2012年12月10日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが出た。半面、市場では「前週末の海外市場では、円の下値の堅さが示された」との見方があり、円売りの勢いはすぐに弱まった。10月国際収支速報で、経常黒字が予想より強い内容となったことも円の下値を支えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小幅高。日経平均が下げに転じたタイミングで円買い外貨売りが入ったほか、イタリア国債の利回りが急上昇したことでリスク回避的な円買いが入った。欧州株先物の下落も円の支援材料。ただ、市場では「円の上値の重さも意識される」との指摘があり、そのあとは伸び悩んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。イタリアのモンティ首相の辞意表明を受けて同国国債が急落したほか、欧州株が軟調に推移したため、リスク回避姿勢を強めた投資家から円買いが強まった。ただ、イタリア国債や欧州株の下げが一服すると、持ち高調整の円売りが出て上値が切り下がった。また、市場では「日本時間22時15分の欧州中央銀行(ECB)のフィキシングタイムに絡んだユーロ買いドル売りが入った」との指摘があり、つれる形で対ユーロ中心に円売りが続いた。
 一方、円は対ドルで底堅い。米長期金利の低下を背景に日米金利差縮小を見込んだ円買いが先行したが、米金利低下が一服すると円買いもいったん収まった。もっとも、対ユーロなどでドル売り圧力が高まったため、円買いドル売りが再開した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前週末の安値1ドル=82円18銭前後を下抜け82円12銭前後まで値を下げた。「82円ちょうど前後にかけて買い注文が観測されている」との指摘があり、下値の堅さが意識されると82円27-30銭まで買い戻されたが、ユーロなどに対してドル売り圧力が高まった影響から82円12銭前後まで再び下げた。
・ユーロ円は前週末の安値1ユーロ=106円13銭前後を下抜け105円99銭前後まで下げた。売り一巡後は106円30-35銭まで値を戻した。
・ユーロドルは堅調。イタリア国債や欧州株の下げが一服したことが相場を支えた。一目均衡表雲の上限が位置する1ユーロ=1.2924ドル前後に上値を抑えられる場面があったが、ECBフィキシングに絡んだ買いが持ち込まれ1.2938ドル前後まで値を伸ばした。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

アントニス・サマラス[NP     HDP -4.7 CHDP +0.2 RHDP -4.7 CRHDP +0.2]
・ギリシャのサマラス首相は9日、「ギリシャの国債買い戻しは非常にうまくいった」との見解を示した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP -0.1 RHDP -4.8 CRHDP -0.1]
・ギリシャは10日、「同国国債の買い戻しの期限を延長する」と発表した。

ルイス・デギンドス[NP-5.6 HDP -3.5 CHDP -0.2 RHDP -3.5 CRHDP -0.2]
・デギンドス・スペイン財務相「イタリアをめぐる不透明性はスペインに波及的な影響を与える」「2012年のスペイン経済は1.3-1.4%落ち込む可能性」

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
・ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領「モンティ伊首相の政権下で導入された政策が選挙後も引き継がれることを望む」「モンティ政権下でイタリアが導入した経済政策に選択の余地はない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ルイス・デギンドス[NP+2.0 HDP -3.0 CHDP +0.5 RHDP -3.0 CRHDP +0.5]
・デギンドス・スペイン財務相「スペインには追加的な緊縮策の計画はない」「スペイン経済にはいくつかの楽観的な兆候が見える」

2012年12月10日のFX要人発言・ニュース

アントニス・サマラス[NP     HDP -4.7 CHDP +0.2 RHDP -4.7 CRHDP +0.2]
アントニス・サマラス・ギリシャのサマラス首相は9日、「ギリシャの国債買い戻しは非常にうまくいった」との見解を示した。

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.4 CHDP +0.2 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
マリオ・モンティ・8日にイタリアのモンティ首相はナポリターノ大統領に辞意を伝えたとのこと。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・朝鮮中央通信(KCNA)は8日、北朝鮮が人工衛星と主張するロケット発射を延期する可能性があると報じた。ただ、理由については明らかにしていない。

ヴィトル・コンスタンシオ[NP+1.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁は8日、「ユーロ圏の景気後退(リセッション)は2014年に終了するだろう」との見方を示した。

中国政府関係[NP-2.0 HDP +1.6 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
中国政府関係・上海証券報が報じたところによると、「中国は今年の外国貿易伸び率目標である10%を達成出来ない公算がある」とのこと。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた円売りドル買いが出た。半面、市場では「前週末の海外市場では、円の下値の堅さが示された」との見方があり、円売りの勢いはすぐに弱まった。10月国際収支速報で、経常黒字が予想より強い内容となったことも円の下値を支えた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・北朝鮮のメディアが報じたところによると、北朝鮮は人工衛星と主張するロケットの打ち上げ予定期間を29日まで延期するようだ。なお、北朝鮮は10-22日に打ち上げると公表していた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.8 CHDP -0.1 RHDP -4.8 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャは10日、「同国国債の買い戻しの期限を延長する」と発表した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・10日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは急上昇。16時20分時点では前営業日比0.212%高の4.737%で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・原子力規制委員会の田中俊一委員長は10日、日本原子力発電敦賀原子力発電所について「今のままでの再稼動はとても出来ない」と述べた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・10日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りはさらに上昇。16時40分時点では前営業日比0.262%高の4.788%で推移している。

ルイス・デギンドス[NP     HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「欧州連合(EU)はユーロの将来についての疑念を払拭するためにスペインを支援することが出来る」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ロシア中銀は10日、政策金利を現行の8.25%に据え置くと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小幅高。日経平均が下げに転じたタイミングで円買い外貨売りが入ったほか、イタリア国債の利回りが急上昇したことでリスク回避的な円買いが入った。欧州株先物の下落も円の支援材料。ただ、市場では「円の上値の重さも意識される」との指摘があり、そのあとは伸び悩んだ。

ルイス・デギンドス[NP-5.6 HDP -3.5 CHDP -0.2 RHDP -3.5 CRHDP -0.2]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「イタリアをめぐる不透明性はスペインに波及的な影響を与える」「2012年のスペイン経済は1.3-1.4%落ち込む可能性」

ルイス・デギンドス[NP+2.0 HDP -3.0 CHDP +0.5 RHDP -3.0 CRHDP +0.5]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「スペインには追加的な緊縮策の計画はない」「スペイン経済にはいくつかの楽観的な兆候が見える」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、イタリアに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、イタリアのソブリンCDS5年物スプレッドは一時288bpまでワイドニングした。また、スペインのソブリンCDS5年物スプレッドも一時315bpまでワイドニングした。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.3]
ドイツ政府関係・独政府報道官は10日、メルケル独首相とモンティ伊首相が本日会談すると発表した。

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領「モンティ伊首相の政権下で導入された政策が選挙後も引き継がれることを望む」「モンティ政権下でイタリアが導入した経済政策に選択の余地はない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・10日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは上昇幅を拡大。20時1分時点では前営業日比0.338%高の4.863%で推移している。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.4]
欧州連合(EU)・「ユーログループは13日にギリシャ国債買い戻しについて検証する」ようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。イタリアのモンティ首相の辞意表明を受けて同国国債が急落したほか、欧州株が軟調に推移したため、リスク回避姿勢を強めた投資家から円買いが強まった。ただ、イタリア国債や欧州株の下げが一服すると、持ち高調整の円売りが出て上値が切り下がった。また、市場では「日本時間22時15分の欧州中央銀行(ECB)のフィキシングタイムに絡んだユーロ買いドル売りが入った」との指摘があり、つれる形で対ユーロ中心に円売りが続いた。
 一方、円は対ドルで底堅い。米長期金利の低下を背景に日米金利差縮小を見込んだ円買いが先行したが、米金利低下が一服すると円買いもいったん収まった。もっとも、対ユーロなどでドル売り圧力が高まったため、円買いドル売りが再開した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前週末の安値1ドル=82円18銭前後を下抜け82円12銭前後まで値を下げた。「82円ちょうど前後にかけて買い注文が観測されている」との指摘があり、下値の堅さが意識されると82円27-30銭まで買い戻されたが、ユーロなどに対してドル売り圧力が高まった影響から82円12銭前後まで再び下げた。
・ユーロ円は前週末の安値1ユーロ=106円13銭前後を下抜け105円99銭前後まで下げた。売り一巡後は106円30-35銭まで値を戻した。
・ユーロドルは堅調。イタリア国債や欧州株の下げが一服したことが相場を支えた。一目均衡表雲の上限が位置する1ユーロ=1.2924ドル前後に上値を抑えられる場面があったが、ECBフィキシングに絡んだ買いが持ち込まれ1.2938ドル前後まで値を伸ばした。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ユーロドルは上昇。時間外のダウ先物が持ち直したことで投資家のリスク許容度改善を意識した買いが入ったほか、スペイン10年国債利回りの上昇幅が縮小したこともユーロ買いを誘った。一時1.2942ドルと本日高値を更新。市場では「スペイン財務省が発表した13日に実施される国債入札の目標額が予想より少なかったため、スペインの資金需要に対する懸念が緩和し、スペイン国債が買い戻された」との声が聞かれた。

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