2012年7月17日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総「銀行同盟は危機解決に重要」「ECBは商業銀行に流動性を供給することは出来ない」「ECBは長期国債を購入することは出来ない」
クリスチャン・ノワイエ[NP+4.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総「銀行システムに資金を追加するECBへの要請に反対する」「EUの銀行同盟は金融政策にとって重要」「ECBは債権購入や銀行の流動性供給を続けることは出来ない」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・フィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(FTD)の報道として「ECB理事会はスペイン銀行救済での損失を優先(シニア)債保有者に負担させることを支持した」「ドラギECB総裁は優先債保有者の負担に関してECB理事会の支持があった」などと伝えた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは16日、イタリアの13の銀行金融機関の格付けを引き下げたと発表した。
エスター・ジョージ[NP-5.6 HDP -5.6 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.0]
・ジョージ米カンザスシティー連銀総裁「米経済成長が緩慢なことは確かだ」「失業が個人消費の重荷となっている」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.6 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「国内成長は増すと予想」「7月の理事会では政策金利のさらなる調整は必要ないと判断」「労働市場の良好さが国内消費を支援」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.3]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「インフレ圧力は全体的に引き続き抑制」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・17日の欧州債券市場でフランスの10年債利回りは低下。一時2.070%と過去最低水準まで低下した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・17日のオーストリア2年物国債の利回りは過去最低水準となるマイナス0.011%まで低下した。
マーヴィン・キング[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・キング英中銀(BOE)総裁「BOE主席法律顧問がバークレイズと協議したがタッカーBOE副総裁はしていない」
ポール・タッカー[NP HDP +0.2 CHDP -0.2 RHDP +0.2 CRHDP -0.2]
・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「BOEはLIBORの信頼性に対して非常に懸念」
フィンランド政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フィンランド議会当局者の話として「フィンランドとスペインは救済計画に対する担保に関して合意に達した」と伝えた。
カナダ銀行関係[NP+5.8 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「現在の大規模な金融刺激策を控えめに一定程度解除することが適切となる可能性」
カナダ銀行関係[NP+5.0 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「世界経済の見通しは4月の金融政策報告から弱まっている」「中銀は2012年の2.1%成長、2013年の2.3%成長、2014年の2.5%成長を予想する」
カナダ銀行関係[NP+5.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「金融刺激の解除のタイミングや程度は国内や世界の経済進展と慎重に比較検討される」
ベン・バーナンキ[NP-1.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「第二四半期は緩やかな個人支出の成長」「住宅市場に緩やかな改善の兆し」「製造業はここ最近減速している」
ベン・バーナンキ[NP-6.2 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「経済活動は減速したようで、経済指標は第2四半期の成長が第1四半期の2%程度を下回ることを示唆」「失業率の低下は苛立たしいほど鈍いものとなるようだ」
マリオ・モンティ[NP HDP -1.6 CHDP -0.7 RHDP -1.6 CRHDP -0.7]
・モンティ・イタリア首相「シチリアの地方政府がデフォルトする可能性を懸念」
ベン・バーナンキ[NP-1.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは金融政策に関して選択するに至っていない」「モメンタムの減少が続けばFRBは判断を試みる」「追加措置が必要な場合、FRBは経済の弱さに対応するためバランスシートやコミュニケーションを含む幅広い手段を検討する」
ベン・バーナンキ[NP-1.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和とツイストオペは効果的で、金融の状況を緩和した」「量的緩和はリスクをもたらし、安易に活用されるべきでない」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「追加金融緩和を検討するときは、労働市場が停滞しているか、デフレリスクが上昇しているかなどを調べる」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBの手段は経済を支援する能力を依然有する」「FRBは雇用やインフレに関して我々に出来る最善を尽くす」「財政の崖は経済にマイナスの影響を有する」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBは一段の量的緩和を実行可能で、連銀貸出やコミュニケーションも活用可能」「FRBは超過準備への付利水準引き下げも可能」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
エスター・ジョージ[NP+2.0 HDP -3.7 CHDP +1.9 RHDP -3.7 CRHDP +1.9]
・ジョージ米カンザスシティー連銀総裁「米企業は非常に慎重」「住宅市場のデータは以前よりも勇気付けられる」
2012年7月17日のFX要人発言・ニュース
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は17日、ヌーナン・アイルランド財務相と会談を行う予定であると、ECBの報道官が発表した。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は16日、ニューヨーク連銀を通じて2022年8月-31年2月に償還を迎える米国債18億4300万ドルを購入したと発表した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は16日、9-13日までの1週間にSMPによる国債買入額がゼロであったことを明らかにした。買い入れ額ゼロは18週間連続。
クリスチャン・ノワイエ[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総「銀行同盟は危機解決に重要」「ECBは商業銀行に流動性を供給することは出来ない」「ECBは長期国債を購入することは出来ない」
クリスチャン・ノワイエ[NP+4.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総「銀行システムに資金を追加するECBへの要請に反対する」「EUの銀行同盟は金融政策にとって重要」「ECBは債権購入や銀行の流動性供給を続けることは出来ない」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・フィナンシャル・タイムズ・ドイツ版(FTD)の報道として「ECB理事会はスペイン銀行救済での損失を優先(シニア)債保有者に負担させることを支持した」「ドラギECB総裁は優先債保有者の負担に関してECB理事会の支持があった」などと伝えた。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは16日、米ペンシルバニア州の格付けを「AA2」に引き下げたと発表した。また、見通しは「安定的」としたと伝えられた。
ピエール・モスコビシ[NP HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・モスコビシ仏財務相「フランスの金融機関の改革は、フランス経済の支えとならなければならない」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは16日、イタリアの13の銀行金融機関の格付けを引き下げたと発表した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は売られた。米商務省が16日発表した6月の米小売売上高(季節調整済み)が前月比0.5%減と市場予想平均の前月比0.2%増に反して減少したことを受けて、米金利低下とともに円買いドル売りが先行。その他の通貨に対して円買いが波及した。ダウ平均が80ドル超下落したことも円全体を押し上げる要因となった。
ただ、17-18日にバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の半期金融政策報告を控えるなか、弱い米小売指標をはやして米追加金融緩和観測が浮上したうえ、「バーナンキFRB議長が超過準備への付利水準の引き下げを示唆する」との噂が広がり、対欧州通貨中心にドル売りが優勢に。つれる形で円売り欧州通貨買いが強まった。ダウ平均が一時20ドル超安まで下げ幅を縮めたことも円売りを誘ったほか、終盤にかけてはWTI原油先物相場の上昇をながめ対資源国通貨で円を売る動きが見られた。
エスター・ジョージ[NP-5.6 HDP -5.6 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.0]
・ジョージ米カンザスシティー連銀総裁「米経済成長が緩慢なことは確かだ」「失業が個人消費の重荷となっている」
エスター・ジョージ[NP+2.0 HDP -3.7 CHDP +1.9 RHDP -3.7 CRHDP +1.9]
・ジョージ米カンザスシティー連銀総裁「米企業は非常に慎重」「住宅市場のデータは以前よりも勇気付けられる」
安住淳[NP-5.0 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.1]
・安住淳財務相「(円高で)過度な変動が見られる場合は断固たる措置をとる」「投機筋の思惑で円高が進んでいる」
安住淳[NP-4.4 HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.3]
・安住淳財務相「為替の過度な変動は経済・金融の安定に悪影響」「緊張感を持って市場を注視し、必要なら断固たる措置」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.6 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「国内成長は増すと予想」「7月の理事会では政策金利のさらなる調整は必要ないと判断」「労働市場の良好さが国内消費を支援」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.3]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「インフレ圧力は全体的に引き続き抑制」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。3連休明けの仲値決済に向けて対ドル中心に円売りが出たほか、安住淳財務相が「(円高で)過度な変動が見られる場合は断固たる措置をとる」などと述べたことが円売りを誘った。市場では「米系銀行からの円売りドル買いが出た」との指摘があった。日本株相場や時間外のダウ先物が堅調に推移していることも円の重し。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・17日の欧州債券市場でフランスの10年債利回りは低下。一時2.070%と過去最低水準まで低下した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・17日のオーストリア2年物国債の利回りは過去最低水準となるマイナス0.011%まで低下した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はやや弱含み。日本時間今晩のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を見極めたいとの雰囲気が強く、しばらくはもみ合いの展開が続いた。ただ、市場では「日本の証券会社からの円売りドル買いが出た」との指摘があり、夕刻にかけて小幅に値を下げた。
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・スペイン政府は17日、12カ月・18カ月物政府証券(Tビル)入札を実施した。12カ月物の平均落札利回りは3.918%と前回の5.074%を下回り、18カ月物は4.242%と前回の5.107%を下回った。応札倍率は12カ月が2.23倍と前回の2.16倍を上回り、18カ月物が3.66倍と前回の4.42倍を下回った。
マーヴィン・キング[NP HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・キング英中銀(BOE)総裁「BOE主席法律顧問がバークレイズと協議したがタッカーBOE副総裁はしていない」
ポール・タッカー[NP HDP +0.2 CHDP -0.2 RHDP +0.2 CRHDP -0.2]
・タッカー・イングランド銀行(BOE)副総裁「BOEはLIBORの信頼性に対して非常に懸念」
ルイス・リンデ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリンデ・スペイン中銀総裁「銀行の資本増強計画は現実的かつ短期的に実行されるべき」
中国政府関係[NP-2.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・中国政府委員会は17日、「中国の景気回復基盤はまだ強固ではない」「中国は積極的な財政政策と穏健な金融政策を堅持する」との見解を示したと新華社通信が報じた。
ルイス・リンデ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリンデ・スペイン中銀総裁「銀行の債権保有者にとって満足のいく解決方法を見つけるために取り組む」
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・バンク・オブ・ニューヨーク・メロンは17日、第2四半期決算を発表した。1株利益は0.98ドルとなり、市場予想平均の0.974ドルを上回った。
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・ゴールドマン・サックスは17日、第2四半期決算を発表した。1株利益は1.78ドルとなり、市場予想平均の1.176ドル程度を上回った。
フィンランド政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フィンランド議会当局者の話として「フィンランドとスペインは救済計画に対する担保に関して合意に達した」と伝えた。
温家宝[NP-4.6 HDP +1.3 CHDP -0.1 RHDP +3.5 CRHDP -0.2]
・温家宝中国首相(新華社通信が伝える)「世界経済は下振れ圧力に直面している」「経済における不安定性と不確実性がある」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)は17日、政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場予想通りの結果となった。
カナダ銀行関係[NP+5.8 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「現在の大規模な金融刺激策を控えめに一定程度解除することが適切となる可能性」
カナダ銀行関係[NP+5.0 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「世界経済の見通しは4月の金融政策報告から弱まっている」「中銀は2012年の2.1%成長、2013年の2.3%成長、2014年の2.5%成長を予想する」
カナダ銀行関係[NP+5.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.0]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「金融刺激の解除のタイミングや程度は国内や世界の経済進展と慎重に比較検討される」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。日本時間今晩のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を前に対ドルで持ち高調整の円売りが出ると、その他通貨に対しても円売りが見られた。ただ同時に、欧州・オセアニア通貨がドルに対して売られたことにつれた円買いが入ったことからもみ合いとなった。基本的にバーナンキFRB議長の証言内容を見定めたいとの空気が支配し、積極的な売買は見送られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=79円17銭前後と日通し高値まで買い戻された。米労働省が17日発表した6月の米消費者物価指数(CPI)はコア指数含め前月比で予想通りとなったため反応はなかった。
・ユーロ円は18時過ぎに1ユーロ=97円37銭前後まで上げた。
・ユーロドルは上値が重い。18時過ぎに1ユーロ=1.2317ドル前後と日通し高値を付けたが、バーナンキFRB議長の議会証言を控えて上値追いには慎重ムードが強く、徐々に上値を切り下げた。21時過ぎには1.2269-72ドルまで下押しした。
ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が発表した7月独景況感指数(期待指数)はマイナス19.6と市場予想平均のマイナス20.0を上回ったが反応は限定的だった。
ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBはより力強い景気回復を促進するため、適切に一段の行動をとる用意がある」
