2012年8月24日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
グレン・スティーブンス[NP-4.4 HDP +1.6 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]
・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「景気見通しの大きな変化に対応する用意がある」「金融市場の不確実性は高い」「成長はトレンド近くにありインフレは目標に近づく」
グレン・スティーブンス[NP+4.0 HDP +1.7 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「豪州の指標の質は非常によい」「豪州の交易条件は大きな贈り物」
チャールズ・エバンズ[NP-6.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・エバンズ米シカゴ連銀総裁（ＣＮＢＣが伝える）「失業率が7％を上回り、インフレが3％に達しない限り、ＦＲＢはゼロ金利を維持すべき」
グレン・スティーブンス[NP+1.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.1]
・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「大規模な介入にはリスクが伴う」
グレン・スティーブンス[NP-1.4 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.1]
・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「豪ドルは望ましい水準をやや上回っているが劇的ではない」
白川方明[NP-2.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「市場を驚かせるより日銀の考えを分かってもらうことが大事」「日銀の考えが普段からうまく伝わればサプライズは起こらない」「先進国の長期金利低下は為替面から景気の下押し圧力」「為替安定を目的として外貨購入は日銀独自の判断では難しい」
マーティン・ウィール[NP-6.0 HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
・ウィール英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「刺激策が必要とされれば、量的緩和より利下げを選ぶ可能性」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは24日、「欧州中央銀行（ＥＣＢ）やＥＳＭ／ＥＦＳＦによる債券購入は信用にポジティブである」との見解を示した。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.1]
・関係筋の話として、「欧州中央銀行（ECB）による債券買い入れ計画の最終決定は9月の独裁判所の判断後になる」との見解を示した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
マーティン・ウィール[NP-6.0 HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
・ウィール英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「刺激策が必要とされれば、量的緩和より利下げを選ぶ可能性」
2012年8月24日のFX要人発言・ニュース
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・米財務省は23日、来週の米国債の入札予定を発表。28日に2年債350億ドル、29日に5年債350億ドル、30日に7年債290億ドル規模の入札を実施するとした。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
・米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は23日、ニューヨーク連銀を通じて2022年11月－31年2月に償還を迎える米国債17億7600万ドルを購入したと発表した。
S＆P(スタンダード＆プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は23日、ＨＳＢＣの格付け見通しをネガティブに引き下げると発表した。また、格付けは維持するとした。
ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル[NP HDP -5.8 CHDP +0.0 RHDP -5.8 CRHDP +0.0]
・デ・ヤーヘルオランダ財務相「ドイツはギリシャに対する厳格な態度を堅持すべき」「適切な政策の遅延はギリシャの助けにならない」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]・米財務省によると、5年物インフレ指数連動債（ＴＩＰＳ）入札（ダッチ方式）の落札結果は最高落札利回りがマイナス1.286％、応札倍率（カバー）が3.11倍となった。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相「トロイカのギリシャに関するレポートを待つことが重要」「ギリシャに改革を軌道に乗せることを促す」「オランド仏大統領とは、銀行監督やギリシャに関して協議する見込み」
フランソワ・オランド[NP HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]
・オランド・フランス大統領「ギリシャはユーロに留まるための努力を行わなければならない」「フランスは銀行同盟を促進することを支持している」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・欧州の大手清算機関であるＬＣＨクリアネットは23日、一部のフランス国債取引の証拠金を引き上げると発表したと伝えられた。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合（ＥＵ）は23日、スペインが近いうちに支援要請するとは予想していないとの見解を示した。
フランソワ・オランド[NP HDP -4.5 CHDP +0.5 RHDP -4.5 CRHDP +0.5]・オランド・フランス大統領「私とメルケル独首相は、ギリシャがユーロに留まることを望んでいる」「ギリシャが目標達成に努力することが不可欠である」「更なるスペイン支援の用意がある」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はしっかり。米国株式相場が軟調に推移したことで、投資家のリスク志向低下を意識した円買い外貨売りが進んだ。
原油先物相場が下落した影響で豪ドルなど資源国通貨に対する円買いの動きが目立ったほか、ドルに対しても円は強含み。ロンドン16時（日本時間24時）のフィキシングに向けてドル売りが強まった流れに沿ったうえ、米長期金利の低下を受けて日米金利差縮小を意識した円買いドル売りも入った。
なお、7月米新築住宅販売件数や前週分の新規失業保険申請件数などに対する反応は限定的だった。
グレン・スティーブンス[NP+2.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「世界経済の評価は一進一退」「金融市場のセンチメントは幾分改善した」「資源ブームのピークは1－2年以内とみる」
グレン・スティーブンス[NP-4.4 HDP +1.6 CHDP -0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「景気見通しの大きな変化に対応する用意がある」「金融市場の不確実性は高い」「成長はトレンド近くにありインフレは目標に近づく」
グレン・スティーブンス[NP+1.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「中国経済はより持続可能な成長に向けて鈍化した」「交易条件の低下にも関わらず豪ドルは極めて高い」「金融政策スタンスは引き続き適切」
グレン・スティーブンス[NP+4.0 HDP +1.7 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「豪州の指標の質は非常によい」「豪州の交易条件は大きな贈り物」
グレン・スティーブンス[NP-4.0 HDP +1.6 CHDP -0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.2]・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「世界経済における多くのハードルを認識している」
グレン・スティーブンス[NP+3.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「経済に関して慎重ながら楽観的」
安住淳[NP HDP -3.8 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP -0.2]
・安住淳財務相「特例公債法案が野党の賛成を得られる状況にないことは残念」「日韓通貨スワップは韓国の強い要請を受けた」「韓国との通貨協定拡充は10月の期限切れ後の対応を白紙に戻して考えざるを得ない」「韓国国債の購入についてまだ何も決めておらず、どういう影響があるか考えて検討する」
チャールズ・エバンズ[NP-5.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・エバンズ米シカゴ連銀総裁（ＣＮＢＣが伝える）「さらに行動する多くの理由がある」「経済や雇用を促進する必要がある」「一段の量的緩和は有益となるだろう」
チャールズ・エバンズ[NP-6.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]・エバンズ米シカゴ連銀総裁（ＣＮＢＣが伝える）「失業率が7％を上回り、インフレが3％に達しない限り、ＦＲＢはゼロ金利を維持すべき」
チャールズ・エバンズ[NP HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]・エバンズ米シカゴ連銀総裁（ＣＮＢＣが伝える）「金融や財政の改善はドルを強化する」
グレン・スティーブンス[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「豪ドル高は豪政府債への投資のみが要因でない」「豪ドルに関していかなる介入も行っていない」
グレン・スティーブンス[NP+1.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.1]・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「大規模な介入にはリスクが伴う」
グレン・スティーブンス[NP-1.4 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.1]・スティーブンス豪準備銀行（ＲＢＡ）総裁「豪ドルは望ましい水準をやや上回っているが劇的ではない」
野田佳彦[NP HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「経済活性化にむけて切れ目ない対応は必要」
ニュージーランド政府関係[NP-3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.2]
