2012年6月28日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円は方向感に乏しい。欧米株式相場が堅調に推移したほか、全米リアルター協会(NAR)が発表した5月の米住宅販売保留指数が予想より強い結果となったことで、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いが出たが、週末の欧州連合(EU)首脳会議を控えて様子見ムードも強く、一方的に円売りが続く展開にはならなかった。
 なお、ユーロ圏財務相の電話会合後には「スペインの銀行の必要額を510-620億ユーロと想定」「欧州安定メカニズム(ESM)の発足までスペイン向け救済は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)が拠出する見通し」「キプロスはEFSFまたはESMから支援を受ける見通し」などと伝わったものの、目立った反応は見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。月末・四半期末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが入ったほか、市場では「海外投機筋の円買いドル売りが入った」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買いが優勢となった。スペインの10年物国債利回りが自力での財政再建が危ぶまれるとされる7%を突破したことで、投資家がリスクオフの動きを強め円買い外貨売りが膨らんだ。
 独政府筋が「欧州連合(EU)首脳会議で銀行に関する詳細な措置が決まる可能性は低い」「EU首脳会議の期待を過度に高めることはできない」などと発言すると、「EU首脳会議で欧債務問題の解決に向けた大きな進展はない」との見方が改めて広がった。これも株安円高につながった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は堅調。スペインの10年物国債利回りが7%を突破したため、同国の財政に対する警戒感が高まり、欧州勢からリスク回避目的の円買いが入った。独政府筋の話として「欧州連合(EU)首脳会議で銀行に関する詳細な措置が決まる可能性は低い」「EU首脳会議の期待を過度に高めることはできない」などと伝わり、債務問題の解決期待が後退したことも円買いを促した。欧州株や時間外の米株価指数先物の下落も円買いを誘った。
 米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が「ショイブレ独財務相は欧州共同債について協議する用意があるとの見解を示した」と報じたことに反応して円売りが出る場面があったが、独財務省報道官が直後に報道を否定したため、円売りは一時的だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=79円23銭前後まで下げた。
・ユーロ円は1ユーロ=98円35銭前後と6日以来の安値まで下落。
・ユーロドルは軟調。スペイン国債の下落や、EU首脳会議への期待がはく落し債務問題の長期化懸念が改めて強まったことなどを受けた。市場参加者からは「リアルマネーの売りが出ていた」との声があった。欧州市場の序盤に1ユーロ=1.24075ドル前後と本日安値を付けた。その後は、1.2400ドルに観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦買いなどが下値を支えるといったん下げ止まった。
 また、WSJ紙の報道を受けて20時過ぎに1.2460-63ドルまで戻したが直後に否定されたため値を消した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
・モンティ政権の労働市場改革法案が27日、イタリア議会を通過したと伝えられた。

チャールズ・エバンズ[NP-5.8 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP +0.0]
・エバンズ米シカゴ連銀総裁「ツイストオペ延長の影響は緩やかなもの」「更なる債券購入を支持するだろう」「労働市場は非常に不満である」

デニス・ロックハート[NP-4.8 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「更なる量的緩和は、依然選択肢である」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-1.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -5.8 CRHDP +0.0]
・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「現時点で追加的な手段は必要なく、事態が悪化するときにのみ必要」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-4.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.1]
・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「マイナス金利は利用可能な措置のひとつ」

ピーター・プラート[NP     HDP -1.0 CHDP -0.4 RHDP -1.0 CRHDP -0.4]
・フィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(FTD)が報じたところによると、プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事は「ECBが欧州安定化メカニズム(ESM)など救済基金の委託を受けて債券を購入。救済基金がECBの損失を補てんする保証を付ける」というイタリアのモンティ首相の提案について懐疑的な見方を示している。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は28日、「日本の消費増税法案の衆院通過はポジティブだが、格付けを変更するには十分ではない」との見解を示した。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・ニューヨークタイムズ紙(NYT)が報じたところによると、米金融大手JPモルガン・チェースのヘッジ戦略失敗に係る損失は最大90億ドルになる可能性があるようだ。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
・独当局者の話として「EU首脳会議の期待を過度に高めることはできない」「EUは救済基準を変更し続けることはできない」「スペインやイタリアに関する過度のパニックに対して警告する」などと伝えた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)首脳は、スペイン、イタリアの国債を流通市場で購入するために救済基金の活用を検討する見込みであるとEU筋の話として報じた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)筋の話として、ユンケル氏がユーログループの議長に留まり、レグリング・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)最高経営責任者がESMの責任者になると報じた。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・米連邦最高裁は28日、オバマ米大統領の医療保険改革を合憲とした。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

デニス・ロックハート[NP-4.8 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「更なる量的緩和は、依然選択肢である」

2012年6月28日のFX要人発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは27日、「欧州連合(EU)首脳会議では危機を解決することは困難だろう」との見解を示した。

ヨルグ・アスムッセン[NP     HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
ヨルグ・アスムッセン・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「EUとECBのスペインに対する調査団は、今晩マドリードで作業を開始する」「来月9日に覚書を提示することを目指している」

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.9 CHDP +1.0 RHDP -0.9 CRHDP +1.0]
マリオ・モンティ・モンティ政権の労働市場改革法案が27日、イタリア議会を通過したと伝えられた。

ヨルグ・アスムッセン[NP     HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
ヨルグ・アスムッセン・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「トロイカのキプロス調査団は7月2日に現地での作業を開始する見通し」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
米政府関係・米財務省によると、5年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.752%、応札倍率(カバー)が2.61倍となった。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・ヤンシャ・スロベニア首相は27日、地元ラジオとのインタビューで「7月に公共支出を制限する法案が通過しなかった場合、国際的支援を要請する可能性がある」との見解を示した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「欧州は困難な状況に陥っている」「強く安定的な欧州を求める」

フランソワ・オランド[NP     HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「独仏はともに欧州通貨同盟をいっそう深めることを求めている」

チャールズ・エバンズ[NP-5.8 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP +0.0]
チャールズ・エバンズ・エバンズ米シカゴ連銀総裁「ツイストオペ延長の影響は緩やかなもの」「更なる債券購入を支持するだろう」「労働市場は非常に不満である」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「危機対応への決定は今すぐに行う必要がある」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
米政府関係・米ホワイトハウスは27日、オバマ米大統領とオランド仏大統領が電話会談を行ったことを明らかにした。

デニス・ロックハート[NP-3.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「米経済は緩やかなペースで成長している」「米経済指標は、成長が緩やかであることを示している」「回復にはある程度時間がかかる」

デニス・ロックハート[NP-4.8 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「更なる量的緩和は、依然選択肢である」

デニス・ロックハート[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「金融の不安定性が世界に拡散した場合は、FRBとECBはより協調するだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・27日のニューヨーク外国為替市場で円は方向感に乏しい。欧米株式相場が堅調に推移したほか、全米リアルター協会(NAR)が発表した5月の米住宅販売保留指数が予想より強い結果となったことで、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いが出たが、週末の欧州連合(EU)首脳会議を控えて様子見ムードも強く、一方的に円売りが続く展開にはならなかった。
 なお、ユーロ圏財務相の電話会合後には「スペインの銀行の必要額を510-620億ユーロと想定」「欧州安定メカニズム(ESM)の発足までスペイン向け救済は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)が拠出する見通し」「キプロスはEFSFまたはESMから支援を受ける見通し」などと伝わったものの、目立った反応は見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。月末・四半期末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが入ったほか、市場では「海外投機筋の円買いドル売りが入った」との指摘があった。

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -5.8 CRHDP +0.1]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「スイスフランの上限設定はスイス経済にとって必要」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-1.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -5.8 CRHDP +0.0]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「現時点で追加的な手段は必要なく、事態が悪化するときにのみ必要」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-4.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.1]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「マイナス金利は利用可能な措置のひとつ」

ピーター・プラート[NP     HDP -1.0 CHDP -0.4 RHDP -1.0 CRHDP -0.4]
ピーター・プラート・フィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(FTD)が報じたところによると、プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事は「ECBが欧州安定化メカニズム(ESM)など救済基金の委託を受けて債券を購入。救済基金がECBの損失を補てんする保証を付ける」というイタリアのモンティ首相の提案について懐疑的な見方を示している。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は28日、「日本の消費増税法案の衆院通過はポジティブだが、格付けを変更するには十分ではない」との見解を示した。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
ドイツ政府関係・独当局者の話として「EU首脳会議でECBの力が協議される」「スペインの銀行に関して迅速な解決法が必要」「EU首脳会議で銀行に関する詳細な措置が決まる可能性は低い」「EFSFやESMはユーロ圏における支援に利用可能」「EUレベルでの銀行の資本増強は時期尚早」などと伝えた。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・ニューヨークタイムズ紙(NYT)が報じたところによると、米金融大手JPモルガン・チェースのヘッジ戦略失敗に係る損失は最大90億ドルになる可能性があるようだ。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
ドイツ政府関係・ドイツ政府筋は28日、「財政同盟の進展についての問題は一日で解決できない」との見解を示したと伝えられた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
ドイツ政府関係・独当局者の話として「EU首脳会議の期待を過度に高めることはできない」「EUは救済基準を変更し続けることはできない」「スペインやイタリアに関する過度のパニックに対して警告する」などと伝えた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・28日の欧州債券市場ではスペインの10年債利回りは上昇。16時39分時点では前日比0.067%高い6.992%で推移している。一時6.997%と自力での財政再建が危ぶまれるとされる7%に接近した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買いが優勢となった。スペインの10年物国債利回りが自力での財政再建が危ぶまれるとされる7%を突破したことで、投資家がリスクオフの動きを強め円買い外貨売りが膨らんだ。
 独政府筋が「欧州連合(EU)首脳会議で銀行に関する詳細な措置が決まる可能性は低い」「EU首脳会議の期待を過度に高めることはできない」などと発言すると、「EU首脳会議で欧債務問題の解決に向けた大きな進展はない」との見方が改めて広がった。これも株安円高につながった。

日本政府関係[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
日本政府関係・外国為替及び外国貿易法第55条の8に基づく外国為替の持高報告を延長
(財務省HPより)
 急激な円高の進行に対応するため、財務省は昨年8月24日に「円高対応緊急パッケージ」を発表し、その一環として、外国為替及び外国貿易法(外為法)第55条の8に基づいて外国為替の持高報告を求めることとしました。
 これは、為替相場の安定を図るための為替市場のモニタリング強化を目的とし、主要金融機関に対して為替トレーダーが保有する外国為替の持高(自己ポジション)の報告を求めるものです。
 財務省として、引き続き、緊張感を持って市場動向を注視していく必要があることから、従前、6月末まで実施することを予定していた上記の持高報告を、本年9月末まで継続することといたしました。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.2 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
イタリア政府関係・イタリア政府は28日、5年物・10年物国債の入札を実施した。5年債の平均落札利回りは5.84%と前回の5.66%から上昇し、応札倍率は1.54倍と前回の1.35倍を上回った。10年債の平均落札利回りは6.19%と前回の6.03%から上昇し、応札倍率は1.28倍と前回の1.40倍を下回った。

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.4]
クリスチャン・ノワイエ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁(仏ルモンド紙とのインタビューで)「欧州は連邦主義に向かって前進する必要」「欧州は一段の財政・銀行同盟を必要とする」「フランスは労働市場の改革を必要とする」「フランス政府が財政赤字の目標を達成することに疑いはない」「ギリシャは支援を獲得するため信用できる選択をしなければならない」

トルコ政府関係[NP     HDP +3.7 CHDP -0.1 RHDP +3.7 CRHDP -0.1]
トルコ政府関係・複数のメディアが報じたところによると、トルコ当局は28日、同国の軍用車両約30台をシリア国境近くに配備した。ミサイルの発射台も運搬された模様。シリアによるトルコ戦闘機撃墜事件への対抗措置とみられる。

ユルキ・カタイネン[NP     HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
ユルキ・カタイネン・カタイネン・フィンランド首相「欧州連合(EU)首脳はスペイン、イタリア国債購入について協議する」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)は28日、トロイカが来週の早い時期にアテネ入りするとの見解を示した。

キプロス政府関係[NP     HDP -7.3 CHDP -0.5 RHDP -7.3 CRHDP -0.5]
キプロス政府関係・キプロスのディミトリス・フリストフィアス大統領は「キプロスはロシア、中国と支援について協議を継続する」との見解を示したと伝えられた。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・チェコ中銀は28日、政策金利を現行の0.75%から0.50%に引き下げることを決めたと発表した。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.6 CHDP +0.2 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・米ウォールストリート・ジャーナル紙が報じたところによると、「ショイブレ独財務相は欧州共同債について協議する用意があるとの見解を示した」ようだ。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EUサミットで短期的に市場を安定させるための決定があると信じている」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EFSFとESMには市場介入の手段がある」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・インド中銀は28日、「インド経済の下振れリスクは続く公算が大きい」「インフレリスクは高いままの可能性がある」との声明を発表した。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
ドイツ政府関係・独財務省報道官は28日、「ショイブレ独財務相は欧州共同債について協議する用意があるとの見解を示してはいない」「ドイツが欧州共同債に対して立場を変えたとの報道は真実ではない」と述べた。

ヴィトル・コンスタンシオ[NP-5.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「ECBの非標準的措置は疑う余地のない成功だ」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)首脳は、スペイン、イタリアの国債を流通市場で購入するために救済基金の活用を検討する見込みであるとEU筋の話として報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日の欧州外国為替市場で円は堅調。スペインの10年物国債利回りが7%を突破したため、同国の財政に対する警戒感が高まり、欧州勢からリスク回避目的の円買いが入った。独政府筋の話として「欧州連合(EU)首脳会議で銀行に関する詳細な措置が決まる可能性は低い」「EU首脳会議の期待を過度に高めることはできない」などと伝わり、債務問題の解決期待が後退したことも円買いを促した。欧州株や時間外の米株価指数先物の下落も円買いを誘った。
 米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が「ショイブレ独財務相は欧州共同債について協議する用意があるとの見解を示した」と報じたことに反応して円売りが出る場面があったが、独財務省報道官が直後に報道を否定したため、円売りは一時的だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=79円23銭前後まで下げた。
・ユーロ円は1ユーロ=98円35銭前後と6日以来の安値まで下落。
・ユーロドルは軟調。スペイン国債の下落や、EU首脳会議への期待がはく落し債務問題の長期化懸念が改めて強まったことなどを受けた。市場参加者からは「リアルマネーの売りが出ていた」との声があった。欧州市場の序盤に1ユーロ=1.24075ドル前後と本日安値を付けた。その後は、1.2400ドルに観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦買いなどが下値を支えるといったん下げ止まった。
 また、WSJ紙の報道を受けて20時過ぎに1.2460-63ドルまで戻したが直後に否定されたため値を消した。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)筋の話として、ユンケル氏がユーログループの議長に留まり、レグリング・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)最高経営責任者がESMの責任者になると報じた。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
米政府関係・米連邦最高裁は28日、オバマ米大統領の医療保険改革を合憲とした。

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「欧州は銀行同盟に向けて前進するべき」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は、来週ギリシャを訪問したあとに、ギリシャ向け融資の変更を検討する可能性があると報じた。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース