2012年11月21日の要人発言・ニュース - FX要人発言・ニュースのゴゴヴィ

為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。選挙後に日銀へ追加金融緩和圧力が強まるとの思惑が引き続き意識されており、全般に円売りが優勢となった。米長期金利が上昇したことを受けて、日米金利差拡大への思惑から対ドルでの円売りが進み、他の通貨に対して円売りが波及したことも円全体を押し下げた。
　もっとも、ニューヨーク時間の午後に入るとバーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が「財政の崖は大きな脅威となる可能性がある」との見解を示したため、一時持ち直したダウ平均がマイナス圏に転落。投資家のリスク志向低下を意識した円買い外貨売りが入ったことで下げ渋った。
　なお、ユーロ圏財務相会合では「ユーロ圏財務相会合で一連の選択肢に関する決定はまだ」「ユーロ圏財務相会合は協議を中断。トロイカによる新たな提案待ち」などと伝わったものの、目立った反応は見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。日銀が今後一段の金融緩和を迫られるとの思惑が根強いなか、前日海外時間から円売りが優位となった地合いを引き継いだ。10月貿易統計（速報、通関ベース）が5490億円の赤字と市場予想平均（3600億円の赤字）より弱かったことがわかると、円売りが加速した。日経平均株価が100円を超す上げ幅となり、投資家のリスク許容度改善を意識した円売りも見られた。当局者の話として「ユーロ圏財務相らがギリシャに関して合意に達する」と伝えると、対ユーロ中心に一段と円が売られた。
　ただ、直後にフリーデン・ルクセンブルク財務相やショイブレ独財務相が「ユーロ財務相会合はギリシャに関して本日合意に達しておらず、26日に協議を継続する」ことを明らかにすると、ユーロなどに対して円が一転買い戻される展開に。日経平均株価が上げ幅を縮小し、時間外のダウ先物が弱含んだことも円買い戻しを促した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。ユーロ圏財務相会合でギリシャに関する合意が26日に先送りされたことが失望され、対ユーロ中心に円買いが優位となった影響が残った。ただ、日経平均株価や上海総合指数が底堅く推移し、投資家のリスク許容度が保たれたため円買い圧力が後退した。その後、対ドルで海外勢からまとまった円売りが持ち込まれバリアオプションを突破すると、その他の通貨に対しても円売りが強まった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円は軟調だった。次期政権下では日銀が一段の追加金融緩和を迫られるとの思惑が根強く、円が売られやすい地合いが続いた。市場では「日本の貿易収支の悪化が改めて材料視され、円売りが進んだ」との指摘があった。
　【通貨ペア】
・ドル円は22時30分過ぎに一時4月6日以来の高値となる1ドル＝82円47銭前後。
・ユーロ円は5月3日以来の高値となる1ユーロ＝105円66銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは20日のユーロ圏財務相会合でギリシャ向け資金支援の結論が持ち越されたものの、同国資金繰り問題に対する楽観的な見方は根強くショートカバーが進んだ。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇につれたユーロ買いドル売りも入り、一時1ユーロ＝1.2817ドル付近まで値を上げた。
　もっとも、アジア時間に付けた日通し高値1.2822ドル前後や前日の高値1.28295ドル前後がレジスタンスとして意識されたため、そのあとは1.2800ドルを挟んだもみ合いの展開となった。市場では「本日のＮＹカット（日本時間24時）に行使期限を迎えるオプションが1.2800ドルに観測されているため、24時まではこの水準に収れんしやすい」との指摘があった。

日本政府関係[NP-7.6 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・自民党が21日に発表する衆院選の政権公約では「デフレ脱却に向け、2％の消費者物価上昇率を目標に政府・日銀が政策協定（アコード）を結ぶ」ことを明記するようだ。日経新聞が20日報じた。

ベン・バーナンキ[NP-3.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「インフレはＦＲＢの目標水準か目標を若干下回る見込み」

ベン・バーナンキ[NP+2.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「住宅市場に明らかな改善の兆しが見られる」「住宅市場は緩やかな回復を維持するだろう」

ベン・バーナンキ[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「期日に基づく金融政策を用いることは問題がある」

ベン・バーナンキ[NP-1.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「超過準備金利の引き下げ、刺激効果は極めて小さい」

欧州連合(EU)[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・欧州連合（ＥＵ）当局者の話として、「ユーロ圏財務相はギリシャにＥＦＳＦ融資の利払いを10年間免除することを検討。440億ユーロの削減が見込まれる」と報じた。

