2012年6月19日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-4.0 HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・G20首脳会議声明草案として「対外、財政、金融の不均衡は、世界の成長と信頼の見通しに大きな影響を持ち続けている」「大きな経常黒字を有する国の為替の柔軟性をより高める方向に前進することをコミットする」「世界経済は明らかにぜい弱である」などと報じた。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動（ＰＡＳＯＫ）党首「明日までに、連立政権を樹立しなければならない」「急進左派連合（ＳＹＲＩＺＡ）のスタンスは無責任だ」
S＆P(スタンダード＆プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は18日、ギリシャの選挙は、同国の格付けに直ちに影響を及ぼさない、との見解を示した。短期的にはギリシャのユーロ離脱リスクは減少したが、ユーロ離脱は中長期的には少なくとも３分の１の確率でありえるとの見解も示された。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ新民主主義党幹部の話として「ギリシャの各党は19日の連立政権樹立で合意」「ギリシャは次回のトロイカ訪問に備えており、民営化プログラムを加速し拡大するだろう」「ギリシャはトロイカに117億ユーロの債務削減期限を2年から4年に延長するよう要請するだろう」と伝えた。
ウラジーミル・プーチン[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・プーチン大統領の報道官が、「ロシアは国際通貨基金（ＩＭＦ）に100億ドル拠出する」との見解を示したと報じた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・インドのシン首相が、「インドは国際通貨基金（ＩＭＦ）に100億ドル拠出する」との見解を示したと報じた。
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・Ｇ20関係者筋の話しとして、「中国は国際通貨基金（ＩＭＦ）の財源強化で430億ドルを拠出へ」との見解を示した。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-5.6 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）議事要旨「金融政策には若干より刺激的とする余地がある」「インフレ見通しで利下げの余地があった」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.6 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）議事要旨「失業率はいくぶん上昇する見通し」「データは継続した穏やかな成長を示している」「世界的な状況を抑える明確な証拠がある」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.0 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）議事要旨「6月の利下げはきわどい判断だった」
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・G20首脳会議声明草案として「市場原理に基づく為替制度やファンダメンタルズに基づく為替の柔軟性に向けて一段と迅速に行動することを再確認」「為替レートの根強い不整合を回避し切り下げ競争を控えることを再確認」「金融フローの過度のボラティリティーと為替レートの無秩序な動きは、経済・金融の安定に悪影響を及ぼしている」などと報じた。
安住淳[NP-5.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「（Ｇ20では）日本の経済情勢に円高などの下振れ要因があり、最大の原因は欧州情勢と説明した」「ＥＵには特段の努力をしてほしい」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・ラガルド国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「ＩＭＦの財源強化について、4560億ドルの引き上げで合意。4月に確約された4300億ドルから増額」
白川方明[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「中央銀行当局者とさまざまなルートで意見交換している」「無制限供給でドルを供給できる体制を敷いている」「ドル以外の外貨供給できる枠組みをいつでも発動できる」
白川方明[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「日本の物価上昇率は欧米対比で低い」「物価上昇の目途として当面1％をはっきりと意識」「日銀としてデフレからの脱却が極めて大切な課題と認識」
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン中銀関係者の話として、「スペインの銀行に関する第2回の詳細な監査の発表を7月31日から9月に延期する」と伝えた。なお、第1回監査の発表は6月21日で変更されない。
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]
・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「ギリシャに関する時間計画の延長について協議可能」
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]
・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「ギリシャの救済を大幅に変更することはできない」
マルコ・クラニェツ[NP HDP -1.5 CHDP +0.3 RHDP -1.5 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）の理事会メンバー・クラニェツ・スロベニア中銀総裁「現在は欧州共同債にとって適切な時期でない」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合（ＥＵ）当局者の話として「スペイン支援の目的は銀行とソブリンの間のループを断ち切ること」「スペインは今後数日で銀行支援を要請する」などと伝えた。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-4.0 HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・G20首脳会議声明草案として「対外、財政、金融の不均衡は、世界の成長と信頼の見通しに大きな影響を持ち続けている」「大きな経常黒字を有する国の為替の柔軟性をより高める方向に前進することをコミットする」「世界経済は明らかにぜい弱である」などと報じた。
