2011年10月11日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・パンガロス・ギリシャ副首相「ヘアカット(債務削減)があれば、ギリシャの銀行と年金に打撃を与えるだろう」「ヘアカットは政府よって議論されていない」
スロバキア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ラディツォバー・スロバキア首相は、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)機能強化案が連立与党内で合意を得られない場合は、辞表を提出する考えを持っていると政府関係者の話として報じた。
デビッド・マイルズ[NP-5.6 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「最近の英国の経済指標は圧倒的に弱い」「世界的な見通しが悪化している」「調査は第4四半期の英国の経済指標が概ね横ばいとなる可能性を示唆」「英国債購入にクレジットリスクはない」
デビッド・マイルズ[NP-5.8 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「銀行の資金調達コストに関するが上昇している」「中期的なインフレが目標を下回るという高いリスクがある」「量的緩和が経済を支援すると考えるよい理由がある」
デビッド・マイルズ[NP-5.6 HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「銀行はレバレッジを減少しなければならない」「MPCが無力だとは考えていない」「750億ポンドの量的緩和が十分か行き過ぎかわからない」「MPCは将来の会合で量的緩和の適切な規模について評価する」
日本政府関係[NP-6.4 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・前原誠司・民主党政調会長「超円高を防止するために円売り介入が必要」
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・日銀は11日、10月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の経済をみると、持ち直しの動きが続いている」との総括判断を示した。また、先行きについては「緩やかな回復経路に復していくと考えられる」とした。
ジャン=クロード・トリシェ[NP-5.6 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「状況は極めて深刻化した」「各国政府に必要なあらゆる措置を講じるように要請した」「ECBがEFSFをレバレッジするのは不適切」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-6.2 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ソブリンリスクという世界的な危機がある」「一部の国が過去に不適切な行動を取った。ギリシャはその一例」「世界的なシステミックリスク危機の様相」「危機の中心がユーロ圏だ」
欧州連合(EU)[NP-5.6 HDP -1.5 CHDP -0.2 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・欧州委員会は11日、四半期報告を公表した。その中で委員会は「欧州圏の危機は緊急性に関して新たな水準に到達した」「景気見通しの下向きのリスクが増大した」との見解を示した。
スロバキア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・スロバキア連立与党の一角をなす自由と連帯(SaS)は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)拡充策の採決に参加しないようだ。
欧州連合(EU)[NP-6.4 HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・欧州銀行監督当局(EBA)は11日、「現在の内部ストレステストで少なくとも7%のコアTier1比率を求める」「EBAのストレステストに不合格となった銀行は資本増強が求められるだろう」「かなりの銀行がストレステストに不合格となる可能性がある」などの見解を示した。
欧州連合(EU)[NP-5.6 HDP -1.9 CHDP -0.2 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
・トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)調査団は11日、「ギリシャは2011年の目標を達成できない見通し」「2013-2014年の目標を達成するには、追加の緊縮財政策が必要になるだろう」との見解を示した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・日銀は11日、10月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の経済をみると、持ち直しの動きが続いている」との総括判断を示した。また、先行きについては「緩やかな回復経路に復していくと考えられる」とした。
2011年10月11日のFX要人発言・ニュース
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・パンガロス・ギリシャ副首相「中国の投資家はギリシャの国有資産に興味がある」「民営化の資本の大半は欧州からもたらされるだろう」
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・パンガロス・ギリシャ副首相「ユーロ圏を離脱する可能性はない」
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・パンガロス・ギリシャ副首相「ヘアカット(債務削減)があれば、ギリシャの銀行と年金に打撃を与えるだろう」「ヘアカットは政府よって議論されていない」
