ幅を拡大。つれる格好で円売りが出て値を下げた。対豪ドルでは時間外のWTI原油先物相場の上昇を背景にした円売りが出たほか、ユーロに対してはトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁のタカ派発言や、ギリシャの財政問題の進展に関連した報道などを受けた円売りが出た。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時過ぎに1ドル=80円92銭前後と本日高値に面合わせした。・ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=116円11銭前後と日通し高値を付けた。トリシェECB総裁が「ECBはインフレについて強い警戒姿勢(strong vigilance)の状態にある」との見解を改めて示したほか、一部通信社が関係筋の話として「ドイツの銀行はギリシャ債務危機に対するフランス案に原則合意した」と伝えギリシャの債務懸念が緩和したことなどを受けて買いが入った。また、現物の米国株が上げ幅を拡大するとユーロ円の買い圧力が一段と高まった。
・ポンドドルは荒い値動き。英国立統計局が28日発表した1-3月期の英国内総生産(GDP)確定値は前期比0.5%増と市場予想を同じだったが、前年同期比が1.6%増と市場予想平均の1.8%増を下回ったため売りが出た。デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員が「中期的な英国の経済成長見通しを下方修正」と述べたことや、マイルズMPC委員が「一段の資産購入は将来のある時点で正当化される可能性」と発言したことも売り材料となり本日安値となる1ポンド=1.5911ドル前後まで下げた。
ただ、その後は買い戻しが優位になった。「1.5900ドルにはオプションのバリアが観測されている」との指摘があり、1.5900ドルに接近した場面では防戦買いなどが入り下値が支えられた上、「東欧勢からの買いが入った」との声も聞かれ値を上げた。米国株が上値を伸ばすとポンド買い・ドル売りが加速。23時過ぎに1.6033ドル前後と本日高値を付けた。
・ユーロドルは一時売られたものの、切り返した。ダウ先物の下落を受けた売りで20時過ぎに1ユーロ=1.4237ドル前後と日通し安値を付けた。ただ、ダウ先物の持ち直しにつれて買いが入ると切り返した。トリシェECB総裁の発言などを背景にした買いが入った上、現物の米国株が堅調に推移していることを受けた買いで1.43707ドル前後と本日高値まで上げた。