2012年6月19日のFX要人発言・ニュース
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.4]
・メルケル独首相「ギリシャは早期に新しい安定した政権を樹立すると予想している」「ギリシャが合意した改革のいかなる緩和も受け入れることは出来ない」「国際社会のリーダーと合意したコミットメントを達成しなければならない」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.4]・メルケル独首相「ギリシャのコミットメントに余裕はない」「ギリシャに向けた新たな支援パッケージに関して協議するいかなる理由もない」
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-4.0 HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・G20首脳会議声明草案として「対外、財政、金融の不均衡は、世界の成長と信頼の見通しに大きな影響を持ち続けている」「大きな経常黒字を有する国の為替の柔軟性をより高める方向に前進することをコミットする」「世界経済は明らかにぜい弱である」などと報じた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合（ＥＵ）は、スペインは正式な銀行支援要請を行っていない、スペインの本格的な救済は検討していない、などの見解を示した。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動（ＰＡＳＯＫ）党首「明日までに、連立政権を樹立しなければならない」「急進左派連合（ＳＹＲＩＺＡ）のスタンスは無責任だ」
S＆P(スタンダード＆プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は18日、ギリシャの選挙は、同国の格付けに直ちに影響を及ぼさない、との見解を示した。短期的にはギリシャのユーロ離脱リスクは減少したが、ユーロ離脱は中長期的には少なくとも３分の１の確率でありえるとの見解も示された。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）は18日、11－15日までの1週間にＳＭＰによる国債買入額がゼロであったことを明らかにした。買い入れ額ゼロは14週間連続。
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP -0.2 CHDP -0.2 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
・ファンロンパイ欧州連合（ＥＵ）大統領「新しいギリシャの政権がEU、IMFの救済プログラムについて責任をとると確信している」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は18日、ニューヨーク連銀を通じて2013年5月－13年11月に償還を迎える米国債85億9200万ドルを売却したと発表した。
イタリア政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.2 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
・イタリア欧州担当相が「イタリアは債券のスプレッドを低下させるため、今週のユーロ圏財務相会合にＥＣＢやＥＳＭを含めた半自動のメカニズムを提案する」「ＥＳＭは批准日程のため7月初旬からの運用可能となる公算小さい」などと伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ新民主主義党幹部の話として「ギリシャの各党は19日の連立政権樹立で合意」「ギリシャは次回のトロイカ訪問に備えており、民営化プログラムを加速し拡大するだろう」「ギリシャはトロイカに117億ユーロの債務削減期限を2年から4年に延長するよう要請するだろう」と伝えた。
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]・ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ（ＢＲＩＣＳ）が「G20首脳会議が国際的な景気減速とユーロ圏危機の影響に対処する力強い声明を出すことが重要」などの見解を示したと伝えられた。
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]・G20関係者の話として「G20首脳会議声明は欧州の銀行同盟に向けた取り組みに言及するだろう」と報じた。
ブラジル政府関係[NP HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.1]
・マンテガ・ブラジル財務相「ＢＲＩＣＳはＧ20でＩＭＦへの貢献を発表するだろう」
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「ギリシャの国民の選挙における決定を歓迎」「ユーロ圏に対し債務危機が世界に波及することを防ぐために、いっそうの努力を求める」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ギリシャの改革は再開しなければならない」「ギリシャの改革の多くは財政緊縮策ではない」「成長対策が救済プログラムの一部である」「ギリシャはあまり時間を有していない」
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
・国際通貨基金（ＩＭＦ）のスタッフが、ユーロ圏は成長を促進させる必要があるとの見解をユーロ圏の経済成長に関する報告書の中で示したと報じた。
マーク・カーニー[NP HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
・カーニー米政府報道官が、オバマ米大統領とメルケル独首相の会談は建設的なものだったとの見解を示したと報じた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売られた。4月のスペインの銀行の不良債権比率が1994年4月以来の高水準となったことが明らかとなり、スペイン10年債利回りは持続的な資金調達が困難とされる7％を上回る7.285％とユーロ導入来最高水準まで上昇。同国の財政・金融システム不安が再燃し円買いユーロ売りが先行すると、その他の通貨に対しても円買いが広がった。ロンドン16時（日本時間24時）のフィキシングに絡んでユーロ売りドル買いが出たほか、メルケル独首相が「ギリシャが合意した改革のいかなる緩和も受け入れることは出来ない」「ギリシャに向けた新たな支援パッケージに関して協議するいかなる理由もない」と述べたことも円買いユーロ売りを後押しした。
ただ、現物の米国株が底堅く推移し、投資家のリスク回避姿勢が和らいだため円買いに歯止めが掛かった。まとまった豪ドル買いのフローが出て円安豪ドル高が加速すると、円全体の上値が切り下がった。中盤以降は手掛かり材料に乏しく次第に方向感を欠いた。
ウラジーミル・プーチン[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・プーチン大統領の報道官が、「ロシアは国際通貨基金（ＩＭＦ）に100億ドル拠出する」との見解を示したと報じた。
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・米大統領副補佐官は18日、G20首脳会合による夕食会後（日本時間19日昼）に、オバマ米大統領が欧州首脳と欧州債務危機への対応に関して緊急に会談することを明らかにしたと伝えられた。
中国人民銀行関係[NP HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.2]
・中国人民銀行の高官が「中国の国際通貨基金（ＩＭＦ）に対する拠出は、世界の経済状況や議決権の改革次第である」との見解を示したと報じた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・インドのシン首相が、「インドは国際通貨基金（ＩＭＦ）に100億ドル拠出する」との見解を示したと報じた。
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
・財務省幹部は19日、「不安定化している市場動向を引き続き注視する」との見解を示したと伝えられた。
日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]・古川元久国家戦略・経済財政担当相「欧州債務危機は予断を許さない」
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]・Ｇ20関係者筋の話しとして、「中国は国際通貨基金（ＩＭＦ）の財源強化で430億ドルを拠出へ」との見解を示した。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-5.6 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）議事要旨「金融政策には若干より刺激的とする余地がある」「インフレ見通しで利下げの余地があった」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.6 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]・オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）議事要旨「失業率はいくぶん上昇する見通し」「データは継続した穏やかな成長を示している」「世界的な状況を抑える明確な証拠がある」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-3.0 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]・オーストラリア準備銀行（ＲＢＡ）議事要旨「6月の利下げはきわどい判断だった」
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]・G20首脳会議声明草案として「市場原理に基づく為替制度やファンダメンタルズに基づく為替の柔軟性に向けて一段と迅速に行動することを再確認」「為替レートの根強い不整合を回避し切り下げ競争を控えることを再確認」「金融フローの過度のボラティリティーと為替レートの無秩序な動きは、経済・金融の安定に悪影響を及ぼしている」などと報じた。
野田佳彦[NP-5.0 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]・野田佳彦首相は19日、Ｇ20首脳会議で「投機筋主導で円高が進んでいる」などと述べ、足もとの円高進行への懸念を表明したと伝えられた。
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]・G20首脳会議声明草案として「中国の為替制度改革継続や為替政策の透明性向上に向けたコミットメントを歓迎」と報じた。
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]・G20首脳会議声明草案として「Ｇ20諸国は世界の成長促進と信頼回復に必要な措置を講じる」「貿易保護主義の強まりを深く懸念」と報じた。
安住淳[NP-5.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「（Ｇ20では）日本の経済情勢に円高などの下振れ要因があり、最大の原因は欧州情勢と説明した」「ＥＵには特段の努力をしてほしい」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・ラガルド国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「ＩＭＦの財源強化について、4560億ドルの引き上げで合意。4月に確約された4300億ドルから増額」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。月末・四半期末が近づくなか、日本の輸出企業からの円買いドル売りが入ったほか、市場では「海外投機筋からの円買いドル売りが入った」との指摘があった。半面、円の上値では輸入企業の円売りドル買いが出たため、上昇の勢いは緩やかだった。
野田佳彦首相は19日、20カ国・地域（Ｇ20）首脳会議で「投機筋主導で円高が進んでいる」などと述べ、足もとの円高進行への懸念を表明したと伝わったが目立った反応は見られなかった。
