2012年6月20日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して下げ渋り。明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加金融緩和期待が根強いなか、欧州株や時間外の米株価指数先物が堅調に推移したほか、ダウ平均が上げ幅を拡大するにつれて円売りが膨らんだ。市場で「欧州中央銀行(ECB)が融資スキームのためのファンド設立を計画している」との噂が広がり投資家のリスク回避姿勢が和らいだうえ、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだユーロ買いが強まったため、対ユーロ中心に円売りが継続した。一部英紙が「ドイツはユーロ圏救済基金が財政問題国の国債を購入することを容認する用意がある」などと報じると、債務危機への対応が進展するとして円安・ユーロ高がさらに進んだ。
 ただ、独政府筋の話として「G20首脳会議で財政問題国の債券を購入するため欧州連合(EU)の救済基金を活用するという計画に関する協議はない」と伝わり、一部英紙の報道が否定されたため対ユーロ中心に円が買い戻された。ダウ平均の伸び悩みも円全体の下値を切り上げる要因となった。
 一方、円はドルに対してもみ合い。欧州・資源国通貨に対して円とドルが同時に売買され方向感が出なかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い動き。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが先行。財務省が発表した5月貿易統計(速報、通関ベース)で貿易赤字が予想以上に拡大したことも円の重しとなった。ただ、そのあとは円を買い戻す動きが優勢に。市場では「アジア系中銀の円買いユーロ売りが入った」「日本の輸出企業の円買いがユーロ中心に入った」との指摘があり、円全体を押し上げた。
 オバマ米大統領20カ国・地域(G20)首脳会議後の会見で「各国は過小評価された水準に自国通貨を維持するため市場介入をすべきではないとの見解で一致した」などと発言。政府日銀による円売り介入への警戒感が後退し、円の支援材料となった面もある。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。午後の日経平均が一時100円超上昇したことをながめ円売り外貨買いが出る場面もあったが、日本時間今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの雰囲気もあり、積極的に下値を探る展開にはならなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は軟調。スペインの10年債利回りが危険水域とされる7%を割り込み、低下幅を拡大していることを受けて、同国の財政・金融システムに対する警戒感が緩和。投資家のリスク志向が若干戻り円を売る動きがユーロやオセアニア通貨に対して強まった。時間外の米株価指数先物が持ち直したことも円売りを誘った。
 ニューヨーク市場に入り、市場の一部で「米系シンクタンクが円・ドル相場に弱気の内容のレポートを出した」と伝わると対ドルでの円売りが加速し円全体の下げ幅が広がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=79円37銭前後まで上げた。ユーロ円は1ユーロ=100円81銭前後まで値を上げた。スペイン国債が堅調に推移していることや、ドル円の買いが強まったことなどを受けた。
・ポンド円は荒い値動き。イングランド銀行(BOE)が20日に発表した6-7日分の英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨で「資産買い入れプログラムの規模の維持を5対4で決定した」ことが明らかになると、英追加金融緩和観測が高まりポンド売りが強まり一時1ポンド=123円53銭前後まで下げた。
 ただ、「米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加金融緩和が行われるとの憶測を背景に、ポンドドルが直ぐに買い戻された」との声があり、ポンド円も急ピッチで切り返した。22時30分過ぎにはドル円の買いも支えとなり124円96銭前後と本日高値を付けた。
・ユーロドルはしっかり。21時前に1ユーロ=1.27199ドル前後と日通し高値を付けた。欧州首脳から財政問題国の国債の買い入れる方策が出されるとの憶測を背景に、スペイン国債が堅調に推移していることを受けた。ギリシャの新政権樹立の可能性が高まったこともユーロ買いを誘った面があったようだ。
 もっとも、1.27ドル台ではアジア系中銀や中東勢の売りが観測されており上値は限られている。昨日高値1.27302ドル前後もレジスタンスとして意識されている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-5.6 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・ゴールドマン・サックスのチーフエコノミストは19日、「米連邦準備理事会(FRB)はおそらく金融政策を緩和するだろう」「FRBはバランスシートを拡大し、ツイストオペを延長する可能性」「FRBは実質GDP見通しを低下させる見込み」などの見解を示したと伝えられた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャの新政権は、ギリシャ新民主主義党(ND)、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)、ギリシャ民主左派党で構成され、サマラスND党首が首相になると報じた。

