2011年10月19日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「EU首脳会議ではギリシャやユーロを巡る不確実なことを終わらせなければならない」「我々はユーロ圏にとどまる」
日本政府関係[NP-5.6 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・日経新聞が報じたところによると、政府は21日に閣議決定する円高対策の最終案で、中小企業向け支援や生産拠点の国内立地の促進といった空洞化対策について数値目標を設け、政府と日銀による専門組織で進捗を管理する枠組みを導入するという。円相場が大幅に上昇する局面では「あらゆる措置を排除しない」と最終案に明記し、円売りドル買いの市場介入に踏み切る考えを示唆したとのこと。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・メルケルドイツ首相「EU首脳会議ではユーロ防衛のシグナルを送信する」「23日の首脳会議は重要なステップだが、最終ステップではない」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・メルケルドイツ首相「一回の会議では危機は解決しないだろう」
マーヴィン・キング[NP-6.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・キング英中銀総裁「大幅な金融刺激策は現時点で適切」「ユーロ圏の問題は英経済の回復ペースを減速させるだろう」「英経済のファンダメンタルズは依然として強い」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ドイツとフランスが、ソブリンリスク解決の包括的プランの一部として、EFSFを2兆ユーロに拡大することで合意したと英ガーディアン紙が報じた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ダウ・ジョーンズ通信が報じたところによると、「ドイツとフランスが、EFSFを2兆ユーロに拡大することで合意したとの報道は完全に誤りである」という。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは18日、スペインの格付けを「AA2」から「A1」に引き下げたと発表した。なお、見通しは「ネガティブ」とした。
デニス・ロックハート[NP+2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「経済指標は一段と上向きで景気の悪化リスクは減少しつつある」
デニス・ロックハート[NP-3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「今後数四半期で米国のGDPが2.5%を超えるのは難しい」
デニス・ロックハート[NP-5.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「FRBは信頼を保持するため懸命に取り組む必要」「現時点でFRBは2つの使命のうちのひとつである雇用に関して成功していない」
デニス・ロックハート[NP+4.6 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「成長が若干加速する可能性がある」「米国は量的緩和第3弾(QE3)を正当化する環境に直面していない」
中国政府関係[NP HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.0]
・中国商務省報道官は19日、「米国の対中制裁法案が通過すれば中国は行動を取らなければならない」との認識を示した。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・日銀 日韓スワップ取極の引出限度額の一時的増額について
日本銀行は、韓国銀行との間での円-ウォン貨のスワップ取極の引出限度額を、30億米ドル相当の円またはウォンから300億米ドル相当の円またはウォンに増額することについて韓国銀行と合意した。この増額は、2012年10月末までの時限措置とする。
本スワップ取極は、国際収支危機といった状況にはない中での短期流動性供給を想定したもので、両国の中央銀行が、東アジアの金融為替市場の安定を図ることを目的として、2005年5月に締結したものである。
日本銀行は、今般の措置が、健全で適切に運営されている日韓両国経済に世界的な金融市場における不確実性の高まりが及ぼす影響を緩和し、東アジアの金融為替市場の安定強化に資するものと期待している。
チャールズ・プロッサー[NP+3.0 HDP +2.7 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP -0.1]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「これまでの金融緩和が効果的でないことに苛立ちを感じる」「一段のショックがなければ2012年の米経済は2.5-3%成長になる公算」
イングランド銀行(BOE)[NP-6.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(5-6日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、2750億ポンドへの資産買い入れプログラムの規模拡大を9対0で決定」
イングランド銀行(BOE)[NP-6.2 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(5-6日分)「資産買い入れ枠拡大は500-1000億ポンドを検討した」
イングランド銀行(BOE)[NP-5.4 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(5-6日分)「2012年にインフレは急速に低下すると予想。インフレ見通しについて上方向の情報はほとんどない」
イングランド銀行(BOE)[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(5-6日分)「ユーロ圏や金融市場の進展次第で、刺激策の規模はどちらの方向にも調整される可能性」
スイス政府関係[NP-5.6 HDP -4.4 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
・スイス政府は19日、「環境は厳しくスイスフランは高い」「2012年のスイス経済は非常に弱くなる見通し」との見解を示したと伝わった。
シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP HDP -1.6 CHDP -1.6 RHDP -1.6 CRHDP -1.6]
・ベルルスコーニ・イタリア首相「ドラギ・イタリア中銀総裁の後任を20日に指名する」
ジェームズ・ブラード[NP-5.8 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.2]
・ブラード・セントルイス連銀総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「必要があれば追加的な措置を実行する可能性」「追加的な債券購入は最も強力な武器になりうる」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・独財務省報道官は19日、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の上限は4400億ユーロで、これは明確」との見解を示したと伝わった。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
イングランド銀行(BOE)[NP-6.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(5-6日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、2750億ポンドへの資産買い入れプログラムの規模拡大を9対0で決定」
2011年10月19日のFX要人発言・ニュース
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャをデフォルトから守るために政府は努力している」
ジャン=クロード・トリシェ[NP HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「政府は財政の安定に対して責任がある」「ユーロ圏諸国は一緒に行動しなければ小さくなる」
ゲオルギオス・パパンドレウ[NP HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「EU首脳会議ではギリシャやユーロを巡る不確実なことを終わらせなければならない」「我々はユーロ圏にとどまる」
フランソワ・フィヨン[NP HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
・フィヨン・フランス首相「フランスのAAA格付けが当然と思うことは出来ない」
日本政府関係[NP-5.6 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・日経新聞が報じたところによると、政府は21日に閣議決定する円高対策の最終案で、中小企業向け支援や生産拠点の国内立地の促進といった空洞化対策について数値目標を設け、政府と日銀による専門組織で進捗を管理する枠組みを導入するという。円相場が大幅に上昇する局面では「あらゆる措置を排除しない」と最終案に明記し、円売りドル買いの市場介入に踏み切る考えを示唆したとのこと。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・メルケルドイツ首相「EU首脳会議ではユーロ防衛のシグナルを送信する」「23日の首脳会議は重要なステップだが、最終ステップではない」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・メルケルドイツ首相「一回の会議では危機は解決しないだろう」
ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「政策目標の透明性を高めることをすすめる」「危機は経済に影響を与え続ける」「柔軟なインフレ目標は安定を確実にするには不十分」「FRBは見通しや政策に関してより透明性が必要」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「金融安定目標の達成に向けて金融政策を用いる可能性を排除するべきではない」「弾力的なインフレ目標は引き続き中銀の標準的な対応となる公算」
リュック・クーン[NP HDP -0.2 CHDP -0.8 RHDP -0.2 CRHDP -0.8]
・クーン欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー(ベルギー中銀総裁)「来週末に債務危機に対する最終的な決着を迎えるだろう」「ギリシャ問題の解決には欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の活用が必要となる」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、エジプトの外貨建て格付けを「BB」から「BB-」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
マーヴィン・キング[NP-6.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・キング英中銀総裁「大幅な金融刺激策は現時点で適切」「ユーロ圏の問題は英経済の回復ペースを減速させるだろう」「英経済のファンダメンタルズは依然として強い」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ドイツとフランスが、ソブリンリスク解決の包括的プランの一部として、EFSFを2兆ユーロに拡大することで合意したと英ガーディアン紙が報じた。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・メルケル独首相報道官は「ドイツとフランスが、EFSFを2兆ユーロに拡大することで合意した」と英ガーディアン紙が報じたことについてコメントを拒否したと伝えられた。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・メルケル独首相報道官は18日、「ドイツとフランスはEFSFの規模拡大に関して緊密な協議を行っている」と述べたと伝わった。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・ダウ・ジョーンズ通信が報じたところによると、「ドイツとフランスが、EFSFを2兆ユーロに拡大することで合意したとの報道は完全に誤りである」という。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・インテルは18日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.65ドルとなり、市場予想平均の0.610ドル程度を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・ヤフーは18日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.21ドルとなり、市場予想平均の0.174ドル程度を上回った。
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・アップルは18日、7-9月期決算を発表した。1株利益は7.05ドルとなり、市場予想平均の7.308ドル程度を下回った。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・関係者筋の話として、ドイツとフランスはEFSFの強化計画について協議を続けていると伝えた。また、協議は技術的な点が問題になっているという。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは18日、スペインの格付けを「AA2」から「A1」に引き下げたと発表した。なお、見通しは「ネガティブ」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。欧州の債務危機対策への各種報道に振らされながらも、米国株式相場が総じて堅調な展開となったため、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いが優勢となった。
