2012年10月31日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相やラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事などは30日、「世界経済はぜい弱な軌道上にある」「世界経済は引き続き不確実性が高い」との声明を発表した。ドイツ、IMF、OECD、WTO、ILO、世界銀行の首脳が電子メールで共同声明を出した。
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「長期的な金利誘導は無謀」「賃金の上昇は失業を引き起こす」「中銀では格下げについて真剣に議論」
マーク・カーニー[NP+6.0 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.2]
・カーニー・カナダ銀行(BOC、中央銀行)総裁は30日、議会証言で「時間の経過とともに政策金利の引き上げが必要になるだろう」との見解を改めて示した。
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-5.8 HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁「金融政策はなお引き締め過ぎである兆候」「金融緩和は行き過ぎとの見解に強い異議がある」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁「ハリケーン『サンディ』の影響はまだ完全に把握できていない」「インフレ率を2%以上に押し上げることなく、失業率が5-6%に低下することは可能」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-6.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁「超過準備金利の引き下げは成長に大きな影響を与えないだろう」
マリアーノ・ラホイ[NP HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
・政府筋の話として「ラホイ・スペイン首相は国際的な救済の模索を排除していないが、赤字削減の進展により急いでいない」「銀行同盟に関する欧州の進展や、スペインの2012年の財政状況も救済要請の可能性に余裕を与える」などと伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・31日に報じたところによると、ギリシャ議会が民営化法案を可決したとのこと。
ギリシャ政府関係[NP-6.8 HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・ギリシャ政府は31日、2013年予算案で「財政赤字は対GDP比で5.2%、GDP成長率はマイナス4.5%」との見通しを発表した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-4.8 HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]
・SARB(南ア中銀)は30日、金融政策報告を公表した。報告書では「鉱山部門のストライキや製造業のさえない業績を考慮すれば、GDPは2012年後半に弱い結果になる可能性が高まった」との認識を示した。また、「鉱山部門の先行き不透明感が海外投資家による南ア株式の売り圧力につながっている」と指摘したほか、「複数の労使交渉で大幅な賃上げを含む和解案が成立したことを受けて、インフレ圧力再燃の懸念が高まり、その兆しが燃料価格の上昇等に既に見られている」と警鐘を鳴らした。
2012年10月31日のFX要人発言・ニュース
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米IBMは30日、「50億ドルの自社株買いを計画している」との見解を示した。
欧州連合(EU)[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.1]
・31日予定されているユーログループ電話会談では「ギリシャの赤字目標達成を2年間延長について議論される」ようだ。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ニューヨーク証券取引所(NYSE)を運営するNYSEユーロネクストのCOOは30日、「31日は通常通り取引実施の方針ではあるが、念のため金融対応策も試行」との見解を示した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ナスダックOMXグループは30日、「ナスダック株式市場とその他のナスダックOMX傘下の米取引所、31日は取引を行う」と発表した。
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相やラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事などは30日、「世界経済はぜい弱な軌道上にある」「世界経済は引き続き不確実性が高い」との声明を発表した。ドイツ、IMF、OECD、WTO、ILO、世界銀行の首脳が電子メールで共同声明を出した。
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.3]
・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「長期的な金利誘導は無謀」「賃金の上昇は失業を引き起こす」「中銀では格下げについて真剣に議論」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは30日、イタリアのヴェネト州の格付け「A-」を確認した。見通しは「ネガティブ」とした。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・大西洋を北上していたハリケーン「サンディ」は強い温帯低気圧に変わり米北東部を通過、激しい風雨が経済活動の中枢を直撃した。市場では「経済的な損害額は最大200億ドル」との見方が出ている。
なお、AP通信が報じたところによると、日本時間31日未明時点で死者は少なくとも33人に達した。米東部で700万人以上が停電に見舞われ、都市機能がマヒしつつあるという。
アンゲラ・メルケル[NP-5.0 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.2]
・メルケル独首相「世界経済には明らかなリスクがある」「世界経済の見通しは望むほど良くない」
