2012年12月19日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは18日、「銀行の格付けが危機前の水準に戻ることはない見通し」との見解を示した。
ジョン・ベイナー[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・米共和党のベイナー下院議長「米財政協議に関する『プランB』を下院で取り上げる」「オバマ米大統領のアプローチはまだ均衡していない」「共和党案は100万ドル超の所得税引き上げ」
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、ギリシャの格付けを「SD(選択的債務不履行)」から「B-」に引き上げたと発表した。また、見通しは「安定的」とした。
リチャード・フィッシャー[NP-4.6 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.1]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「量的緩和は必要だが、雇用創出を活発化するには不十分」
リチャード・フィッシャー[NP-5.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「米経済にはまだ強いインフレ圧力は見られない」「失業率は依然として高過ぎる」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは19日、「『財政の崖』の回避に失敗しリセッションになれば、米国がAAA格付けを失う可能性高まる」との見解を示した。
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)と欧州安定メカニズム(ESM)は19日、「2013年に550-600億ユーロの長期債を発行する見通し」との見解を示した。
ヨルグ・アスムッセン[NP+4.0 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ECBの金融政策はすでに十分緩和的である」「中銀預金金利をマイナス金利にすることは非常に気が進まない」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)は19日、ギリシャ債を再び適格担保の対象にすると発表した。
韓国政府関係[NP HDP -6.3 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・韓国地元メディアが報じたところによると、韓国大統領選で与党セヌリ党の朴候補の当選が確実となったと伝えられた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは19日、英国の格付けについて「長引く景気低迷で財政目標の達成が遅れた場合は引き下げる可能性がある」との見解を示した。
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
イングランド銀行(BOE)[NP-3.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(5-6日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、資産買い入れプログラムの規模の維持を8対1で決定」
2012年12月19日のFX要人発言・ニュース
ムーディーズ[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは18日、「銀行の格付けが危機前の水準に戻ることはない見通し」との見解を示した。
ジョン・ベイナー[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・米共和党のベイナー下院議長「米財政協議に関する『プランB』を下院で取り上げる」「オバマ米大統領のアプローチはまだ均衡していない」「共和党案は100万ドル超の所得税引き上げ」
ジョン・ベイナー[NP HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
・米共和党のベイナー下院議長「オバマ大統領との財政協議が合意に達することが出来るとまだ希望を持っている」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・リード米上院院内総務「ベイナー下院議長の『第2案』は議会を通過できない」「ベイナー下院議長の案は均衡のとれたアプローチではない」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ポンドドルは堅調。欧米株高で投資家のリスク許容度拡大を意識した買いが入ったほか、バリアオプションが設定されていた1.6250ドルを上抜けたことで、目先のストップロスを巻き込んだ。一時1.6259ドルと9月28日以来の高値を更新した。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は18日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-42年11月に償還を迎える米国債16億9800万ドルを購入したと発表した。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・ホワイトハウス報道官の話として「ベイナー下院議長の案は『均衡』の基準を満たしていない」「オバマ米大統領は富裕層の増税抜きでの合意案は受け入れられない」などと伝えた。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、ギリシャの格付けを「SD(選択的債務不履行)」から「B-」に引き上げたと発表した。また、見通しは「安定的」とした。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・ホワイトハウス報道官の話として「ベイナー下院議長の提案は信頼出来る代替案とは言えない」「オバマ米大統領は妥協は辞さないものの原則は通す」などと伝えた。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米財務省によると、5年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.769%、応札倍率(カバー)が2.72倍となった。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ユーロ円は買い継続。投資家のリスク許容度拡大を意識した買いが続いており、一時111.42円まで上げた。3月21日につけた年初来高値の111.43円に迫る動きとなっている。
リチャード・フィッシャー[NP HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「大き過ぎて潰せない銀行の問題を解決するため、米国の巨大銀行は分割されるべき」
リチャード・フィッシャー[NP-4.6 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.1]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「量的緩和は必要だが、雇用創出を活発化するには不十分」
ピーター・プラート[NP HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「ユーロ圏諸国が3%の財政目標から離れないことが重要」
リチャード・フィッシャー[NP-5.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「米経済にはまだ強いインフレ圧力は見られない」「失業率は依然として高過ぎる」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・リード米上院院内総務「下院共和党は真剣な協議をやめると脅している」「ベイナー下院議長の『第2案』は真剣な交渉からの撤退である」
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・関係者筋の話として伝えたところによると、ルー米大統領首席補佐官が依然として次期財務長官の有力候補だという。
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は18日、ニューヨーク連銀を通じて2015年6月-15年11月に償還を迎える米国債76億ドルを売却したと発表した。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、ブラジルの長期格付け「BBB」を確認した。また、見通しは「安定的」とした。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。序盤こそ手掛かり材料に乏しかったことで方向感を欠いた動きとなっていたが、ニューヨーク時間の午後に入ると次第に円売りが優勢となった。オバマ米大統領と米共和党のベイナー下院議長の間で米国の「財政の崖」協議について歩み寄りの姿勢が見られ、「財政の崖」回避に向けた期待が高まったため、米国株式相場が上昇幅を拡大。投資家のリスク許容度拡大を意識した円売り外貨買いが広がったほか、対ドルでは米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大を意識した円売りドル買いも出た。なお、7-9月期米経常収支や12月NAHB住宅市場指数に対しては目立った反応が見られなかった。
米政府関係[NP HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・米共和党下院のキャンター院内総務は日本時間19日、「共和党の『財政の崖』回避の提案で20日に採決を行う予定」との見解を示したと伝えられた。
世界銀行関連[NP+2.0 HDP +0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.1]
・世界銀行は19日、東アジア・太平洋に関する報告書の中で「中国の景気減速は底を打ったようだ」などの見解を示した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。米「財政の崖」回避に向けた協議が進展するとの期待から、前日NY時間に株高とともに円売りが優位となった流れを引き継いだ。日経平均株価の130円超高が円全体を押し下げたうえ、仲値に向けた円売りが持ち込まれた。市場では「スイス系銀行から円売りドル買いが入った」との声も聞かれた。
ただ、仲値後は円が買い戻される展開に。対ドルではバリアオプションの防戦買いに下値を支えられたほか、「マクロ系ファンドからユーロクロスの買いが観測された」との指摘があり、対主要通貨でユーロ買いが進むとともに円買いが入った。
ピーター・プラート[NP HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「フランスの公共支出の水準は高すぎる」
ピーター・プラート[NP HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「フランスは市場が攻撃する前に改革の合意を模索すべき」「ECBはユーロ圏の失業率上昇を認識している」
ニュージーランド政府関係[NP HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZは通貨を特定の水準に動かす手段を有していない」「海外投資家がNZドル需要を刺激している」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・19日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは小動き。17時31分時点では前営業日比0.013%高い5.316%で推移している
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり安。日経平均株価が引けにかけて230円を超す上げ幅となり、投資家のリスク許容度改善を意識した円売りが散見された。ただ、対ドルでは時間外の米長期金利の低下が下値を支えたうえ、市場では「国内信託銀行から円買いが入った」との指摘があり、総じて方向感のない取引が続いた。もっとも、欧州株先物や現物の欧州株が底堅く推移するなか、資源国通貨などに対して次第に円が売られじり安となった。
安倍晋三[NP HDP -6.6 CHDP -0.1 RHDP -6.6 CRHDP -0.1]
・安倍晋三自民党総裁(TV番組で)「デフレ脱却と円高是正は、金融政策だけやれば必要十分ではない」
韓国政府関係[NP HDP -6.3 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・韓国大統領選の出口調査で与党セヌリ党の朴候補がリードしているという。
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・台湾中銀は19日、政策金利を1.875%で据え置きにすると発表した。
ジャン=クロード・ユンケル[NP+2.0 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「13日の決定はギリシャの問題を大きく軽減した」
イングランド銀行(BOE)[NP-3.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.2]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(5-6日分)「0.50%の政策金利の据え置きを9対0で、資産買い入れプログラムの規模の維持を8対1で決定」
イングランド銀行(BOE)[NP-4.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.1]
・英中銀金融政策委員会議事要旨(5-6日分)「マイルズ委員が250億ポンドの資産買い入れプログラムの規模拡大を主張」
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは19日、「『財政の崖』の回避に失敗しリセッションになれば、米国がAAA格付けを失う可能性高まる」との見解を示した。
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)と欧州安定メカニズム(ESM)は19日、「2013年に550-600億ユーロの長期債を発行する見通し」との見解を示した。
南アフリカ政府関係[NP HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
・南ア与党ANCの党大会は18日、ズマ南ア大統領をANC党首として再選した。経済政策の安定性が維持されるとの見方から南ア株式相場やランドは堅調に推移したが、一部市場参加者からは「著名企業家のシリルラマフォサ氏が副党首として選出されたことの方が好感されている」との声も聞かれている。ANC党大会の次なる焦点は、鉱山部門に対する取り組みだろう。全面的な国有化懸念は後退しているものの、依然として鉱山企業に対する鉱山資源利用税導入の懸念は残っている。
イタリア政府関係[NP HDP -4.9 CHDP +0.1 RHDP -4.9 CRHDP +0.1]
・ナポリターノ・イタリア大統領「国の利益のためにも我々は政治的な不確実性が続くことを避けなければならない」
ヨルグ・アスムッセン[NP+4.0 HDP -1.3 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ECBの金融政策はすでに十分緩和的である」「中銀預金金利をマイナス金利にすることは非常に気が進まない」
ピエール・モスコビシ[NP HDP -1.5 CHDP +0.7 RHDP -1.5 CRHDP +0.7]
・モスコビシ仏財務相「フランスの銀行改革は欧州に影響を与えるだろう」「ドイツも同様の改革を望んでいる」
欧州中央銀行(ECB)関係[NP HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.2]
・欧州中央銀行(ECB)は19日、ギリシャ債を再び適格担保の対象にすると発表した。
韓国政府関係[NP HDP -6.3 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
・韓国地元メディアが報じたところによると、韓国大統領選で与党セヌリ党の朴候補の当選が確実となったと伝えられた。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは19日、英国の格付けについて「長引く景気低迷で財政目標の達成が遅れた場合は引き下げる可能性がある」との見解を示した。
マリアーノ・ラホイ[NP HDP -4.2 CHDP +0.4 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
・ラホイ・スペイン首相「ユーロ圏が後戻りする懸念は次第に低下している」
世界の政策金利関係[NP HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は19日、政策金利を現行の1.50%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・19日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下。22時21分時点では前日比0.044%低い5.260%で推移している。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は軟調。欧州株相場が上昇したほか、欧財政懸念国の国債利回りが低下したため、投資家が「リスク・オン」の動きを強め円売り外貨買いが広がった。対ユーロでは、12月独Ifo企業景況感指数が市場予想を上回ったことなどを手掛かりに円売りが進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円はオプションのバリアが設定されていた1ドル=84円50銭。
・ユーロ円は1ユーロ=112円ちょうどを上抜けて、それぞれ1ドル=84円60銭前後、1ユーロ=112円53銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはしっかり。独経済指標の改善をきっかけにユーロ買いが入ったほか、市場では「アジア中銀やCTA(商品投資顧問)のユーロ買いドル売りが入った」との指摘があり相場は堅調に推移。アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事が「ECBの金融政策はすでに十分緩和的である」「中銀預金金利をマイナス金利にすることには非常に消極的」などと述べたと伝わると、ユーロ買いが活発化した。バリアオプションが観測されていた1ユーロ=1.3300ドルを突破し、一時1.3308ドル前後と4月3日以来の高値まで上昇した。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。序盤こそ手掛かり材料に乏しかったことで方向感を欠いた動きとなっていたが、ニューヨーク時間の午後に入ると次第に円売りが優勢となった。オバマ米大統領と米共和党のベイナー下院議長の間で米国の「財政の崖」協議について歩み寄りの姿勢が見られ、「財政の崖」回避に向けた期待が高まったため、米国株式相場が上昇幅を拡大。投資家のリスク許容度拡大を意識した円売り外貨買いが広がったほか、対ドルでは米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大を意識した円売りドル買いも出た。なお、7-9月期米経常収支や12月NAHB住宅市場指数に対しては目立った反応が見られなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り先行後、買い戻された。米「財政の崖」回避に向けた協議が進展するとの期待から、前日NY時間に株高とともに円売りが優位となった流れを引き継いだ。日経平均株価の130円超高が円全体を押し下げたうえ、仲値に向けた円売りが持ち込まれた。市場では「スイス系銀行から円売りドル買いが入った」との声も聞かれた。
ただ、仲値後は円が買い戻される展開に。対ドルではバリアオプションの防戦買いに下値を支えられたほか、「マクロ系ファンドからユーロクロスの買いが観測された」との指摘があり、対主要通貨でユーロ買いが進むとともに円買いが入った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり安。日経平均株価が引けにかけて230円を超す上げ幅となり、投資家のリスク許容度改善を意識した円売りが散見された。ただ、対ドルでは時間外の米長期金利の低下が下値を支えたうえ、市場では「国内信託銀行から円買いが入った」との指摘があり、総じて方向感のない取引が続いた。もっとも、欧州株先物や現物の欧州株が底堅く推移するなか、資源国通貨などに対して次第に円が売られじり安となった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は軟調。欧州株相場が上昇したほか、欧財政懸念国の国債利回りが低下したため、投資家が「リスク・オン」の動きを強め円売り外貨買いが広がった。対ユーロでは、12月独Ifo企業景況感指数が市場予想を上回ったことなどを手掛かりに円売りが進んだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円はオプションのバリアが設定されていた1ドル=84円50銭。
・ユーロ円は1ユーロ=112円ちょうどを上抜けて、それぞれ1ドル=84円60銭前後、1ユーロ=112円53銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはしっかり。独経済指標の改善をきっかけにユーロ買いが入ったほか、市場では「アジア中銀やCTA(商品投資顧問)のユーロ買いドル売りが入った」との指摘があり相場は堅調に推移。アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事が「ECBの金融政策はすでに十分緩和的である」「中銀預金金利をマイナス金利にすることには非常に消極的」などと述べたと伝わると、ユーロ買いが活発化した。バリアオプションが観測されていた1ユーロ=1.3300ドルを突破し、一時1.3308ドル前後と4月3日以来の高値まで上昇した。