ベン・バーナンキ[NP-1.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「第二四半期は緩やかな個人支出の成長」「住宅市場に緩やかな改善の兆し」「製造業はここ最近減速している」
ベン・バーナンキ[NP-5.8 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.2]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「欧州当局は危機に対応する能力をもっている」「2014年後半まで金利は低い水準にとどまりそうだ」
ベン・バーナンキ[NP-6.2 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「経済活動は減速したようで、経済指標は第2四半期の成長が第1四半期の2%程度を下回ることを示唆」「失業率の低下は苛立たしいほど鈍いものとなるようだ」
マリオ・モンティ[NP HDP -1.6 CHDP -0.7 RHDP -1.6 CRHDP -0.7]
・モンティ・イタリア首相「シチリアの地方政府がデフォルトする可能性を懸念」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「LIBORのシステムは明らかに構造的な欠陥がある」「LIBORに関連するトレーダーと銀行の行動は、金融市場に対する信頼を損なう」
ベン・バーナンキ[NP-1.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FOMCは金融政策に関して選択するに至っていない」「モメンタムの減少が続けばFRBは判断を試みる」「追加措置が必要な場合、FRBは経済の弱さに対応するためバランスシートやコミュニケーションを含む幅広い手段を検討する」
ベン・バーナンキ[NP-1.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和とツイストオペは効果的で、金融の状況を緩和した」「量的緩和はリスクをもたらし、安易に活用されるべきでない」
ベン・バーナンキ[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP -0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「追加金融緩和を検討するときは、労働市場が停滞しているか、デフレリスクが上昇しているかなどを調べる」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBの手段は経済を支援する能力を依然有する」「FRBは雇用やインフレに関して我々に出来る最善を尽くす」「財政の崖は経済にマイナスの影響を有する」
ベン・バーナンキ[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBは一段の量的緩和を実行可能で、連銀貸出やコミュニケーションも活用可能」「FRBは超過準備への付利水準引き下げも可能」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は売られた。米商務省が16日発表した6月の米小売売上高(季節調整済み)が前月比0.5%減と市場予想平均の前月比0.2%増に反して減少したことを受けて、米金利低下とともに円買いドル売りが先行。その他の通貨に対して円買いが波及した。ダウ平均が80ドル超下落したことも円全体を押し上げる要因となった。
ただ、17-18日にバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の半期金融政策報告を控えるなか、弱い米小売指標をはやして米追加金融緩和観測が浮上したうえ、「バーナンキFRB議長が超過準備への付利水準の引き下げを示唆する」との噂が広がり、対欧州通貨中心にドル売りが優勢に。つれる形で円売り欧州通貨買いが強まった。ダウ平均が一時20ドル超安まで下げ幅を縮めたことも円売りを誘ったほか、終盤にかけてはWTI原油先物相場の上昇をながめ対資源国通貨で円を売る動きが見られた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。3連休明けの仲値決済に向けて対ドル中心に円売りが出たほか、安住淳財務相が「(円高で)過度な変動が見られる場合は断固たる措置をとる」などと述べたことが円売りを誘った。市場では「米系銀行からの円売りドル買いが出た」との指摘があった。日本株相場や時間外のダウ先物が堅調に推移していることも円の重し。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はやや弱含み。日本時間今晩のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を見極めたいとの雰囲気が強く、しばらくはもみ合いの展開が続いた。ただ、市場では「日本の証券会社からの円売りドル買いが出た」との指摘があり、夕刻にかけて小幅に値を下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。日本時間今晩のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を前に対ドルで持ち高調整の円売りが出ると、その他通貨に対しても円売りが見られた。ただ同時に、欧州・オセアニア通貨がドルに対して売られたことにつれた円買いが入ったことからもみ合いとなった。基本的にバーナンキFRB議長の証言内容を見定めたいとの空気が支配し、積極的な売買は見送られた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=79円17銭前後と日通し高値まで買い戻された。米労働省が17日発表した6月の米消費者物価指数(CPI)はコア指数含め前月比で予想通りとなったため反応はなかった。
・ユーロ円は18時過ぎに1ユーロ=97円37銭前後まで上げた。
・ユーロドルは上値が重い。18時過ぎに1ユーロ=1.2317ドル前後と日通し高値を付けたが、バーナンキFRB議長の議会証言を控えて上値追いには慎重ムードが強く、徐々に上値を切り下げた。21時過ぎには1.2269-72ドルまで下押しした。
ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が発表した7月独景況感指数(期待指数)はマイナス19.6と市場予想平均のマイナス20.0を上回ったが反応は限定的だった。