2012年8月18日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで弱含み。8月の米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が73.6と7月確報値72.3に比べて上昇し、市場予想平均の72.2程度を上回ったことや、コンファレンス・ボードが17日発表した7月の米景気先行指標総合指数が前月比0.4%上昇し市場予想平均の前月比0.2%上昇を上回ったことなどを受けて円売りドル買いが出た。
 足もとで米連邦準備理事会(FRB)の追加金融緩和観測が後退していることも円売りドル買い要因。しかし、アジア、欧州市場と同様に国内輸出企業などからの円買いドル売り注文が厚く一方的な円の下落にはならなかった。
 半面、円はユーロに対しては強含み。このところスペイン国債の利回り低下を背景に円安ユーロ高が進んでいたことから、週末を前に持ち高調整の円買いユーロ売りが入った。
 また、円はオセアニア通貨に対しては買い先行後、もみ合い。豪財務省がアジア時間に「豪ドル相場への介入は効果がない。豪ドル高がさらに進めば、金利を引き下げるべき」との見解を示し円高豪ドル安が進んだ流れを引き継ぎ一時上値を追った。
 ただ、利益確定の円売り豪ドル買いやユーロ豪ドルが売られたことにつれた円売り豪ドル買いが出て上値を抑えられた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=79円58銭前後と7月12日以来の高値を更新した。一方で国内輸出企業の売り注文や一目均衡表の雲下限79円60銭前後が意識されたため上値は重かった。
・ユーロ円は一時1ユーロ=97円72銭前後まで下落。
・ユーロドルはさえない。欧州市場で1ユーロ=1.2382ドル前後まで上げたものの、14日の高値1.2386ドル前後や9日の高値1.23878ドル前後がレジスタンスとして働いたたため、いったん戻りを確認したとの見方が広がった。
 週末を控えて短期で買い上がった向きが持ち高調整のユーロ売りドル買いに動き値を下げた。強い米経済指標も重しとなったほか、市場では「リアルマネーの売りが出ていた」との声があり、1.22881ドル前後まで下げた。1.2300ドル前後に観測されていたストップロス注文も巻き込んだようだ。
 売り一巡後は買い戻しが入り下値を切り上げた。引け間際には薄商いの中でややまとまったユーロ買いドル売りが入り1.2345-48ドルまで戻した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル[NP     HDP -5.8 CHDP +0.0 RHDP -5.8 CRHDP +0.0]
・デ・ヤーヘルオランダ財務相「オランダはユーロ圏分裂や一国のユーロ圏離脱を推測しない」

2012年8月18日のFX要人発言・ニュース

ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル[NP     HDP -5.8 CHDP +0.0 RHDP -5.8 CRHDP +0.0]
ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル・デ・ヤーヘルオランダ財務相「オランダはユーロ圏分裂や一国のユーロ圏離脱を推測しない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・国際エネルギー機関(IEA)のエグゼクティブディレクターは17日、「戦略石油備蓄放出をめぐりオバマ政権と接触していない」「戦略石油備蓄は深刻な供給中断のためにある」などと語ったと伝えられた。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・米ホワイトハウス「戦略石油備蓄の放出は引き続き検討中の選択肢であり石油市場を監視している」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・米石油協会(API)は17日、7月の米石油需要が4年ぶりの低水準であったと発表した。米経済の成長鈍化を反映した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・17日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで弱含み。8月の米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が73.6と7月確報値72.3に比べて上昇し、市場予想平均の72.2程度を上回ったことや、コンファレンス・ボードが17日発表した7月の米景気先行指標総合指数が前月比0.4%上昇し市場予想平均の前月比0.2%上昇を上回ったことなどを受けて円売りドル買いが出た。
 足もとで米連邦準備理事会(FRB)の追加金融緩和観測が後退していることも円売りドル買い要因。しかし、アジア、欧州市場と同様に国内輸出企業などからの円買いドル売り注文が厚く一方的な円の下落にはならなかった。
 半面、円はユーロに対しては強含み。このところスペイン国債の利回り低下を背景に円安ユーロ高が進んでいたことから、週末を前に持ち高調整の円買いユーロ売りが入った。
 また、円はオセアニア通貨に対しては買い先行後、もみ合い。豪財務省がアジア時間に「豪ドル相場への介入は効果がない。豪ドル高がさらに進めば、金利を引き下げるべき」との見解を示し円高豪ドル安が進んだ流れを引き継ぎ一時上値を追った。
 ただ、利益確定の円売り豪ドル買いやユーロ豪ドルが売られたことにつれた円売り豪ドル買いが出て上値を抑えられた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=79円58銭前後と7月12日以来の高値を更新した。一方で国内輸出企業の売り注文や一目均衡表の雲下限79円60銭前後が意識されたため上値は重かった。
・ユーロ円は一時1ユーロ=97円72銭前後まで下落。
・ユーロドルはさえない。欧州市場で1ユーロ=1.2382ドル前後まで上げたものの、14日の高値1.2386ドル前後や9日の高値1.23878ドル前後がレジスタンスとして働いたたため、いったん戻りを確認したとの見方が広がった。
 週末を控えて短期で買い上がった向きが持ち高調整のユーロ売りドル買いに動き値を下げた。強い米経済指標も重しとなったほか、市場では「リアルマネーの売りが出ていた」との声があり、1.22881ドル前後まで下げた。1.2300ドル前後に観測されていたストップロス注文も巻き込んだようだ。
 売り一巡後は買い戻しが入り下値を切り上げた。引け間際には薄商いの中でややまとまったユーロ買いドル売りが入り1.2345-48ドルまで戻した。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース