2012年6月27日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
・メルケル独首相（連立与党内の会合で）「私が生きているうちは欧州が債務負担を共有することないだろう」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
・ドイツ連立与党、キリスト教民主同盟（CDU）の議員が、ユーロ圏はＥＳＭの優先債権者の地位を排除することを検討していると話したと報じた。
独連立与党は「各国の銀行救済基金に対して直接の資金提供を容認するようにＥＳＭの法改正を提案」するとの見解も伝わった。スペインがＥＳＭの法改正の恩恵を受ける最初の国になる可能性があるとの見方も示された。
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP +0.0]
・フィッシャー･米ダラス連銀総裁「ツイストオペは非常に小さな効果しかなく、費用は効果を上回る」「ツイストオペの延長を支持しなかった」
リチャード・フィッシャー[NP+4.4 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP -0.1]
・フィッシャー･米ダラス連銀総裁「理解できないような事態が起こらない限り、追加の量的緩和には反対するだろう」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・米格付け会社イーガン・ジョーンズ・レーティングスは26日、ドイツの格付けを「ＡＡ－」から「Ａ＋」に引き下げたと発表した。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP-5.8 HDP -2.8 CHDP -0.2 RHDP -2.8 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動（ＰＡＳＯＫ）党首は27日、「ギリシャのリセッション（景気後退）は深刻化している」との見解を示した。
キプロス政府関係[NP HDP -7.3 CHDP -0.5 RHDP -7.3 CRHDP -0.5]
・キプロスのディミトリス・フリストフィアス大統領は「ロシアや中国から融資が得られれば、欧州救済基金への支援要請を撤回する可能性がある」との見解を示したと伝えられた。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ユーロ圏はより強力な財政規律が必要である」「財政赤字を減らさなければならない」「ドイツの財政赤字目標は、1～1.5％成長を前提としている」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP+4.0 HDP -0.6 CHDP +0.2 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「低金利政策の維持は望んでいない」「救済リスクによるドイツの一段の格下げを恐れてはいない」
ピーター・プラート[NP-5.0 HDP -1.0 CHDP -0.4 RHDP -1.0 CRHDP -0.4]
・プラート欧州中央銀行（ＥＣＢ）専務理事「政策金利を1％以下にしてはならないという原則はない」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合（ＥＵ）高官の話として、「ユーロ圏の財務相はキプロスの支援要請を承認した」と伝えた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・ユーログループは27日、「スペインの銀行の必要額を510－620億ユーロと想定」「欧州安定メカニズム（ＥＳＭ）の発足までスペイン向け救済は欧州金融安定ファシリティ（ＥＦＳＦ）が拠出する見通し」「スペイン政府はユーロ圏救済制度からの拠出資金に対して引き続き全責任を負う」などの見解を示した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ピーター・プラート[NP-5.0 HDP -1.0 CHDP -0.4 RHDP -1.0 CRHDP -0.4]
・プラート欧州中央銀行（ＥＣＢ）専務理事「政策金利を1％以下にしてはならないという原則はない」
2012年6月27日のFX要人発言・ニュース
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
・メルケル独首相（連立与党内の会合で）「私が生きているうちは欧州が債務負担を共有することないだろう」
アントニス・サマラス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・サマラス・ギリシャ首相がメルケル独首相、ユンケル・ユーログループ議長と電話会談を行ったことを明らかにした。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・ユーロ圏財務相は27日水曜日にキプロス、スペインに関して電話会談を開催すると欧州連合（ＥＵ）筋の話として報じられた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
・ドイツ連立与党、キリスト教民主同盟（CDU）の議員が、ユーロ圏はＥＳＭの優先債権者の地位を排除することを検討していると話したと報じた。
独連立与党は「各国の銀行救済基金に対して直接の資金提供を容認するようにＥＳＭの法改正を提案」するとの見解も伝わった。スペインがＥＳＭの法改正の恩恵を受ける最初の国になる可能性があるとの見方も示された。
イェンス・バイトマン[NP HDP +1.3 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
・バイトマン独連銀総裁「持続的な団結のみがユーロを救うことができる」
イェンス・バイトマン[NP HDP +1.3 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]・バイトマン独連銀総裁「欧州共同債は現時点では危険だろう」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・米財務省によると、2年債入札（ダッチ方式）の落札結果は最高落札利回りが0.313％、応札倍率（カバー）が3.62倍となった。
キプロス政府関係[NP HDP -7.3 CHDP -0.5 RHDP -7.3 CRHDP -0.5]
・シアルリス・キプロス財務相「いつ欧州連合（ＥＵ）と交渉を行うか、交渉に国際通貨基金（ＩＭＦ）も関わるかはわからない」
リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP +0.0]
・フィッシャー･米ダラス連銀総裁「ツイストオペは非常に小さな効果しかなく、費用は効果を上回る」「ツイストオペの延長を支持しなかった」
リチャード・フィッシャー[NP+4.4 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP -0.1]・フィッシャー･米ダラス連銀総裁「理解できないような事態が起こらない限り、追加の量的緩和には反対するだろう」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・米格付け会社イーガン・ジョーンズ・レーティングスは26日、ドイツの格付けを「ＡＡ－」から「Ａ＋」に引き下げたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円はさえない。スペイン国債利回りの上昇や株安を手掛かりに円買い外貨売りが進んだ欧州時間の流れを引き継いだものの、米国株式相場が底堅く推移したため、次第に円は戻り売りに押された。対ユーロではスペインの地元紙が「格付け会社ムーディーズはスペイン国債をジャンク級に引き下げることを計画している」との噂を報じたことや、関係者筋の話として「メルケル独首相が連立与党内の会合で『自分が生きている間に欧州が完全に債務負担を共有することはない』と発言した」と伝わったことで円買いユーロ売りが入る場面があったものの、欧州債務不安を背景とする円買いの流れは続かず。米株高を受けて全般に円売りが進んだ流れに沿ったほか、ドイツ連立与党の議員が党の会合で「ユーロ圏は欧州安定化メカニズム（ＥＳＭ）の優先債権者の地位を排除することを検討している」「各国の銀行救済基金に対して直接の資金提供を容認するようにＥＳＭの法改正を提案する」などと発言したと伝わったことも円売りユーロ買いを促した。
一方、ドルに対してはもみ合い。円とドルがユーロなど他の通貨に対してほぼ同時に売買された影響で方向感に乏しかった。
なお、米リッチモンド連銀が発表した6月製造業景気指数や米大手民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した6月米消費者信頼感指数はいずれも市場予想を下回ったが、特段の反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。本日は月末がスポット応答日にあたり「仲値のドル不足が通常より多い」との観測から、仲値決済に向けた円売りドル買いが先行した。ただ、円の下値では日本の輸出企業の円買いドル売りが入ったほか、「米系金融機関からの円買いドル売りが入った」との指摘があり相場は持ち直した。そのあとは、28－29日の欧州連合（ＥＵ）首脳会議を前に積極的な売買は手控えられた。
ミシェル・バルニエ[NP HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
・バルニエ欧州委員（域内市場・金融サービス担当）「成長は緊縮と同様に必要とされる」「連邦主義を恐れていない」「一段の欧州統合が必要とされる」
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]・米カリフォルニア州ストックトン市が連邦破産法の適用を申請したという。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]・ドル円は強含み。16時過ぎに一時本日高値となる79.63円まで値を上げた。市場では「国内信託銀行の円売りドル買いが出ている」との指摘があった。
マリアーノ・ラホイ[NP HDP -5.0 CHDP +0.2 RHDP -5.0 CRHDP +0.2]
・ラホイ･スペイン首相「ＥＵ首脳会議で債務削減や改革、国内市場の統合を主張する」「ＥＵ首脳会議で借り入れコストの緩和措置や銀行同盟、財政同盟を要請する」
マリアーノ・ラホイ[NP HDP -5.0 CHDP +0.2 RHDP -5.0 CRHDP +0.2]・ラホイ･スペイン首相「スペインは現在の利回りで長期にわたって資金調達できない」「現在のスペインにとって主要な問題は国際市場での資金調達」
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP -0.2 CHDP -0.2 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
・ファンロンパイ欧州連合（ＥＵ）大統領「ＥＵ首脳会議は危機対応に関して明確なシグナルを送る」「ユーロ圏の選択肢に関して共通の理解を促す」
ヘルマン・ファンロンパイ[NP HDP -0.2 CHDP -0.2 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]・ファンロンパイ欧州連合（ＥＵ）大統領は27日夜、パプリアス・ギリシャ大統領とブリュッセルで会談するようだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。国内信託銀行からとみられる円売りドル買いが出たほか、市場では「スイス系銀行の円売りドル買いが出た」との指摘があり、夕刻にかけて弱含んだ。欧州株相場が上昇して始まったことも円の重しとなった。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・ノルウェーの石油最大手スタトイルは26日、17日から行われているオフショア事業の労働者のストライキで原油やガス輸送に悪影響が出はじめているとして、新たに4カ所の油田プラットフォームを閉鎖することを明らかにした。スタトイル社によると、ストライキによる損失が１日あたり1.5億クローネ（約2500万ドル）に上っており、週初に予想された1.15億クローネを上回っている。今週に入り合計12ヵ所の油田プラットフォームを閉鎖することになり、一部市場関係者からは原油価格への影響が懸念されている。
