2011年9月13日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は戻りが鈍い。欧州の取引時間帯に欧州中央銀行（ＥＣＢ）がイタリア、スペイン国債を購入しているとの観測から、対ユーロ中心に円売りが優位となった影響が残った。その後、市場では「ロンドン16時（日本時間24時）のフィキシングに絡んだ円買いが持ち込まれた」との声が聞かれ、円全体が下値を切り上げた。ギリシャのデフォルトに対する警戒感や、フランス大手銀行格下げの噂を背景に、欧米株式相場が大幅安となったほか、ショイブレ独財務相が12日、ギリシャの破たんについて質問され「政府はあらゆることに対して準備しなければならない」との認識を示したこともリスク回避的な円買いを促した。
　ただ、英フィナンシャルタイムズ（ＦＴ）が「イタリアは中国政府系ファンドと国債や資産購入で協議」と報じると、対ユーロ中心に円が再び売られた。ダウ平均が160ドル超安から60ドル超高まで急速に持ち直したことも円の押し下げ要因となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。前日の海外市場で対ユーロ中心に円売りが進んだ流れを引き継いで安く始まったものの、実需の円買いが入り下げ幅を縮めた。市場では「日本の輸出企業や機関投資家からの円買いドル売りが入った」との指摘があった。欧州の債務問題への懸念が依然として強いことも円の支援材料。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。新規材料難から様子見ムードが広がり、しばらくはもみ合いの展開が続いた。市場では「欧州勢参入待ちの状況だった」との指摘があった。
　ただ、欧州勢が加わる時間帯になると、フランスの銀行の資金調達が困難になるとの不安から仏銀行株中心に欧州株相場が下落。投資家がリスク回避姿勢を強め円買い外貨売りが広がった。市場では「ギリシャやイタリアの国債利回りが上昇したため、先行き不透明感が強まり円買いユーロ売りが入った」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円は一進一退。フランスの一部銀行が資金調達難に陥っているとの観測を背景に欧州株が一時売り込まれると、対ユーロ中心にリスク回避目的で円買いが進んだ。もっとも、円を買い上がる追加材料が伝わらなかった上、短期スタンスの円買いが中心であったため、円の上昇にかげりが見えてくると、一転円売りに押し下げられた。否定されたものの、仏政府筋の話として「サルコジ仏大統領とメルケル独首相がギリシャに関する声明を本日発表するだろう」と伝わり、財政問題の解決期待から対ユーロで円売りが一時出る場面もあった。
　【 通貨ペア 】
・ドル円は22時前に1ドル＝76円81銭前後まで下げた。
・ユーロ円は17時過ぎに1ユーロ＝104円43銭前後まで売り込まれたが、20時30分過ぎには105円55-60銭前後と本日高値105円62銭前後に接近した。
・ユーロドルは不安定な展開。昨日の米国市場の引け前に、英フィナンシャルタイムズ（ＦＴ）の報道として「イタリアは中国政府系ファンドと国債や資産購入で協議」と伝わっていたが、今日の欧州市場では「中国はイタリア国債購入を否定した」と報じられユーロ売りが出た。「ＢＮＰパリバはドル資金調達で問題を抱えている」との米ウォールストリート・ジャーナル紙の記事もユーロの重しとなった。17時過ぎに１ユーロ＝1.3558ドル前後と日通し安値を付けた。
　その後は、欧州中央銀行（ＥＣＢ）によるイタリア国債購入観測や、独仏首脳はギリシャに関する声明を本日発表するとの話が広がり、20時30分過ぎに本日高値となる1.3710ドル前後まで切り返したが、独仏首脳がギリシャに関して声明を出すとの報道が否定されたため上値が重くなった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

リチャード・フィッシャー[NP+4.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
・フィッシャー･米ダラス連銀総裁「ＦＲＢによる2013年半ばまでの低金利維持は企業が一段と投資を遅らせることを促す」

