2012年1月14日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロで堅調。フランスなど複数のユーロ圏諸国が米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によって格下げされるとの報道や、ギリシャが集団行動条項(CAC)を導入するとの噂、さらには国際金融協会(IIF)とギリシャとの債務協議が休止と欧州債務問題への懸念を強める材料が相次いで伝わり、ユーロ全面安となった流れに沿った。なお、CACは過半数の債券保有者が受け入れた条件変更がその他少数にも強制的に適用されることを可能とする条項であり、強制的にヘアカットを受け入れなければならないギリシャ国債保有者が出てくることが連想されてユーロ売りが出た面もあったようだ。
 もっとも、買い一巡後は急ピッチで値を上げた反動やギリシャとIIFの協議が18日にも再開されると伝わったこと、フランスの格下げが一部市場で噂されていた2段階ではなく1段階にとどまるとの見方が強まったことなどを手掛かりにやや上げ幅を縮小した。引け間際にはS&Pがフランスやイタリア、スペインなどの欧州主要国の格下げを発表したが、すでに織り込み済みであったため、反応は限定的だった。
 また、その他の通貨に対しては買い先行も一巡後は売りが優勢。欧州債務問題の悪化懸念から欧米株式相場が軟調に推移する中で、リスク回避目的の円買いが幅広い通貨に対して入った。ただ、一時150ドル超安まで下げ幅広げていたダウ平均が一巡後に下げ幅を縮めたため、引けにかけては売りに押される場面が目立った。
 一方、ドルに対してはさえない。対ユーロを中心に進んだドル買いの流れに沿って下落し、売り一巡後も戻りは鈍かった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はしっかり。ユーロなどに対して進んだドル買いの流れに沿って0時過ぎに1ドル=77円01銭前後まで値を上げた。ただ、市場では「77円00銭前後から77円10銭前後にかけては厚い売り注文が観測されている」との指摘もあって、77円台では上値が重かった。
・ユーロ円は軟調。ユーロドル相場につれて値を下げ、0時過ぎには1ユーロ=97円20銭前後と2000年12月12日以来の安値まで値を下げる場面があった。
・ユーロドルは売り優位。欧州債務不安を意識した売りに押されて1ユーロ=1.2650ドルのオプションバリアを下抜けると、0時過ぎには1.2624ドル前後と2010年8月24日以来の安値を更新した。その後は買い戻しが入る場面もあったが、節目の1.2700ドル前後をバックにした売りに頭を抑えられるなど戻りは鈍かった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
・サルコジ大統領の報道官が、フランスが格下げされると報じられていることに関して、コメントを控えるとの声明を出したと報じた。

フランス政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・英フィナンシャルタイムズ(FT)は13日、フランスとオーストリアがAA+に格下げされると報じた。

ジェフリー・ラッカー[NP-4.6 HDP +2.0 CHDP -0.1 RHDP +2.8 CRHDP +0.0]
・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「インフレは、ここ数カ月極めて低い」「GDP見通しはユーロ圏の著しい減速を前提としている」「今年のインフレは2%程度を予想している」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・仏レゼコー紙は、「米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はイタリアやスペイン、ポルトガルを2段階格下げし、フランスを1段階格下げする見通し」「S&Pはドイツやオランダ、フィンランド、ルクセンブルクは格下げしない見通し」などと報じた。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・関係者筋の話として「米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はイタリアの格付けを『BBB+』に2段階引き下げる見通し」と伝えた。

フランス政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・バロワン仏財務相は13日、フランスはS&PのAAA格付けが一段階引き下げられると警告されていたと発言した。

フランス政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・バロワン仏経済財務雇用相「ほとんどのユーロ圏の国は、S&Pによる格下げの通知を受けている」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、フランスの格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、スペインの格付けを「AA-」から「A」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、イタリアの格付けを「A」から「BBB+」に引き下げると発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、ポルトガルの格付けを「BBB-」から「BB」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、ユーロ圏格付けに関する措置について「システム上の緊張への完全な対処で欧州首脳による不十分な政策措置が主な理由である」との見解を示した。一方、「ユーロ圏危機に対する金融当局者の対応は『概ね適切』であり、危機進展では変わる可能性がある」とも述べた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジェームズ・ブラード[NP-5.4 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁「ユーロ圏の景気後退は、米景気回復を頓挫させることはないだろう」「大きなユーロ圏の金融ショックが米国に損害を与えそうだ」

2012年1月14日のFX要人発言・ニュース

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-5.8 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -6.2 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・市場関係者の話によると、欧州中央銀行(ECB)はスペイン国債を購入している模様。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・関係者筋の話として、「ギリシャの債務交換協議で合意達成への楽観的な見方が後退している」伝えた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・国際金融協会(IIF)は13日、建設的な対応が得られなかったため、ギリシャとの債務協議を休止したと発表した。

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
ニコラ・サルコジ・サルコジ大統領の報道官が、フランスが格下げされると報じられていることに関して、コメントを控えるとの声明を出したと報じた。

フランス政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
フランス政府関係・英フィナンシャルタイムズ(FT)は13日、フランスとオーストリアがAA+に格下げされると報じた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・ドイツの格付けは「AAA」のままであると関係者の話として報じられた。なお、英フィナンシャルタイムズ(FT)の記事の中でも、ドイツはAAAを維持することが指摘されている。

フランス政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
フランス政府関係・仏政府報道官が「フランスは安全投資先のままであり債務は返済することが出来る」との見解を示したと一部メディアが伝えた。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は13日、ニューヨーク連銀を通じて2020年2月-2021年11月に償還を迎える米国債46億4600万ドルを購入したと発表した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・当局者筋の話として、「ギリシャと国際金融協会(IIF)の協議は18日に再開される」と伝えた。

エリザベス・デューク[NP     HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.2]
エリザベス・デューク・デューク米連邦準備理事会(FRB)理事「1月末をもってFRBを去る予定はない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・欧州の大手清算機関であるLCHクリアネットはイタリア国債の取引に関する必要証拠金を8.15%から8.30%に引き上げた。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・関係者筋の話として「米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はスロバキアの格付けを『A+』へ引き下げる見通し」と伝えた。

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP +0.3 CHDP -0.3 RHDP +0.3 CRHDP -0.3]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領は13日、ベルギーでのストライキの有無にかかわらず1月30日にベルギーのブリュッセルでEU首脳会議を開催すると発表したと伝えられた。

ジェフリー・ラッカー[NP-4.6 HDP +2.0 CHDP -0.1 RHDP +2.8 CRHDP +0.0]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「インフレは、ここ数カ月極めて低い」「GDP見通しはユーロ圏の著しい減速を前提としている」「今年のインフレは2%程度を予想している」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・仏レゼコー紙は、「米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はイタリアやスペイン、ポルトガルを2段階格下げし、フランスを1段階格下げする見通し」「S&Pはドイツやオランダ、フィンランド、ルクセンブルクは格下げしない見通し」などと報じた。

フランス政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
フランス政府関係・仏大統領府は13日、サルコジ仏大統領が数週間以内に成長促進と競争力強化のために強力な決定を下すと約束したことを明らかにした。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・関係者筋の話として「米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はイタリアの格付けを『BBB+』に2段階引き下げる見通し」と伝えた。

ジェームズ・ブラード[NP     HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード・米セントルイス連銀総裁「政策金利の予測公表は市場をミスリードするリスクがある」「連邦議会は財政政策をコントロールする必要がある」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.3 CHDP -0.2 RHDP -0.3 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ユーロ圏の不確実性はよく知られている」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相は13日、ソブリン格付け問題に関してコメントを拒否した。

ルーカス・パパデモス[NP     HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
ルーカス・パパデモス・パパデモス・ギリシャ首相「ギリシャは将来も欧州連合(EU)やユーロ圏に属しているだろう」

チャールズ・エバンズ[NP-5.4 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.1]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「失業率の低下は一時的な可能性がある」「2012年末の失業率も8.5%程度にとどまる見込み」

ジェームズ・ブラード[NP-5.4 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
ジェームズ・ブラード・ブラード・米セントルイス連銀総裁「ユーロ圏の景気後退は、米景気回復を頓挫させることはないだろう」「大きなユーロ圏の金融ショックが米国に損害を与えそうだ」

フランス政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
フランス政府関係・バロワン仏財務相は13日、フランスはS&PのAAA格付けが一段階引き下げられると警告されていたと発言した。

フランス政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.2 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
フランス政府関係・バロワン仏経済財務雇用相「ほとんどのユーロ圏の国は、S&Pによる格下げの通知を受けている」

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.1]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「AAA喪失はユーロにとって重大な問題」「S&P以外の格付け会社2社はAAAを確認している」「S&Pはユーロ圏の進展に満足していない」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、フランスの格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、スペインの格付けを「AA-」から「A」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、イタリアの格付けを「A」から「BBB+」に引き下げると発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、ドイツの格付け「AAA」を確認した。見通しは「安定的」とした。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、ポルトガルの格付けを「BBB-」から「BB」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、ユーロ圏格付けに関する措置について「システム上の緊張への完全な対処で欧州首脳による不十分な政策措置が主な理由である」との見解を示した。一方、「ユーロ圏危機に対する金融当局者の対応は『概ね適切』であり、危機進展では変わる可能性がある」とも述べた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロで堅調。フランスなど複数のユーロ圏諸国が米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によって格下げされるとの報道や、ギリシャが集団行動条項(CAC)を導入するとの噂、さらには国際金融協会(IIF)とギリシャとの債務協議が休止と欧州債務問題への懸念を強める材料が相次いで伝わり、ユーロ全面安となった流れに沿った。なお、CACは過半数の債券保有者が受け入れた条件変更がその他少数にも強制的に適用されることを可能とする条項であり、強制的にヘアカットを受け入れなければならないギリシャ国債保有者が出てくることが連想されてユーロ売りが出た面もあったようだ。
 もっとも、買い一巡後は急ピッチで値を上げた反動やギリシャとIIFの協議が18日にも再開されると伝わったこと、フランスの格下げが一部市場で噂されていた2段階ではなく1段階にとどまるとの見方が強まったことなどを手掛かりにやや上げ幅を縮小した。引け間際にはS&Pがフランスやイタリア、スペインなどの欧州主要国の格下げを発表したが、すでに織り込み済みであったため、反応は限定的だった。
 また、その他の通貨に対しては買い先行も一巡後は売りが優勢。欧州債務問題の悪化懸念から欧米株式相場が軟調に推移する中で、リスク回避目的の円買いが幅広い通貨に対して入った。ただ、一時150ドル超安まで下げ幅広げていたダウ平均が一巡後に下げ幅を縮めたため、引けにかけては売りに押される場面が目立った。
 一方、ドルに対してはさえない。対ユーロを中心に進んだドル買いの流れに沿って下落し、売り一巡後も戻りは鈍かった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はしっかり。ユーロなどに対して進んだドル買いの流れに沿って0時過ぎに1ドル=77円01銭前後まで値を上げた。ただ、市場では「77円00銭前後から77円10銭前後にかけては厚い売り注文が観測されている」との指摘もあって、77円台では上値が重かった。
・ユーロ円は軟調。ユーロドル相場につれて値を下げ、0時過ぎには1ユーロ=97円20銭前後と2000年12月12日以来の安値まで値を下げる場面があった。
・ユーロドルは売り優位。欧州債務不安を意識した売りに押されて1ユーロ=1.2650ドルのオプションバリアを下抜けると、0時過ぎには1.2624ドル前後と2010年8月24日以来の安値を更新した。その後は買い戻しが入る場面もあったが、節目の1.2700ドル前後をバックにした売りに頭を抑えられるなど戻りは鈍かった。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース