2012年11月8日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは7日、「米国の格付けは2013年の予算交渉や債務対GDPの低下傾向次第」「米国の格付けは債務の安定化に向けた協議が失敗すれば『AA1』に引き下げられる可能性」などの見解を示した。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -3.1 CHDP -0.3 RHDP -3.1 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「ギリシャ経済を促進するため、構造改革が必要とされる」「ギリシャ債務に関してさらなる介入が必要」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・ギリシャ議会は賛成153、反対128で緊縮財政法案を可決したとのこと。
アントニス・サマラス[NP HDP -4.9 CHDP +1.3 RHDP -4.9 CRHDP +1.3]
・サマラス・ギリシャ首相「ギリシャは本日断固たる措置をとった」「ギリシャの予算案の採決もうまくいく見込み」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは8日、ニュージーランドの格付けについて「債務や経常赤字が拡大しているものの財政基盤がしっかりしているため、『AAA』格付けと『安定的』としている格付け見通しは問題ない」との見解を示した。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・民主・自民・公明の3党は15日に公債法案衆院通過で合意したという。
周小川[NP HDP +2.1 CHDP -0.2 RHDP +3.3 CRHDP -0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「中国は徐々に金利を自由化する」
周小川[NP HDP +2.1 CHDP -0.2 RHDP +3.3 CRHDP -0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「中国は徐々に人民元の交換性を実現させる」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・マーケットニュースインターナショナル(MNI)が報じたところによると、「欧州中央銀行(ECB)は国債利回りの低下状況に満足しているため、国債購入開始に消極的」だという。
ギリシャ政府関係[NP-6.8 HDP -4.8 CHDP -0.1 RHDP -4.8 CRHDP -0.1]
・ギリシャ統計局(ELSTAT)は8日、8月の失業率が25.4%となった。前月改定値の24.8%から悪化したと発表した。
マリオ・ドラギ[NP-5.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「国債購入計画(OMT)は完全に効果的な防護策」「決断するのはスペイン次第」「ECBは行動する用意がある」
マリオ・ドラギ[NP-5.2 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBはギリシャの投票結果を歓迎する」「政府は来週ギリシャについて協議するだろう」「金融政策は非常に緩和的」「実質金利はユーロ圏の大半でマイナス」「LTROは目的を達成した」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ニュージーランド政府関係[NP-5.4 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZの失業率は高過ぎる」
2012年11月8日のFX要人発言・ニュース
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
・メルケル独首相「ドイツは欧州に対する責任を認識している」「欧州は危機を管理するため変化のための勇気を必要とする」「ユーロは通貨以上のものであり同盟の象徴だ」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
・メルケル独首相「12月のEU首脳会議でユーロ圏刷新に関する野心的なロードマップを推し進める」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
・メルケル独首相「ギリシャは国家として大き過ぎる」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・グアテマラ沖で7日、マグニチュード(M)7.5の地震が発生したと、米地質学研究所(USGS)が発表した。
ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP-2.0 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP -0.1]
・トンビニ・ブラジル中銀総裁「ブラジルのインフレは利上げなしで目標に向かう見込み」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは7日、「米国の格付けは2013年の予算交渉や債務対GDPの低下傾向次第」「米国の格付けは債務の安定化に向けた協議が失敗すれば『AA1』に引き下げられる可能性」などの見解を示した。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが1.675%、応札倍率(カバー)が2.59倍となった。
アントニス・サマラス[NP HDP -4.9 CHDP +1.3 RHDP -4.9 CRHDP +1.3]
・サマラス・ギリシャ首相「約束の実行と信頼感の回復に向けて急いでいる」「最も重大な決定の直前にある」「本日の投票がユーロ圏における存在感を確保する」
アントニス・サマラス[NP HDP -4.9 CHDP +1.3 RHDP -4.9 CRHDP +1.3]
・サマラス・ギリシャ首相「前向きな投票がドラクマのシナリオを遠ざけるだろう」「310億ユーロ以上の融資を模索する」「ギリシャはユーロにとどまり、競争力を持たなければならない」「預金がギリシャに戻りつつある」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は7日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-42年8月に償還を迎える米国債18億5200万ドルを購入したと発表した。
エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP HDP -3.1 CHDP -0.3 RHDP -3.1 CRHDP -0.3]
・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首「ギリシャ経済を促進するため、構造改革が必要とされる」「ギリシャ債務に関してさらなる介入が必要」
アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
・メルケル独首相(キャメロン英首相との会談後)「意見に違いがあるにもかかわらず、独英がともに取り組むことが非常に重要」
ジョン・ベイナー[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米共和党のベイナー下院議長「下院共和党は赤字問題に関してオバマ米大統領とともに取り組む用意があり、正しい条件の下で新たな歳入を受け入れる」
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
・米連邦準備理事会(FRB)は7日、ニューヨーク連銀を通じて2014年5月-15年4月に償還を迎える米国債76億7000万ドルを売却したと発表した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・ギリシャ議会議長の話として「ギリシャ議会は日本時間7時前に緊縮財政策の協議を終える」と伝えた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・ギリシャ議会による緊縮財政法案の採決で、賛成票が過半数を上回り法案成立が確実になったという。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・ギリシャ議会は賛成153、反対128で緊縮財政法案を可決したとのこと。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円はしっかり。米大統領選を無難に通過したものの、大統領選と同時に行われた米議会選で「ねじれ」状態が解消されず、財政の崖回避や債務上限引き上げへの対応が遅れるとの見方を背景に米株価指数先物が時間外取引で下げ幅を拡大。投資家が「リスクオフ」の動きを強め、円買い外貨売りが進んだ。ダウ平均が一時370ドル近い下げを見せたこともリスク回避的な買いを加速させた。米格付け会社ムーディーズが7日、「米国の格付けは債務の安定化に向けた協議が失敗すれば『AA1』に引き下げられる可能性」との見解を示すと、じわりと円買いドル売りが進んだ。米10年債入札後に米長期金利の低下に歯止めが掛かると対ドルで円が小幅に売られる場面があった。
アントニス・サマラス[NP HDP -4.9 CHDP +1.3 RHDP -4.9 CRHDP +1.3]
・サマラス・ギリシャ首相「ギリシャは本日断固たる措置をとった」「ギリシャの予算案の採決もうまくいく見込み」
ジム・フラハティ[NP-4.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
・フラハティ・カナダ財務相「外部要因で経済が影響を受けた場合、カナダは行動を起こすだろう」
中国人民銀行関係[NP+4.2 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・易綱・中国人民銀行副総裁(中国共産党大会で)「10-12月期の景気は比較的良いだろう」
ニュージーランド政府関係[NP-5.4 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZの失業率は高過ぎる」
胡錦濤[NP HDP +1.2 CHDP -0.3 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・胡錦濤・中国国家主席「中国は財政改革を加速させ、金融改革を継続へ」
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは8日、ニュージーランドの格付けについて「債務や経常赤字が拡大しているものの財政基盤がしっかりしているため、『AAA』格付けと『安定的』としている格付け見通しは問題ない」との見解を示した。
胡錦濤[NP HDP +1.2 CHDP -0.3 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
・胡錦濤・中国国家主席(中国共産党大会で)「人民元の交換性を促進し、金利と為替を一段と市場原理に基づくものにする」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。仲値決済に向けた円売りドル買いが出てやや弱含む場面もあったが、下値は堅かった。日本や中国株の下落を背景に、投資家が「リスクオフ」の動きを強め円買い外貨売りが優勢となった。
日本政府関係[NP-4.6 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・前原誠司国家戦略・経済財政担当相「景気はこのところ弱めの動き、先行きの不安も高まっている」
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・仏ソシエテ・ジェネラルは8日、7-9月期決算を発表した。純利益は8500万ユーロと市場予想の2億6000万ユーロを下回った。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・大久保勉財務副大臣「G20共同声明に為替の文言を盛り込めたことは成果」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・インドネシア中銀は8日、政策金利を現行の5.75%で据え置くことを決めたと発表した。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
・民主・自民・公明の3党は15日に公債法案衆院通過で合意したという。
周小川[NP HDP +2.1 CHDP -0.2 RHDP +3.3 CRHDP -0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「中国はマクロ経済政策を改善、強化するべき」
周小川[NP HDP +2.1 CHDP -0.2 RHDP +3.3 CRHDP -0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「中国は徐々に金利を自由化する」
周小川[NP HDP +2.1 CHDP -0.2 RHDP +3.3 CRHDP -0.2]
・周小川・中国人民銀行総裁「中国は徐々に人民元の交換性を実現させる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。新規材料難から様子見ムードが広がり、相場はもみ合いの展開となった。市場参加者からは「米大統領選を通過したうえ、今晩の英欧金融イベントを前にしばらくは様子見の展開となりそうだ」との声が聞かれた。
周小川[NP+4.0 HDP +2.2 CHDP +0.1 RHDP +3.3 CRHDP +0.0]
・周小川・中国人民銀行総裁「景気に改善の兆しが出ている」「中国人民銀行は来年も政策の継続性と柔軟性を維持する」
周小川[NP-4.6 HDP +2.0 CHDP -0.2 RHDP +3.4 CRHDP +0.1]
・周小川・中国人民銀行総裁「世界の不透明要因に対応するため、政策を調整する余地が依然としてある」
スペイン政府関係[NP HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・マーケットニュースインターナショナル(MNI)が報じたところによると、「スペインが今年、ESM救済パッケージを要請する可能性はほとんどない」ようだ。
フィンランド政府関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フィンランド財務省は8日、「予算に関する欧州連合(EU)議会の立場を支持しない」との見解を示した。
スペイン政府関係[NP HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・スペイン政府は8日、2015年、2018年、2032年償還債の国債入札を実施した。2015年償還債の平均落札利回りは3.660%で前回の3.956%から低下し、応札倍率は2.8倍と前回の2.0倍を上回った。2018年償還債の平均落札利回り4.680%で、応札倍率は1.6倍だった。2032年償還債の平均落札利回りは6.328%で、応札倍率は2.1倍だった。なお、スペイン政府は入札によって目標の45億ユーロに対し47億6000万ユーロを調達したことを明らかにした。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・8日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは上昇。18時55分時点では前日比0.064%高い5.757%で推移している。
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・マーケットニュースインターナショナル(MNI)が報じたところによると、「欧州中央銀行(ECB)は国債利回りの低下状況に満足しているため、国債購入開始に消極的」だという。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・マレーシア中央銀行は8日、政策金利を現行の3.00%に据え置くことを決めたと発表した。
ギリシャ政府関係[NP-6.8 HDP -4.8 CHDP -0.1 RHDP -4.8 CRHDP -0.1]
・ギリシャ統計局(ELSTAT)は8日、8月の失業率が25.4%となった。前月改定値の24.8%から悪化したと発表した。
ヴォルフガング・ショイブレ[NP-4.8 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「早すぎて来週ギリシャについて決定することが出来ない恐れがある」「世界経済の減速がユーロ圏危機を解決する可能性を抑制」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・ポーランド中央銀行は7日、政策金利を0.25%引き下げ4.50%に設定した。ベルカ総裁は記者会見で「今回の決定は金融緩和サイクルのスタートポイントである」ことを表明。「12月の会合で追加利下げを実施する公算が大きい」との認識を示している。市場参加者からは「ズロチには当面売り圧力が高まりやすい状況となった」との声も聞かれている。
クラウス・レグリング[NP HDP -0.4 CHDP +1.4 RHDP -0.4 CRHDP +1.4]
・レグリング・欧州安定メカニズム(ESM)最高経営責任者「ESMは数週間以内にスペインの再融資を支援する見通し」
クラウス・レグリング[NP HDP -0.4 CHDP +1.4 RHDP -0.4 CRHDP +1.4]
・レグリング・欧州安定メカニズム(ESM)最高経営責任者「スペインはESM支援要請を強制されるべきではない」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・イングランド銀行(英中央銀行)は8日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、資産買取プログラムの規模を3750億ポンドで維持した。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・欧州中央銀行(ECB)は8日に開いた定例理事会で、政策金利を0.75%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円は買い一服。「スペインが今年、欧州安定メカニズム(ESM)救済パッケージを要請する可能性はほとんどない」「欧州中央銀行(ECB)は国債利回りの低下状況に満足しているため、国債購入開始に消極的」との一部報道が伝わると、スペインの国債利回りが急上昇した。8月ギリシャ失業率が25.4%に悪化したことも受けて円買いユーロ売りが優位に。その他の通貨に対しても円がやや買われた。
ただ、欧州中央銀行(ECB)定例理事会やドラギECB総裁の記者会見を控えて様子見気分も強く、さらに円が買われる展開にはならなかった。なお、イングランド銀行(英中央銀行)は8日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表。資産買取プログラムの規模についても現行の3750億 ポンドで据え置いた。一部市場で追加金融緩和を期待していた向きもいたようで、発表後に円売りポンド買いが進んだ。
また、欧州中央銀行(ECB)は8日に開いた定例理事会で、政策金利を0.75%に据え置くことを決めたと発表。市場の予想通りの結果となり、目立った反応は見られなかった。
【 通貨ペア 】
・ユーロ円は1ユーロ=101円63銭前後まで値を下げた後、101円80銭前後での持ち高調整が続いた。
・ポンド円は1ポンド=127円23銭前後まで下げた後、127円78-83銭まで買い戻された。
・ユーロドルは売り一服。スペインの支援要請期待やECBの国債購入観測を後退させる報道が伝わったほか、8月ギリシャ失業率の悪化が嫌気され1ユーロ=1.27ドル台前半に観測されていたストップロスを巻き込んだ。一時1.27195ドル前後と9月7日以来の安値を更新した。その後、スペインの国債利回り上昇が一服するにつれてやや値を戻したが、ドラギECB総裁の記者会見待ちの様相が濃く、次第に1.2740ドル前後で方向感を欠いた。
マリオ・ドラギ[NP-4.8 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレは2013年に2%を下回る見通し」「経済成長は引き続き弱いと予想される」
マリオ・ドラギ[NP-5.2 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏の成長モメンタムは2013年に向けて弱いままだ」「ユーロ圏の成長リスクは引き続き下向き」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレリスクは概ね均衡しつづける」
マリオ・ドラギ[NP-3.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは新国債買い入れプログラムを実行する準備が出来ている」「インフレ率は高い水準で推移するが、2013年には2%を下回る水準に低下するだろう」
マリオ・ドラギ[NP-2.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「インフレの主な下振れリスクは予想を下回る成長率。上振れリスクは税金だ」「現在のインフレ率は一時的なものだろう」
マリオ・ドラギ[NP+1.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP -0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「マイナスの預金金利については討議していない」「ECBの来年の行動については討議していない」
マリオ・ドラギ[NP HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP -0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは金融政策の手段を常に協議する」「経済見通しは修正される」
マリオ・ドラギ[NP-5.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「国債購入計画(OMT)は完全に効果的な防護策」「決断するのはスペイン次第」「ECBは行動する用意がある」
マリオ・ドラギ[NP-5.2 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBはギリシャの投票結果を歓迎する」「政府は来週ギリシャについて協議するだろう」「金融政策は非常に緩和的」「実質金利はユーロ圏の大半でマイナス」「LTROは目的を達成した」
マリオ・ドラギ[NP-1.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「現時点で金融政策を変更する理由がない」「ユーロ圏の景気回復は段階的かつ強固なものとなる」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円はしっかり。米大統領選を無難に通過したものの、大統領選と同時に行われた米議会選で「ねじれ」状態が解消されず、財政の崖回避や債務上限引き上げへの対応が遅れるとの見方を背景に米株価指数先物が時間外取引で下げ幅を拡大。投資家が「リスクオフ」の動きを強め、円買い外貨売りが進んだ。ダウ平均が一時370ドル近い下げを見せたこともリスク回避的な買いを加速させた。米格付け会社ムーディーズが7日、「米国の格付けは債務の安定化に向けた協議が失敗すれば『AA1』に引き下げられる可能性」との見解を示すと、じわりと円買いドル売りが進んだ。米10年債入札後に米長期金利の低下に歯止めが掛かると対ドルで円が小幅に売られる場面があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。仲値決済に向けた円売りドル買いが出てやや弱含む場面もあったが、下値は堅かった。日本や中国株の下落を背景に、投資家が「リスクオフ」の動きを強め円買い外貨売りが優勢となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。新規材料難から様子見ムードが広がり、相場はもみ合いの展開となった。市場参加者からは「米大統領選を通過したうえ、今晩の英欧金融イベントを前にしばらくは様子見の展開となりそうだ」との声が聞かれた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円は買い一服。「スペインが今年、欧州安定メカニズム(ESM)救済パッケージを要請する可能性はほとんどない」「欧州中央銀行(ECB)は国債利回りの低下状況に満足しているため、国債購入開始に消極的」との一部報道が伝わると、スペインの国債利回りが急上昇した。8月ギリシャ失業率が25.4%に悪化したことも受けて円買いユーロ売りが優位に。その他の通貨に対しても円がやや買われた。
ただ、欧州中央銀行(ECB)定例理事会やドラギECB総裁の記者会見を控えて様子見気分も強く、さらに円が買われる展開にはならなかった。なお、イングランド銀行(英中央銀行)は8日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表。資産買取プログラムの規模についても現行の3750億 ポンドで据え置いた。一部市場で追加金融緩和を期待していた向きもいたようで、発表後に円売りポンド買いが進んだ。
また、欧州中央銀行(ECB)は8日に開いた定例理事会で、政策金利を0.75%に据え置くことを決めたと発表。市場の予想通りの結果となり、目立った反応は見られなかった。
【 通貨ペア 】
・ユーロ円は1ユーロ=101円63銭前後まで値を下げた後、101円80銭前後での持ち高調整が続いた。
・ポンド円は1ポンド=127円23銭前後まで下げた後、127円78-83銭まで買い戻された。
・ユーロドルは売り一服。スペインの支援要請期待やECBの国債購入観測を後退させる報道が伝わったほか、8月ギリシャ失業率の悪化が嫌気され1ユーロ=1.27ドル台前半に観測されていたストップロスを巻き込んだ。一時1.27195ドル前後と9月7日以来の安値を更新した。その後、スペインの国債利回り上昇が一服するにつれてやや値を戻したが、ドラギECB総裁の記者会見待ちの様相が濃く、次第に1.2740ドル前後で方向感を欠いた。