2013年1月18日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。前週分の新規失業保険申請件数や12月米住宅着工件数が市場予想より強い結果となったことを受けて、欧米株式相場が上昇。投資家のリスク許容度改善を意識した円売り外貨買いが優勢となった。その後、1月フィリー指数が弱い結果となったこともあっていったんは円が買い戻される場面も見られたが、ニューヨーク時間午後になると円売りが再開。日経新聞が「日銀は21-22日に開く金融政策決定会合で追加の金融緩和を実施する方針を固めた」と報じたほか、「日銀は次回会合で物価目標2%を目指し無制限緩和を検討へ」「次回会合では当座預金の付利撤廃を議論へ」などとも伝わり、追加緩和期待を背景に円売りが進んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。甘利明経済再生担当相が自身の円安けん制発言を否定したと伝わり、前日の海外市場で全般円売りが進んだ流れを引き継いだ。週末の実質5・10日(五十日)とあって仲値決済に向けた円売りドル買いも出た。ただ、そのあとは徐々に円を買い戻す動きが優勢に。米国の3連休や21-22日の日銀金融政策決定会合を控えて、ポジション調整に伴う円買いが入った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は安値圏でもみ合い。日銀の追加金融緩和への期待が根強いなか、浜田宏一内閣官房参与が「1ドル=95円または100円への円安進行について懸念する必要はない」「円安は100円くらいが良い水準ではないかと思う」と発言したことをきっかけに円売りドル買いが出た。
 半面、米国の3連休や21-22日の日銀金融政策決定会合を控えて、ポジション調整に伴う円買いが入り円の下値を支えた。市場では「ドルに対しては、オプション絡みの円買いが入った」との声も聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円はユーロに対して堅調。米国の3連休や21-22日の日銀金融政策決定会合を控えて、利益確定や持ち高調整の円買いが先行した。ユーロスイスフランが足もとの上昇に対する利食い売りに押されたうえ、市場では「日本時間22時15分の欧州中央銀行(ECB)フィキシングに向けてユーロ売りが持ち込まれた」との指摘があり円買いユーロ売りが強まった。
 一方、円はユーロ以外の通貨に対して買い一服。週末要因の円買い戻しが先行したほか、対ドルでは時間外の米長期金利が低下に転じたことが日米金利差縮小を見込んだ円買いを誘った。ただ、対主要通貨でユーロが売られると同時に円が売られ、上値が切り下がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=89円67-70銭まで値を下げたが、アジア時間につけた日通し安値89円65銭前後が下値の目処として意識されると、90円台を回復する場面が見られた。
・ユーロ円は1ユーロ=119円52銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは軟調。ユーロスイスフランの売りが加速した流れに沿って、1ユーロ=1.33335ドル前後まで値を下げた。ただ、市場では「アジア中銀の買いが観測された」との指摘があり、1.3369-72ドルまで値を戻した。もっとも、ECBフィキシングに向けてまとまった売りが持ち込まれると、1.3330ドルに観測されていたストップロスを巻き込み1.32965ドル前後まで下げ足を速めた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

日本銀行(日銀)関係[NP-7.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
・日経新聞が報じたところによると、日銀は21-22日に開く金融政策決定会合で追加の金融緩和を実施する方針を固めたという。昨年12月の前回会合でも緩和しており、2003年5月以来、約9年半ぶりの2回連続緩和となる。また、政府と日銀は17日、デフレ脱却に向けた政策連携の枠組みとなる共同文書の内容で大筋合意し、日銀が2%の物価上昇率目標を採用することを明記。日銀総裁はその進捗状況を定期的に政府に報告する責任を負うとのこと。
 日銀の追加緩和は国債などを購入する資産買い入れ基金の枠を10兆円程度増額することが柱になる見通しで、2%の物価目標の導入に合わせ、緩和姿勢を内外に明確に示す狙いがあるという。

リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「現在の量的緩和プログラムに賛成票を投じない」「量的緩和は無限でない」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは18日、「日本の財政刺激策は格付けを変更する規模ではない」との見解を示した。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは18日、「消費増税が遅延すれば日本にとってネガティブになる」との見解を示した。

日本政府関係[NP-6.4 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・浜田宏一内閣官房参与(エール大学名誉教授)は18日、「95円または100円への円安進行について懸念する必要はない」「円安は100円くらいが良い水準ではないかと思う」との見解を示した。

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・浜田宏一内閣官房参与(エール大学名誉教授)は18日、「1ドル=110円を超える円安については心配すべき」との見解を示した。

スイス政府関係[NP-5.6 HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.0]
・市場では「スイス政府がスイス国立銀行(SNB)にユーロスイスフランの下限を1.2000スイスフランから1.2500スイスフランに引き上げるよう要請している」との噂があるようだ。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

イアン・マカファーティ[NP-1.0 HDP -3.4 CHDP +1.2 RHDP -3.4 CRHDP +1.2]
・マカファーティ・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「新たな刺激策に先入観を持つべきではない」「ポンドの水準を気にするべき」「為替切り下げを競えば自滅する恐れがある」

2013年1月18日のFX要人発言・ニュース

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは17日、「エジプトの格付けを引き下げ方向で見直す」との見解を示した。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は17日、ニューヨーク連銀を通じて2020年2月-22年11月に償還を迎える米国債33億5700万ドルを購入したと発表した。

日本銀行(日銀)関係[NP-7.2 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日経新聞が報じたところによると、日銀は21-22日に開く金融政策決定会合で追加の金融緩和を実施する方針を固めたという。昨年12月の前回会合でも緩和しており、2003年5月以来、約9年半ぶりの2回連続緩和となる。また、政府と日銀は17日、デフレ脱却に向けた政策連携の枠組みとなる共同文書の内容で大筋合意し、日銀が2%の物価上昇率目標を採用することを明記。日銀総裁はその進捗状況を定期的に政府に報告する責任を負うとのこと。
 日銀の追加緩和は国債などを購入する資産買い入れ基金の枠を10兆円程度増額することが柱になる見通しで、2%の物価目標の導入に合わせ、緩和姿勢を内外に明確に示す狙いがあるという。

デニス・ロックハート[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「金利政策は量的緩和(QE)から切り離されていると見る必要がある」「QEのための基準は失業率のみではない」

デニス・ロックハート[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.1]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「インフレ期待はうまく抑制されている」「インフレが制御不能に陥る兆候はない」

日本政府関係[NP-5.6 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・政府筋の話として「日銀は次回会合で物価目標2%を目指し無制限緩和を検討へ」「次回会合では当座預金の付利撤廃を議論へ」などと報じた。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・共和党のライアン下院予算委員長は17日、「米下院共和党が短期的な債務上限引き上げを検討中である」との見解を示した。

リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー米ダラス連銀総裁「現在の量的緩和プログラムに賛成票を投じない」「量的緩和は無限でない」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・インテルは17日、第4四半期決算を発表した。1株利益は0.48ドルとなり、市場予想平均の0.453ドル程度を上回った。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・チリ中銀は17日、政策金利を現行の5.00%に据え置くことを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・17日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。前週分の新規失業保険申請件数や12月米住宅着工件数が市場予想より強い結果となったことを受けて、欧米株式相場が上昇。投資家のリスク許容度改善を意識した円売り外貨買いが優勢となった。その後、1月フィリー指数が弱い結果となったこともあっていったんは円が買い戻される場面も見られたが、ニューヨーク時間午後になると円売りが再開。日経新聞が「日銀は21-22日に開く金融政策決定会合で追加の金融緩和を実施する方針を固めた」と報じたほか、「日銀は次回会合で物価目標2%を目指し無制限緩和を検討へ」「次回会合では当座預金の付利撤廃を議論へ」などとも伝わり、追加緩和期待を背景に円売りが進んだ。

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相は18日、記者団に対して「(為替については)コメントを控える」との見解を示した。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは18日、「日本の財政刺激策は格付けを変更する規模ではない」との見解を示した。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは18日、「消費増税が遅延すれば日本にとってネガティブになる」との見解を示した。

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・茂木敏充経済産業相「日々の為替や株価は様々な要因で変動しており、コメントは控える」

中国政府関係[NP+2.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
中国政府関係・中国国家統計局は18日、「中国の雇用情勢や物価水準は総じて安定している」との見解を示した。

麻生太郎[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「共同文書のすり合わせを行った。文書化は22日の日銀金融政策決定会合後に行う」

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「日銀の白川総裁との会談は有益なものだった」

白川方明[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「(麻生太郎副総理兼財務・金融相、甘利明経済再生担当相との会談で)政府と日銀の連携強化について率直な意見交換を行った」

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「政府、日銀間で結論は出ていない」「共同文書の内容は言えない」「いい方向には向かっている」

麻生太郎[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「政府、日銀間の連携強化の仕組みについて話した。文書などはこれから後に出てくる」

麻生太郎[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「金融緩和と経済の成長戦略と財政出動の3つで経済成長」「金融緩和だけでは景気は良くならない」「為替については発言しない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ユーロスイスフランは堅調。バリアオプションが設定されていた1.2500スイスフランを上抜けて、12時30分過ぎに一時2011年5月20日以来の高値となる1.2541スイスフランまで上値を伸ばした。複数のスイス系銀行がスイスフラン建て預金に対して実質的なマイナス金利を適用しているため、ユーロ買いスイスフラン売りが引き続き入りやすい状況だ。市場では「複数の欧米の金融機関がユーロ買いスイスフラン売りを推奨していることも相場の支援材料」との声が聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。甘利明経済再生担当相が自身の円安けん制発言を否定したと伝わり、前日の海外市場で全般円売りが進んだ流れを引き継いだ。週末の実質5・10日(五十日)とあって仲値決済に向けた円売りドル買いも出た。ただ、そのあとは徐々に円を買い戻す動きが優勢に。米国の3連休や21-22日の日銀金融政策決定会合を控えて、ポジション調整に伴う円買いが入った。

日本政府関係[NP-6.4 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・浜田宏一内閣官房参与(エール大学名誉教授)は18日、「95円または100円への円安進行について懸念する必要はない」「円安は100円くらいが良い水準ではないかと思う」との見解を示した。

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・浜田宏一内閣官房参与(エール大学名誉教授)は18日、「1ドル=110円を超える円安については心配すべき」との見解を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は安値圏でもみ合い。日銀の追加金融緩和への期待が根強いなか、浜田宏一内閣官房参与が「1ドル=95円または100円への円安進行について懸念する必要はない」「円安は100円くらいが良い水準ではないかと思う」と発言したことをきっかけに円売りドル買いが出た。
 半面、米国の3連休や21-22日の日銀金融政策決定会合を控えて、ポジション調整に伴う円買いが入り円の下値を支えた。市場では「ドルに対しては、オプション絡みの円買いが入った」との声も聞かれた。

スペイン政府関係[NP     HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
スペイン政府関係・スペイン中銀は18日、「11月の同国銀行の不良債権比率が11.38%と10月の11.23%から上昇した」と発表した。

スイス政府関係[NP-5.6 HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.0]
スイス政府関係・市場では「スイス政府がスイス国立銀行(SNB)にユーロスイスフランの下限を1.2000スイスフランから1.2500スイスフランに引き上げるよう要請している」との噂があるようだ。

イアン・マカファーティ[NP-1.0 HDP -3.4 CHDP +1.2 RHDP -3.4 CRHDP +1.2]
イアン・マカファーティ・マカファーティ・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「新たな刺激策に先入観を持つべきではない」「ポンドの水準を気にするべき」「為替切り下げを競えば自滅する恐れがある」

ブノワ・クーレ[NP     HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「欧州の銀行は米国と比べて危機への対処が遅かった」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・ゼネラル・エレクトリック(GE)は18日、第4四半期決算を発表した。調整後の1株利益は0.44ドルとなり、市場予想平均の0.431ドル程度を上回った。

イタリア銀行(イタリア中銀)関係[NP-5.0 HDP -5.9 CHDP +0.9 RHDP -5.9 CRHDP +0.9]
イタリア銀行(イタリア中銀)関係・イタリア中銀は18日、2013年のGDP見通しを従来の0.2%減から1.0%減に下方修正した。なお、プラス成長の回復は今年の後半になる見込みだという。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・モルガン・スタンレーは18日、第4四半期決算を発表した。継続事業ベースの1株利益は0.25ドルとなった。なお、純収入(DVAを除く)1株利益は0.45ドルとなり、市場予想平均の0.265ドル程度を上回った。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・バンク・オブ・ニューヨーク・メロンは18日、第4四半期決算を発表した。1株営業利益は1.11ドルとなり、市場予想平均の1.006ドルを上回った。

ブノワ・クーレ[NP     HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.1]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBの長期資金供給の返済は短期金融市場に大きな影響を及ぼさない見通し」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日の欧州外国為替市場で円はユーロに対して堅調。米国の3連休や21-22日の日銀金融政策決定会合を控えて、利益確定や持ち高調整の円買いが先行した。ユーロスイスフランが足もとの上昇に対する利食い売りに押されたうえ、市場では「日本時間22時15分の欧州中央銀行(ECB)フィキシングに向けてユーロ売りが持ち込まれた」との指摘があり円買いユーロ売りが強まった。
 一方、円はユーロ以外の通貨に対して買い一服。週末要因の円買い戻しが先行したほか、対ドルでは時間外の米長期金利が低下に転じたことが日米金利差縮小を見込んだ円買いを誘った。ただ、対主要通貨でユーロが売られると同時に円が売られ、上値が切り下がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=89円67-70銭まで値を下げたが、アジア時間につけた日通し安値89円65銭前後が下値の目処として意識されると、90円台を回復する場面が見られた。
・ユーロ円は1ユーロ=119円52銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは軟調。ユーロスイスフランの売りが加速した流れに沿って、1ユーロ=1.33335ドル前後まで値を下げた。ただ、市場では「アジア中銀の買いが観測された」との指摘があり、1.3369-72ドルまで値を戻した。もっとも、ECBフィキシングに向けてまとまった売りが持ち込まれると、1.3330ドルに観測されていたストップロスを巻き込み1.32965ドル前後まで下げ足を速めた。

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