欧州連合(EU)[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・欧州連合（ＥＵ）当局者の話として、「ユーロ圏財務相会合で一連の選択肢に関する決定はまだ」「ユーロ圏財務相会合は協議を中断。トロイカによる新たな提案待ち」「対ギリシャ向け2国間融資の金利を150bpから25bpに引き下げることを検討。ドイツは反対」などと伝えた。

欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・ユーロ圏財務相会合の準備文書として「ギリシャの措置は債務再編を想定していない」「ギリシャの債務削減措置は債務再編や集団行動条項（ＣＡＣ）の発動に伴う包括的な債務買い戻しがなければ2020年に債務を対ＧＤＰ比120％に近づけるために十分ではない」などと伝えた。

日本政府関係[NP-7.8 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・複数の通信社が自民党政権公約として「日銀の国債管理政策への協調など大胆な金融緩和を行う」「外貨誘致に向けて新たな金融特区を創設する」「法人税は大胆な引き下げへ」などと伝えた。

安倍晋三[NP-7.8 HDP -7.6 CHDP -0.1 RHDP -7.6 CRHDP -0.1]
・安倍晋三自民党総裁「大胆な金融緩和を行う」「円高はデフレを助長する」「円高を是正する」

安倍晋三[NP-6.0 HDP -7.4 CHDP +0.2 RHDP -7.4 CRHDP +0.2]
・安倍晋三自民党総裁「建設国債を日銀が直接引き受けるとは言っていない。日銀が買いオペで市場から買い入れる」「物価目標について、3％を固定的に言ったことはない」

日本政府関係[NP HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・甘利明自民政調会長は21日、「為替への単独介入は世界中から袋叩きにあう」「為替介入には友好国との打ち合わせが必要であり、単独介入に制約があるのは日米関係が最悪の状態にあるからだ」などの見解を示した。

アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・関係筋の話として報じたところによると、メルケル独首相は議員に対し「ＥＦＳＦの保証を100億ユーロ増額可能で、ドイツは自国分を負担する」「ユーロ圏諸国はそれぞれの方法でギリシャを支援できる」などの見解を示したという。

イングランド銀行(BOE)[NP-4.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨（7－8日分）「マイルズ委員が250億ポンドの資産買い入れプログラムの規模拡大を主張」

イングランド銀行(BOE)[NP+1.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨（7－8日分）「予見可能な将来において利下げを実施する公算は小さい」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ユーログループはギリシャの利払いを2020年まで停止することを協議した」「ギリシャ債買い戻しの資金は、欧州金融安定ファシリティ（ＥＦＳＦ）を通じて確保する可能性も」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャ債買い戻しのコストは100億ユーロになる見込み」「ギリシャの不足資金の手当ては出来ると確信。ＩＭＦと集中的に協議する」

マーティン・ウィール[NP+4.6 HDP -0.5 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・ウィール英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「目標以上の英インフレを懸念」「追加刺激策が物価圧力を加速させる公算」

マリア・フェクター[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フェクター・オーストリア財務相「ギリシャに新たな資金を供与することを望まない」「ギリシャ向け融資の金利を低くする公算」

クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「ギリシャ債務は持続可能なものになるべき」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャのための道を探す必要」「われわれはＩＭＦと争っていない」「ＩＭＦと共通の解決策を模索するべき」「常に楽観しているが、何も確約はできない」

オッリ・レーン[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
・レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）「ギリシャに追加資金が必要かどうか協議する」

ルイス・デギンドス[NP HDP -3.2 CHDP -0.3 RHDP -3.2 CRHDP -0.3]
・デギンドス･スペイン財務相「ギリシャ問題の解決策ではヘアカット（債務減免）を回避するように試みるだろう」「ユーログループはギリシャの債務を維持可能なものにしなければならない」

ルイス・デギンドス[NP HDP -3.2 CHDP -0.3 RHDP -3.2 CRHDP -0.3]
・デギンドス･スペイン財務相「ギリシャ問題の解決策でヘアカット（債務減免）は代替手段の一つ」「本日に合意に達することを希望する」

ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・イスラム原理主義組織ハマスの関係者によると、イスラエルとハマスは停戦協定で合意したという。また、ハマスは日本時間21日4時に停戦を宣言する。

