2012年6月11日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
スペイン政府関係[NP-8.6 HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペインは9日、自国の銀行システム救済に充てるため、ユーロ圏諸国の政府に金融支援を要請した。これを受けてユーロ圏の財務相は電話会議を実施し、スペインの銀行の資本増強に向けて、同国に最大1000億ユーロの支援を行うことで合意した。会議後に発表された声明によると、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)か来月に発足する欧州安定メカニズム(ESM)を通じて支援が実施される。
フランス政府関係[NP HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・フランスの国民議会(下院)選挙の第1回投票が10日に行われ、出口調査ではオランド大統領率いる社会党が最大議席を獲得する見込みと伝わった。出口調査会社イプソスによると、第2回投票後に社会党が単独で270-300議席になると予想されている。なお、国民議会の過半数は289議席。
日本銀行(日銀)関係[NP-5.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・白井早由里日銀審議委員(9日の講演で)「欧州債務問題や中国などの景気減速通じ、我が国の貿易を減速させる可能性」「円高が長期化すれば、企業マインドにマイナスの影響を及ぼし景気の下押し圧力となる可能性」「日銀はデフレ脱却に向けて真剣に取り組んでいる」
中国政府関係[NP-2.0 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・中国商務相が11日、貿易は良くない状況に直面しているとの見解を示したと報じた。今年の貿易は、上手く行った場合は前年比10%増の伸びを達成できるとの見解も示された。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは11日、「日本国債の5月の格下げは債務水準が主な理由である」との見解を示したと伝えた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは11日、スペインとギリシャでの動きは、ユーロ圏の格下げを促す可能性があるとの見解を示したと伝えられた。
ホアキン・アルムニア・アマン[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・アルムニア欧州委員「資金を得たスペインの銀行は、リストラ計画を提示しなければならない」
ホアキン・アルムニア・アマン[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・アルムニア欧州委員「トロイカ調査団がスペインを訪問するだろう」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合が、「スペイン向けの支援の金利は支援の詳細次第である、スペインの支援の金利に関しての憶測は時期尚早だ」などの見解を示したと報じた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)は、「スペインの援助は全ての事態に対応できる、援助策は最も極端なシナリオに対応するために計画されている」などの見解を示した。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・関係者の話として「スペインは救済後、EFSFの保障国にとどまるだろう」と伝えた。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)は11日、スペインは「バッドバンク」構想を強化すべきとの見解を示したと伝えた。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
スペイン政府関係[NP-8.6 HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペインは9日、自国の銀行システム救済に充てるため、ユーロ圏諸国の政府に金融支援を要請した。これを受けてユーロ圏の財務相は電話会議を実施し、スペインの銀行の資本増強に向けて、同国に最大1000億ユーロの支援を行うことで合意した。会議後に発表された声明によると、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)か来月に発足する欧州安定メカニズム(ESM)を通じて支援が実施される。
2012年6月11日のFX要人発言・ニュース
スペイン政府関係[NP-8.6 HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペインは9日、自国の銀行システム救済に充てるため、ユーロ圏諸国の政府に金融支援を要請した。これを受けてユーロ圏の財務相は電話会議を実施し、スペインの銀行の資本増強に向けて、同国に最大1000億ユーロの支援を行うことで合意した。会議後に発表された声明によると、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)か来月に発足する欧州安定メカニズム(ESM)を通じて支援が実施される。
フランス政府関係[NP HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・フランスの国民議会(下院)選挙の第1回投票が10日に行われ、出口調査ではオランド大統領率いる社会党が最大議席を獲得する見込みと伝わった。出口調査会社イプソスによると、第2回投票後に社会党が単独で270-300議席になると予想されている。なお、国民議会の過半数は289議席。
日本銀行(日銀)関係[NP-5.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・白井早由里日銀審議委員(9日の講演で)「欧州債務問題や中国などの景気減速通じ、我が国の貿易を減速させる可能性」「円高が長期化すれば、企業マインドにマイナスの影響を及ぼし景気の下押し圧力となる可能性」「日銀はデフレ脱却に向けて真剣に取り組んでいる」
中国人民銀行関係[NP HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.2]
・中国人民銀行(PBOC)当局者の話として「中国は国際通貨基金(IMF)への資金拠出を拒否することはない」「ユーロ圏は自らの問題を解決するリソースを持っている」などの見解を示した。
中国政府関係[NP HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP -0.3]
・朱・中国財政次官「G20は欧州危機で迅速にコンセンサスの形成を」「スペインの銀行支援を中国は歓迎」「欧州は大胆に行動しなければ大きな危機に直面するだろう」
韓国政府関係[NP HDP -6.3 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・韓国国防省報道官は11日、韓国軍が北朝鮮の脅威に対する訓練をきょう実施することを明らかにした。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは11日、「中国金利自由化へのステップはクレジットポジティブ」との見解を示した。
中国政府関係[NP-2.0 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・中国商務相が11日、貿易は良くない状況に直面しているとの見解を示したと報じた。今年の貿易は、上手く行った場合は前年比10%増の伸びを達成できるとの見解も示された。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は大幅安。ユーロ圏財務相は9日、スペイン支援のために最大1000億ユーロを用意するとの声明を出した。スペインの金融システム不安がいったん後退したため対ユーロ中心に円売りが先行した。市場参加者から「国内輸出企業から円買いが入った」との声や、「個人の為替証拠金取引から円買いが入った」との指摘が聞かれ若干値を戻す場面があったが、対ユーロで国内勢からの円売り観測があり戻りは限られた。時間外の米株価指数先物が大幅高となったことや、前場の日本株が堅調に推移したことなども戻りを鈍くした。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「スペインが銀行支援を申請したことは良いことだ」「スペインに対する支援は、銀行に焦点を合わせている」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは11日、「日本国債の5月の格下げは債務水準が主な理由である」との見解を示したと伝えた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは11日、スペインとギリシャでの動きは、ユーロ圏の格下げを促す可能性があるとの見解を示したと伝えられた。
ホアキン・アルムニア・アマン[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・アルムニア欧州委員「資金を得たスペインの銀行は、リストラ計画を提示しなければならない」
ホアキン・アルムニア・アマン[NP HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・アルムニア欧州委員「トロイカ調査団がスペインを訪問するだろう」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・日本政府は日銀審議委員の人事で、モルガンスタンレーの佐藤健裕氏と野村證券金融経済研究所経済調査部長の木内氏を提示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に買い戻し。後場の上海総合指数が上げ幅を拡大したことを手掛かりに若干円売りが出た。ただ、欧州の取引時間帯に入ると欧州勢から利益確定の円買いが強まり値を上げた。
なお、スペインの銀行に対する支援策を好感して欧州の主要株価指数が大幅高となっているものの、為替市場では既に欧州株高を織り込んでいたこともあって反応は見られない。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、スペインに対する保証コストが低下。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドは24bp低下し、560bpとなった。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は11日、「BRICSの中でインドが最初に投資適格級の格付けを失う可能性がある」との見解を示した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・ドイツ政府は11日、6カ月物国債入札を実施した。平均落札利回りは0.007%と前回の0.037%を下回った。また、応札倍率は1.2倍と前回の1.5倍を下回った。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
・五十嵐文彦財務副大臣「日銀人事の政府提案、官邸が吟味して提案した判断を尊重したい」「スペインの金融支援合意は歓迎すべきこと、日本は今後も応分の貢献を続ける」