寄り付き直後はダウ平均が前日比で100ドル超安となったこともあって、欧州時間からの円買い流れを引き継いだものの、売り一巡後に米株が持ち直すと、つれて戻り売りに押された。また、日経新聞が「政府は21日に閣議決定する円高対策の最終案で、政府と日銀による専門組織で進捗を管理する枠組みを導入する」「円相場が大幅に上昇する局面ではあらゆる措置を排除しないと最終案に明記する」と報じたことを手掛かりに、円売り介入警戒感の高まりを意識した円売りドル買いが出ると、他の通貨に対しても円売りの動きが波及。さらに終盤には英ガーディアン紙が「ドイツとフランスがソブリンリスク解決の包括的プランの一部として、EFSFを2兆ユーロに拡大することで合意した」と報じると、欧州の債務危機解決への期待感が再び高まり、リスク志向の改善を意識した円売りの動きが加速した。
もっとも、引けにかけてはダウ・ジョーンズ通信が「ドイツとフランスが、EFSFを2兆ユーロに拡大することで合意したとの報道は完全に誤りである」と報じたことを受けて、ダウ平均が上げ幅を縮めたため、円の買い戻しが入った。
デニス・ロックハート[NP+2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「経済指標は一段と上向きで景気の悪化リスクは減少しつつある」
デニス・ロックハート[NP-3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「今後数四半期で米国のGDPが2.5%を超えるのは難しい」
デニス・ロックハート[NP-5.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「FRBは信頼を保持するため懸命に取り組む必要」「現時点でFRBは2つの使命のうちのひとつである雇用に関して成功していない」
デニス・ロックハート[NP+4.6 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「成長が若干加速する可能性がある」「米国は量的緩和第3弾(QE3)を正当化する環境に直面していない」
日本政府関係[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「(円高への総合対応策について)今週中に最終的な取りまとめの予定」
中国政府関係[NP HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.0]
・中国商務省報道官は19日、「中国は人民元の安定を維持するだろう」「中国は第4四半期や2012年第1四半期に厳しい貿易見通しに直面する」などと語った。
中国政府関係[NP HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.0]
・中国商務省報道官は19日、米国の対中制裁法案について「米国が経済問題を政治化しないよう望む」との認識を示した。
中国政府関係[NP HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.0]
・中国商務省報道官は19日、「米国の対中制裁法案が通過すれば中国は行動を取らなければならない」との認識を示した。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・日銀 日韓スワップ取極の引出限度額の一時的増額について
日本銀行は、韓国銀行との間での円-ウォン貨のスワップ取極の引出限度額を、30億米ドル相当の円またはウォンから300億米ドル相当の円またはウォンに増額することについて韓国銀行と合意した。この増額は、2012年10月末までの時限措置とする。
本スワップ取極は、国際収支危機といった状況にはない中での短期流動性供給を想定したもので、両国の中央銀行が、東アジアの金融為替市場の安定を図ることを目的として、2005年5月に締結したものである。
日本銀行は、今般の措置が、健全で適切に運営されている日韓両国経済に世界的な金融市場における不確実性の高まりが及ぼす影響を緩和し、東アジアの金融為替市場の安定強化に資するものと期待している。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・日銀日韓通貨スワップの総額700億ドルへの拡充について(財務省ホームページ)
○ 今般、欧州情勢等グローバル経済が不安定な中、日韓両国は、金融市場の安定のため、現行の日韓通貨スワップ拡充が必要であると認識した。
○ 金融市場の安定は、日韓両国経済の安定的成長に大変重要であり、今般の日韓首脳会談での合意を踏まえ、財務省(外為特会)と韓国銀行間で、金融市場の安定を目的とした日本銀行と韓国銀行の間の円ウォン通貨スワップを補完し、金融市場の安定化を目的とする期間1年のドル・自国通貨の通貨スワップ(限度額300億ドル)を新たに締結することとした。
○ また、本日、日本銀行と韓国銀行の間で円ウォン通貨スワップの増額(限度額30億ドル相当から300億ドル相当、2012年10月末まで)が決定された。
○ 以上の拡充と、現行のチェンマイ・イニシアティブの下での財務省(外為特会)と韓国銀行間の通貨スワップ100億ドルとを併せ、日韓間で、現行の総額130億ドルから、総額700億ドルの通貨スワップの締結となる。
○ 今回の日韓通貨スワップ拡充は、日韓における金融協力の強化の観点から行うものであり、これにより、金融市場の安定が図られ、もって日韓両国経済が共に安定的に成長していくことが期待される。
スペイン政府関係[NP HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
・スペイン財務省は19日、「格付け会社ムーディーズの格下げはネガティブなユーロ圏債券市場への短期的な反応だ」との認識を示したと伝えられた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
・ロイター通信は19日、EU関係者の話として「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)を規模拡大についてはまだ議論の最中である。EFSFのレバレッジについては容易ではない」と報じた。
チャールズ・プロッサー[NP+3.0 HDP +2.7 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP -0.1]
・プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁「これまでの金融緩和が効果的でないことに苛立ちを感じる」「一段のショックがなければ2012年の米経済は2.5-3%成長になる公算」