キプロス政府関係[NP     HDP -6.8 CHDP 0.00 RHDP -6.8 CRHDP 0.00]
・キプロスは100億ユーロの支援を受けるようにEUからの圧力に直面していると報じた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・17日に行われたギリシャ再選挙で、早期のユーロ離脱懸念が後退したため、これまで続いていたギリシャの銀行からの預金流出がいったん収まりつつあると関係者の話として報じられた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
・独政府筋の話として「G20首脳会議で財政問題国の債券を購入するためEUの救済基金を活用するという計画に関する協議はない」と報じた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・英紙テレグラフは19日、欧州連合(EU)の首脳は、スペイン、イタリアの国債を買い入れる7500億ユーロの救済策を発表する用意があると報じた。

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・5月22-23日分の金融政策決定会合議事要旨「景気の現状について、委員は、なお横ばい圏内にあるが、持ち直しに向かう動きが明確になりつつあるとの見方で一致した」

日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.3]
・5月22-23日分の金融政策決定会合議事要旨「消費者物価(除く生鮮食品)の前年比について、委員は概ねゼロ%となっており、先行きは、当面、ゼロ%近傍で推移するとの見方で一致した」

日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
・5月22-23日分の金融政策決定会合議事要旨「資産買入等の基金について、委員は、現時点においては、4月末に増額した基金による金融資産買入れ等を着実に進め、その効果を確認していくことが適当との見解で一致した」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは20日、「日本の消費税に関する3党合意は格付けにプラス」「日本は改革なしに2020年の赤字目標を達成しないだろう」との見解を示した。

白川方明[NP-4.4 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「欧州債務問題は世界・日本経済にとって最大のリスク要因」「ギリシャの選挙結果を受けても厳しい状況は変わらない」「金融システムの安全を脅かされないように対応」

白川方明[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「景気は緩やかに持ち直しつつある」「海外要因の不確実性が大きいため、日銀は注意深く点検している」「日銀はデフレ脱却に向けて強力な金融緩和を実施」

イングランド銀行(BOE)[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(6-7日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、資産買い入れプログラムの規模の維持を5対4で決定」

イングランド銀行(BOE)[NP-5.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(6-7日分)「キング総裁、マイルズ委員、ポーゼン委員が500億ポンドの資産買い入れプログラムの規模拡大を主張。フィッシャー委員は250億ポンドの資産買い入れプログラムの規模拡大を主張」

イングランド銀行(BOE)[NP-6.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(6-7日分)「大半が量的緩和拡大が正当化される公算が大きいと判断した」

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
・米シンクタンクリポートによると、「民主党が消費増税を巡る不一致で解体する可能性がある」「衆院選が早ければ9月に実施される可能性がある」という。

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「危機脱出に必要なあらゆる行動をとる」

ベン・ブロードベント[NP-5.6 HDP -3.6 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・ブロードベント英中銀金融政策委員会(MPC)委員「BOEは苦しい英経済に一段の資金を投入しなければならない可能性」「インフレ見通しは改善し短期的な経済見通しは悪化した」「量的緩和について毎月決定し信用を緩和する新たなスキームの影響を注視しなければならないだろう」

ユルキ・カタイネン[NP     HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
・カタイネン・フィンランド首相「ESMやEFSFの資金を国債購入に活用する提案を拒否する」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.3]
・5月22-23日分の金融政策決定会合議事要旨「消費者物価(除く生鮮食品)の前年比について、委員は概ねゼロ%となっており、先行きは、当面、ゼロ%近傍で推移するとの見方で一致した」

