2012年11月20日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・「ユーロ圏財務相は20日の会合で、440億ユーロのギリシャ向け融資を暫定的に認める可能性がある」ようだ。なお、支払いは12月3日のユーロ圏財務相会合のあとの5日になる模様。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
・関係者筋の話として「ドイツは民間保有のギリシャ国債の半分について、1ユーロにつき0.25ユーロでギリシャが買い戻すことを提案した」と報じた。
ポルトガル政府関係[NP-4.8 HDP -4.4 CHDP -0.4 RHDP -4.4 CRHDP -0.4]
・ポルトガル財務省は19日、ポルトガルの経済状況について「依然として非常に厳しい」との認識を示した。なお、2013年の成長率は1.0%減に、2014年の成長率は0.8%増になるとの見通しも示した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP +0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]
・ギリシャ政府高官の話として報じたところによると、「ギリシャ政府は新たなトロイカの要求を受け入れない」ようだ。
日本政府関係[NP-7.2 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・日経新聞が報じたところによると、自民党は衆院選の政権公約に「日銀法改正の検討」を明記する方針を固めたようだ。デフレ脱却に向けて、政府、日銀で物価安定目標を共有する姿勢を明確にする狙いだという。
欧州連合(EU)[NP-5.4 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・トロイカ(IMF、ECB、EU)は19日、ポルトガルに関するリポートで「重大な成長の下振れリスクがある」「強い逆風に晒されている」「2014年のGDP見通しは0.8%増」と指摘した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは19日、「イタリアのGDPは2012年に2-3%減」「13年は1%減から横ばい」などの見解を示した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは19日、フランスの格付けを「AAA」から「AA1」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは19日、「フランスの長期的経済成長見通しは競争力の低下など様々な構造的問題に圧迫されている」「フランスの財政見通しは経済見通しの悪化で不透明になっている」との見解を示した。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-5.4 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「RBAは今後一段の緩和が適切となる可能性があるとみなした」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「現在の金融政策はしばらくの間適切と判断した」「豪経済はここ数ヶ月トレンド付近のペースで成長しつつある」
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・日銀は20日、資産買入等の基金を91兆円に据え置いた。
白川方明[NP-1.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「中央銀行の独立性を尊重してほしい」「物価目標の3%は現実的ではなく、経済に対する悪影響が大きい」
白川方明[NP-1.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「マイナス金利では、金融機関が日銀オペに応じなくなる」「国債の引き受けは通貨発行に歯止めがかからず大きな障害だ」
白川方明[NP-1.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「マイナス金利では流動性に不安生じる」「マイナス金利では日銀券に大規模なシフトが起きるだろう」「マイナス金利ではかえって金融環境が引き締まる」
白川方明[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「日中関係悪化の影響は9・10月に強くなるが、悪化の度合いは展開を見て判断する」「現在重要なのはマネーの量ではなく、マネーの回転速度を上げる政策だ」「日銀はCPI1%の実現を目指して最大限の努力をする」
グレン・スティーブンス[NP-5.6 HDP +1.3 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.4]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「RBA理事会はいずれ追加緩和が必要とされる可能性を認識している」
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
・独地元紙が報じたところによると、ドイツ政府はギリシャに対する既存の支援にくわえて、2014年までに140億ユーロの支援を追加することを検討しているとのこと。
安倍晋三[NP-7.6 HDP -7.5 CHDP +0.0 RHDP -7.5 CRHDP +0.0]
・安倍晋三自民党総裁「インフレ目標2-3%を目指したいが、最終的には専門家に任せる」「日銀総裁には私の正確な発言を検討してもらいたい」
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)はフランスの格付けが引き下げられた影響から、3年物のEFSF債発行を延期する可能性があると伝えられた。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP +0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]