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・タイ中銀は19日、政策金利の1日物のレポレートを3.50%に据え置くことを決めたと発表した。
エワルド・ノボトニー[NP-2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「インフレは来年にかけて安定すると予想」
イングランド銀行(BOE)[NP-6.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(5-6日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、2750億ポンドへの資産買い入れプログラムの規模拡大を9対0で決定」
イングランド銀行(BOE)[NP-6.2 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(5-6日分)「資産買い入れ枠拡大は500-1000億ポンドを検討した」
イングランド銀行(BOE)[NP-5.4 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(5-6日分)「2012年にインフレは急速に低下すると予想。インフレ見通しについて上方向の情報はほとんどない」
イングランド銀行(BOE)[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(5-6日分)「ユーロ圏や金融市場の進展次第で、刺激策の規模はどちらの方向にも調整される可能性」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含んだ。欧州情勢等グローバル経済が不安定な中、日韓両国は金融市場の安定のため、日韓通貨スワップを現行の総額130億ドルから700億ドルに拡充することを決めた。市場では「日韓通貨スワップ協定の拡大をきっかけに韓国ウォン高米ドル安が進行。全般にドル売りが優勢となった」との指摘があった。欧州オセアニア通貨がドルに対して上昇したことを受けた円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア通貨買いが出た。
スイス政府関係[NP-5.6 HDP -4.4 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
・スイス政府は19日、「環境は厳しくスイスフランは高い」「2012年のスイス経済は非常に弱くなる見通し」との見解を示したと伝わった。
ユルゲン・シュタルク[NP HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +2.9 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ユーロ圏諸国は大幅な赤字を維持できない」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ仏大統領がメルケル独首相と本日電話会談を行うという。
アダム・ポーゼン[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -4.2 CRHDP -0.2]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「インフレの上昇は非常に一時的であり、2012年上半期には急速に低下する」
シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP HDP -1.6 CHDP -1.6 RHDP -1.6 CRHDP -1.6]
・ベルルスコーニ・イタリア首相「ドラギ・イタリア中銀総裁の後任を20日に指名する」
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・バンク・オブ・ニューヨーク・メロンは19日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.53ドルとなり、市場予想平均の0.524ドル程度を上回った。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「政府の試みによって危機に関する最悪の事態は回避された」
オッリ・レーン[NP HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「週末にはEFSFに関して結果が得られると確信している」「EFSFの柔軟性および有効性を仕上げる作業が進んでいる」
ジェームズ・ブラード[NP+1.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・ブラード・セントルイス連銀総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「最終的に景気は2007年のピーク時に回帰するだろう」「農場の地価バブルが起きているとは思わない」
会社・企業関係[NP HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・モルガン・スタンレーは19日、第3四半期決算を発表した。1株利益は1.14ドルとなり、市場予想平均の0.298ドル程度を上回った。
ジェームズ・ブラード[NP-5.8 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.2]
・ブラード・セントルイス連銀総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「必要があれば追加的な措置を実行する可能性」「追加的な債券購入は最も強力な武器になりうる」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・メルケル独首相報道官は19日、サルコジ仏大統領とメルケル独首相の電話会談についてコメントを拒否した。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは19日、ウクライナの格付け「B」を確認。見通しを「ポジティブ」から「安定的」に変更したと発表した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
・独財務省報道官は19日、「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の上限は4400億ユーロで、これは明確」との見解を示したと伝わった。
世界の政策金利関係[NP HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は19日、政策金利を現行の2.25%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
フランス政府関係[NP HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
・仏政府筋の話として、サルコジ仏大統領は仏の「AAA」格付けを守るために新たな対策を講じる可能性を除外しないと伝えた。
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ仏大統領はユーロ圏債務危機への対応を進展させるために、本日午後にも独ベルリンに向かう準備があるという。
イェンス・バイトマン[NP HDP +2.3 CHDP -0.1 RHDP +2.3 CRHDP -0.1]
・バイトマン独連銀総裁「ユーロは内部的、対外的に安定した通貨である」
ニコラ・サルコジ[NP HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ仏大統領は19日にドイツでメルケル独首相やトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁とユーロ危機に関して協議するという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。欧州株や時間外の米株価指数先物の上昇を手掛かりに一時円売り外貨買いが出た。「サルコジ仏大統領がメルケル独首相と本日電話会談を行う」と伝わると、ユーロ圏の債務問題に進展が見られるとの期待から、対ユーロ中心に円売りが進んだ。商務省が発表した9月の米住宅着工件数(季節調整済み)が年率換算で65万8000件と市場予想平均(59万件程度)を大幅に上回ったことを背景に、失速していた時間外のダウ先物が下値を切り上げたことにつれて円売り外貨買いが出る場面があった。
ただ、米国時間の取引時間帯に入ると欧州株の上げ幅が縮小している上、現物の米国株はさえない展開となっており、円の下値が切り上がっている。「一部シンクタンクが『欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模は市場参加者が期待するほど拡大しない可能性がある』とのレポートを出した」との噂が広がっていることが、リスク許容度の低下に繋がっている面がある。
【 通貨ペア 】
・ドル円は9月米住宅着工件数が予想よりも強かったことが支えとなり21時30分過ぎに1ドル=76円85銭前後まで上げた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=106円53銭前後まで上げた。
・ユーロドルは一進一退。独仏首脳が本日電話会談を行うと伝わったことが一時買いを誘ったほか、米住宅指標を手掛かりに時間外のダウ先物が小幅に持ち直したこともあって、21時30分過ぎに1ユーロ=1.38694ドル前後まで上げた。
しかし、EFSFの規模拡大に関し慎重な見方が噂ベースであるものの伝わっているほか、株価がさえない展開になっているため、急速に値を消している。1.38ドル台を割り込む場面も見られている。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.4 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.4]
・市場筋の話として報じたところによると、欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を買い入れたという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。欧州の債務危機対策への各種報道に振らされながらも、米国株式相場が総じて堅調な展開となったため、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いが優勢となった。
寄り付き直後はダウ平均が前日比で100ドル超安となったこともあって、欧州時間からの円買い流れを引き継いだものの、売り一巡後に米株が持ち直すと、つれて戻り売りに押された。また、日経新聞が「政府は21日に閣議決定する円高対策の最終案で、政府と日銀による専門組織で進捗を管理する枠組みを導入する」「円相場が大幅に上昇する局面ではあらゆる措置を排除しないと最終案に明記する」と報じたことを手掛かりに、円売り介入警戒感の高まりを意識した円売りドル買いが出ると、他の通貨に対しても円売りの動きが波及。さらに終盤には英ガーディアン紙が「ドイツとフランスがソブリンリスク解決の包括的プランの一部として、EFSFを2兆ユーロに拡大することで合意した」と報じると、欧州の債務危機解決への期待感が再び高まり、リスク志向の改善を意識した円売りの動きが加速した。
もっとも、引けにかけてはダウ・ジョーンズ通信が「ドイツとフランスが、EFSFを2兆ユーロに拡大することで合意したとの報道は完全に誤りである」と報じたことを受けて、ダウ平均が上げ幅を縮めたため、円の買い戻しが入った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含んだ。欧州情勢等グローバル経済が不安定な中、日韓両国は金融市場の安定のため、日韓通貨スワップを現行の総額130億ドルから700億ドルに拡充することを決めた。市場では「日韓通貨スワップ協定の拡大をきっかけに韓国ウォン高米ドル安が進行。全般にドル売りが優勢となった」との指摘があった。欧州オセアニア通貨がドルに対して上昇したことを受けた円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア通貨買いが出た。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。欧州株や時間外の米株価指数先物の上昇を手掛かりに一時円売り外貨買いが出た。「サルコジ仏大統領がメルケル独首相と本日電話会談を行う」と伝わると、ユーロ圏の債務問題に進展が見られるとの期待から、対ユーロ中心に円売りが進んだ。商務省が発表した9月の米住宅着工件数(季節調整済み)が年率換算で65万8000件と市場予想平均(59万件程度)を大幅に上回ったことを背景に、失速していた時間外のダウ先物が下値を切り上げたことにつれて円売り外貨買いが出る場面があった。
ただ、米国時間の取引時間帯に入ると欧州株の上げ幅が縮小している上、現物の米国株はさえない展開となっており、円の下値が切り上がっている。「一部シンクタンクが『欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模は市場参加者が期待するほど拡大しない可能性がある』とのレポートを出した」との噂が広がっていることが、リスク許容度の低下に繋がっている面がある。
【 通貨ペア 】
・ドル円は9月米住宅着工件数が予想よりも強かったことが支えとなり21時30分過ぎに1ドル=76円85銭前後まで上げた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=106円53銭前後まで上げた。
・ユーロドルは一進一退。独仏首脳が本日電話会談を行うと伝わったことが一時買いを誘ったほか、米住宅指標を手掛かりに時間外のダウ先物が小幅に持ち直したこともあって、21時30分過ぎに1ユーロ=1.38694ドル前後まで上げた。
しかし、EFSFの規模拡大に関し慎重な見方が噂ベースであるものの伝わっているほか、株価がさえない展開になっているため、急速に値を消している。1.38ドル台を割り込む場面も見られている。