2012年9月26日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。25日発表の7月S&Pケース・シラー住宅価格指数、9月リッチモンド製造業景気指数、9月米消費者信頼感指数がいずれも市場予想平均を上回る好結果となったことで、米長期金利が上昇。日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが入った。その後は欧州債務問題への懸念や米国株の下落を背景に米10年債利回りが低下に転じたことで、金利差縮小を意識した対ドルでの円買いが入り、円全体を押し上げた。原油先物価格の下落に伴って円買い資源国通貨売りが出たことも円を支えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。日経平均株価が160円を超す下げ幅となり、投資家が運用リスクを取りにくくなるとして円買いが先行した。ただ、本日はスポット応答日が中間期末にあたり、仲値に向けて円売りドル買いが散見されたほか、日経平均株価の下げ止まりや時間外の米株価指数先物の小幅高を背景に、持ち高調整の円売りが広がった。もっとも、上海総合指数が次第に下げ幅を広げると、小幅ながら円買いが再開した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日経平均株価が200円近い下落となったうえ、上海総合指数が節目の2000を割り込むなどアジア株が全面安となり、リスク回避姿勢を強めた投資家から円買いが持ち込まれた。欧州株の下げ幅拡大も円買いを後押ししたうえ、時間外の米長期金利が低下し日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが広がった。また、スペイン中銀が26日、「入手可能な指標は国内総生産(GDP)が第3四半期も急激な落ち込みとなることを示唆している」との見解を示し、スペイン国債利回りが急上昇したため対ユーロ中心に円買いが継続した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日の欧州外国為替市場で円は強含み。アジア株や欧州株が軟調に推移したうえ、スペインの国債利回りが急上昇したため投資家心理が悪化。欧州債務問題をめぐる先行き不透明感が強まり、リスク回避の円買いが優勢となった。
 佐藤健裕日銀審議委員が一部通信社とのインタビューで「さらに経済、物価が下振れるがい然性が高まれば、追加緩和を躊躇しない」「外債購入は期待インフレを引き上げる有効策のひとつ」などと発言したことに円売りで反応する場面もあったが、一時的だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は17時30分過ぎに一時本日安値となる1ドル=77円59銭前後まで下げたものの、佐藤健日銀審議委員の発言をきっかけに77円90銭前後まで買い戻された。ただ、前日の高値77円93銭前後がレジスタンスとして働いたため、すぐに失速した。市場では「9月中間期末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが厚い」との指摘があった。
・ユーロ円は17時過ぎに一時1ユーロ=99円72銭前後と日通し安値を更新したものの、ドル円の上昇につれて100円台前半まで持ち直した。
・ユーロドルはスペイン中銀は26日、「入手可能な指標は国内総生産(GDP)が第3四半期も急激な落ち込みとなることを示唆している」との見解を示したと伝わった。同国の10年物国債利回りが6.042%まで上昇し、欧州債務問題への警戒感が改めて広がるとリスクを回避するためのユーロ売りドル買いが優勢となった。21時30分前に一時1ユーロ=1.2837ドル前後まで値を下げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

スペイン政府関係[NP     HDP -4.9 CHDP -0.3 RHDP -4.9 CRHDP -0.3]
・スペイン・アンダルシア州の報道官は25日、「アンダルシア州はスペイン救済基金を利用するかどうかまだ決めていない」と発表した。また、「アンダルシア州は最大49億6000万ユーロの利用が可能」との見解も示した。

チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.5 CRHDP +0.4]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「米経済成長、2012年は2%、2013年は3%と予想」「QE3の潜在的なコストは、わずかな効果を上回るだろう」「労働市場の改善は緩やかなものだろう」

チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.5 CRHDP +0.0]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「FRBは詳細な失業率を達成目標として示すことが出来ない」「FOMCは政策リスクを理解する必要がある」

ジム・フラハティ[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
・フラハティ・カナダ財務相「欧州債務危機は世界経済にとって差し迫った脅威だ」「ユーロ圏は本質的にリセッションにあり、現在の指標はほとんど改善を示していない」

チャールズ・プロッサー[NP+3.0 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.2]
・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「米連邦準備理事会(FRB)は2015年半ばまでに、金融引き締めを実施する必要あるかもしれない」