2012年6月20日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-5.6 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・ゴールドマン・サックスのチーフエコノミストは19日、「米連邦準備理事会(FRB)はおそらく金融政策を緩和するだろう」「FRBはバランスシートを拡大し、ツイストオペを延長する可能性」「FRBは実質GDP見通しを低下させる見込み」などの見解を示したと伝えられた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・19日、「欧州連合(EU)の政策立案者は信用格付けの活用を廃止する改正案を承認」と伝えた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャの新政権は、ギリシャ新民主主義党(ND)、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)、ギリシャ民主左派党で構成され、サマラスND党首が首相になると報じた。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は19日、ニューヨーク連銀を通じて2022年8月-31年2月に償還を迎える米国債17億1900万ドルを購入したと発表した。

キプロス政府関係[NP     HDP -6.8 CHDP 0.00 RHDP -6.8 CRHDP 0.00]
キプロス政府関係・キプロスは100億ユーロの支援を受けるようにEUからの圧力に直面していると報じた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・17日に行われたギリシャ再選挙で、早期のユーロ離脱懸念が後退したため、これまで続いていたギリシャの銀行からの預金流出がいったん収まりつつあると関係者の話として報じられた。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「PASOKは国益に導かれる」

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「連立政権は20日昼にも樹立可能」「PASOKは20日にどのように政権に参加するか決定するだろう」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・欧州の大手清算機関であるLCHクリアネットは19日、一部のスペイン債取引の証拠金を引き上げると発表したと伝えられた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
ドイツ政府関係・独政府筋の話として「G20首脳会議で財政問題国の債券を購入するためEUの救済基金を活用するという計画に関する協議はない」と報じた。

スティーヴン・ハーパー[NP     HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.2]
スティーヴン・ハーパー・ハーパー・カナダ首相「G20声明は諸国が成長に向けた一歩を踏み出すことに言及」「欧州諸国は安定に向けて必要とされる全ての措置を取る」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・英紙テレグラフは19日、欧州連合(EU)の首脳は、スペイン、イタリアの国債を買い入れる7500億ユーロの救済策を発表する用意があると報じた。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-5.0 HDP -1.9 CHDP -0.2 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・G20首脳は、「スペインの銀行支援策を歓迎」「必要ならば、財政支出余地のある国は需要を創出することが出来る」「中国の人民元変動幅拡大の動きを歓迎」「世界経済は依然ぜい弱である」などの声明を出した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して下げ渋り。明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加金融緩和期待が根強いなか、欧州株や時間外の米株価指数先物が堅調に推移したほか、ダウ平均が上げ幅を拡大するにつれて円売りが膨らんだ。市場で「欧州中央銀行(ECB)が融資スキームのためのファンド設立を計画している」との噂が広がり投資家のリスク回避姿勢が和らいだうえ、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだユーロ買いが強まったため、対ユーロ中心に円売りが継続した。一部英紙が「ドイツはユーロ圏救済基金が財政問題国の国債を購入することを容認する用意がある」などと報じると、債務危機への対応が進展するとして円安・ユーロ高がさらに進んだ。
 ただ、独政府筋の話として「G20首脳会議で財政問題国の債券を購入するため欧州連合(EU)の救済基金を活用するという計画に関する協議はない」と伝わり、一部英紙の報道が否定されたため対ユーロ中心に円が買い戻された。ダウ平均の伸び悩みも円全体の下値を切り上げる要因となった。
 一方、円はドルに対してもみ合い。欧州・資源国通貨に対して円とドルが同時に売買され方向感が出なかった。

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「世界の景気回復はぜい弱」「G20では、欧州の景気回復計画の種がまかれた」

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「スペインは数日中に銀行支援を要請するだろう」

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「欧州の財政統合に向けた歩み寄りは可能と確信している」「危機対応で欧州中央銀行(ECB)を含めてあらゆる措置が講じられることを望む」

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・5月22-23日分の金融政策決定会合議事要旨「景気の現状について、委員は、なお横ばい圏内にあるが、持ち直しに向かう動きが明確になりつつあるとの見方で一致した」

日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.3]
日本銀行(日銀)関係・5月22-23日分の金融政策決定会合議事要旨「消費者物価(除く生鮮食品)の前年比について、委員は概ねゼロ%となっており、先行きは、当面、ゼロ%近傍で推移するとの見方で一致した」