安住淳[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・安住財務相とリプトン国際通貨基金(IMF)筆頭副専務理事の会談後に、財務相幹部が「円高についてのやり取りはなかった」「(リプトンIMF筆頭副専務理事は)消費税率の引き上げ幅は明言しなかった」「(リプトンIMF筆頭副専務理事は)日本の税制改正を支持と発言した」なとと述べたと報じた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合が、「スペイン向けの支援の金利は支援の詳細次第である、スペインの支援の金利に関しての憶測は時期尚早だ」などの見解を示したと報じた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)は、「スペインの援助は全ての事態に対応できる、援助策は最も極端なシナリオに対応するために計画されている」などの見解を示した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)筋の話として「他国の救済策の再検討は協議していない」と報じた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)筋が、ユーログループが木曜日に会合を開くとの一部憶測を否定したと報じた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・11日の欧州債券市場で、スペインとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが502bpに拡大したという。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・関係者の話として「スペインは救済後、EFSFの保障国にとどまるだろう」と伝えた。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)は11日、スペインは「バッドバンク」構想を強化すべきとの見解を示したと伝えた。
フランス政府関係[NP HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・フランス政府は11日、3つの国債入札を実施した。13週物証券の平均利回りは0.075%、応札倍率は2.249倍となった。また、24週物は0.129%で3.232倍、50週物は0.214%で2.989倍となった。
日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.3]
・シンクタンクリポートによると、「日銀は14-15日に開く金融政策決定会合で、現行の金融政策を維持し、これまで累次の緩和措置の効果を見極める」ようだ。欧州危機による不安定な市場動向や世界・日本経済への影響を慎重に点検するという。
スイス政府関係[NP-5.6 HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.9 CRHDP -0.1]
・スイス政府は11日、「スイス政府やSNBはユーロ危機に対する選択肢を評価している」「SNBの決定を疑う理由はない」「上限設定はスイスフランを低下させるための最も重要な手段」などの見解を示したと伝えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円はやや強含み。週末のユーロ圏財務相による緊急電話会議でスペインの銀行への金融支援が決まったことから、アジア時間に円安が進行。この反動で利益確定の円買いが先行した。スペインの10年債利回りが上昇していることを嫌気した円買いユーロ売りも入った。時間外の米株価指数先物や欧州株が上げ幅を縮小したことも円の支援材料となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに一時本日安値となる1ドル=79円37銭前後。
・ユーロ円は21時前に一時1ユーロ=99円39銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはスペインの銀行支援に向けたユーロ圏財務相の合意を好感し、週明けのアジア市場で一時1ユーロ=1.2672ドル前後まで急伸したもののその後失速した。スペイン銀行の支援条件など詳細の多くが不明。「スペインが外部からの銀行救済を受ければ、民間債券保有者の債務返済順位が劣後化される」との懸念も浮上しユーロの上値は重かった。スペインの国債利回りが上昇していることも嫌気され、21時前に一時1ユーロ=1.2528ドル前後まで値を下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は大幅安。ユーロ圏財務相は9日、スペイン支援のために最大1000億ユーロを用意するとの声明を出した。スペインの金融システム不安がいったん後退したため対ユーロ中心に円売りが先行した。市場参加者から「国内輸出企業から円買いが入った」との声や、「個人の為替証拠金取引から円買いが入った」との指摘が聞かれ若干値を戻す場面があったが、対ユーロで国内勢からの円売り観測があり戻りは限られた。時間外の米株価指数先物が大幅高となったことや、前場の日本株が堅調に推移したことなども戻りを鈍くした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に買い戻し。後場の上海総合指数が上げ幅を拡大したことを手掛かりに若干円売りが出た。ただ、欧州の取引時間帯に入ると欧州勢から利益確定の円買いが強まり値を上げた。
なお、スペインの銀行に対する支援策を好感して欧州の主要株価指数が大幅高となっているものの、為替市場では既に欧州株高を織り込んでいたこともあって反応は見られない。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円はやや強含み。週末のユーロ圏財務相による緊急電話会議でスペインの銀行への金融支援が決まったことから、アジア時間に円安が進行。この反動で利益確定の円買いが先行した。スペインの10年債利回りが上昇していることを嫌気した円買いユーロ売りも入った。時間外の米株価指数先物や欧州株が上げ幅を縮小したことも円の支援材料となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに一時本日安値となる1ドル=79円37銭前後。
・ユーロ円は21時前に一時1ユーロ=99円39銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはスペインの銀行支援に向けたユーロ圏財務相の合意を好感し、週明けのアジア市場で一時1ユーロ=1.2672ドル前後まで急伸したもののその後失速した。スペイン銀行の支援条件など詳細の多くが不明。「スペインが外部からの銀行救済を受ければ、民間債券保有者の債務返済順位が劣後化される」との懸念も浮上しユーロの上値は重かった。スペインの国債利回りが上昇していることも嫌気され、21時前に一時1ユーロ=1.2528ドル前後まで値を下げた。