ジョージ・オズボーン[NP HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・オズボーン英財務相「ユーロ圏の危機の包括的解決を求める」「英国の金融機関はユーロ圏の金融機関よりも、資本状況は良い」「ユーロ圏はギリシャをめぐる憶測を終わらせる必要がある」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・ドイツの航空交通管制官が今週ストライキを計画していると報じた。もっとも、早急に話し合いが再開された場合は、ストライキが回避される可能性があるとも伝わっている。
スロバキア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ラディツォバー・スロバキア首相は、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)機能強化案が連立与党内で合意を得られない場合は、辞表を提出する考えを持っていると政府関係者の話として報じた。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャは状況を完全に把握している」「ギリシャは他のユーロ圏諸国と現在同等であり今後も同等であろう」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)は、ドイツが推し進めている7月21日の合意事項の変更に反対していると報じられた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・ギリシャ首相府は10日、パパンドレウ・ギリシャ首相がファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領とギリシャや欧州経済について今週にも会談すると発表していたが、具体的に13日にブリュッセルで会談が開催されることが明らかとなった。
ジョージ・オズボーン[NP HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
・オズボーン英財務相「金融取引税に反対ではない。ただ、ユーロ圏だけでなく世界全体でなければならない」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ECBの資金がEFSFのレバレッジに利用されないと明確に理解している」「オーストリアの銀行セクターは健全」「ギリシャのデフォルトの影響が感染していく可能性を検討することが重要」
スロバキア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ラディツォバー・スロバキア首相「連立与党はEFSF機能拡充案に関してまだ一致していない」「連立与党は明日再び会談する」
デビッド・マイルズ[NP-5.6 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「最近の英国の経済指標は圧倒的に弱い」「世界的な見通しが悪化している」「調査は第4四半期の英国の経済指標が概ね横ばいとなる可能性を示唆」「英国債購入にクレジットリスクはない」
デビッド・マイルズ[NP-5.8 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「銀行の資金調達コストに関するが上昇している」「中期的なインフレが目標を下回るという高いリスクがある」「量的緩和が経済を支援すると考えるよい理由がある」
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・ギリシャ議会経済委員会は2012年予算案を承認したという。
デビッド・マイルズ[NP-6.0 HDP -2.0 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「量的緩和の拡大は資金調達市場や景気動向調査に促された」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「インフレは今回の四半期でピークに達し2012年から低下する」
フランス政府関係[NP HDP +0.1 CHDP +0.3 RHDP +0.1 CRHDP +0.3]
・仏大統領府は10日、サルコジ仏大統領がオバマ米大統領と電話会談し、独仏がG20サミット以前に危機の計画を見出すことで合意したと伝えたことを明らかにした。
デビッド・マイルズ[NP-5.6 HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「銀行はレバレッジを減少しなければならない」「MPCが無力だとは考えていない」「750億ポンドの量的緩和が十分か行き過ぎかわからない」「MPCは将来の会合で量的緩和の適切な規模について評価する」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロに問題はない」「それぞれの国に問題がある」
マルコ・クラニェツ[NP HDP -1.5 CHDP +0.9 RHDP -1.5 CRHDP +0.9]
・欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバー・クラニェツ・スロベニア中銀総裁「フランスやドイツの銀行はギリシャのデフォルトで苦しむだろう」「ギリシャは債務再編されると見ておりデフォルトはない」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは10日、カリフォルニア州の格付け「A-」を確認と発表した。また、見通しは「安定的」とした。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)との重要な協議は終了した」「トロイカは報告書をまとめるために10日程度を必要とするだろう」「ユーロ圏財務相は10月23日のEU首脳会議の前に会合を開く可能性」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「緊縮財政策は月末に議会の投票を必要とする」「ギリシャは約束を実行しなければならない」