イェンス・バイトマン[NP+2.0 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
・バイトマン独連銀総裁は「ECB理事会メンバーの中で債券購入に疑念を抱いているのは自分だけではないと確信している」との見解を示したようだ。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャのさらなる債務再編は予想していない」

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・26日に行われた自民党総裁選の第1回投票で、石破茂氏が199票で1位、安倍晋三氏が141票で2位となったが、両氏いずれも過半数を獲得できず決選投票が行われることになった。なお、石原氏は96票、町村氏は34票、林氏は27票だった。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・自民党は26日午後、総裁選の決選投票を行った。石破茂氏が89票、安倍晋三氏が108票を集め、安倍氏が総裁に決まった。

スペイン政府関係[NP-6.8 HDP -5.0 CHDP -0.1 RHDP -5.0 CRHDP -0.1]
・スペイン中銀は26日、入手可能な指標が、第3四半期も国内総生産(GDP)は急激な落ち込みとなることを示唆しているとの見解を示した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・ドイツのメルケル政権が欧州安定メカニズム(ESM)を閣議承認したと報じた。

日本政府関係[NP-5.0 HDP -3.0 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・財務省は26日、引き続き緊張感を持って市場動向を注視していく必要があることから、従前、9月末まで実施することを予定していた外国為替の持高(自己ポジション)の報告を今年末まで継続することとした。

日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・佐藤健裕日銀審議委員「外債購入は期待インフレを引き上げる有効策のひとつ」「政府・日銀一体で円高是正に取り組む姿勢は市場に建設的なメッセージとなる」

日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.3]
・佐藤健裕日銀審議委員「リスク性資産の買い入れ増は選択肢だが効果・副作用など勘案した対応が必要」「景気先行きは横ばい圏で需給ギャップの回復のペースに遅れ」

ビットリオ・グリリ[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・グリリ伊財務相(バイトマン独連銀総裁との会談後の記者会見で)「世界経済の成長鈍化が困難を増している」「イタリアは現在、ESMに支援を求める計画はない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

アルド・ハンソン[NP-2.0 HDP -3.0 CHDP +1.0 RHDP -3.0 CRHDP +1.0]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのハンソン・エストニア中銀総裁「2012年のユーロ圏経済の緩やかな縮小を予想」「2013年のユーロ圏経済の緩やかな成長を予想」

2012年9月26日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は25日、ニューヨーク連銀を通じて2020年11月-22年8月に償還を迎える米国債47億3700万ドルを購入したと発表した。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.9 CHDP -0.3 RHDP -4.9 CRHDP -0.3]
スペイン政府関係・スペイン・アンダルシア州の報道官は25日、「アンダルシア州はスペイン救済基金を利用するかどうかまだ決めていない」と発表した。また、「アンダルシア州は最大49億6000万ユーロの利用が可能」との見解も示した。

チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「量的緩和第3弾(QE3)は経済成長や雇用の増加にはほとんど効果ないだろう」「これ以上の量的緩和は中央銀行の信認を損なうだろう」

チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.5 CRHDP +0.4]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「米経済成長、2012年は2%、2013年は3%と予想」「QE3の潜在的なコストは、わずかな効果を上回るだろう」「労働市場の改善は緩やかなものだろう」

パニコス・デメトリアデス[NP     HDP -7.6 CHDP 0.00 RHDP -7.6 CRHDP 0.00]
パニコス・デメトリアデス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデメトリアデス・キプロス中銀総裁「欧州連合(EU)の2012年末までに銀行監督の一元化を実施するとの提案は野心的だが実現可能」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・米財務省によると、2年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.273%、応札倍率(カバー)が3.60倍となった。

チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.5 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「FRBは詳細な失業率を達成目標として示すことが出来ない」「FOMCは政策リスクを理解する必要がある」

ジム・フラハティ[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「欧州債務危機は世界経済にとって差し迫った脅威だ」「ユーロ圏は本質的にリセッションにあり、現在の指標はほとんど改善を示していない」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「いくつかの分野において世界経済の回復は極めて弱いが、主要な問題は解決されると期待している」「カナダ経済がより良く進展していくことを望む」

チャールズ・プロッサー[NP+3.0 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.2]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「米連邦準備理事会(FRB)は2015年半ばまでに、金融引き締めを実施する必要あるかもしれない」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ユーロ崩壊に賭けることは大きな間違いだ」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP-4.6 HDP +0.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.3]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「欧州は引き続き大きな不安要素を抱えている」「欧州の状況は今年始めに比べ改善した」「欧州は引き続き経済成長にとって大きなマイナス要素」「米国の経済成長は強いとは言えない」

イェンス・バイトマン[NP+2.0 HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁は「ECB理事会メンバーの中で債券購入に疑念を抱いているのは自分だけではないと確信している」との見解を示したようだ。

マリオ・モンティ[NP+2.0 HDP -0.8 CHDP +0.4 RHDP -0.8 CRHDP +0.4]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「ユーロ圏の未来に対する確信をより強めている」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャのさらなる債務再編は予想していない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・25日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。25日発表の7月S&Pケース・シラー住宅価格指数、9月リッチモンド製造業景気指数、9月米消費者信頼感指数がいずれも市場予想平均を上回る好結果となったことで、米長期金利が上昇。日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが入った。その後は欧州債務問題への懸念や米国株の下落を背景に米10年債利回りが低下に転じたことで、金利差縮小を意識した対ドルでの円買いが入り、円全体を押し上げた。原油先物価格の下落に伴って円買い資源国通貨売りが出たことも円を支えた。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
日本政府関係・藤村修官房長官「日中外相会談は厳しい雰囲気で双方がそれぞれの立場を主張」「事務レベル含め意思疎通を継続することで一致」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・26日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。日経平均株価が160円を超す下げ幅となり、投資家が運用リスクを取りにくくなるとして円買いが先行した。ただ、本日はスポット応答日が中間期末にあたり、仲値に向けて円売りドル買いが散見されたほか、日経平均株価の下げ止まりや時間外の米株価指数先物の小幅高を背景に、持ち高調整の円売りが広がった。もっとも、上海総合指数が次第に下げ幅を広げると、小幅ながら円買いが再開した。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
日本政府関係・26日に行われた自民党総裁選の第1回投票で、石破茂氏が199票で1位、安倍晋三氏が141票で2位となったが、両氏いずれも過半数を獲得できず決選投票が行われることになった。なお、石原氏は96票、町村氏は34票、林氏は27票だった。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
日本政府関係・自民党は26日午後、総裁選の決選投票を行った。石破茂氏が89票、安倍晋三氏が108票を集め、安倍氏が総裁に決まった。

アルド・ハンソン[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
アルド・ハンソン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのハンソン・エストニア中銀総裁「世界的なインフレが鈍化しつつある」「短期的にインフレが加速しない見込み」

アルド・ハンソン[NP-2.0 HDP -3.0 CHDP +1.0 RHDP -3.0 CRHDP +1.0]
アルド・ハンソン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのハンソン・エストニア中銀総裁「2012年のユーロ圏経済の緩やかな縮小を予想」「2013年のユーロ圏経済の緩やかな成長を予想」

スペイン政府関係[NP     HDP -4.9 CHDP -0.3 RHDP -4.9 CRHDP -0.3]
スペイン政府関係・「スペインの要請する救済資金は600億ユーロ以下になる可能性がある」とスペインの財務省の報道官の見解として報じられた。

スペイン政府関係[NP-6.8 HDP -5.0 CHDP -0.1 RHDP -5.0 CRHDP -0.1]
スペイン政府関係・スペイン中銀は26日、入手可能な指標が、第3四半期も国内総生産(GDP)は急激な落ち込みとなることを示唆しているとの見解を示した。

スペイン政府関係[NP     HDP -5.0 CHDP -0.1 RHDP -5.0 CRHDP -0.1]
スペイン政府関係・26日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは一段と上昇幅を拡大。17時33分時点では前日比0.224%高い5.970%で推移している。 スペイン中銀が26日、第3四半期の国内総生産(GDP)が急激な落ち込みとなる可能性を指摘したことが利回りの上昇につながっているようだ。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
アンゲラ・メルケル・ドイツのメルケル政権が欧州安定メカニズム(ESM)を閣議承認したと報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・26日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日経平均株価が200円近い下落となったうえ、上海総合指数が節目の2000を割り込むなどアジア株が全面安となり、リスク回避姿勢を強めた投資家から円買いが持ち込まれた。欧州株の下げ幅拡大も円買いを後押ししたうえ、時間外の米長期金利が低下し日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが広がった。また、スペイン中銀が26日、「入手可能な指標は国内総生産(GDP)が第3四半期も急激な落ち込みとなることを示唆している」との見解を示し、スペイン国債利回りが急上昇したため対ユーロ中心に円買いが継続した。