リチャード・フィッシャー[NP+5.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
・フィッシャー･米ダラス連銀総裁「ＦＯＭＣでの反対票が繰り返されるだろう」「ＦＲＢはすでに大量の流動性を供給している」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
・国際通貨基金（ＩＭＦ）は、ポルトガルに対する39億8000万ユーロの融資を承認したと報じた。

日本銀行(日銀)関係[NP-5.4 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
・日銀は13日、12日付けで指数連動型上場投資信託受益権（ETF）、不動産投資法人投資口（J-REIT）を総額240億円買い入れたと発表した。

ジェームズ・ブラード[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「ＦＲＢは経済が一段と減速した場合、金融緩和を実施するか決定していない」「景気悪化時には積極的な金融政策が必要だが、ＦＲＢはすでに積極策を実施している」

野田佳彦[NP-5.2 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相（所信表明演説で）「歴史的な円高が空前の産業空洞化危機を招いている」「時限的な税制措置は経済状況を十分に見極めて、複数の選択肢を検討する」

アンゲラ・メルケル[NP-5.2 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・メルケルドイツ首相「ユーロ圏には現在、秩序ある国家破たんのメカニズムはない」「ギリシャ当局には事態がいかに深刻であるかを明確に伝えている」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・13日の欧州債券市場ではギリシャ2年物国債利回りが上昇。一時72.94％まで上昇し過去最高水準を付けた。また、ギリシャ10年物国債利回りは一時25％に達した。

アダム・ポーゼン[NP-5.2 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「ＢＯＥやその他のＧ7の中央銀行は遅滞なく一段の金融刺激策を実行する必要」

アダム・ポーゼン[NP-6.2 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「回復のために最大1000億ポンドの資産買い取りプログラムの増額が必要になる可能性」

アダム・ポーゼン[NP-4.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「英国の成長見通しは悪化する可能性」「ポンドからのインフレの影響は今後数年間ない」「英国のＧＤＰは量的緩和で少なくとも1.5％上昇する」

アダム・ポーゼン[NP-6.4 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.1]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「インフレは急速に低下すると予想している」「量的緩和なしでは、見通しは厳しいだろう」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジェームズ・ブラード[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「ＦＲＢは経済が一段と減速した場合、金融緩和を実施するか決定していない」「景気悪化時には積極的な金融政策が必要だが、ＦＲＢはすでに積極策を実施している」

2011年9月13日のFX要人発言・ニュース

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP -0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「雇用対策法案を議会に送る」「議会は法案を即座に通過させるべき」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは12日、スペインの地方債務は「クレジットネガティブ」との見解を示したと伝えられた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合（ＥＵ）は「フランスの核廃棄物処理施設で発生した爆発後の状況を注視する」との認識を示した。

アタナシオス・オルファニデス[NP     HDP +0.1 CHDP -0.2 RHDP +0.1 CRHDP -0.2]
アタナシオス・オルファニデス・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「ユーロ圏の経済統治は失敗している」「財政のルールやフレームワークを、拘束力のあるものにしなければならない」

スペイン政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
スペイン政府関係・スペイン財務相は12日、15日に予定されている国債入札の調達目標を最大40億ユーロに設定したと発表した。2019年7月30日償還債、2020年4月30日償還債、2020年10月31日償還債の３つの国債入札が予定されている。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
米政府関係・米財務省によると、3年債入札（ダッチ方式）の落札結果は最高落札利回りが0.334％、応札倍率（カバー）が3.15倍となった。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「（ギリシャ破たんについて聞かれ）政府はあらゆることに対して準備しなければならない」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ギリシャの措置に関する合意は実行されなければならない」「ギリシャをユーロ圏から排除する可能性はない」「トロイカ（欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金）の報告は9月14日までに準備されないだろう」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「次回のギリシャ融資支払いで条件が達成されない限り、ギリシャの第2次支援パッケージについて協議する必要はない」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「（ユーログループ議長となる可能性があるとの報道について聞かれ）単なる憶測であり、新たな職務を探していない」

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
イタリア政府関係・12日、　英フィナンシャルタイムズ（ＦＴ）の報道として「イタリアは中国のファンドとイタリア国債購入で協議している」と伝えた。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -2.8 CHDP -1.3 RHDP -2.8 CRHDP -1.3]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相とショイブレ独財務相が、ギリシャとユーロの動向に関して会談を行ったと報じた。両者は、明日も会談を行う予定とも伝わっている。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ユーロ圏当局者の話として、ガイトナー米財務長官が16日にポーランドで開催されるユーロ圏財務相会合に出席すると報じた。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
米政府関係・米財務省は12日、ガイトナー米財務長官が16日にポーランドで開催されるユーログループおよびEU加盟国経済・財務相（ECOFIN）の会合に出席することを明らかにした。なお、会合では世界的な景気回復や金融規制について協議するという。

リチャード・フィッシャー[NP+4.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー･米ダラス連銀総裁「ＦＲＢによる2013年半ばまでの低金利維持は企業が一段と投資を遅らせることを促す」

リチャード・フィッシャー[NP     HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー･米ダラス連銀総裁「米国の財政当局は職務を遂行することが必要」

リチャード・フィッシャー[NP+5.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー･米ダラス連銀総裁「ＦＯＭＣでの反対票が繰り返されるだろう」「ＦＲＢはすでに大量の流動性を供給している」

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
イタリア政府関係・イタリアの政府当局者が、「中国投資有限公司（CIC）との協議は過去数週間行われたが、イタリア国債は協議の焦点ではなかった」との見解を示したと報じた。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.3]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金（ＩＭＦ）は、ポルトガルに対する39億8000万ユーロの融資を承認したと報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日のニューヨーク外国為替市場で円は戻りが鈍い。欧州の取引時間帯に欧州中央銀行（ＥＣＢ）がイタリア、スペイン国債を購入しているとの観測から、対ユーロ中心に円売りが優位となった影響が残った。その後、市場では「ロンドン16時（日本時間24時）のフィキシングに絡んだ円買いが持ち込まれた」との声が聞かれ、円全体が下値を切り上げた。ギリシャのデフォルトに対する警戒感や、フランス大手銀行格下げの噂を背景に、欧米株式相場が大幅安となったほか、ショイブレ独財務相が12日、ギリシャの破たんについて質問され「政府はあらゆることに対して準備しなければならない」との認識を示したこともリスク回避的な円買いを促した。
　ただ、英フィナンシャルタイムズ（ＦＴ）が「イタリアは中国政府系ファンドと国債や資産購入で協議」と報じると、対ユーロ中心に円が再び売られた。ダウ平均が160ドル超安から60ドル超高まで急速に持ち直したことも円の押し下げ要因となった。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP -0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領は、一部の地方債を課税対象にする予定であると報じた。

日本銀行(日銀)関係[NP-5.4 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は13日、12日付けで指数連動型上場投資信託受益権（ETF）、不動産投資法人投資口（J-REIT）を総額240億円買い入れたと発表した。

ジェームズ・ブラード[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「ＦＲＢは経済が一段と減速した場合、金融緩和を実施するか決定していない」「景気悪化時には積極的な金融政策が必要だが、ＦＲＢはすでに積極策を実施している」

安住淳[NP     HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「ギリシャの問題は欧州自体の判断が求められるものであり注意深く見守りたい」「財源の確保は世界的な命題である」

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相「マルセイユのＧ7では協調体制にコミットしたこと評価できる」

ニュージーランド政府関係[NP-4.8 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
ニュージーランド政府関係・イングリッシュ・ニュージーランド（ＮＺ）財務相「ＮＺは政策金利をより長く低金利で維持できるようにするべき」「ＮＺ経済は雇用を創出し続けている」

中国政府関係[NP     HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.3]
中国政府関係・中国の国家発展改革委員会（発改委、ＮＤＲＣ）は13日、「中国は国際的な信頼を安定させるよう努力する」「中国は危機のドミノ効果阻止に尽力」との見解を示した。発改委研究員の話してとして報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。前日の海外市場で対ユーロ中心に円売りが進んだ流れを引き継いで安く始まったものの、実需の円買いが入り下げ幅を縮めた。市場では「日本の輸出企業や機関投資家からの円買いドル売りが入った」との指摘があった。欧州の債務問題への懸念が依然として強いことも円の支援材料。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.4 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「今週中にトロイカ（欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金）はギリシャに戻る」「制御不能なギリシャの破たんは避けなければならない」

野田佳彦[NP-5.2 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相（所信表明演説で）「歴史的な円高が空前の産業空洞化危機を招いている」「時限的な税制措置は経済状況を十分に見極めて、複数の選択肢を検討する」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
ギリシャ政府関係・フィンランド地元紙は13日、ギリシャ融資の担保問題は合意に近いと報じた。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.4 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ユーロ圏での無秩序なプロセスを阻止すべき」「ギリシャは欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金と合意した義務を履行する必要がある」

アンゲラ・メルケル[NP-5.2 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ユーロ圏には現在、秩序ある国家破たんのメカニズムはない」「ギリシャ当局には事態がいかに深刻であるかを明確に伝えている」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・13日の欧州債券市場ではギリシャ2年物国債利回りが上昇。一時72.94％まで上昇し過去最高水準を付けた。また、ギリシャ10年物国債利回りは一時25％に達した。

ギウリオ・トレモンティ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ギウリオ・トレモンティ・イタリアの財務省は先週にトレモンティ・イタリア財務相と中国代表団が会合したことを確認したと報じた。ただ、財務省は会合の内容にはコメントしなかった。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP -0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「今の問題はギリシャだが、スペインやイタリアへの市場の攻撃が強まればさらに大きな問題になる」「欧州の主要国は金融・財政政策の統合方法について決断すべき」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は13日、不動産投資法人投資口（J-REIT）を17億円買い入れたと発表した。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・米ウォールストリート・ジャーナル紙は13日、ＢＮＰパリバ幹部が「もはやドル建てで借り入れできない」と述べたと伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。新規材料難から様子見ムードが広がり、しばらくはもみ合いの展開が続いた。市場では「欧州勢参入待ちの状況だった」との指摘があった。
　ただ、欧州勢が加わる時間帯になると、フランスの銀行の資金調達が困難になるとの不安から仏銀行株中心に欧州株相場が下落。投資家がリスク回避姿勢を強め円買い外貨売りが広がった。市場では「ギリシャやイタリアの国債利回りが上昇したため、先行き不透明感が強まり円買いユーロ売りが入った」との指摘があった。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
イタリア政府関係・イタリア政府は13日、5年物国債入札を実施した。利回りは5.60％と前回の4.93％を上回り、ユーロ導入来の高水準となった。応札倍率は1.28倍と前回の1.93倍を下回った。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
イタリア政府関係・イタリア財務省当局者の話として、数日中にも債務削減と成長促進に向けた一段の対策について協議を開始する、とした。

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -1.6 CHDP -1.6 RHDP -1.6 CRHDP -1.6]
シルヴィオ・ベルルスコーニ・ベルルスコーニ・イタリア首相「議会は明日14日に緊縮財政計画を承認する見通し」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・トルコ中銀は12日、国内金融機関に対して「今月末まで預金準備高の10％をユーロやドルに交換することを認める」と発表し、「インターバンク市場で十分なリラの流動性を確保するため、更なる措置をとる可能性がある」ことを示唆した。今回の措置により、約39億リラの流動性が市場に供給される計算になる。

アダム・ポーゼン[NP-5.2 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「ＢＯＥやその他のＧ7の中央銀行は遅滞なく一段の金融刺激策を実行する必要」

アダム・ポーゼン[NP-6.2 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「回復のために最大1000億ポンドの資産買い取りプログラムの増額が必要になる可能性」

アダム・ポーゼン[NP-4.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「英国の成長見通しは悪化する可能性」「ポンドからのインフレの影響は今後数年間ない」「英国のＧＤＰは量的緩和で少なくとも1.5％上昇する」

フランス政府関係[NP     HDP +0.1 CHDP +0.3 RHDP +0.1 CRHDP +0.3]
フランス政府関係・仏政府筋の話として、「サルコジ仏大統領とメルケル独首相がギリシャに関する声明を本日発表するだろう」「サルコジ仏大統領とメルケル独首相は月曜日に電話会談し、危機について必要なことが決定された」と報じた。

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
ニコラ・サルコジ・サルコジ仏大統領報道官は「独仏首脳による本日の提案はない」との認識を支援した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相（カタイネン・フィンランド首相との会談後）「ユーロの安定性が確保されると確信」

ユルキ・カタイネン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ユルキ・カタイネン・カタイネン・フィンランド首相（メルケル独首相との会談後）「メルケル独首相と競争力促進で合意」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相（カタイネン・フィンランド首相との会談後）「専門家がギリシャに対する担保要求の解消について取り組んでいる」「ギリシャのデフォルトは債務危機を解決しない」「債務危機を迅速に一言で解決する方法はない」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相（カタイネン・フィンランド首相との会談後）「サルコジ仏大統領と常に連絡を取っている」「ギリシャに関する独仏声明は本日ない」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相は14日にメルケル独首相やサルコジ仏大統領と電話会談を行うという。

アダム・ポーゼン[NP-6.4 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.1]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「インフレは急速に低下すると予想している」「量的緩和なしでは、見通しは厳しいだろう」

ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル[NP     HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル・デ・ヤーヘルオランダ財務相「ギリシャに関して全てのシナリオを準備している」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日の欧州外国為替市場で円は一進一退。フランスの一部銀行が資金調達難に陥っているとの観測を背景に欧州株が一時売り込まれると、対ユーロ中心にリスク回避目的で円買いが進んだ。もっとも、円を買い上がる追加材料が伝わらなかった上、短期スタンスの円買いが中心であったため、円の上昇にかげりが見えてくると、一転円売りに押し下げられた。否定されたものの、仏政府筋の話として「サルコジ仏大統領とメルケル独首相がギリシャに関する声明を本日発表するだろう」と伝わり、財政問題の解決期待から対ユーロで円売りが一時出る場面もあった。
　【 通貨ペア 】
・ドル円は22時前に1ドル＝76円81銭前後まで下げた。
・ユーロ円は17時過ぎに1ユーロ＝104円43銭前後まで売り込まれたが、20時30分過ぎには105円55-60銭前後と本日高値105円62銭前後に接近した。
・ユーロドルは不安定な展開。昨日の米国市場の引け前に、英フィナンシャルタイムズ（ＦＴ）の報道として「イタリアは中国政府系ファンドと国債や資産購入で協議」と伝わっていたが、今日の欧州市場では「中国はイタリア国債購入を否定した」と報じられユーロ売りが出た。「ＢＮＰパリバはドル資金調達で問題を抱えている」との米ウォールストリート・ジャーナル紙の記事もユーロの重しとなった。17時過ぎに１ユーロ＝1.3558ドル前後と日通し安値を付けた。
　その後は、欧州中央銀行（ＥＣＢ）によるイタリア国債購入観測や、独仏首脳はギリシャに関する声明を本日発表するとの話が広がり、20時30分過ぎに本日高値となる1.3710ドル前後まで切り返したが、独仏首脳がギリシャに関して声明を出すとの報道が否定されたため上値が重くなった。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
イタリア政府関係・イタリア経済担当次官の話として報じたところによると、「イタリアは中国にいかなる支援も求めていない」という。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
イタリア政府関係・イタリア政府筋の話として「最近の中国との会合はイタリアの産業資産に対する中国の投資の可能性を協議したものであり国債購入ではない」と報じた。

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