・ギリシャ財務省は20日、1-10月の財政赤字が123億ユーロになったと発表した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは20日、「フランス格下げの影響を考慮し、ユーロ圏のEFSFとESMの『AAA』格付けを評価する」との見解を示した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
ポルトガル政府関係[NP-4.8 HDP -4.4 CHDP -0.4 RHDP -4.4 CRHDP -0.4]
・ポルトガル財務省は19日、ポルトガルの経済状況について「依然として非常に厳しい」との認識を示した。なお、2013年の成長率は1.0%減に、2014年の成長率は0.8%増になるとの見通しも示した。
2012年11月20日のFX要人発言・ニュース
スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.4 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)副総裁「1ユーロ=1.20スイスフランの下限は必要な限り維持することが出来る」
欧州財務相関連[NP HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・「ユーロ圏財務相は20日の会合で、440億ユーロのギリシャ向け融資を暫定的に認める可能性がある」ようだ。なお、支払いは12月3日のユーロ圏財務相会合のあとの5日になる模様。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.1]
・米連邦準備理事会(FRB)は19日、ニューヨーク連銀を通じて2015年7月-15年11月に償還を迎える米国債72億2000万ドルを売却したと発表した。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
・関係者筋の話として「ドイツは民間保有のギリシャ国債の半分について、1ユーロにつき0.25ユーロでギリシャが買い戻すことを提案した」と報じた。
ポルトガル政府関係[NP-4.8 HDP -4.4 CHDP -0.4 RHDP -4.4 CRHDP -0.4]
・ポルトガル財務省は19日、ポルトガルの経済状況について「依然として非常に厳しい」との認識を示した。なお、2013年の成長率は1.0%減に、2014年の成長率は0.8%増になるとの見通しも示した。
スティーヴン・ハーパー[NP HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.2]
・ハーパー・カナダ首相「米国はカナダにとって最も重要な関係」
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP +0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]
・ギリシャ政府高官の話として報じたところによると、「ギリシャ政府は新たなトロイカの要求を受け入れない」ようだ。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は19日、グーグルの格付けを「AA-」から「AA」に引き上げたと発表した。見通しは「安定的」とした。
日本政府関係[NP-7.2 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・日経新聞が報じたところによると、自民党は衆院選の政権公約に「日銀法改正の検討」を明記する方針を固めたようだ。デフレ脱却に向けて、政府、日銀で物価安定目標を共有する姿勢を明確にする狙いだという。
欧州連合(EU)[NP-5.4 HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・トロイカ(IMF、ECB、EU)は19日、ポルトガルに関するリポートで「重大な成長の下振れリスクがある」「強い逆風に晒されている」「2014年のGDP見通しは0.8%増」と指摘した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは19日、「イタリアのGDPは2012年に2-3%減」「13年は1%減から横ばい」などの見解を示した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは19日、フランスの格付けを「AAA」から「AA1」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは19日、「フランスの長期的経済成長見通しは競争力の低下など様々な構造的問題に圧迫されている」「フランスの財政見通しは経済見通しの悪化で不透明になっている」との見解を示した。
ピエール・モスコビシ[NP HDP -2.2 CHDP +1.0 RHDP -2.2 CRHDP +1.0]
・モスコビシ仏財務相「(格下げに対して)フランスは依然、ユーロ圏で最も流動性が高く強固な国の1つである」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロを中心に軟調。欧州株が堅調に推移したことにくわえ、米国株も米国の「財政の崖」問題に対する懸念が緩和するとの期待から買いが優勢となり、投資家のリスク許容度改善を意識した円売り外貨買いの動きが広がった。また、「ユーロ圏財務相は20日の会合で、440億ユーロのギリシャ向け融資を暫定的に認める可能性がある」と報じられたことも円売りユーロ買いの材料に。その後はダウ平均の上昇が一服したことで下げ渋る場面もあったものの、日経新聞が「自民党は衆院選の政権公約に『日銀の法改正の検討』を明記する方針を固めたようだ」と報じると、日銀への金融緩和圧力が強まるとの思惑から再び円売りが優勢となった。
なお、全米リアルター協会(NAR)が19日発表した10月の米中古住宅販売件数は市場予想よりも強い結果となったが、目立った反応は見られなかった。