・イングリッシュ・ニュージーランド（ＮＺ）財務相「インフレ目標を1－3％に変更することは不可能」「為替レートはわれわれが望む水準より高い」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。週末の実質5・10日（五十日）とあって仲値決済に向けた円売りドル買いが先行。仲値後も日本の輸入企業の円売りドル買いが出て、円はじりじりと値を下げた。
ただ、米国の追加金融緩和への思惑が広がるなか、市場では「前日の安値1ドル＝78円70銭前後が下値の目処として意識された」との指摘があり、そのあとはやや下げ幅を縮めている。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
・ドイツキリスト教民主同盟（ＣＤＵ）／キリスト教社会同盟（ＣＳＵ）連邦議会会派代表のフォルカー・カウダー氏は24日、「ギリシャのユーロ圏離脱は問題にならないだろう」「ギリシャのさらなる時間とは、多くの支援金という意味」などと述べたと伝わった。
白川方明[NP-4.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「円高の景気への悪影響は十分認識」「金融政策のサプライズは長続きしない」「金融緩和を行うときは円高の影響を考慮して行っている」
白川方明[NP-2.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]・白川方明日銀総裁「市場を驚かせるより日銀の考えを分かってもらうことが大事」「日銀の考えが普段からうまく伝わればサプライズは起こらない」「先進国の長期金利低下は為替面から景気の下押し圧力」「為替安定を目的として外貨購入は日銀独自の判断では難しい」
マーティン・ウィール[NP-6.0 HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
・ウィール英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「刺激策が必要とされれば、量的緩和より利下げを選ぶ可能性」
イタリア政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.2 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
・イタリア首相府の発表として「モンティ・イタリア首相は9月4日にオランド仏大統領とローマで会談する」と伝えた。
白川方明[NP+2.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]・白川方明日銀総裁「景気は緩やかに持ち直しつつある」「為替相場の影響を注視し適切な金融政策を行っていく」「安全資産としての欧米国債購入の動きはひところより後退している」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]・メルケル独首相は8月29日にベルリンでモンティ・イタリア首相と会談するという。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対してはやや強含んだ。欧州・オセアニア通貨がドルに対して下落したことにつれて円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入った。欧州株相場が下落して始まったことも円の支援材料となった。
一方、ドルに対しては弱含んだ。対欧州通貨などでドルが買われた流れに沿って、円安ドル高が進んだ。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]・ザイベルト独政府報道官は24日、「ギリシャのユーロ離脱に関するドイツキリスト教民主同盟（ＣＤＵ）のコメントは政府の政策でない」との見解を示したと伝えられた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]・ザイベルト独政府報道官は24日、「メルケル独首相はサマラス・ギリシャ首相に信頼性が必要とされることを話す」「メルケル独首相のギリシャに対する立場はオランド仏大統領により支持された」「メルケル独首相はギリシャにコミットメントの実行を望む」などと述べた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは24日、「欧州中央銀行（ＥＣＢ）やＥＳＭ／ＥＦＳＦによる債券購入は信用にポジティブである」との見解を示した。
日本政府関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・古川元久国家戦略・経済財政担当相「国債発行44兆円は上限を画する規律。下回る努力をすることは当然」
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・モントロ・スペイン予算相「スペインは数日中にスペイン銀行再建基金（ＦＲＯＢ）に60億ユーロの支払いを行う」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.1]
・関係筋の話として、「欧州中央銀行（ECB）による債券買い入れ計画の最終決定は9月の独裁判所の判断後になる」との見解を示した。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]・メルケル独首相（独ギリシャ首脳会談後）「ドイツとギリシャの関係はこれまで通り良好」「ギリシャがユーロ圏の一員でいることを望む」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]・メルケル独首相（独ギリシャ首脳会談後）「ギリシャが問題解決に向けてすべての措置を講じると確信」
アントニス・サマラス[NP HDP -7.0 CHDP 0.00 RHDP -7.0 CRHDP 0.00]
・サマラス・ギリシャ首相（独ギリシャ首脳会談後）「トロイカリポートはギリシャの新政府が早急に結果を出すことを示すと確信させるだろう」「ギリシャは約束を果たす。ただ成長する機会が必要」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]・メルケル独首相（独ギリシャ首脳会談後）「ギリシャの進展について予断を持たない」「ユーロ圏危機はいっきに解決されるものではない」「ギリシャ支援を固く決意している」
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]・サエンス･スペイン副首相「スペインは8月31日にスペイン銀救済をめぐる覚書（ＭＯＵ）を承認へ」「ラホイ･スペイン首相は8月28日にファンロンパイ欧州連合（ＥＵ）大統領と会談する」
スペイン政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]・サエンス･スペイン副首相「スペインはユーロ圏と全面的な支援に関して協議していない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]・24日の欧州外国為替市場で円は対ユーロ中心に値を上げた。メルケル・独首相とサマラス・ギリシャ首相の会談前に、ドイツの有力議員カウダー氏が「ギリシャへ追加融資することはできない」「ギリシャのユーロ圏離脱は問題にならないだろう」などと発言したため、ギリシャ支援の条件緩和期待が後退し円買いユーロ売りが入った。
主要な欧州株がさえない展開となっていたことも円買いを促した。
独、ギリシャ首脳会談後にドイツ側からギリシャの支援条件の緩和が提示されなかったことが分かると円買いユーロ売りが加速。市場で「独財務省がギリシャをユーロ圏から一時的に追放することを検討している」との出所不明の噂が広がったことも円買いユーロ売りを後押しした。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時過ぎに１ドル＝78円46銭前後。
・ユーロ円は22時前に1ユーロ＝97円97銭前後とそれぞれ本日安値を付けた。
・ユーロドルは軟調。ギリシャの支援条件が緩和される見通しが後退したためユーロが売られた。一部通信社が関係筋の話として、「欧州中央銀行（ＥＣＢ）による債券買い入れ計画の最終決定は9月の独裁判所の判断後になる」との見解を示したことも嫌気された。22時前に１ユーロ＝1.24813ドル前後と本日安値を付けた。
FX相場に関係する主な重要人物
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| ベン・バーナンキ | マリオ・ドラギ | 白川方明 | マーヴィン・キング |
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為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はしっかり。米国株式相場が軟調に推移したことで、投資家のリスク志向低下を意識した円買い外貨売りが進んだ。
原油先物相場が下落した影響で豪ドルなど資源国通貨に対する円買いの動きが目立ったほか、ドルに対しても円は強含み。ロンドン16時（日本時間24時）のフィキシングに向けてドル売りが強まった流れに沿ったうえ、米長期金利の低下を受けて日米金利差縮小を意識した円買いドル売りも入った。
なお、7月米新築住宅販売件数や前週分の新規失業保険申請件数などに対する反応は限定的だった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。週末の実質5・10日（五十日）とあって仲値決済に向けた円売りドル買いが先行。仲値後も日本の輸入企業の円売りドル買いが出て、円はじりじりと値を下げた。
ただ、米国の追加金融緩和への思惑が広がるなか、市場では「前日の安値1ドル＝78円70銭前後が下値の目処として意識された」との指摘があり、そのあとはやや下げ幅を縮めている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対してはやや強含んだ。欧州・オセアニア通貨がドルに対して下落したことにつれて円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入った。欧州株相場が下落して始まったことも円の支援材料となった。
一方、ドルに対しては弱含んだ。対欧州通貨などでドルが買われた流れに沿って、円安ドル高が進んだ。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は対ユーロ中心に値を上げた。メルケル・独首相とサマラス・ギリシャ首相の会談前に、ドイツの有力議員カウダー氏が「ギリシャへ追加融資することはできない」「ギリシャのユーロ圏離脱は問題にならないだろう」などと発言したため、ギリシャ支援の条件緩和期待が後退し円買いユーロ売りが入った。
主要な欧州株がさえない展開となっていたことも円買いを促した。
独、ギリシャ首脳会談後にドイツ側からギリシャの支援条件の緩和が提示されなかったことが分かると円買いユーロ売りが加速。市場で「独財務省がギリシャをユーロ圏から一時的に追放することを検討している」との出所不明の噂が広がったことも円買いユーロ売りを後押しした。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時過ぎに１ドル＝78円46銭前後。
・ユーロ円は22時前に1ユーロ＝97円97銭前後とそれぞれ本日安値を付けた。
・ユーロドルは軟調。ギリシャの支援条件が緩和される見通しが後退したためユーロが売られた。一部通信社が関係筋の話として、「欧州中央銀行（ＥＣＢ）による債券買い入れ計画の最終決定は9月の独裁判所の判断後になる」との見解を示したことも嫌気された。22時前に１ユーロ＝1.24813ドル前後と本日安値を付けた。