白川方明[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「中央銀行当局者とさまざまなルートで意見交換している」「無制限供給でドルを供給できる体制を敷いている」「ドル以外の外貨供給できる枠組みをいつでも発動できる」
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]・20カ国・地域（Ｇ20）首脳会合による夕食会後に予定されていたオバマ米大統領と欧州首脳の緊急会談は中止となった。
ジュリア・ギラード[NP HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
・ギラード豪首相「メキシコでのＧ20首脳会議ではユーロ圏についての議論が集中」「欧州の一段の行動が豪州の利益になる」
白川方明[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]・白川方明日銀総裁「日本の物価上昇率は欧米対比で低い」「物価上昇の目途として当面1％をはっきりと意識」「日銀としてデフレからの脱却が極めて大切な課題と認識」
白川方明[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]・白川方明日銀総裁「日本の金融機関や円の資本市場は先進国の中で非常に安定している」「欧州問題は世界・日本経済にとって最大のリスク要因」
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動（ＰＡＳＯＫ）党首「救済合意の緊縮策について再交渉する」
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン中銀関係者の話として、「スペインの銀行に関する第2回の詳細な監査の発表を7月31日から9月に延期する」と伝えた。なお、第1回監査の発表は6月21日で変更されない。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]・「ギリシャ指導者らは救済合意の緊縮策について再交渉するためのグループを設立する」ようだ。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
・独連邦憲法裁判所は19日、「政府はＥＳＭについて議会に詳細を十分説明していない」と指摘した。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]・スペイン政府は19日、12カ月・18カ月物政府証券（Tビル）入札を実施した。12カ月物の平均落札利回りは5.074％と前回の2.985％を上回り、18カ月物は5.107％と前回の3.302％を上回った。応札倍率は12カ月が2.16倍と前回の1.84倍を上回り、18カ月物が4.42倍と前回の3.23倍を上回った。また、調達額は目標上限の30億ユーロに対して30.4億ユーロとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。新規材料難から様子見ムードが広がり、しばらくは動意の薄い展開が続いていたが夕刻にかけて値を上げた。ギリシャ指導者らが救済合意の緊縮策について再交渉を求める姿勢を示したほか、独連邦憲法裁判所が「政府は欧州安定メカニズム（ＥＳＭ）について議会に詳細を十分説明していない」と指摘。欧州の財政問題が改めて意識され、対ユーロ中心に円買いが強まった。ポンドに対しては、予想を下回る5月英消費者物価指数（ＣＰＩ）をきっかけに円買いが広がった。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]・ユーロ圏高官の話として、「ギリシャ支援策を詳細面で一部調整する可能性があるが、債務持続性と構造改革が主要目標」との見解を示した。
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]
・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「ギリシャに関する時間計画の延長について協議可能」
ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「ギリシャの救済を大幅に変更することはできない」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]・欧州委員会は19日、「ギリシャが改革を実行することを確認する必要がある」との見解を示した。また、「ギリシャのために新たな合意の覚書について協議はしない」とした。
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]・ノボトニー・オーストリア中銀総裁（ＣＮＢＣが報じた）「銀行同盟については中期的に協議されている」
カルロス・コスタ[NP HDP -0.9 CHDP +0.4 RHDP -0.9 CRHDP +0.4]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「安定的な金融システムを有することが非常に重要」
マルコ・クラニェツ[NP HDP -1.5 CHDP +0.3 RHDP -1.5 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）の理事会メンバー・クラニェツ・スロベニア中銀総裁「現在は欧州共同債にとって適切な時期でない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・19日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。独連邦憲法裁判所が19日、「政府は欧州安定メカニズム（ＥＳＭ）について議会に詳細を十分説明していない」と指摘したことを受けて、ＥＳＭの来月からの発足に対する懸念が高まり、対ユーロ中心に円買いが強まった。
ただ、ドイツの連立与党の関係筋が連邦憲法裁判所の見解は批准の遅れにつながらないとの見解を示したほか、財政に対する警戒感が高まっているスペインの国債入札を無事通過したため、円買いは失速。一転円売りが対ユーロ主導で強まり円全般が値を下げた。
時間外の米株価指数先物と欧州株の上げ幅が拡大すると円売りが加速。円全般が本日安値圏に沈んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は欧州市場の序盤に1ドル＝78円85銭前後まで下落。
・ユーロ円は１ユーロ＝99円20銭前後まで売られたものの、ドイツのＥＳＭ批准に対する懸念が後退し、スペイン国債の入札を無事通過すると切り返した。22時過ぎに日通し高値100円01銭前後まで上げた。