ピエール・モスコビシ[NP HDP -2.2 CHDP +1.0 RHDP -2.2 CRHDP +1.0]
・モスコビシ仏財務相「ギリシャに関する政治的な合意は近いうちに達成できる」

マーティン・ウィール[NP+4.6 HDP -0.5 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・ウィール英中銀金融政策委員会（ＭＰＣ）委員「目標以上の英インフレを懸念」「追加刺激策が物価圧力を加速させる公算」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.1]
・米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は20日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月－42年5月に償還を迎える米国債18億5200万ドルを購入したと発表した。

ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・エジプト政府高官の話として報じたところによると、「イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織『ハマス』の停戦交渉は続いている」ようだ。なお、今晩にも停戦協定で合意する見込みはあるという。

日本政府関係[NP-7.6 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・自民党が21日に発表する衆院選の政権公約では「デフレ脱却に向け、2％の消費者物価上昇率を目標に政府・日銀が政策協定（アコード）を結ぶ」ことを明記するようだ。日経新聞が20日報じた。

ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「財政の崖は大きな脅威となる可能性がある」「財政の崖を解決すれば非常に良い年になるだろう」

ベン・バーナンキ[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「議会とホワイトハウスは『財政の崖』を回避する必要がある」

ベン・バーナンキ[NP-3.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.1]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「インフレはＦＲＢの目標水準か目標を若干下回る見込み」

ベン・バーナンキ[NP+2.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「住宅市場に明らかな改善の兆しが見られる」「住宅市場は緩やかな回復を維持するだろう」

ベン・バーナンキ[NP HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「期日に基づく金融政策を用いることは問題がある」

ベン・バーナンキ[NP-1.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長「超過準備金利の引き下げ、刺激効果は極めて小さい」

欧州連合(EU)[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・欧州連合（ＥＵ）当局者の話として、「ユーロ圏の財務相はギリシャ債務の対ＧＤＰ比率を2020年に120％に低下することを目指す」と伝えた。

欧州連合(EU)[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・欧州連合（ＥＵ）当局者の話として、「ユーロ圏財務相はギリシャにＥＦＳＦ融資の利払いを10年間免除することを検討。440億ユーロの削減が見込まれる」と報じた。

欧州連合(EU)[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・欧州連合（ＥＵ）当局者の話として、「ユーロ圏財務相会合で一連の選択肢に関する決定はまだ」「ユーロ圏財務相会合は協議を中断。トロイカによる新たな提案待ち」「対ギリシャ向け2国間融資の金利を150bpから25bpに引き下げることを検討。ドイツは反対」などと伝えた。

ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ＣＮＮがエジプト当局者の話として報じたところによると、パレスチナ自治区ガザの停戦を今夜発表する予定はないようだ。

ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」当局者によると、イスラエルとハマスの停戦交渉は続いている模様。ハマス当局者は「イスラエルがまだ提案に応じていないため、明日まで待たなければならない」と述べた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。選挙後に日銀へ追加金融緩和圧力が強まるとの思惑が引き続き意識されており、全般に円売りが優勢となった。米長期金利が上昇したことを受けて、日米金利差拡大への思惑から対ドルでの円売りが進み、他の通貨に対して円売りが波及したことも円全体を押し下げた。
　もっとも、ニューヨーク時間の午後に入るとバーナンキ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長が「財政の崖は大きな脅威となる可能性がある」との見解を示したため、一時持ち直したダウ平均がマイナス圏に転落。投資家のリスク志向低下を意識した円買い外貨売りが入ったことで下げ渋った。
　なお、ユーロ圏財務相会合では「ユーロ圏財務相会合で一連の選択肢に関する決定はまだ」「ユーロ圏財務相会合は協議を中断。トロイカによる新たな提案待ち」などと伝わったものの、目立った反応は見られなかった。

ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは21日、「中国の新指導部は新たな課題に直面している」との見解を示した。

欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・ユーロ圏財務相会合の準備文書として「ギリシャの措置は債務再編を想定していない」「ギリシャの債務削減措置は債務再編や集団行動条項（ＣＡＣ）の発動に伴う包括的な債務買い戻しがなければ2020年に債務を対ＧＤＰ比120％に近づけるために十分ではない」などと伝えた。

中国政府関係[NP HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.3]
・中国国家外為管理局（ＳＡＦＥ）は21日、「国境を越えた異常な資本フローに対する監視を強化していく」「元相場の見通しは基本的に安定している」などの見解を示した。

欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・当局者の話として「ユーロ圏財務相らがギリシャに関して合意に達する」と伝えた。

リュック・フリーデン[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・フリーデン・ルクセンブルク財務相「ユーロ圏財務相は26日に協議を継続」「ユーロ圏財務相会合はギリシャに関して本日合意していない」

クリスティーヌ・ラガルド[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・ラガルド国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「ユーロ圏財務相会合はギリシャの協議で一定の進展があった」

ジャン＝クロード・ユンケル[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相（ユーログループ議長）「ギリシャの問題に関して技術的な作業が依然必要とされる」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ユーロ圏財務相はギリシャに関して合意に達しなかった。26日に再度会合を行う」

為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。日銀が今後一段の金融緩和を迫られるとの思惑が根強いなか、前日海外時間から円売りが優位となった地合いを引き継いだ。10月貿易統計（速報、通関ベース）が5490億円の赤字と市場予想平均（3600億円の赤字）より弱かったことがわかると、円売りが加速した。日経平均株価が100円を超す上げ幅となり、投資家のリスク許容度改善を意識した円売りも見られた。当局者の話として「ユーロ圏財務相らがギリシャに関して合意に達する」と伝えると、対ユーロ中心に一段と円が売られた。
　ただ、直後にフリーデン・ルクセンブルク財務相やショイブレ独財務相が「ユーロ財務相会合はギリシャに関して本日合意に達しておらず、26日に協議を継続する」ことを明らかにすると、ユーロなどに対して円が一転買い戻される展開に。日経平均株価が上げ幅を縮小し、時間外のダウ先物が弱含んだことも円買い戻しを促した。

日本銀行(日銀)関係[NP+1.6 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.1]
・日銀は21日、11月分の金融経済月報（基本的見解）で、景気の現状について「わが国の景気は弱含みとなっている」として総括判断を引き下げた。また、先行きについては「当面弱めに推移するとみられるが、国内需要が全体としてみれば底堅さを維持し、海外経済が減速した状態から次第に脱していくにつれて、緩やかな回復経路に復していくと考えられる」とした。

日本政府関係[NP-7.8 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・複数の通信社が自民党政権公約として「日銀の国債管理政策への協調など大胆な金融緩和を行う」「外貨誘致に向けて新たな金融特区を創設する」「法人税は大胆な引き下げへ」などと伝えた。

安倍晋三[NP-7.8 HDP -7.6 CHDP -0.1 RHDP -7.6 CRHDP -0.1]
・安倍晋三自民党総裁「大胆な金融緩和を行う」「円高はデフレを助長する」「円高を是正する」

アントニス・サマラス[NP HDP -4.9 CHDP +1.3 RHDP -4.9 CRHDP +1.3]
・サマラス・ギリシャ首相「解決法を見出す際の技術的な困難は救済の遅れを正当化しない」

安倍晋三[NP-6.0 HDP -7.4 CHDP +0.2 RHDP -7.4 CRHDP +0.2]
・安倍晋三自民党総裁「建設国債を日銀が直接引き受けるとは言っていない。日銀が買いオペで市場から買い入れる」「物価目標について、3％を固定的に言ったことはない」

ピエール・モスコビシ[NP HDP -2.2 CHDP +1.0 RHDP -2.2 CRHDP +1.0]
・モスコビシ仏財務相「ギリシャの合意は非常に近い」「ギリシャの合意は最後の一歩が必要であるのみ」

フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは2013年にフランスの「ＡＡＡ」格付けを見直すという。

日本政府関係[NP HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・甘利明自民政調会長は21日、「為替への単独介入は世界中から袋叩きにあう」「為替介入には友好国との打ち合わせが必要であり、単独介入に制約があるのは日米関係が最悪の状態にあるからだ」などの見解を示した。

ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズのアナリストは21日、「ユーロ圏の弱さに対して信頼できる解決策はみられない」「市場の信頼感は引き続きぜい弱」などの見解を示したと伝えられた。

ルイス・リンデ[NP-4.8 HDP -4.8 CHDP 0.00 RHDP -4.8 CRHDP 0.00]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのリンデ・スペイン中銀総裁「スペインの経済活動には依然改善の兆候は見えない」「今後数四半期のスペイン経済の見通しは好ましいものとは言えない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。ユーロ圏財務相会合でギリシャに関する合意が26日に先送りされたことが失望され、対ユーロ中心に円買いが優位となった影響が残った。ただ、日経平均株価や上海総合指数が底堅く推移し、投資家のリスク許容度が保たれたため円買い圧力が後退した。その後、対ドルで海外勢からまとまった円売りが持ち込まれバリアオプションを突破すると、その他の通貨に対しても円売りが強まった。

ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP +0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]
・ギリシャのメディアが報じたところによると、ギリシャのサマラス首相とユンケル・ユーログループ議長が22日にブリュッセルで会談を行うとのこと。

アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・関係筋の話として報じたところによると、メルケル独首相は議員に対し「ＥＦＳＦの保証を100億ユーロ増額可能で、ドイツは自国分を負担する」「ユーロ圏諸国はそれぞれの方法でギリシャを支援できる」などの見解を示したという。

イングランド銀行(BOE)[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨（7－8日分）「0.50％の政策金利の据え置きを9対0で、資産買い入れプログラムの規模の維持を8対1で決定」

イングランド銀行(BOE)[NP-4.6 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨（7－8日分）「マイルズ委員が250億ポンドの資産買い入れプログラムの規模拡大を主張」

イングランド銀行(BOE)[NP+1.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・英中銀金融政策委員会議事要旨（7－8日分）「予見可能な将来において利下げを実施する公算は小さい」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ユーログループはギリシャの利払いを2020年まで停止することを協議した」「ギリシャ債買い戻しの資金は、欧州金融安定ファシリティ（ＥＦＳＦ）を通じて確保する可能性も」

欧州連合(EU)[NP HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・議員らのコメントとして「ユーログループはＥＣＢによるギリシャ債購入を討議した」と報じた。

フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは21日、インドネシアの格付け「ＢＢＢ－」を確認した。また、見通しは「安定的」とした。

アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・メルケル独首相「ＥＵは困難な状況に直面」「ドイツは危機をより力強く克服しつつある」

ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
・ドイツ政府は21日、10年物国債入札を実施した。平均落札利回りは1.40％と前回の1.56％を上回った。応札倍率は1.5倍と前回の1.5倍と同じだった。また、応札額は49.08億ユーロとなり目標上限の40億ユーロを上回った。

アンゲラ・メルケル[NP HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.2]
・メルケル独首相「ギリシャは改革実行を確実にしなければならない」「月曜日にギリシャ問題を解決できる可能性がある」

ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは20日、トルコの格付けを投資適格級を下回るBa１に据え置いた。フィッチが5日にトルコ債を投資適格級まで引き上げていたこともあり、一部市場ではムーディーズも格上げに踏み切るとの期待が高まっていただけに、今回の決定を受けてトルコ市場には失望感が漂っている。トルコ債やリラ相場への影響が気になるところだ。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「昨日はギリシャについて前向きな進展があった」「ギリシャ融資は特別勘定で支払われるだろう」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ユーログループはギリシャ債買い戻しの案で一致した」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ギリシャ債買い戻しのコストは100億ユーロになる見込み」「ギリシャの不足資金の手当ては出来ると確信。ＩＭＦと集中的に協議する」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ユーロ圏財務相が26日にギリシャをめぐって合意すれば前向きな兆し」「合意にはＥＣＢのＳＭＰプログラムの利益も含む可能性がある」

エワルド・ノボトニー[NP-2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロ圏の経済成長は抑制されている」「2013年にインフレは低下するだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円は軟調だった。次期政権下では日銀が一段の追加金融緩和を迫られるとの思惑が根強く、円が売られやすい地合いが続いた。市場では「日本の貿易収支の悪化が改めて材料視され、円売りが進んだ」との指摘があった。
　【通貨ペア】
・ドル円は22時30分過ぎに一時4月6日以来の高値となる1ドル＝82円47銭前後。
・ユーロ円は5月3日以来の高値となる1ユーロ＝105円66銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは20日のユーロ圏財務相会合でギリシャ向け資金支援の結論が持ち越されたものの、同国資金繰り問題に対する楽観的な見方は根強くショートカバーが進んだ。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇につれたユーロ買いドル売りも入り、一時1ユーロ＝1.2817ドル付近まで値を上げた。
　もっとも、アジア時間に付けた日通し高値1.2822ドル前後や前日の高値1.28295ドル前後がレジスタンスとして意識されたため、そのあとは1.2800ドルを挟んだもみ合いの展開となった。市場では「本日のＮＹカット（日本時間24時）に行使期限を迎えるオプションが1.2800ドルに観測されているため、24時まではこの水準に収れんしやすい」との指摘があった。

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