2011年9月29日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドル以外で強含み。トロイカ(欧州連合、国際通貨基金、欧州中央銀行)調査団のギリシャ再訪や10月の臨時ユーロ圏財務相会合などを材料とした株高の動きが一巡。NY時間に入ると欧州株が下げに転じたほか、高く始まった米国株式相場もその後はさえない展開となったため、リスク回避目的の円買い外貨売りが優勢となった。
 なお、その他に目立った手掛かり材料はなく、米商務省が発表した8月の米耐久財受注額(季節調整済みで半導体は除く)もほぼ市場予想通りの結果となったことから、相場の反応は限定的だった。
 一方、ドルに対してさえない動きに。欧米株安を背景に欧州通貨やオセアニア通貨に対してリスク回避目的のドル買いが入ったことにつれて、やや弱含んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。28日の欧米株安や、29日前場の日経平均株価が一時100円超の下落となったことなどを受けて、リスク資産圧縮目的の円買いが入った。半期末を控えた国内輸出企業からの円買いも対ドルでは散見された。もっとも、時間外の米株価指数先物や29日午前の上海総合指数の下げ幅が縮小すると円買い圧力は後退し円の上値は切り下がった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。後場の日本株が上昇に転じたほか、時間外の米株価指数先物は上げ幅を拡大したこともあり、昨日の米国市場で進んだリスク回避目的の円買いポジションを解消する動きが続いた。対ユーロではドイツの雇用統計が強い結果となったことを受けた円売りや、ユーロドルの上昇つれた円売りユーロ買いが出て下げ幅が拡大した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は軟調。9月独雇用統計が予想より強い内容となったことや、ドイツ連邦議会欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能拡充案を承認したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退し円売りが優勢となった。時間外のダウ先物や欧州株が底堅く推移したことも円の重しとなった。
 ニューヨークの取引時間帯に入ると、4-6月期米国内総生産(GDP)確定値、前週分の新規失業保険申請件数が予想より良好な結果となったことを材料に円売りドル買いが進み、円全体を押し下げた。市場では「米系シンクタンクが『日銀は10月に追加の金融緩和策を決める』との見通しを示したことも円売りを後押しした」との指摘があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はこの日発表の米経済指標が軒並み予想を上回ったことで、米景気減速への過度の警戒感が薄れ一時1ドル=77円02銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は23時前に一時1ユーロ=104円87銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは上値が重かった。ドイツ議会がEFSFの機能拡充法案を可決したことを受け一時1ユーロ=1.36791ドル前後まで値を上げたものの、「ドイツによるEFSF機能拡充の承認は織り込み済み」との見方から一段とユーロを買い進める動きはみられず、次第に上値を切り下げた。予想を上回る米経済指標が相次いだことも相場の重しとなり、1.36ドル台前半まで下押しした。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

トーマス・ジョーダン[NP-5.8 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「SNBはスイスフラン高を防ぐために供給を増やすべき」

スペイン政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・スペイン証券取引委員会は28日、空売り禁止措置を延長すると発表した。

トーマス・ホーニグ[NP+4.8 HDP +3.7 CHDP +0.0 RHDP +4.9 CRHDP +0.3]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁(ブルームバーグに対して)「イールドカーブのフラットニングを狙った政策により複雑さが増す可能性がある」「FRBの緩和政策が意図せざる結果をもたらす可能性がある」

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・イタリアとフランスの証券当局は28日、空売り禁止措置を延長すると発表した。

ベン・バーナンキ[NP-5.4 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「現在の失業率は前代未聞」「景気は回復と長期的成長に関して依然多くの問題がある」

ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレやインフレ期待が低すぎる水準まで下がれば、FRBは対応する必要がある」

白川方明[NP-4.2 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「日本経済は着実に持ち直してきている」「先行き不確実性や市場の緊張の高まりで下振れリスク」

白川方明[NP-4.4 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・白川方明日銀総裁「海外経済めぐる不確実性が高い」「為替などの市場変動は日本経済に悪影響を与えかねない」

スペンサー・デール[NP-5.2 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「世界経済の減速は現時点で持続するようにみえる」「経済が引き続き悪化すれば、BOEは一段の緩和を検討する必要がある可能性」

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・ドイツ議会が、EFSFの機能拡充法案を賛成多数で可決したと関係者の話として報じられた。

チャールズ・プロッサー[NP-4.6 HDP +2.7 CHDP -0.1 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「米景気回復は痛ましいほど長引いている」

チャールズ・プロッサー[NP-3.0 HDP +2.7 CHDP +0.0 RHDP +4.1 CRHDP -0.3]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「2011年の米GDPは2%を下回り、12年は3%前後と予想」「ダウンサイドリスクは著しいと予想するが二番底には陥らない見通し」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
・ギリシャ証券当局は空売り禁止措置を2カ月間延長するという。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

トーマス・ホーニグ[NP+4.8 HDP +3.7 CHDP +0.0 RHDP +4.9 CRHDP +0.3]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁(ブルームバーグに対して)「イールドカーブのフラットニングを狙った政策により複雑さが増す可能性がある」「FRBの緩和政策が意図せざる結果をもたらす可能性がある」

2011年9月29日のFX要人発言・ニュース

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相は明日閣議を開くようだ。閣議では2011年予算や12年予算草案、労働予備軍、他の財政緊縮策について協議されるという。

トーマス・ジョーダン[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
トーマス・ジョーダン・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「バランスシート上の損失によって中央銀行の金融政策運営が損なわれる恐れはない」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは28日、スロベニアの格付けを「AA」から「AA-」に引き下げたと発表した。なお、格付け見通しは「ネガティブ」とした。

トーマス・ジョーダン[NP-5.8 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
トーマス・ジョーダン・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「SNBはスイスフラン高を防ぐために供給を増やすべき」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
米政府関係・米財務省によると、5年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが1.015%、応札倍率(カバー)が3.04倍となった。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
米政府関係・米ホワイトハウス「中国人民元は依然として大幅に過小評価されており一段の上昇を望む」「人民元の一段の上昇という上院法案の目標を共有している」

スペイン政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
スペイン政府関係・スペイン証券取引委員会は28日、空売り禁止措置を延長すると発表した。

トーマス・ホーニグ[NP+4.8 HDP +3.7 CHDP +0.0 RHDP +4.9 CRHDP +0.3]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁(ブルームバーグに対して)「イールドカーブのフラットニングを狙った政策により複雑さが増す可能性がある」「FRBの緩和政策が意図せざる結果をもたらす可能性がある」

イタリア政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
イタリア政府関係・イタリアとフランスの証券当局は28日、空売り禁止措置を延長すると発表した。

アラン・ボラード[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
アラン・ボラード・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁(ラジオインタビューで)「米政府当局者は成長分析に失望」「NZの銀行は資金調達に関して、2012年に欧米債務危機の影響を受ける恐れがある」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米国は財政規律の価値を学び直す必要がある」(経済や金融政策についてコメントせず)

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「ファニーメイとフレディマックの民営化には時間を要する見込み」

ベン・バーナンキ[NP-5.4 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「現在の失業率は前代未聞」「景気は回復と長期的成長に関して依然多くの問題がある」

ベン・バーナンキ[NP-3.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBはインフレ期待に大きな関心を寄せている」「インフレ期待はFRBが適切と考える約2%と概ね一致する」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドル以外で強含み。トロイカ(欧州連合、国際通貨基金、欧州中央銀行)調査団のギリシャ再訪や10月の臨時ユーロ圏財務相会合などを材料とした株高の動きが一巡。NY時間に入ると欧州株が下げに転じたほか、高く始まった米国株式相場もその後はさえない展開となったため、リスク回避目的の円買い外貨売りが優勢となった。
 なお、その他に目立った手掛かり材料はなく、米商務省が発表した8月の米耐久財受注額(季節調整済みで半導体は除く)もほぼ市場予想通りの結果となったことから、相場の反応は限定的だった。
 一方、ドルに対してさえない動きに。欧米株安を背景に欧州通貨やオセアニア通貨に対してリスク回避目的のドル買いが入ったことにつれて、やや弱含んだ。

ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレやインフレ期待が低すぎる水準まで下がれば、FRBは対応する必要がある」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・香港証券取引所は台風の影響で午前の取引の開始を延期するという。

ニュージーランド政府関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
ニュージーランド政府関係・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZの成長見通しは今後数年間で低下する可能性」

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
日本政府関係・藤村修官房長官「明日の国会閉幕後に野田首相が会見する」

ベン・ブロードベント[NP     HDP -4.1 CHDP -0.3 RHDP -4.1 CRHDP -0.3]
ベン・ブロードベント・ブロードベント豪準備銀行(RBA)委員「交易条件が豪ドル高を後押ししている」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・香港証券取引所は台風の影響で終日休場になるという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。28日の欧米株安や、29日前場の日経平均株価が一時100円超の下落となったことなどを受けて、リスク資産圧縮目的の円買いが入った。半期末を控えた国内輸出企業からの円買いも対ドルでは散見された。もっとも、時間外の米株価指数先物や29日午前の上海総合指数の下げ幅が縮小すると円買い圧力は後退し円の上値は切り下がった。

日本政府関係[NP-3.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
日本政府関係・財務省は円ポジションの監視期間を少なくとも1カ月延長する計画を立てているという。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP-4.0 HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「危機に対応する責任をドイツは認識している」「EFSFは出来るだけ効果的に利用されるだろう」「市場の混乱は金融危機に繋がる可能性」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「我々は格付け会社に格下げされることはないだろう」

エリック・ローゼングレン[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「世界の金融機関はショックに対して非常にぜい弱」

白川方明[NP+2.0 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「金融システムは全体として安定を維持している」

白川方明[NP-4.2 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「日本経済は着実に持ち直してきている」「先行き不確実性や市場の緊張の高まりで下振れリスク」

白川方明[NP-4.4 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
白川方明・白川方明日銀総裁「海外経済めぐる不確実性が高い」「為替などの市場変動は日本経済に悪影響を与えかねない」

スペンサー・デール[NP-5.2 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
スペンサー・デール・デール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「世界経済の減速は現時点で持続するようにみえる」「経済が引き続き悪化すれば、BOEは一段の緩和を検討する必要がある可能性」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・関係筋の話として報じたところによると、パパンドレウ・ギリシャ首相はサルコジ・フランス大統領と債務危機を協議するため、30日にフランスを訪れる可能性があるという。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「EFSFに対するドイツの拠出額が2110億ユーロ超に変更されるという憶測はみっともない」「EFSFのあらゆる機能拡充はドイツ議会によって承認されなければならない」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ギリシャへの融資支払いはギリシャがトロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)の条件を達成した後のみ可能だ」「我々は極めて困難な状況にあり、市場の緊張が実体経済に拡大する可能性」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ギリシャへの次回融資は未決定であり、10月13日のユーロ圏財務相会合での決定が予想される」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・台湾中銀は29日、政策金利を1.875%で据え置きにすると発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。後場の日本株が上昇に転じたほか、時間外の米株価指数先物は上げ幅を拡大したこともあり、昨日の米国市場で進んだリスク回避目的の円買いポジションを解消する動きが続いた。対ユーロではドイツの雇用統計が強い結果となったことを受けた円売りや、ユーロドルの上昇つれた円売りユーロ買いが出て下げ幅が拡大した。

日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は29日、不動産投資法人投資口(J-REIT)を17億円買い入れたと発表した。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・ドイツ下院は29日、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能拡充法案の採決を開始した。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・ドイツ議会が、EFSFの機能拡充法案を賛成多数で可決したと関係者の話として報じられた。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・福島県で19時5分ごろ、震度5強の地震が起きたとNHKが報じた。マグニチュードは5.6で震源は福島県沖。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州委員会は29日、「ドイツ連邦議会が欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能拡充法案を可決したことを歓迎する」との見解を示した。

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+3.0 HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・南ア準備銀行(南ア中銀)のマーカス総裁は、28日に発表されたフィナンシャルメール誌上で「世界経済はリーマンブラザーズの時と同じ事態に再度直面する可能性が高まった」と述べ、「南アは予防策として欧州輸出への依存を減らさなければならない」と言及した。また、8月から続いているランド安については、「現在の為替レートは過小評価されている。先進国との金利差が当面縮小することが考えにくいため、リスク回避ムードが一服すればランド相場は一定の水準まで回復する公算が大きい」との認識も示している。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・ドイツ連邦議会が29日、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能拡充法案を可決したことに関して、ドイツ連邦議会の議員が「メルケル首相は、野党の賛成票に頼らずに可決することが出来た」「ドイツの連立与党議員315人が賛成票を投じた」などの見解を示したと報じた。

チャールズ・プロッサー[NP     HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「ツイスト・オペは短期的に成長や雇用を改善させることはほとんどない公算」「最近の緩和策はFRBの信用を損ねる恐れがある」

チャールズ・プロッサー[NP-4.6 HDP +2.7 CHDP -0.1 RHDP +4.4 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「米景気回復は痛ましいほど長引いている」

チャールズ・プロッサー[NP-3.0 HDP +2.7 CHDP +0.0 RHDP +4.1 CRHDP -0.3]
チャールズ・プロッサー・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「2011年の米GDPは2%を下回り、12年は3%前後と予想」「ダウンサイドリスクは著しいと予想するが二番底には陥らない見通し」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP     HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)のシニアポートフォリオマネージャーは29日、「SNBは1年以内にポンドのポートフォリオを増やすと予想する」との見解を示した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
ギリシャ政府関係・ギリシャ証券当局は空売り禁止措置を2カ月間延長するという。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・レスラー独副首相兼経済技術相「独政府は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)のレバレッジを望んでいない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日の欧州外国為替市場で円は軟調。9月独雇用統計が予想より強い内容となったことや、ドイツ連邦議会欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能拡充案を承認したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退し円売りが優勢となった。時間外のダウ先物や欧州株が底堅く推移したことも円の重しとなった。
 ニューヨークの取引時間帯に入ると、4-6月期米国内総生産(GDP)確定値、前週分の新規失業保険申請件数が予想より良好な結果となったことを材料に円売りドル買いが進み、円全体を押し下げた。市場では「米系シンクタンクが『日銀は10月に追加の金融緩和策を決める』との見通しを示したことも円売りを後押しした」との指摘があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はこの日発表の米経済指標が軒並み予想を上回ったことで、米景気減速への過度の警戒感が薄れ一時1ドル=77円02銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は23時前に一時1ユーロ=104円87銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは上値が重かった。ドイツ議会がEFSFの機能拡充法案を可決したことを受け一時1ユーロ=1.36791ドル前後まで値を上げたものの、「ドイツによるEFSF機能拡充の承認は織り込み済み」との見方から一段とユーロを買い進める動きはみられず、次第に上値を切り下げた。予想を上回る米経済指標が相次いだことも相場の重しとなり、1.36ドル台前半まで下押しした。

チャールズ・プロッサー[NP-2.0 HDP +2.7 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP -0.3]
チャールズ・プロッサー・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「2012年のインフレ率は2%か2%超程度になる見通し」「短期的にはインフレについて懸念することはない」

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