日本政府関係[NP-5.0 HDP -3.0 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
日本政府関係・財務省は26日、引き続き緊張感を持って市場動向を注視していく必要があることから、従前、9月末まで実施することを予定していた外国為替の持高(自己ポジション)の報告を今年末まで継続することとした。

イタリア政府関係[NP     HDP -5.0 CHDP -0.4 RHDP -5.0 CRHDP -0.4]
イタリア政府関係・イタリア政府は26日、6カ月物国債の入札を実施した。平均落札利回りは1.503%と前回の1.585%を下回った。応札倍率は1.391倍となった。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.4]
ドイツ政府関係・ドイツ政府は26日、10年物国債入札を実施した。平均落札利回りは1.52%と前回の1.42%を上回った。応札倍率は1.2倍と前回の1.1倍を上回った。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)は「欧州安定メカニズム(ESM)の設計に関する協議が続いている」「6月の首脳会議で決められたESMの責務が尊重されるべき」などの見解を示した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは26日、インドの格付け見通しを「安定的」で維持すると発表した。また「インドの成長減速は逆転可能であり、中期見通しはかなり安定的だ」とした。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.4]
ドイツ政府関係・独政府報道官は26日、「メルケル独首相とドラギECB総裁は信頼ある欧州の銀行監督について合意している」との声明を発表した。

日本銀行(日銀)関係[NP-5.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・佐藤健裕日銀審議委員「さらに経済・物価が下振れるか、依然性が高まれば、追加緩和を躊躇しない」

日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・佐藤健裕日銀審議委員「外債購入は期待インフレを引き上げる有効策のひとつ」「政府・日銀一体で円高是正に取り組む姿勢は市場に建設的なメッセージとなる」

日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.3]
日本銀行(日銀)関係・佐藤健裕日銀審議委員「リスク性資産の買い入れ増は選択肢だが効果・副作用など勘案した対応が必要」「景気先行きは横ばい圏で需給ギャップの回復のペースに遅れ」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・26日の欧州外国為替市場で円は強含み。アジア株や欧州株が軟調に推移したうえ、スペインの国債利回りが急上昇したため投資家心理が悪化。欧州債務問題をめぐる先行き不透明感が強まり、リスク回避の円買いが優勢となった。
 佐藤健裕日銀審議委員が一部通信社とのインタビューで「さらに経済、物価が下振れるがい然性が高まれば、追加緩和を躊躇しない」「外債購入は期待インフレを引き上げる有効策のひとつ」などと発言したことに円売りで反応する場面もあったが、一時的だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は17時30分過ぎに一時本日安値となる1ドル=77円59銭前後まで下げたものの、佐藤健日銀審議委員の発言をきっかけに77円90銭前後まで買い戻された。ただ、前日の高値77円93銭前後がレジスタンスとして働いたため、すぐに失速した。市場では「9月中間期末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが厚い」との指摘があった。
・ユーロ円は17時過ぎに一時1ユーロ=99円72銭前後と日通し安値を更新したものの、ドル円の上昇につれて100円台前半まで持ち直した。
・ユーロドルはスペイン中銀は26日、「入手可能な指標は国内総生産(GDP)が第3四半期も急激な落ち込みとなることを示唆している」との見解を示したと伝わった。同国の10年物国債利回りが6.042%まで上昇し、欧州債務問題への警戒感が改めて広がるとリスクを回避するためのユーロ売りドル買いが優勢となった。21時30分前に一時1ユーロ=1.2837ドル前後まで値を下げた。

イェンス・バイトマン[NP     HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁(グリリ伊財務相との会談後の記者会見で)「イタリアは自国の問題を自ら解決できる十分な強さがある」「政府は経済の競争力を高めるべき」

ビットリオ・グリリ[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
ビットリオ・グリリ・グリリ伊財務相(バイトマン独連銀総裁との会談後の記者会見で)「世界経済の成長鈍化が困難を増している」「イタリアは現在、ESMに支援を求める計画はない」

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