・ユーロドルは荒い値動き。独連邦憲法裁判所のＥＳＭに関する見解を背景に売りが先行。17時過ぎに１ユーロ＝1.2569ドル前後と日通し安値を付けた。ただ、ドイツの連立与党の関係者が批准が遅れる可能性を否定し、スペイン国債の入札を波乱なく通過すると切り返した。株式相場の上げ幅が広がると一段高となり22時30分過ぎに1.26508ドル前後と日通し高値を付けた。
マリオ・モンティ[NP HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
・モンティ・イタリア首相「Ｇ20声明はスペインに対する間接的な言及を有する」「欧州首脳は今後10日間で危機の決定を行う」
フランソワ・オランド[NP HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
・オランド・フランス大統領「フランスのＧ20の目標は市場安定のメッセージを送ること」「メルケル独首相とＧ20で一致団結した」「スペインやイタリアの金利は受け入れられない」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.4]・メルケル独首相「ギリシャはルールをしっかりと守らなければならない」「ギリシャの条件緩和に関して思いを巡らしていない」「来週のトロイカのギリシャに関するレポートを待つ必要がある」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.4]・メルケル独首相「Ｇ20ではスペインの銀行について協議した」「Ｇ20は、スペインの支援要請に関して明確にする必要があると協議した」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.4]・メルケル独首相「スペインは正式な銀行の支援を近く要請すると予想」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]・欧州連合（ＥＵ）当局者の話として「スペイン支援の目的は銀行とソブリンの間のループを断ち切ること」「スペインは今後数日で銀行支援を要請する」などと伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]・ギリシャ新民主主義党（ＮＤ）、全ギリシャ社会主義運動（ＰＡＳＯＫ）、ギリシャ民主左派党の党首が日本時間24時に会合を開くという。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]・一部メディアが報じたところによると、「欧州中央銀行（ＥＣＢ）は先週のイングランド銀行（ＢＯＥ）の発表に似た欧州における融資スキームのための資金設定を検討している」との噂があるようだ。
FX相場に関係する主な重要人物
 |
 |
|
 |
| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
|---|
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売られた。4月のスペインの銀行の不良債権比率が1994年4月以来の高水準となったことが明らかとなり、スペイン10年債利回りは持続的な資金調達が困難とされる7％を上回る7.285％とユーロ導入来最高水準まで上昇。同国の財政・金融システム不安が再燃し円買いユーロ売りが先行すると、その他の通貨に対しても円買いが広がった。ロンドン16時（日本時間24時）のフィキシングに絡んでユーロ売りドル買いが出たほか、メルケル独首相が「ギリシャが合意した改革のいかなる緩和も受け入れることは出来ない」「ギリシャに向けた新たな支援パッケージに関して協議するいかなる理由もない」と述べたことも円買いユーロ売りを後押しした。
ただ、現物の米国株が底堅く推移し、投資家のリスク回避姿勢が和らいだため円買いに歯止めが掛かった。まとまった豪ドル買いのフローが出て円安豪ドル高が加速すると、円全体の上値が切り下がった。中盤以降は手掛かり材料に乏しく次第に方向感を欠いた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。月末・四半期末が近づくなか、日本の輸出企業からの円買いドル売りが入ったほか、市場では「海外投機筋からの円買いドル売りが入った」との指摘があった。半面、円の上値では輸入企業の円売りドル買いが出たため、上昇の勢いは緩やかだった。
野田佳彦首相は19日、20カ国・地域（Ｇ20）首脳会議で「投機筋主導で円高が進んでいる」などと述べ、足もとの円高進行への懸念を表明したと伝わったが目立った反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。新規材料難から様子見ムードが広がり、しばらくは動意の薄い展開が続いていたが夕刻にかけて値を上げた。ギリシャ指導者らが救済合意の緊縮策について再交渉を求める姿勢を示したほか、独連邦憲法裁判所が「政府は欧州安定メカニズム（ＥＳＭ）について議会に詳細を十分説明していない」と指摘。欧州の財政問題が改めて意識され、対ユーロ中心に円買いが強まった。ポンドに対しては、予想を下回る5月英消費者物価指数（ＣＰＩ）をきっかけに円買いが広がった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。独連邦憲法裁判所が19日、「政府は欧州安定メカニズム（ＥＳＭ）について議会に詳細を十分説明していない」と指摘したことを受けて、ＥＳＭの来月からの発足に対する懸念が高まり、対ユーロ中心に円買いが強まった。
ただ、ドイツの連立与党の関係筋が連邦憲法裁判所の見解は批准の遅れにつながらないとの見解を示したほか、財政に対する警戒感が高まっているスペインの国債入札を無事通過したため、円買いは失速。一転円売りが対ユーロ主導で強まり円全般が値を下げた。
時間外の米株価指数先物と欧州株の上げ幅が拡大すると円売りが加速。円全般が本日安値圏に沈んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は欧州市場の序盤に1ドル＝78円85銭前後まで下落。
・ユーロ円は１ユーロ＝99円20銭前後まで売られたものの、ドイツのＥＳＭ批准に対する懸念が後退し、スペイン国債の入札を無事通過すると切り返した。22時過ぎに日通し高値100円01銭前後まで上げた。
・ユーロドルは荒い値動き。独連邦憲法裁判所のＥＳＭに関する見解を背景に売りが先行。17時過ぎに１ユーロ＝1.2569ドル前後と日通し安値を付けた。ただ、ドイツの連立与党の関係者が批准が遅れる可能性を否定し、スペイン国債の入札を波乱なく通過すると切り返した。株式相場の上げ幅が広がると一段高となり22時30分過ぎに1.26508ドル前後と日通し高値を付けた。