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-5.4 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「RBAは今後一段の緩和が適切となる可能性があるとみなした」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-5.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「欧州の危機は引き続き世界経済にとって下振れリスク」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-1.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「過去の利下げの一段の効果はこれから出る見込み」
オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)議事要旨「現在の金融政策はしばらくの間適切と判断した」「豪経済はここ数ヶ月トレンド付近のペースで成長しつつある」
日本政府関係[NP HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・前原誠司国家戦略・経済財政担当相「(日銀法改正に関して)日銀の独立性は担保されるべきだ」「日銀だけにデフレ脱却の責務を負わせることは考えていない」
日本政府関係[NP HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・前原誠司国家戦略・経済財政担当相「安倍自民党総裁は日銀法改正を視野に入れており、政治が金融政策に介入しようとしている」「日銀が金融緩和を実施すれば全てが解決するわけではない」
日本政府関係[NP HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・前原誠司国家戦略・経済財政担当相「安倍自民党総裁の発言で、市場に投機家の動きが見え隠れしていることを危惧している」「市場には賭場の色彩があり、実体経済がゆがむことがないように願っている」
周小川[NP HDP +2.0 CHDP -0.2 RHDP +3.4 CRHDP +0.1]
・周小川・中国人民銀行総裁「中国は人民元の柔軟性を拡大していく」「人民元の基本的な安定を維持していく」
会社・企業関係[NP HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
・大阪証券取引所の株主は20日、臨時総会で東京証券取引所との経営統合を承認したと伝えられた。
日本政府関係[NP HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・城島光力財務相「日銀の国債直接引き受けは禁じ手であり、経済活動に混乱生じる」
日本政府関係[NP HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・前原誠司国家戦略・経済財政担当相「今日の日銀金融政策決定会合に出席する」
日本政府関係[NP HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・藤村修官房長官「日銀の国債直接引き受けは財政規律の観点から日銀の独立性に問題」「首相は建設国債も赤字国債も借金は借金と言及」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・日銀は20日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・日銀は20日、資産買入等の基金を91兆円に据え置いた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。米格付け会社ムーディーズがフランスの格付けを「AAA」から「AA1」に引き下げたことを受け、円買いユーロ売りが先行。その他の通貨にも円買いがやや波及した。本日は5・10日(五十日)にあたるものの仲値に向けた実需の円売りは目立たず、仲値後は国内輸出企業からの円買いが広がった。もっとも、日銀金融政策決定会合の結果公表を午後に控えて様子見気分も強く、大きな値動きは見られなかった。
日本銀行(日銀)関係[NP HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
・日銀当面の金融政策運営について(日銀ホームページより)
2.海外経済は、減速した状態が続いている。国際金融資本市場では、欧州債務問題を背景とする投資家のリスク回避姿勢はやや後退した状態が続いているものの、後の市場の展開には十分注意していく必要がある。
3.わが国の景気は、弱含みとなっている。輸出や鉱工業生産は、上述の海外経済の状況などから、減少している。設備投資は、緩やかな増加基調にあるものの、海外経済減速の影響などから製造業に弱めの動きがみられている。個人消費は、底堅さを維持しているが、足もとでは、乗用車購入において需要刺激策の一部終了に伴う反動減がみられている。この間、公共投資は増加を続けており、住宅投資も持ち直し傾向にある。わが国の金融環境は、緩和した状態にある。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、概ねゼロ%となっている。
4.先行きのわが国経済についてみると、当面弱めに推移するとみられるが、国内需要が全体としてみれば底堅さを維持し、海外経済が減速した状態から次第に脱していくにつれて、緩やかな回復経路に復していくと考えられる。消費者物価の前年比は、当面、ゼロ%近傍で推移するとみられる。
5.リスク要因をみると、欧州債務問題の今後の展開や米国経済の回復力、新興国・資源国経済の持続的成長経路への円滑な移行の可能性、日中関係の影響の広がりなど、日本経済を巡る不確実性は引き続き大きい。金融・為替市場動向の景気・物価への影響にも、引き続き注意が必要である。
6.日本銀行は、日本経済がデフレから早期に脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰することがきわめて重要な課題であると認識している。この課題は、幅広い経済主体による成長力強化の努力と金融面からの後押しがあいまって実現されていくものである。こうした認識のもとで、日本銀行は、金融機関による成長基盤強化の取り組みおよび貸出の増加を支援するとともに、実質的なゼロ金利政策と資産買入等の基金の着実な積み上げを通じて、強力な金融緩和を間断なく推進していく。日本銀行としては、引き続き適切な金融政策運営に努めるとともに、国際金融資本市場の状況を十分注視し、わが国の金融システムの安定確保に万全を期していく方針である。
日本政府関係[NP-4.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・前原誠司国家戦略・経済財政担当相「足もとの景気は弱含みであり、世界経済は不透明」「日銀の強力な金融緩和の継続に期待する」「物価上昇率1%目標の早期実現に向けて強力な緩和を」
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
・オバマ米大統領「日米の関係はアジアの安全保障の土台」
バラク・オバマ[NP HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
・オバマ米大統領「米国と中国は持続的で均衡の取れた経済成長をリードしていくという特別な責任を有している」
ユッタ・ウルピライネン[NP HDP -5.0 CHDP +1.0 RHDP -5.0 CRHDP +1.0]
・ウルピライネン・フィンランド財務相「今日のユーロ圏財務相会合で決定を期待する」「フィンランドはギリシャにさらなる時間を与える用意があるが資金ではない」「多くの問題が残っている」
日本政府関係[NP HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP -0.1]
・日米首脳はTPP事前協議を加速することで一致したという。
ピエール・モスコビシ[NP HDP -2.2 CHDP +1.0 RHDP -2.2 CRHDP +1.0]
・モスコビシ仏財務相「ムーディーズよる格下げはフランスの経済ファンダメンタルズや政府の改革に疑問を投げかけるものではない」「火曜日にギリシャ債務に関する決定がなされることを望んでいる」「ムーディーズによる銀行セクターの分析には同意出来ない。フランスの銀行はしっかりしている」
白川方明[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・白川方明日銀総裁「強力な金融緩和を間断なく推進していく」「日銀法の改正には十分な時間をかけて慎重な検討が必要だ」「当面は輸出や生産は減少し、景気も弱めに推移するだろう」
白川方明[NP-1.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「中央銀行の独立性を尊重してほしい」「物価目標の3%は現実的ではなく、経済に対する悪影響が大きい」
白川方明[NP-1.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「マイナス金利では、金融機関が日銀オペに応じなくなる」「国債の引き受けは通貨発行に歯止めがかからず大きな障害だ」
白川方明[NP-1.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「マイナス金利では流動性に不安生じる」「マイナス金利では日銀券に大規模なシフトが起きるだろう」「マイナス金利ではかえって金融環境が引き締まる」
白川方明[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「日中関係悪化の影響は9・10月に強くなるが、悪化の度合いは展開を見て判断する」「現在重要なのはマネーの量ではなく、マネーの回転速度を上げる政策だ」「日銀はCPI1%の実現を目指して最大限の努力をする」
グレン・スティーブンス[NP-5.6 HDP +1.3 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.4]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「RBA理事会はいずれ追加緩和が必要とされる可能性を認識している」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・ホワイトハウスは20日、「オバマ米大統領は東シナ海の領土問題に関する緊張の緩和が必要と確信」「オバマ米大統領は野田首相に『米国は日本を同盟国として支持するが、中国との領土問題の拡大回避を望む』などと伝えた」などの見解を示したと伝えられた。
ドイツ政府関係[NP HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
・独地元紙が報じたところによると、ドイツ政府はギリシャに対する既存の支援にくわえて、2014年までに140億ユーロの支援を追加することを検討しているとのこと。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。日銀は20日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表。 資産買入等の基金も91兆円に据え置いた。発表直後に円買いがやや強まったが、追随する動きが見られず次第に白川方明日銀総裁の定例記者会見待ちの状態となった。
白川方明日銀総裁は会見で「物価目標の3%は現実的ではなく、経済に対する悪影響が大きい」と述べたほか、マイナス金利に関して4つの論点として「金融機関が日銀オペに応じなくなる」「流動性に不安生じる」「日銀券に大規模なシフトが起きる」「金融環境が引き締まる」との見解を示した。安倍晋三自民党総裁が主張する3%の物価目標やマイナス金利に否定的な見方を示されたとして、円が買われる展開に。時間外のダウ先物が軟調に推移したうえ、欧州株が安く始まったこともリスク回避的な円買いを促した。
もっとも、市場では「アジア中銀や中東勢からまとまったユーロ買いドル売りが持ち込まれた」との指摘があり、円売りユーロ買いも強まるにつれて円全体の上値が切り下がった。「ドイツ政府はギリシャに対する既存の支援にくわえて、2014年までに140億ユーロの支援を追加することを検討している」と独地元紙が報じたことも対ユーロ中心に円売りを誘った面があった。
カルロス・コスタ[NP+1.0 HDP -0.8 CHDP +0.2 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコスタ・ポルトガル中銀総裁「我々は困難な時期をくぐり抜けつつある」
日本政府関係[NP-5.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
・民主党の衆院選マニフェスト最終案には「2014年度にデフレ脱却を目指す方針」を明記するほか、「急激な円高は経済に重大な影響を与えるため、円高や為替の急激な変動には断固として措置をとる」などが盛り込まれるという。
スペイン政府関係[NP HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・スペイン政府は20日、12カ月・18カ月物政府証券(Tビル)入札を実施した。応札倍率は12カ月が2.1倍と前回の2.7倍を下回り、18カ月物が5.7倍と前回の3.0倍を上回った。なお、スペイン政府は入札によって目標の45億ユーロに対し49億4000万ユーロを調達したことを明らかにした。
安倍晋三[NP-7.6 HDP -7.5 CHDP +0.0 RHDP -7.5 CRHDP +0.0]
・安倍晋三自民党総裁「インフレ目標2-3%を目指したいが、最終的には専門家に任せる」「日銀総裁には私の正確な発言を検討してもらいたい」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「ドイツの赤字削減のルールは欧州にとってモデル」
エワルド・ノボトニー[NP HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「オーストリアやドイツにインフレリスクはない」「中東のリスクがエネルギー価格を押し上げる可能性」
ヴォルフガング・ショイブレ[NP HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・ショイブレ独財務相「フランス格下げに対する過度な反応には警鐘を鳴らす」
ブノワ・クーレ[NP+2.0 HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「7月から金融市場にかなりの改善がみられる」「ECBは条件が整ったとき国債購入計画(OMT)に踏み出す用意がある」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・20日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下に転じた。19時44分時点では前日比0.006%低い5.892で推移している。
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)はフランスの格付けが引き下げられた影響から、3年物のEFSF債発行を延期する可能性があると伝えられた。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・トルコ中銀は20日、政策金利を現行の5.75%で据え置くことを決めたと発表した。
キプロス政府関係[NP HDP -7.1 CHDP +0.2 RHDP -7.1 CRHDP +0.2]
・キプロス政府報道官は20日、「トロイカとの間には重要な問題において意見の相違がある」との見解を示した。
ギリシャ政府関係[NP HDP -4.7 CHDP +0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.1]
・ギリシャ財務省は20日、1-10月の財政赤字が123億ユーロになったと発表した。
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは20日、「フランス格下げの影響を考慮し、ユーロ圏のEFSFとESMの『AAA』格付けを評価する」との見解を示した。
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャをめぐり今夜最終合意の可能性が高い」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ユーログループは今夜、ギリシャ債務目標を協議」
ジャン=クロード・ユンケル[NP HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャについて今夜合意できるという確信はない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は上値が重かった。白川日銀総裁が定例会見で安倍晋三自民党総裁の主張する「3%の物価目標」や「マイナス金利」に否定的な見解を示したことで、円を買い戻す動きが先行した。ただ、日銀が今後一段の金融緩和を迫られるとの思惑は根強く、円買いが一巡後すると再び円安地合いに。米長期金利が時間外取引で上昇したことも円売りドル買いを促し、円全体を押し下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は16時30分過ぎに一時本日安値となる1ドル=81円13銭前後まで値を下げたものの、そのあとは買い戻しが優勢に。21時30分過ぎに一時81円58銭前後まで値を上げた。ただ、前日の高値81円59銭前後が目先上値の目処として意識されると、やや伸び悩んだ。
・ユーロ円も夕刻に一時1ユーロ=103円69銭前後と日通し安値を付けたものの、そのあとは徐々に買い戻しが進んだ。22時30分過ぎに一時1ユーロ=104円54銭前後まで上昇し、10月23日の高値104円59銭前後に近づいた。
・ユーロドルは「ドイツ政府はギリシャに対する既存の支援にくわえて、2014年までに140億ユーロの支援を追加することを検討している」と独地元紙が報じたことでユーロ買いドル売りが先行。市場では「アジア中銀や中東勢からまとまった規模の買いが持ち込まれた」との指摘もあった。スペイン国債入札を無難に通過したとして、同国の国債利回りが低下に転じたこともユーロ買いを誘った。ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)が「ギリシャをめぐり今夜最終合意の可能性が高い」と発言したことで、ギリシャ情勢への懸念が和らぐと一時1ユーロ=1.2829ドル前後まで上値を伸ばした。
ルイス・リンデ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリンデ・スペイン中銀総裁「銀行システムの資本増強は2013年の半ばまでに大部分を完了させるべき」
ジェフリー・ラッカー[NP+3.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +2.7 CRHDP -0.1]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「米国の失業率に連動させる政策に反対」「議会はFRBの信用政策を制限する必要がある」
ジェフリー・ラッカー[NP+3.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP -0.1]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「バランスシートの大きさが翌年以降のFRBの政策に影響を与えることになるだろう」
ジェフリー・ラッカー[NP-3.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.0]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「FRBの政策でさらに成長を押し上げることはできない」「消費者は現在非常に控えめになっているように見える」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロを中心に軟調。欧州株が堅調に推移したことにくわえ、米国株も米国の「財政の崖」問題に対する懸念が緩和するとの期待から買いが優勢となり、投資家のリスク許容度改善を意識した円売り外貨買いの動きが広がった。また、「ユーロ圏財務相は20日の会合で、440億ユーロのギリシャ向け融資を暫定的に認める可能性がある」と報じられたことも円売りユーロ買いの材料に。その後はダウ平均の上昇が一服したことで下げ渋る場面もあったものの、日経新聞が「自民党は衆院選の政権公約に『日銀の法改正の検討』を明記する方針を固めたようだ」と報じると、日銀への金融緩和圧力が強まるとの思惑から再び円売りが優勢となった。
なお、全米リアルター協会(NAR)が19日発表した10月の米中古住宅販売件数は市場予想よりも強い結果となったが、目立った反応は見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。米格付け会社ムーディーズがフランスの格付けを「AAA」から「AA1」に引き下げたことを受け、円買いユーロ売りが先行。その他の通貨にも円買いがやや波及した。本日は5・10日(五十日)にあたるものの仲値に向けた実需の円売りは目立たず、仲値後は国内輸出企業からの円買いが広がった。もっとも、日銀金融政策決定会合の結果公表を午後に控えて様子見気分も強く、大きな値動きは見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。日銀は20日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表。 資産買入等の基金も91兆円に据え置いた。発表直後に円買いがやや強まったが、追随する動きが見られず次第に白川方明日銀総裁の定例記者会見待ちの状態となった。
白川方明日銀総裁は会見で「物価目標の3%は現実的ではなく、経済に対する悪影響が大きい」と述べたほか、マイナス金利に関して4つの論点として「金融機関が日銀オペに応じなくなる」「流動性に不安生じる」「日銀券に大規模なシフトが起きる」「金融環境が引き締まる」との見解を示した。安倍晋三自民党総裁が主張する3%の物価目標やマイナス金利に否定的な見方を示されたとして、円が買われる展開に。時間外のダウ先物が軟調に推移したうえ、欧州株が安く始まったこともリスク回避的な円買いを促した。
もっとも、市場では「アジア中銀や中東勢からまとまったユーロ買いドル売りが持ち込まれた」との指摘があり、円売りユーロ買いも強まるにつれて円全体の上値が切り下がった。「ドイツ政府はギリシャに対する既存の支援にくわえて、2014年までに140億ユーロの支援を追加することを検討している」と独地元紙が報じたことも対ユーロ中心に円売りを誘った面があった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は上値が重かった。白川日銀総裁が定例会見で安倍晋三自民党総裁の主張する「3%の物価目標」や「マイナス金利」に否定的な見解を示したことで、円を買い戻す動きが先行した。ただ、日銀が今後一段の金融緩和を迫られるとの思惑は根強く、円買いが一巡後すると再び円安地合いに。米長期金利が時間外取引で上昇したことも円売りドル買いを促し、円全体を押し下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は16時30分過ぎに一時本日安値となる1ドル=81円13銭前後まで値を下げたものの、そのあとは買い戻しが優勢に。21時30分過ぎに一時81円58銭前後まで値を上げた。ただ、前日の高値81円59銭前後が目先上値の目処として意識されると、やや伸び悩んだ。
・ユーロ円も夕刻に一時1ユーロ=103円69銭前後と日通し安値を付けたものの、そのあとは徐々に買い戻しが進んだ。22時30分過ぎに一時1ユーロ=104円54銭前後まで上昇し、10月23日の高値104円59銭前後に近づいた。
・ユーロドルは「ドイツ政府はギリシャに対する既存の支援にくわえて、2014年までに140億ユーロの支援を追加することを検討している」と独地元紙が報じたことでユーロ買いドル売りが先行。市場では「アジア中銀や中東勢からまとまった規模の買いが持ち込まれた」との指摘もあった。スペイン国債入札を無難に通過したとして、同国の国債利回りが低下に転じたこともユーロ買いを誘った。ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)が「ギリシャをめぐり今夜最終合意の可能性が高い」と発言したことで、ギリシャ情勢への懸念が和らぐと一時1ユーロ=1.2829ドル前後まで上値を伸ばした。