欧州連合(EU)[NP HDP -1.3 CHDP -0.3 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・マルタは欧州金融安定ファシリティ(EFSF)機能拡充案を承認したという。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、カリフォルニア州の格付け「A-」を確認した。見通しは「安定的」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して売り優位。メルケル独首相とサルコジ仏大統領は9日に域内銀行の資本増強を積極的に進める方針で全面的に一致したほか、欧州の取引時間帯には「トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)調査団はギリシャ救済についての報告を本日まとめ、明日声明を発表する予定」との報道が伝わった。欧州の金融システム不安やギリシャ支援の先行き不透明感が後退するとして、対ユーロ中心に円売りが優位となった地合いを引き継いだ。ギリシャ財務省の見解として「トロイカ調査団は明日結論を出すと予想する」と報じられ、ギリシャが第6弾融資を獲得するとの期待感が改めて高まると、ダウ平均が290ドル超、WTI原油先物相場が3ドル超上昇。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から、低金利の円を売る動きが目立った。米国の債券市場がコロンブスデーの祝日で休場、カナダが感謝祭の祝日で休場となり、商いが薄れるなかで損失覚悟の円売りが加速した面もあった。中盤以降は円の買い戻しが散発的に入ったが、ダウ平均が引けにかけて330ドルを超す上げ幅となったため円相場の戻りは限られた。
一方、ドルに対しては小動き。欧州・資源国通貨に対してドルと円が同時に取引された影響で動意に欠ける取引が継続した。
ニュージーランド政府関係[NP HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「今年財政赤字を半減する」
日本政府関係[NP-6.4 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・前原誠司・民主党政調会長「超円高を防止するために円売り介入が必要」
安住淳[NP-4.4 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(G20で)具体的にさらなる追加措置がとれるかを真剣に話をする必要がある」「欧州の安定が円高に歯止めをかけて日本経済の安定成長につながる」
安住淳[NP-4.0 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(EFSF債の追加購入について)一義的には欧州がスキームを組むことが前提」「G20の課題は足もとの円高に加え世界的に欧州安定をどう確保するかに尽きる」
日本政府関係[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「米景気は弱いが方向は回復にある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。前日の海外市場で対ユーロ中心に円売りが進んだ流れを引き継いで安く始まった。3連休明けの仲値決済に向けて対ドル中心に円売りが出る場面もあった。ただ、その後は追随する動きがなかったため徐々に下値を切り上げる展開に。円の下値では日本の輸出企業などの円買いドル売り注文が厚く、相場の支えとなった面もある。
安住淳財務相は閣議後の会見で、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)債の追加購入について「一義的には欧州がスキームを組むことが前提」と述べたほか、「G20の課題は足もとの円高に加え世界的に欧州安定をどう確保するかに尽きる」などと語ったものの特に反応は見られなかった。
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
・野田佳彦首相は11日、白川方明日銀総裁と会談を行ったと伝えた。なお、会談は定期的な意見交換の一環だという。
白川方明[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁(野田首相との会談で)「震災からの復興と物価安定のもとで回復に向けて努力すると伝えた」「欧州問題は世界経済の最大の不安材料であり、しっかりと対応することが大事だ」
日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・日銀は11日、10月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の経済をみると、持ち直しの動きが続いている」との総括判断を示した。また、先行きについては「緩やかな回復経路に復していくと考えられる」とした。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・メルケルドイツ首相「公的債務を着実に削減しなくてはならない」
デビッド・マイルズ[NP-5.2 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員(CNBCとのインタビューで)「インフレ見通しと需要は弱まった」「量的緩和は企業の債務コストを低下させる効果がある」
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・独地元紙は11日、欧州当局は銀行の資本増強に対して期限の設定を検討していると報じた。なお、未達の場合には公的資金の注入もあるという。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・インドネシア中銀は11日、政策金利を現行の6.75%から6.50%に引き下げることを決めたと発表した。
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP -0.4]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「各国政府は迅速に協調行動をとらなければならない」「今後の対応の遅れは状況をさらに悪化させることになる」「危機はシステム全体の次元に達した」
スロバキア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ラディツォバー・スロバキア首相「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)機能拡充案の採決を政府の信任投票とみなす意向」「スロバキアの連立政権はEFSF批准で合意していない」
スロバキア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・スロバキアの連立与党の一角をなす自由と連帯(SaS)は11日、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能拡充案採決で妥協を拒否すると発表した。
ジャン=クロード・トリシェ[NP-5.6 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「状況は極めて深刻化した」「各国政府に必要なあらゆる措置を講じるように要請した」「ECBがEFSFをレバレッジするのは不適切」
ジャン=クロード・トリシェ[NP-6.2 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ソブリンリスクという世界的な危機がある」「一部の国が過去に不適切な行動を取った。ギリシャはその一例」「世界的なシステミックリスク危機の様相」「危機の中心がユーロ圏だ」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「欧州の銀行セクターは資本増強が必要」「資本増強に関する決定は迅速に下されなければならない」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャはユーロ圏の一員であり続ける」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の拡充策の承認をめぐり、ユーロ圏17カ国のうち最後の1カ国となったスロバキアでの議会採決を控えて、様子見ムードが広がった。欧州勢が加わる時間帯になると、日本株相場が堅調だったことが材料視され、対ユーロで円売りが強まる場面もあったが円売りの勢いは続かずすぐに持ち直した。
欧州連合(EU)[NP-5.6 HDP -1.5 CHDP -0.2 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・欧州委員会は11日、四半期報告を公表した。その中で委員会は「欧州圏の危機は緊急性に関して新たな水準に到達した」「景気見通しの下向きのリスクが増大した」との見解を示した。
スロバキア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・スロバキア連立与党の一角をなす自由と連帯(SaS)は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)拡充策の採決に参加しないようだ。
イタリア政府関係[NP HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・イタリアの2012年9月償還の国債入札は、利回りが3.570%となり前回の4.153%を下回った。応札倍率は1.88倍と前回の1.53倍を上回った。
ギリシャ政府関係[NP HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・ギリシャ政府は11日、26週物政府証券(Tビル)入札を実施した。平均落札利回りは4.86%と前回の4.80%を上回った。応札倍率は2.73倍と前回の3.02倍を下回った。
欧州連合(EU)[NP HDP -1.5 CHDP -0.2 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)は銀行の資本増強に関する提案をまだ準備できておらず、資本増強には十分に調整された取り組みが必要であるという。また、資本増強に関する提案は準備できた時に説明されるとのこと。
スロバキア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・スロバキアの野党スメル党のフィツォ党首は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)拡充策承認に関する最初の投票が否決されれば、拡充案の支持に関して連立与党と協議を開始する用意があるとの認識を示したという。
欧州連合(EU)[NP-6.4 HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・欧州銀行監督当局(EBA)は11日、「現在の内部ストレステストで少なくとも7%のコアTier1比率を求める」「EBAのストレステストに不合格となった銀行は資本増強が求められるだろう」「かなりの銀行がストレステストに不合格となる可能性がある」などの見解を示した。
欧州連合(EU)[NP HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)はEU首脳会議の2-3日前に財務相会合を開催するという。
欧州連合(EU)[NP-5.6 HDP -1.9 CHDP -0.2 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
・トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)調査団は11日、「ギリシャは2011年の目標を達成できない見通し」「2013-2014年の目標を達成するには、追加の緊縮財政策が必要になるだろう」との見解を示した。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「EUの銀行に関する資本増強を明日提案する」
スロバキア政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ミクロス・スロバキア財務相「EFSF拡充案は今週承認される見込み」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)の声明はバランスが取れており、現実的かつ前向き」「政府は改革の遅れを取り戻し、2012年の財政目標を達成するだろう」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・シャラフ・エジプト首相は11日、内閣の総辞職を表明した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円はしっかり。スロバキア議会は11日に欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の拡充案を採決する予定だったものの、ミクロス・スロバキア財務相は週内に議会で承認される見通しを示した。EFSF拡充案が本日中に承認されない可能性が出て、承認を巡り不透明感が高まったとして対ユーロ中心に円買いが入った。欧州株や時間外の米株価指数先物も同時に下落しており、投資家のリスク志向が低下し、円の支えとなった。
トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)調査団が11日、「ギリシャはユーロ圏財務相会合や国際通貨基金がトロイカ報告書を承認した時点で新たな支援融資を獲得し、11月初めがもっとも可能性が高いだろう」との見方を示したと伝わったが、反応は限られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=76円60銭前後まで下落。
・ユーロ円は22時前に1ユーロ=104円03銭前後まで売られた。
・ユーロドルは軟調。22時前に1ユーロ=1.3565ドル前後と日通し安値を付けた。ミクロス・スロバキア財務相の見解を受けて、スロバキア議会のEFSF拡充案の本日中の承認が先送りされる可能性が出てきたことが相場の重しとなった。
ただ、ミクロス・スロバキア財務相は同時に「いずれにせよ週末までに議会で承認されると見ている」との見解を示した。EFSF拡充案の承認の目処がなくなったわけではなくユーロの下値は限られている。市場参加者からは「昨日急伸しておりユーロは利益確定の売りが出やすい」との指摘もあった。
ドイツ政府関係[NP HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・11日、独財務省報道官の話として「トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)の声明発表後も、ギリシャに第6弾融資を支払うかについての決定は依然としてオープンだ」と報じた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して売り優位。メルケル独首相とサルコジ仏大統領は9日に域内銀行の資本増強を積極的に進める方針で全面的に一致したほか、欧州の取引時間帯には「トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)調査団はギリシャ救済についての報告を本日まとめ、明日声明を発表する予定」との報道が伝わった。欧州の金融システム不安やギリシャ支援の先行き不透明感が後退するとして、対ユーロ中心に円売りが優位となった地合いを引き継いだ。ギリシャ財務省の見解として「トロイカ調査団は明日結論を出すと予想する」と報じられ、ギリシャが第6弾融資を獲得するとの期待感が改めて高まると、ダウ平均が290ドル超、WTI原油先物相場が3ドル超上昇。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から、低金利の円を売る動きが目立った。米国の債券市場がコロンブスデーの祝日で休場、カナダが感謝祭の祝日で休場となり、商いが薄れるなかで損失覚悟の円売りが加速した面もあった。中盤以降は円の買い戻しが散発的に入ったが、ダウ平均が引けにかけて330ドルを超す上げ幅となったため円相場の戻りは限られた。
一方、ドルに対しては小動き。欧州・資源国通貨に対してドルと円が同時に取引された影響で動意に欠ける取引が継続した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。前日の海外市場で対ユーロ中心に円売りが進んだ流れを引き継いで安く始まった。3連休明けの仲値決済に向けて対ドル中心に円売りが出る場面もあった。ただ、その後は追随する動きがなかったため徐々に下値を切り上げる展開に。円の下値では日本の輸出企業などの円買いドル売り注文が厚く、相場の支えとなった面もある。
安住淳財務相は閣議後の会見で、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)債の追加購入について「一義的には欧州がスキームを組むことが前提」と述べたほか、「G20の課題は足もとの円高に加え世界的に欧州安定をどう確保するかに尽きる」などと語ったものの特に反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の拡充策の承認をめぐり、ユーロ圏17カ国のうち最後の1カ国となったスロバキアでの議会採決を控えて、様子見ムードが広がった。欧州勢が加わる時間帯になると、日本株相場が堅調だったことが材料視され、対ユーロで円売りが強まる場面もあったが円売りの勢いは続かずすぐに持ち直した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円はしっかり。スロバキア議会は11日に欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の拡充案を採決する予定だったものの、ミクロス・スロバキア財務相は週内に議会で承認される見通しを示した。EFSF拡充案が本日中に承認されない可能性が出て、承認を巡り不透明感が高まったとして対ユーロ中心に円買いが入った。欧州株や時間外の米株価指数先物も同時に下落しており、投資家のリスク志向が低下し、円の支えとなった。
トロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)調査団が11日、「ギリシャはユーロ圏財務相会合や国際通貨基金がトロイカ報告書を承認した時点で新たな支援融資を獲得し、11月初めがもっとも可能性が高いだろう」との見方を示したと伝わったが、反応は限られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=76円60銭前後まで下落。
・ユーロ円は22時前に1ユーロ=104円03銭前後まで売られた。
・ユーロドルは軟調。22時前に1ユーロ=1.3565ドル前後と日通し安値を付けた。ミクロス・スロバキア財務相の見解を受けて、スロバキア議会のEFSF拡充案の本日中の承認が先送りされる可能性が出てきたことが相場の重しとなった。
ただ、ミクロス・スロバキア財務相は同時に「いずれにせよ週末までに議会で承認されると見ている」との見解を示した。EFSF拡充案の承認の目処がなくなったわけではなくユーロの下値は限られている。市場参加者からは「昨日急伸しておりユーロは利益確定の売りが出やすい」との指摘もあった。