クリスティーヌ・ラガルド[NP-5.0 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「経済成長は予想していたよりも低い」「中央銀行の役割は重要だ」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米証券業金融市場協会(SIFMA)は30日、31日に米債券市場の取引を再開することを勧告した。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米労働省の報道官は30日、「労働統計局の職員は11月2日に予定通り雇用統計を発表できるよう、全力を尽くしている」との見解を示したと伝えられた。
マーク・カーニー[NP+6.0 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.2]
・カーニー・カナダ銀行(BOC、中央銀行)総裁は30日、議会証言で「時間の経過とともに政策金利の引き上げが必要になるだろう」との見解を改めて示した。
ジム・フラハティ[NP-4.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.2]
・フラハティ・カナダ財務相「世界経済の回復は依然としてぜい弱」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、アルゼンチンの格付けを「B」から「B-」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含んだ。日銀の政策決定を受けて円買いドル売りが進んだ反動から、海外時間では円買いポジションを解消する流れが主となった。前日安値や200日移動平均線などのテクニカル的なポイントを下抜けたことも重しとなった。7-9月期スペイン国内総生産(GDP)が予想よりも強い結果となったことや、イタリアの国債入札が「好調だった」と受け止められたことで円売りユーロ買いが進んだことも円全体を押し下げた。
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が30日発表した8月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は前年比2.0%上昇となり、市場予想平均の前年比1.9%上昇を上回った。もっとも、昨日に引き続き「サンディ」の影響で本日のNY市場がほぼ休場となったことから目立った反応は見られなかった。
なお、ナスダックOMXグループは30日、「ナスダック株式市場とその他のナスダックOMX傘下の米取引所、31日は取引を行う」と発表。NY証券取引所も「31日に通常の取引を再開する」と発表した。また、米証券業金融市場協会(SIFMA)は「31日に米債券市場の取引を再開する」ことを勧告した。
ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP HDP +0.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.3]
・ガイトナー米財務長官は30日、金融安定監視評議会を招集。金融安定監視評議会ではハリケーン「サンディ」の金融市場への影響が議論された。なお、米財務省によると支払いや決算システムは正常に機能したという。
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-5.8 HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁「金融政策はなお引き締め過ぎである兆候」「金融緩和は行き過ぎとの見解に強い異議がある」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁「ハリケーン『サンディ』の影響はまだ完全に把握できていない」「インフレ率を2%以上に押し上げることなく、失業率が5-6%に低下することは可能」
ナラヤナ・コチャラコタ[NP-6.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
・コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁「超過準備金利の引き下げは成長に大きな影響を与えないだろう」
ブノワ・クーレ[NP HDP -1.8 CHDP -0.2 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBが担保基準を積極的に緩和するとは予想していない。すでに十分な措置をとった」
ブノワ・クーレ[NP HDP -1.8 CHDP -0.2 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏で担保不足は生じていない」「最終的には納税者の負担となるため、ECBのバランスシートのリスクに注意が必要」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・CMEグループは30日、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のフロア取引は31日に再開し、取引時間も通常通りと発表した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・シカゴオプション取引所(CBOE)は、31日に取引を再開すると発表した。
日本政府関係[NP-5.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・城島光力財務相「(7-9月期の景気判断で)穏やかに持ち直してきたが、7-9月期は足踏み」「足もとで景気に対しさらなる懸念の声があり引き続き注視を」
日本政府関係[NP-5.0 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・藤村修官房長官「日銀の追加緩和はデフレ脱却に向けた積極的な措置と評価する」「共同文書は政府・日銀が一体となって最大限の努力を行うことを示した」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。9月NZ住宅建設許可件数が前月比7.8%増加と市場予想平均の前月比3.0%増加を上回り、円売りNZドル買いが先行した。9月豪住宅建設許可件数が前月比7.8%増加と市場予想平均の前月比1.0%増加を上回ったことがわかると、対豪ドル中心に円売りがやや進んだ。ただ、市場では「国内輸出企業から月末絡みの円買いドル売りが散見された」との声が聞かれ円の下値が切り上がった。
ブノワ・クーレ[NP-5.6 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏の経済情勢は引き続き深刻」
ブノワ・クーレ[NP-5.0 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「中期的な物価安定を達成するというECBの責務は変わっていない」「ECBはユーロ圏の物価安定のリスクのあらゆる兆候に引き続き強い警戒」
ブノワ・クーレ[NP HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBは債券買い入れプログラムの条件についてどのユーロ圏政府とも交渉していない」
欧州連合(EU)[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP +0.1]
・欧州連合(EU)のウィーザー氏は31日、「ギリシャとトロイカの交渉は終わっていない」「トロイカの交渉は比較的に終わりに近い」「トロイカはギリシャの債務再編を協議していない」などと語ったと伝えられた。
ビットリオ・グリリ[NP HDP -2.0 CHDP +3.0 RHDP -2.0 CRHDP +3.0]
・グリリ伊財務相「イタリアは来年の第2四半期に成長に回帰すると予想」「経済は外需のなかで回復する見通し」
マリアーノ・ラホイ[NP HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
・ラホイ・スペイン首相「スペインの財政目標を達成するためには欧州連合(EU)の支援が必要となる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日銀金融政策決定会合を受けて前日に乱高下したこともあり、いったん様子見ムードが広がるなか、手掛かりとなる材料も伝わらず方向感のない取引が続いた。ただ、時間外の米長期金利が次第に上昇幅を広げると、日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが強まる展開に。時間外のダウ先物が持ち直し堅調に推移したうえ、欧州株の買いが先行したため、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方も円売りを促した。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・31日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下。18時30分時点では前営業日比0.040%低い5.630%で推移している。
フランス政府関係[NP HDP -0.2 CHDP -0.4 RHDP -0.2 CRHDP -0.4]
・フランス政府は31日、2019年・2022年・2035年に償還を迎える国債入札を実施した。2019年償還債の平均利回りは1.39%で応札倍率は2.937倍、2022年は2.22%で1.954倍、2035年は3.04%で2.159倍となった。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・ギリシャ政府は31日、2013年の予算のなかで「2013年に経済は4.5%縮小する」「2013年に対GDP比5.2%の赤字を目指す」などの見解を示した。
マリアーノ・ラホイ[NP HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
・政府筋の話として「ラホイ・スペイン首相は国際的な救済の模索を排除していないが、赤字削減の進展により急いでいない」「銀行同盟に関する欧州の進展や、スペインの2012年の財政状況も救済要請の可能性に余裕を与える」などと伝えた。
イグナシオ・ビスコ[NP HDP -2.0 CHDP +2.0 RHDP -2.0 CRHDP +2.0]
・ビスコ・イタリア中銀総裁「構造改革を伴わない財政調整は逆効果を生じるだろう」
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・米ゼネラル・モーターズ(GM)は31日、第3四半期決算を発表した。1株利益は0.93ドルとなり、市場予想平均の0.598ドルの利益を上回った。
南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-4.8 HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]
・SARB(南ア中銀)は30日、金融政策報告を公表した。報告書では「鉱山部門のストライキや製造業のさえない業績を考慮すれば、GDPは2012年後半に弱い結果になる可能性が高まった」との認識を示した。また、「鉱山部門の先行き不透明感が海外投資家による南ア株式の売り圧力につながっている」と指摘したほか、「複数の労使交渉で大幅な賃上げを含む和解案が成立したことを受けて、インフレ圧力再燃の懸念が高まり、その兆しが燃料価格の上昇等に既に見られている」と警鐘を鳴らした。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.6 CHDP -0.1 RHDP -4.6 CRHDP -0.1]
・31日に報じたところによると、ギリシャ議会が民営化法案を可決したとのこと。
ギリシャ政府関係[NP-6.8 HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・ギリシャ政府は31日、2013年予算案で「財政赤字は対GDP比で5.2%、GDP成長率はマイナス4.5%」との見通しを発表した。
ジム・フラハティ[NP HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.2]
・フラハティ・カナダ財務相「8月のGDPは弱かったものの、カナダの経済成長は軌道に乗っている」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日の欧州外国為替市場で円は弱含み。時間外のダウ先物が持ち直したほか、スペインの国債利回りが急低下したため、投資家のリスク回避姿勢が後退し円売り外貨買いが出た。「日銀金融政策決定会合を通過し、これまでの円安トレンドに戻った」と指摘する市場参加者もいた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は堅調。23時前に一時本日高値となる1ドル=79円94銭前後まで値を上げた。シカゴ購買部協会が発表した10月景気指数(シカゴPMI)は49.9と好況と不況の分かれ目とされる50を下回り、予想の51.0よりも弱い内容となったが、相場の反応は限定的だった。
・ユーロ円は上昇。9月の独小売売上高指数が予想を上回るなど、ユーロ圏の景気回復期待を背景にユーロ買いが進んだ。20時過ぎに一時1ユーロ=103円93銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは独小売統計の改善やスペイン国債の上昇などを手掛かりにユーロ買いドル売りが先行。「ギリシャの次回融資をめぐる交渉が進展している」との観測が広がると、同国の資金繰り不安が後退しユーロを買う動きが優勢となった。市場では「中東勢の買いが入った」との指摘があり、前日の高値1ユーロ=1.29845ドル前後を上抜けるとストップロスを誘発。20時30分前に一時1.30205ドル前後まで上値を伸ばした。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)は31日、ユーロ圏財務相らとの電話会談のあとの声明で「ユーログループは11月12日にギリシャ融資プログラムの結論目指す」「トロイカとギリシャの合意に向けた進展を認識」などの見解を示した。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「ユーログループは、11月11日、もしくは12日までにギリシャに関する最終的なトロイカ報告を受け取る可能性は低いだろう」
エルッキ・リーカネン[NP HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「銀行同盟はユーロ圏以外の国にとっても公平であるべき」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャ融資プログラム協議はギリシャ政府による合意済み改革の実施次第で決着する」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米労働省は31日、10月の米雇用統計を当初の予定通り11月2日の金曜日に公表すると発表した。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・ショイブレ独財務相「ギリシャに関するトロイカの業務、終了には程遠い。依然数多くの問題が残っている」
ヴィトル・コンスタンシオ[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「共通の預金保険には財政同盟が必要」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含んだ。日銀の政策決定を受けて円買いドル売りが進んだ反動から、海外時間では円買いポジションを解消する流れが主となった。前日安値や200日移動平均線などのテクニカル的なポイントを下抜けたことも重しとなった。7-9月期スペイン国内総生産(GDP)が予想よりも強い結果となったことや、イタリアの国債入札が「好調だった」と受け止められたことで円売りユーロ買いが進んだことも円全体を押し下げた。
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が30日発表した8月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は前年比2.0%上昇となり、市場予想平均の前年比1.9%上昇を上回った。もっとも、昨日に引き続き「サンディ」の影響で本日のNY市場がほぼ休場となったことから目立った反応は見られなかった。
なお、ナスダックOMXグループは30日、「ナスダック株式市場とその他のナスダックOMX傘下の米取引所、31日は取引を行う」と発表。NY証券取引所も「31日に通常の取引を再開する」と発表した。また、米証券業金融市場協会(SIFMA)は「31日に米債券市場の取引を再開する」ことを勧告した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。9月NZ住宅建設許可件数が前月比7.8%増加と市場予想平均の前月比3.0%増加を上回り、円売りNZドル買いが先行した。9月豪住宅建設許可件数が前月比7.8%増加と市場予想平均の前月比1.0%増加を上回ったことがわかると、対豪ドル中心に円売りがやや進んだ。ただ、市場では「国内輸出企業から月末絡みの円買いドル売りが散見された」との声が聞かれ円の下値が切り上がった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日銀金融政策決定会合を受けて前日に乱高下したこともあり、いったん様子見ムードが広がるなか、手掛かりとなる材料も伝わらず方向感のない取引が続いた。ただ、時間外の米長期金利が次第に上昇幅を広げると、日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが強まる展開に。時間外のダウ先物が持ち直し堅調に推移したうえ、欧州株の買いが先行したため、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方も円売りを促した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日の欧州外国為替市場で円は弱含み。時間外のダウ先物が持ち直したほか、スペインの国債利回りが急低下したため、投資家のリスク回避姿勢が後退し円売り外貨買いが出た。「日銀金融政策決定会合を通過し、これまでの円安トレンドに戻った」と指摘する市場参加者もいた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は堅調。23時前に一時本日高値となる1ドル=79円94銭前後まで値を上げた。シカゴ購買部協会が発表した10月景気指数(シカゴPMI)は49.9と好況と不況の分かれ目とされる50を下回り、予想の51.0よりも弱い内容となったが、相場の反応は限定的だった。
・ユーロ円は上昇。9月の独小売売上高指数が予想を上回るなど、ユーロ圏の景気回復期待を背景にユーロ買いが進んだ。20時過ぎに一時1ユーロ=103円93銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは独小売統計の改善やスペイン国債の上昇などを手掛かりにユーロ買いドル売りが先行。「ギリシャの次回融資をめぐる交渉が進展している」との観測が広がると、同国の資金繰り不安が後退しユーロを買う動きが優勢となった。市場では「中東勢の買いが入った」との指摘があり、前日の高値1ユーロ=1.29845ドル前後を上抜けるとストップロスを誘発。20時30分前に一時1.30205ドル前後まで上値を伸ばした。