2013年1月19日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロで上値が重い。市場では「欧州中央銀行(ECB)のフィキシングタイム(日本時間22時15分)やロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだユーロ売りが持ち込まれた」との指摘があり、円買いユーロ売りが先行した。週末を前に持ち高調整目的の円買いが進んだ面もあり、総じて円は強含んだ。
 もっとも、ロンドン16時のフィキシング通過後は伸び悩み。米共和党のキャンター下院院内総務が「下院は来週に連邦債務の法定上限を3カ月遅らせる法案を検討する」との見解を示すと、債務上限の引き上げを巡る不透明感が緩和し、ダウ平均がプラス圏に浮上。投資家のリスク許容度改善を意識した円売りが入ったことで次第に上値を切り下げた。一方、ドルに対してはもみ合い。ユーロやポンド絡みの取引が中心となったため、方向感を欠いた動きに終始した。
 なお、1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)は71.3と市場予想平均の75.0程度を下回ったが、目立った反応は見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=90円ちょうど前後でのもみ合いに終始。引けにかけてユーロ円などに買い戻しが入ると徐々に下値を切り上げたが、目立った方向感は見られなかった。
・ユーロ円は行って来い。フィキシングに絡んでユーロ売りが進んだ流れに沿って1時過ぎに1ユーロ=119円35銭前後まで下落したものの、その後はダウ平均が持ち直したことなどをながめ、120円台を回復する場面も見られた。
・ユーロドルはユーロドルはユーロスイスフランの下げにつれたほか、フィキシングに絡んだ売りに押された。1ユーロ=1.33ドル台前半に観測されていたストップロスを巻き込んで、一時1.3280ドル前後まで下押し。ただ、前日安値の1.32695ドル前後が意識されると下げ止まり、フィキシング通過後は株高などを支えに1.33ドル台前半まで買い戻された。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

イタリア政府関係[NP     HDP -4.0 CHDP +0.9 RHDP -4.0 CRHDP +0.9]
・イタリア財務次官の話として「イタリアは目標を達成するため90億ユーロの赤字を削減しなければならない」との見解を示した。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・米下院は3カ月の借り入れ権限延長案を来週可決する方向にあるようだ。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ブノワ・クーレ[NP+2.0 HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏に回復の兆しが見られる」「ユーロ圏の改革が効果を示している」

2013年1月19日のFX要人発言・ニュース

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・メキシコ中銀は18日、政策金利を現行の4.50%で据え置くことを決めたと発表した。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米下院共和党は4月15日前後までの債務上限の引き上げを検討する方向にあるようだ。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は18日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-42年11月に償還を迎える米国債15億6500万ドルを購入したと発表した。

ブノワ・クーレ[NP+2.0 HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏に回復の兆しが見られる」「ユーロ圏の改革が効果を示している」

イタリア政府関係[NP     HDP -4.0 CHDP +0.9 RHDP -4.0 CRHDP +0.9]
イタリア政府関係・イタリア財務次官の話として「イタリアは目標を達成するため90億ユーロの赤字を削減しなければならない」との見解を示した。

ブノワ・クーレ[NP     HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「為替レートを下げることは解決策にはならない」「ECBは為替レートに目標水準を設定しない」

ブノワ・クーレ[NP     HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「現時点でインフレリスクはない」「成長に回帰したとき、ECBはリスクを警戒するだろう」「ECBは時が来れば流動性を巻き戻す手段を有している」「ECBは国債購入計画(OMT)を活用する用意がある」

ジョン・ベイナー[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
ジョン・ベイナー・米共和党のベイナー下院議長「米国は債務上限引き上げの前に予算を通過させるべき」「下院は上院に歳出削減を義務づける」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米下院は3カ月の借り入れ権限延長案を来週可決する方向にあるようだ。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米共和党のキャンター下院院内総務「下院は来週、3カ月の借り入れ権限延長案を可決する見通し」「3カ月の借り入れ権限延長は上院に予算通過の時間を与える」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.2]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「欧州共同債が債務危機を解決することはない」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)の報道官は18日、「イタリアの銀行に対して今春にストレステストを実施する」との見解を示した。なお、報道官によるとストレステストはリスク管理の支援が主な目的であり、資本増強の必要性を審査するものではないという。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米ホワイトハウスは18日、「共和党の債務提案に勇気付けられた」などの見解を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロで上値が重い。市場では「欧州中央銀行(ECB)のフィキシングタイム(日本時間22時15分)やロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだユーロ売りが持ち込まれた」との指摘があり、円買いユーロ売りが先行した。週末を前に持ち高調整目的の円買いが進んだ面もあり、総じて円は強含んだ。
 もっとも、ロンドン16時のフィキシング通過後は伸び悩み。米共和党のキャンター下院院内総務が「下院は来週に連邦債務の法定上限を3カ月遅らせる法案を検討する」との見解を示すと、債務上限の引き上げを巡る不透明感が緩和し、ダウ平均がプラス圏に浮上。投資家のリスク許容度改善を意識した円売りが入ったことで次第に上値を切り下げた。一方、ドルに対してはもみ合い。ユーロやポンド絡みの取引が中心となったため、方向感を欠いた動きに終始した。
 なお、1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)は71.3と市場予想平均の75.0程度を下回ったが、目立った反応は見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=90円ちょうど前後でのもみ合いに終始。引けにかけてユーロ円などに買い戻しが入ると徐々に下値を切り上げたが、目立った方向感は見られなかった。
・ユーロ円は行って来い。フィキシングに絡んでユーロ売りが進んだ流れに沿って1時過ぎに1ユーロ=119円35銭前後まで下落したものの、その後はダウ平均が持ち直したことなどをながめ、120円台を回復する場面も見られた。
・ユーロドルはユーロドルはユーロスイスフランの下げにつれたほか、フィキシングに絡んだ売りに押された。1ユーロ=1.33ドル台前半に観測されていたストップロスを巻き込んで、一時1.3280ドル前後まで下押し。ただ、前日安値の1.32695ドル前後が意識されると下げ止まり、フィキシング通過後は株高などを支えに1.33ドル台前半まで買い戻された。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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