日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・5月22-23日分の金融政策決定会合議事要旨「資産買入等の基金について、委員は、現時点においては、4月末に増額した基金による金融資産買入れ等を着実に進め、その効果を確認していくことが適当との見解で一致した」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「各国は通貨切り下げを行わないことで合意した」「各国は過小評価された水準に自国通貨を維持するため市場介入をすべきではないとの見解で一致した」

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「欧州安定化メカニズム(ESM)の活用はアイデアであって決定ではない」「ギリシャの目標達成に時間をかければ一段のEUの資金が必要になる、他の選択肢を検討すべき」「イタリアは債券買い入れにESM活用を示唆、この構想には検討の価値がある」

ジョン・キー[NP     HDP -3.6 CHDP -0.1 RHDP -3.8 CRHDP -0.2]
ジョン・キー・キー・ニュージーランド(NZ)首相「政府はより競争力のある通貨を望む」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い動き。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが先行。財務省が発表した5月貿易統計(速報、通関ベース)で貿易赤字が予想以上に拡大したことも円の重しとなった。ただ、そのあとは円を買い戻す動きが優勢に。市場では「アジア系中銀の円買いユーロ売りが入った」「日本の輸出企業の円買いがユーロ中心に入った」との指摘があり、円全体を押し上げた。
 オバマ米大統領20カ国・地域(G20)首脳会議後の会見で「各国は過小評価された水準に自国通貨を維持するため市場介入をすべきではないとの見解で一致した」などと発言。政府日銀による円売り介入への警戒感が後退し、円の支援材料となった面もある。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは20日、「日本の消費税に関する3党合意は格付けにプラス」「日本は改革なしに2020年の赤字目標を達成しないだろう」との見解を示した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは20日、トルコ国債の格付けを「BA1」に引き上げたと発表した。なお、格付け見通しは「ポジティブ」とした。

白川方明[NP-4.4 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「欧州債務問題は世界・日本経済にとって最大のリスク要因」「ギリシャの選挙結果を受けても厳しい状況は変わらない」「金融システムの安全を脅かされないように対応」

白川方明[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「景気は緩やかに持ち直しつつある」「海外要因の不確実性が大きいため、日銀は注意深く点検している」「日銀はデフレ脱却に向けて強力な金融緩和を実施」

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
スペイン政府関係・モントロ・スペイン予算相「スペインは支援を受けていないし、支援を必要ともしていない」

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・民主党は20日、野党側に9月8日までの国会会期延長を提案した。

イングランド銀行(BOE)[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.1]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(6-7日分)では「資産買い入れプログラムの規模の維持を8対1で決定」との噂があるようだ。

イングランド銀行(BOE)[NP-5.6 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(6-7日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、資産買い入れプログラムの規模の維持を5対4で決定」

イングランド銀行(BOE)[NP-5.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(6-7日分)「キング総裁、マイルズ委員、ポーゼン委員が500億ポンドの資産買い入れプログラムの規模拡大を主張。フィッシャー委員は250億ポンドの資産買い入れプログラムの規模拡大を主張」

イングランド銀行(BOE)[NP-6.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.1]
イングランド銀行(BOE)・英中銀金融政策委員会議事要旨(6-7日分)「大半が量的緩和拡大が正当化される公算が大きいと判断した」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。午後の日経平均が一時100円超上昇したことをながめ円売り外貨買いが出る場面もあったが、日本時間今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの雰囲気もあり、積極的に下値を探る展開にはならなかった。

ポーランド政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.3 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
ポーランド政府関係・ベルカポーランド中銀総裁は19日のラジオインタビューで「先週発表された5月消費者物価指数が前年比3.6%に低下したことはポジティブサプライズであるが、主要通貨に対して進行したズロチ安は依然としてインフレ圧力へのリスク要因である」との見方を示した。また、「中銀は投機筋の挑発を避けるため、ズロチ買い介入を控えている」と述べた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・20日の欧州債券市場ではスペインの10年債利回りが低下幅を拡大。18時33分時点では前日比0.156%安の6.885%で推移している。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ新政権発足は本日遅くか明日になるようだ。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州委員会は20日、「ユーロ圏諸国はG20首脳会議で、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)を活用して債券を購入する可能性について交渉しなかった」と発表した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ民主左派党筋の話として「ギリシャの新たな財務相はラパノス氏となる可能性がある」と伝えた。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「連立政権を樹立」「新政府の内閣を今晩決定する」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ新民主主義党の当局者の話として「ギリシャ新民主主義党のサマラス党首がギリシャ首相として本日宣誓する可能性」と伝えた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ新民主主義党の当局者の話として「ギリシャ新民主主義党のサマラス党首が日本時間22時にパプリアス・ギリシャ大統領と会談する」「サマラス党首はパプリアス・ギリシャ大統領に政権樹立が可能と伝える」と報じた。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は20日、政策金利を現行の1.50%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・20日の欧州外国為替市場で円は軟調。スペインの10年債利回りが危険水域とされる7%を割り込み、低下幅を拡大していることを受けて、同国の財政・金融システムに対する警戒感が緩和。投資家のリスク志向が若干戻り円を売る動きがユーロやオセアニア通貨に対して強まった。時間外の米株価指数先物が持ち直したことも円売りを誘った。
 ニューヨーク市場に入り、市場の一部で「米系シンクタンクが円・ドル相場に弱気の内容のレポートを出した」と伝わると対ドルでの円売りが加速し円全体の下げ幅が広がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=79円37銭前後まで上げた。ユーロ円は1ユーロ=100円81銭前後まで値を上げた。スペイン国債が堅調に推移していることや、ドル円の買いが強まったことなどを受けた。
・ポンド円は荒い値動き。イングランド銀行(BOE)が20日に発表した6-7日分の英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨で「資産買い入れプログラムの規模の維持を5対4で決定した」ことが明らかになると、英追加金融緩和観測が高まりポンド売りが強まり一時1ポンド=123円53銭前後まで下げた。
 ただ、「米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加金融緩和が行われるとの憶測を背景に、ポンドドルが直ぐに買い戻された」との声があり、ポンド円も急ピッチで切り返した。22時30分過ぎにはドル円の買いも支えとなり124円96銭前後と本日高値を付けた。
・ユーロドルはしっかり。21時前に1ユーロ=1.27199ドル前後と日通し高値を付けた。欧州首脳から財政問題国の国債の買い入れる方策が出されるとの憶測を背景に、スペイン国債が堅調に推移していることを受けた。ギリシャの新政権樹立の可能性が高まったこともユーロ買いを誘った面があったようだ。
 もっとも、1.27ドル台ではアジア系中銀や中東勢の売りが観測されており上値は限られている。昨日高値1.27302ドル前後もレジスタンスとして意識されている。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)当局者の話として「EU財務相らはESMに他の債権者を上回る優先権を与えることなくスペインが銀行支援を受けることを承認するよう検討する可能性がある」と伝えた。

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アントニス・サマラス・サマラス・ギリシャ新民主主義党党首が、首相の就任宣誓を行ったと報じた。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・米シンクタンクリポートによると、「民主党が消費増税を巡る不一致で解体する可能性がある」「衆院選が早ければ9月に実施される可能性がある」という。

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アントニス・サマラス・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「危機脱出に必要なあらゆる行動をとる」

ベン・ブロードベント[NP-5.6 HDP -3.6 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
ベン・ブロードベント・ブロードベント英中銀金融政策委員会(MPC)委員「BOEは苦しい英経済に一段の資金を投入しなければならない可能性」「インフレ見通しは改善し短期的な経済見通しは悪化した」「量的緩和について毎月決定し信用を緩和する新たなスキームの影響を注視しなければならないだろう」

ユルキ・カタイネン[NP     HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
ユルキ・カタイネン・カタイネン・フィンランド首相「ESMやEFSFの資金を国債購入に活用する提案を拒否する」

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース