2012年7月6日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
イェンス・バイトマン[NP HDP +1.3 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
・バイトマン独連銀総裁「支援を提供した国は優先債権者としての地位を持つべき」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは5日、「欧州連合(EU)首脳会議の措置はショックの可能性を低下させる」との見解を示した。
安住淳[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「このまま予算を執行し続ければ、10月に財源が枯渇する」「赤字国債の根拠となる特例公債法案の早期成立を期待する」
エルッキ・リーカネン[NP-5.8 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「経済見通しは幾分悪化した」「ECBは利下げ余地を持っていた」「利下げは消費を押し上げるだろう」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.3]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事(都内で語る)「円の上昇圧力は日本の成長にとって障害」「円はやや過大評価されている」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.8 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事(都内で語る)「米国は財政の崖を避けるため出来ること全てを行わなければならない」「欧州危機の悪化が日本の輸出にとって懸念となる可能性」「日本の消費増税関連法案の通過は非常に前向きな一歩」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事(都内で語る)「他の国と公式に協議した場合、日本の円売り介入は正当化されるだろう」
ヨルグ・アスムッセン[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +0.2 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ECBは力や責務の限界を説明しなければならない」
ロシア政府関係[NP HDP +0.2 CHDP -2.5 RHDP +0.2 CRHDP -2.5]
・ロシア財務相が6日、キプロスは50億ユーロの支援をロシアに対して要請したと発表した。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP-5.6 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ユーロ圏諸国は誓約を尊重するべき」「キプロスの悩みが経済に巻き添え被害を及ぼす可能性」
イギリス政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.1]
・英財務省は6日、8月31日に退任するポーゼン英中銀金融政策委員会(MPC)委員の後任として、英産業連盟(CBI)の経済担当アドバイザーを務めるイアン・マカファティ氏が就任すると発表した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは6日、アイルランドについて「リスクは依然としてダウンサイドに偏っている」「アイルランドに第2次支援が必要か判断するのは難しい」との見解を示した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・ユーロ圏高官の話として、「ESMによる欧州の銀行への直接支援については依然としてリスクが残っている」との見解を示した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・ユーロ圏高官は6日、「ユーログループはギリシャプログラムが軌道に乗るまで現金の支払いはしない」との見解を示した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・英重大不正捜査局(SFO)は6日、LIBOR操作問題で刑事捜査を開始すると発表した。
エルッキ・リーカネン[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「下限金利の中銀預金金利をゼロ%は賛否拮抗した決定だった」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
クリスティーヌ・ラガルド[NP-5.6 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.4]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事(都内で語る)「ここ数ヶ月の世界経済見通しは一段と心配」「新たな世界経済見通しは前回より低下するだろう」
2012年7月6日のFX要人発言・ニュース
米政府関係[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・米財務省は5日、来週の米国債の入札予定を発表。10日に3年債320億ドル、11日に10年債210億ドル、12日に30年債130億ドル規模の入札を実施するとした。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は5日、ニューヨーク連銀を通じて2020年8月-22年2月に償還を迎える米国債47億1400万ドルを購入したと発表した。
イェンス・バイトマン[NP HDP +1.3 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
・バイトマン独連銀総裁「支援を提供した国は優先債権者としての地位を持つべき」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円は高安まちまち。ユーロなどに対してドル高が進んだ流れに沿って、対ドルではさえない動きとなった。また、6月ADP全米雇用報告と前週分の米新規失業保険申請件数が市場予想を上回る結果となったこともドル買い材料となった。
一方、ユーロに対してはしっかり。欧州中央銀行(ECB)は5日に開いた定例理事会で、政策金利を0.75%に引き下げることを決めたと発表。あわせて、上限金利の限界貸出金利と下限金利の中銀預金金利を0.25%引き下げた。利下げ後にユーロ売りの動きが強まったため、円も対ユーロでは堅調に推移。ドラギECB総裁が記者会見でユーロ圏経済に懸念を示したことも円買いユーロ売りを誘ったようだ。
なお、ドラギECB総裁は「追加LTROやその他の非標準的措置に関する討議はなかった」「さらなる非伝統的措置に関する詳細説明を控える」などと発言しており、追加金融緩和への明確な言及はなかった。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは5日、「欧州連合(EU)首脳会議の措置はショックの可能性を低下させる」との見解を示した。
安住淳[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「このまま予算を執行し続ければ、10月に財源が枯渇する」「赤字国債の根拠となる特例公債法案の早期成立を期待する」
安住淳[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「(欧州の利下げについて)世界や日本の経済への好影響を期待する」
安住淳[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「ラガルドIMF専務理事と昨夜会談した」
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.0]
・藤村修官房長官「日銀新審議委員の任命は来週の金融政策決定会合までには難しい」
野田佳彦[NP-4.6 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・野田佳彦首相(ラガルドIMF専務理事との会談内容として政府が伝える)「わが国経済は一方的に偏った円高進行で深刻な悪影響」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。仲値に向けて実需の円売りドル買いが見られた以外は大きな動きはなかった。日本時間今晩に6月米雇用統計の発表を控えており、大方の市場参加者が様子見を決め込んだ。
ただ、前場の上海総合指数や時間外のWTI原油先物相場の下げ幅が広がると、資源国通貨に対して円を買い戻す動きが若干強まっている。
エルッキ・リーカネン[NP-5.8 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「経済見通しは幾分悪化した」「ECBは利下げ余地を持っていた」「利下げは消費を押し上げるだろう」
エルッキ・リーカネン[NP-5.8 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「債務危機の収束には何年かかかるだろう」「10月までに銀行監督に関する作業グループがリポートをまとめる」
安住淳[NP+2.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.3]
・安住淳財務相「日本の内需は全体として堅調に推移しており、今年度は2%を上回る成長率を達成する可能性がある」
安住淳[NP-4.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「円は中期的観点から幾分過大評価されているとIMFも指摘」「政府は為替市場の動向を引き続き注視し適切に対応する」
安住淳[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「欧州における果断かつ迅速な行動を強く期待する」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-5.6 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.4]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事(都内で語る)「ここ数ヶ月の世界経済見通しは一段と心配」「新たな世界経済見通しは前回より低下するだろう」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.3]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事(都内で語る)「円の上昇圧力は日本の成長にとって障害」「円はやや過大評価されている」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.8 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事(都内で語る)「米国は財政の崖を避けるため出来ること全てを行わなければならない」「欧州危機の悪化が日本の輸出にとって懸念となる可能性」「日本の消費増税関連法案の通過は非常に前向きな一歩」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
・ブリューデレ独経済相「ECBの主要な責務はインフレと戦うこと」「ECBは単独で弱い欧州諸国を支援しないだろう」
クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事(都内で語る)「ECBの預金金利引き下げはインターバンク市場を活性化するために重要」「日本の消費税引き上げ計画はタイミングの面で適切」「日本の公的財政の立て直しを支援するため、更なる措置が検討されるべき」「世界経済の更なる悪化は円にとって悪い」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事(都内で語る)「他の国と公式に協議した場合、日本の円売り介入は正当化されるだろう」
ヨルグ・アスムッセン[NP+1.0 HDP -1.5 CHDP +0.2 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ECBが出来ることには限りがある」
ヨルグ・アスムッセン[NP-4.8 HDP -1.7 CHDP -0.2 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「政府は課題に取り組む正しい動機を必要としている」「より長期にわたるかなりの不確実性がある」「LTROの発表はセンチメントの変換装置だった」
ヨルグ・アスムッセン[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +0.2 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ECBは力や責務の限界を説明しなければならない」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.6 CHDP +0.2 RHDP -0.6 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ユーロ分裂は大惨事となるだろう」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。今晩発表の米雇用統計を控えて様子見ムードが強く、暫くもみ合いが続いたが、欧州勢参入後はスペイン国債の下落を嫌気して、対ユーロで円買いが入り円全体を押し上げる場面があった。しかし、ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事が6日午後、「他の国と公式に協議した場合、日本の円売り介入は正当化されるだろう」と発言したと伝わると若干円売りが出たことから上値が重くなった。スペイン国債の下落が一服したことも円買い圧力を後退させた。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・一部メディアが報じたところによると、「スペインの格付けが引き下げられる」との噂があるようだ。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
・独財務省報道官が、スペインの銀行救済に関するトロイカのリポートはまだない、月曜日にスペインの銀行救済に関する決定は行われ得ないなどの見解を示した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.1]
・独政府報道官が、欧州連合(EU)首脳会議での合意は、ユーロ圏内で条件なしの援助がないことを示しているとの見解を示した。
ロシア政府関係[NP HDP +0.2 CHDP -2.5 RHDP +0.2 CRHDP -2.5]
・ロシア財務相が6日、キプロスは50億ユーロの支援をロシアに対して要請したと発表した。
ホセ・マヌエル・バローゾ[NP-5.6 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ユーロ圏諸国は誓約を尊重するべき」「キプロスの悩みが経済に巻き添え被害を及ぼす可能性」
イギリス政府関係[NP HDP -4.1 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.1]
・英財務省は6日、8月31日に退任するポーゼン英中銀金融政策委員会(MPC)委員の後任として、英産業連盟(CBI)の経済担当アドバイザーを務めるイアン・マカファティ氏が就任すると発表した。
フィンランド政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フィンランド財務省は6日、「フィンランドが追加の連帯責任を支援することはない」との見解を示したと伝えられた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは6日、アイルランドについて「リスクは依然としてダウンサイドに偏っている」「アイルランドに第2次支援が必要か判断するのは難しい」との見解を示した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・ユーロ圏高官の話として、「ESMによる欧州の銀行への直接支援については依然としてリスクが残っている」との見解を示した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・ユーロ圏高官は6日、「ユーログループはギリシャプログラムが軌道に乗るまで現金の支払いはしない」との見解を示した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・英重大不正捜査局(SFO)は6日、LIBOR操作問題で刑事捜査を開始すると発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は上昇。米重要指標の発表を控えて様子見ムードが強く、しばらくは方向感に欠ける動きが続いていたが、6月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比8万人増と予想の前月比9万5000人増を下回ったことが分かると、米雇用情勢の回復力の鈍さが意識され円買いドル売りが膨らんだ。時間外のダウ先物が下げ幅を拡大し投資家がリスクオフの動きを強めると、ドル以外の通貨に対しても円買いが広がった(FX用語参照:FX初心者のためのリスクオン・リスクオフの違い)。
【 通貨ペア 】
・ドル円は前日の安値1ドル=79円56銭前後を下抜けて、22時前に一時79円54銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は下値の目処として意識されていた6月28日の安値1ユーロ=98円34銭前後を下抜けてストップロスを誘発。22時過ぎに一時98円03銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロドルは米重要指標の発表を控えて様子見ムードが強く、しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、予想を下回る米雇用指標をきっかけにリスク回避のユーロ売りドル買いが強まった。1ユーロ=1.23ドル台半ばから前半に観測されていたストップロスを断続的に巻き込んで、22時過ぎに一時6月1日以来の安値となる1.2318ドル前後まで下げた。
エルッキ・リーカネン[NP HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「下限金利の中銀預金金利をゼロ%は賛否拮抗した決定だった」
カルロス・コスタ[NP HDP -0.9 CHDP +0.4 RHDP -0.9 CRHDP +0.4]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「ユーロは欧州に解決を与える通貨」「ユーロは成功」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円は高安まちまち。ユーロなどに対してドル高が進んだ流れに沿って、対ドルではさえない動きとなった。また、6月ADP全米雇用報告と前週分の米新規失業保険申請件数が市場予想を上回る結果となったこともドル買い材料となった。
一方、ユーロに対してはしっかり。欧州中央銀行(ECB)は5日に開いた定例理事会で、政策金利を0.75%に引き下げることを決めたと発表。あわせて、上限金利の限界貸出金利と下限金利の中銀預金金利を0.25%引き下げた。利下げ後にユーロ売りの動きが強まったため、円も対ユーロでは堅調に推移。ドラギECB総裁が記者会見でユーロ圏経済に懸念を示したことも円買いユーロ売りを誘ったようだ。
なお、ドラギECB総裁は「追加LTROやその他の非標準的措置に関する討議はなかった」「さらなる非伝統的措置に関する詳細説明を控える」などと発言しており、追加金融緩和への明確な言及はなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。仲値に向けて実需の円売りドル買いが見られた以外は大きな動きはなかった。日本時間今晩に6月米雇用統計の発表を控えており、大方の市場参加者が様子見を決め込んだ。
ただ、前場の上海総合指数や時間外のWTI原油先物相場の下げ幅が広がると、資源国通貨に対して円を買い戻す動きが若干強まっている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。今晩発表の米雇用統計を控えて様子見ムードが強く、暫くもみ合いが続いたが、欧州勢参入後はスペイン国債の下落を嫌気して、対ユーロで円買いが入り円全体を押し上げる場面があった。しかし、ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事が6日午後、「他の国と公式に協議した場合、日本の円売り介入は正当化されるだろう」と発言したと伝わると若干円売りが出たことから上値が重くなった。スペイン国債の下落が一服したことも円買い圧力を後退させた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は上昇。米重要指標の発表を控えて様子見ムードが強く、しばらくは方向感に欠ける動きが続いていたが、6月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比8万人増と予想の前月比9万5000人増を下回ったことが分かると、米雇用情勢の回復力の鈍さが意識され円買いドル売りが膨らんだ。時間外のダウ先物が下げ幅を拡大し投資家がリスクオフの動きを強めると、ドル以外の通貨に対しても円買いが広がった(FX用語参照:FX初心者のためのリスクオン・リスクオフの違い)。
【 通貨ペア 】
・ドル円は前日の安値1ドル=79円56銭前後を下抜けて、22時前に一時79円54銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は下値の目処として意識されていた6月28日の安値1ユーロ=98円34銭前後を下抜けてストップロスを誘発。22時過ぎに一時98円03銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロドルは米重要指標の発表を控えて様子見ムードが強く、しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、予想を下回る米雇用指標をきっかけにリスク回避のユーロ売りドル買いが強まった。1ユーロ=1.23ドル台半ばから前半に観測されていたストップロスを断続的に巻き込んで、22時過ぎに一時6月1日以来の安値となる1.2318ドル前後まで下げた。