イタリア政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.2 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
・イタリア政府は27日、6カ月物国債の入札を実施した。平均落札利回りは2.957％と前回の2.104％を上回り、応札倍率は1.62倍と前回の1.61倍を上回った。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP-5.8 HDP -2.8 CHDP -0.2 RHDP -2.8 CRHDP -0.2]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動（ＰＡＳＯＫ）党首は27日、「ギリシャのリセッション（景気後退）は深刻化している」との見解を示した。
キプロス政府関係[NP HDP -7.3 CHDP -0.5 RHDP -7.3 CRHDP -0.5]・キプロスのディミトリス・フリストフィアス大統領は「ロシアや中国から融資が得られれば、欧州救済基金への支援要請を撤回する可能性がある」との見解を示したと伝えられた。
S＆P(スタンダード＆プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は27日、ロシアの短期格付けを「Ａ－２」に引き上げたと発表した。なお、長期格付けは据え置いた。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]・メルケル独首相「容易に、もしくはすぐに欧州債務危機を解決する方法はない」「モンティ伊首相とラホイ・スペイン首相と改革へ向けた重要な前進があった」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]・メルケル独首相「欧州基金は国際競争力を高めることに使われるべき」「欧州基金を一時的に雇用市場に使用することを呼びかけ」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]・メルケル独首相「欧州諸国で少なくとも9カ国で金融取引税を進める準備ができていることを歓迎」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]・メルケル独首相「欧州共同債は誤った方法」
デーヴィッド・キャメロン[NP HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・キャメロン英首相「ユーロ圏は不安定な状況を解決するために一段と手を尽くす必要がある」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.8 CHDP -0.2 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・ショイブレ独財務相「ユーロ圏はより強力な財政規律が必要である」「財政赤字を減らさなければならない」「ドイツの財政赤字目標は、1～1.5％成長を前提としている」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP+4.0 HDP -0.6 CHDP +0.2 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]・ショイブレ独財務相「低金利政策の維持は望んでいない」「救済リスクによるドイツの一段の格下げを恐れてはいない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.6 CHDP +0.2 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]・ショイブレ独財務相「トロイカからの進展レポートが得てから、取るべき行動を決断することになる」
ピーター・プラート[NP-5.0 HDP -1.0 CHDP -0.4 RHDP -1.0 CRHDP -0.4]
・プラート欧州中央銀行（ＥＣＢ）専務理事「政策金利を1％以下にしてはならないという原則はない」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]・欧州連合（ＥＵ）高官の話として、「ユーロ圏の財務相はキプロスの支援要請を承認した」と伝えた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは27日、「オランダの主要銀行の見通しは安定的である」との見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・27日の欧州外国為替市場で円はドルや資源国通貨に対しては一時売りが進んだ。対資源国通貨では時間外のＷＴＩ原油先物相場が値を上げたことを手掛かりに円売りが散見された。ドルに対しては時間外の米10年債利回りの上昇幅が一時拡大したことや、欧州通貨に対してドル買いが強まったことにつれた円売りドル買いが出た。
しかし、ニューヨークの取引時間帯に入ると円を買い戻す動きが目立っている。時間外の米株価指数先物の頭が重くなったことが円買いを誘った。ドルに対しては米10年債利回りが低下に転じ、低下幅を拡大したことが円買いを促した。
【 通貨ペア 】
・ドル円はしっかり。序盤は国内信託銀行やスイス系銀行からの買いなどで値を上げた。ニューヨークの取引時間に入ると対欧州通貨でドル買いが強まった流れに沿って値を上げ21時30分過ぎに１ドル＝79円75銭前後と日通し高値を付けた。21時30分に発表された米耐久財受注に対する反応はなかった。
・ユーロ円はドル円や資源国のクロス円の上昇を支えに21時前に１ユーロ＝99円61銭前後まで上げた。
・ユーロドルはさえない。22時過ぎに１ユーロ＝1.2459ドル前後と本日安値を付けた。欧州通貨がドルに対して売られた流れに沿ってユーロ売りドル買いが出た。プラート欧州中央銀行（ＥＣＢ）専務理事が「政策金利を1％以下にしてはならないという原則はない」などと発言したことも重しとなった面がある。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]・ユーログループは27日、「スペインの銀行の必要額を510－620億ユーロと想定」「欧州安定メカニズム（ＥＳＭ）の発足までスペイン向け救済は欧州金融安定ファシリティ（ＥＦＳＦ）が拠出する見通し」「スペイン政府はユーロ圏救済制度からの拠出資金に対して引き続き全責任を負う」などの見解を示した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]・ユーログループは27日、「キプロスは欧州金融安定ファシリティ（ＥＦＳＦ）または欧州安定メカニズム（ＥＳＭ）から支援を受ける見通し」「キプロスは支援と引き換えに財政健全化・構造改革の実施が必要」などの見解を示した。
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・ラガルド国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「ＩＭＦはキプロスを支援するための準備ができている」
オッリ・レーン[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）「直接的な銀行の資本増強は欧州全体の銀行監督体制が整ってからの可能性が高い」「市場圧力にさらされている国向けの短期的措置を加盟国と取り組んでいる」
FX相場に関係する主な重要人物
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| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円はさえない。スペイン国債利回りの上昇や株安を手掛かりに円買い外貨売りが進んだ欧州時間の流れを引き継いだものの、米国株式相場が底堅く推移したため、次第に円は戻り売りに押された。対ユーロではスペインの地元紙が「格付け会社ムーディーズはスペイン国債をジャンク級に引き下げることを計画している」との噂を報じたことや、関係者筋の話として「メルケル独首相が連立与党内の会合で『自分が生きている間に欧州が完全に債務負担を共有することはない』と発言した」と伝わったことで円買いユーロ売りが入る場面があったものの、欧州債務不安を背景とする円買いの流れは続かず。米株高を受けて全般に円売りが進んだ流れに沿ったほか、ドイツ連立与党の議員が党の会合で「ユーロ圏は欧州安定化メカニズム（ＥＳＭ）の優先債権者の地位を排除することを検討している」「各国の銀行救済基金に対して直接の資金提供を容認するようにＥＳＭの法改正を提案する」などと発言したと伝わったことも円売りユーロ買いを促した。
一方、ドルに対してはもみ合い。円とドルがユーロなど他の通貨に対してほぼ同時に売買された影響で方向感に乏しかった。
なお、米リッチモンド連銀が発表した6月製造業景気指数や米大手民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した6月米消費者信頼感指数はいずれも市場予想を下回ったが、特段の反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。本日は月末がスポット応答日にあたり「仲値のドル不足が通常より多い」との観測から、仲値決済に向けた円売りドル買いが先行した。ただ、円の下値では日本の輸出企業の円買いドル売りが入ったほか、「米系金融機関からの円買いドル売りが入った」との指摘があり相場は持ち直した。そのあとは、28－29日の欧州連合（ＥＵ）首脳会議を前に積極的な売買は手控えられた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。国内信託銀行からとみられる円売りドル買いが出たほか、市場では「スイス系銀行の円売りドル買いが出た」との指摘があり、夕刻にかけて弱含んだ。欧州株相場が上昇して始まったことも円の重しとなった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日の欧州外国為替市場で円はドルや資源国通貨に対しては一時売りが進んだ。対資源国通貨では時間外のＷＴＩ原油先物相場が値を上げたことを手掛かりに円売りが散見された。ドルに対しては時間外の米10年債利回りの上昇幅が一時拡大したことや、欧州通貨に対してドル買いが強まったことにつれた円売りドル買いが出た。
しかし、ニューヨークの取引時間帯に入ると円を買い戻す動きが目立っている。時間外の米株価指数先物の頭が重くなったことが円買いを誘った。ドルに対しては米10年債利回りが低下に転じ、低下幅を拡大したことが円買いを促した。
【 通貨ペア 】
・ドル円はしっかり。序盤は国内信託銀行やスイス系銀行からの買いなどで値を上げた。ニューヨークの取引時間に入ると対欧州通貨でドル買いが強まった流れに沿って値を上げ21時30分過ぎに１ドル＝79円75銭前後と日通し高値を付けた。21時30分に発表された米耐久財受注に対する反応はなかった。
・ユーロ円はドル円や資源国のクロス円の上昇を支えに21時前に１ユーロ＝99円61銭前後まで上げた。
・ユーロドルはさえない。22時過ぎに１ユーロ＝1.2459ドル前後と本日安値を付けた。欧州通貨がドルに対して売られた流れに沿ってユーロ売りドル買いが出た。プラート欧州中央銀行（ＥＣＢ）専務理事が「政策金利を1％以下にしてはならないという原則はない」などと発言したことも重しとなった面がある。