2013年2月11日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はやや強含み。前週末の海外市場で、麻生太郎副総理兼財務・金融相が「為替は意図しないくらいに円安に進んだ」との認識を示したことをきっかけに円買いが強まった流れを引き継いで始まった。ただ、日本や香港、シンガポールなどが休場で市場参加者が激減するなか、一方的に円高が進む展開にはならなかった。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物の上昇なども円の重しとなった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)が「G7当局者は通貨安誘導をけん制するための共同声明を出すことを検討している」と報じたことで、強含む場面もあったが上値は限定的だった。次期日銀総裁候補の一人とされている黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁が「物価目標のため、日銀は年内の追加金融緩和を正当化できる」などと述べたことに円売りで反応した。市場では「日本や香港、シンガポールなどが休場となるなか、相場は方向感が出なかった」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は軟調。アジア市場で次期日銀総裁候補の一人とされている黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁が「物価目標のため、日銀は年内の追加金融緩和を正当化できる」などと述べたことを蒸し返す形で円売りが広がった。欧州株や時間外のダウ先物が底堅く推移し、投資家のリスク許容度が保たれたことも円の重しとなった。対ドルでは時間外の米長期金利の上昇に伴い日米金利差拡大を見込んだ円売りが散見された。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=93円51銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は1ユーロ=125円39銭前後まで値を伸ばした。G20当局者の話として「G7は市場原理に基づく為替相場へのコミットメントを再確認する声明の週内発表を検討している」と伝わったが、市場の反応は薄かった。
・ユーロドルは方向感が定まらない。市場では「中東勢からユーロ買いポンド売りが入った」との声が聞かれユーロポンドが値を伸ばしたほか、ユーロ・円やユーロスイスフランが強含んだ流れに沿った。1ユーロ=1.34125ドル前後まで強含んだ。ただ、1.34ドル台では戻り売りが厚く、頭の重さもやや目立った。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

アジア開発銀行関係[NP-5.6 HDP -1.6 CHDP -0.3 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁「物価目標のため、日銀は年内の追加金融緩和を正当化できる」「日銀が買える資産はいくらでもある」「金融政策だけで物価目標の達成は可能」「(現在の為替相場について)持続不可能な円高の調整」「私は現在の職務に満足。まだ4年任期がある」

先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP     HDP -4.5 CHDP -0.5 RHDP -4.5 CRHDP -0.5]
・G7当局者の話として伝えたところによると、「20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の前に通貨に関する声明を議論する可能性がある」という。

イェルーン・ダイセルブルーム[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ダイセルブルーム・オランダ財務相(ユーログループ議長)「11日の会合で為替相場を協議する可能性がある」

マリア・フェクター[NP+2.0 HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
・フェクター・オーストリア財務相「為替相場が協議されるだろう」「人為的なユーロ安に反対」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

アジア開発銀行関係[NP-5.6 HDP -1.6 CHDP -0.3 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
・黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁「物価目標のため、日銀は年内の追加金融緩和を正当化できる」「日銀が買える資産はいくらでもある」「金融政策だけで物価目標の達成は可能」「(現在の為替相場について)持続不可能な円高の調整」「私は現在の職務に満足。まだ4年任期がある」

2013年2月11日のFX要人発言・ニュース

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.0]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)のフリッツ・ツアブリュック理事は10日、「現在、スイスフランは過大評価されている水準にある」「SNBは必要なら一段の行動を取る用意がある」「スイスにインフレリスクはない」との見解を示した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・アラブ首長国連邦(UAE)に、日本企業が持つ石油権益の延長を図るため、国際協力銀行(JBIC)と日本の大手金融グループは、現地の国営石油会社に対して、総額30億ドルを融資することで合意した。NHKが11日報じた。

先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP     HDP -4.5 CHDP -0.5 RHDP -4.5 CRHDP -0.5]
先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)・米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)が報じたところによると、G7当局者は為替相場の動向についての共同声明を出すことを検討いている。「共同声明について合意しない場合でも、G7当局者は個別に声明を出す予定」だという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はやや強含み。前週末の海外市場で、麻生太郎副総理兼財務・金融相が「為替は意図しないくらいに円安に進んだ」との認識を示したことをきっかけに円買いが強まった流れを引き継いで始まった。ただ、日本や香港、シンガポールなどが休場で市場参加者が激減するなか、一方的に円高が進む展開にはならなかった。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物の上昇なども円の重しとなった。

アジア開発銀行関係[NP-5.6 HDP -1.6 CHDP -0.3 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
アジア開発銀行関係・黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁「物価目標のため、日銀は年内の追加金融緩和を正当化できる」「日銀が買える資産はいくらでもある」「金融政策だけで物価目標の達成は可能」「(現在の為替相場について)持続不可能な円高の調整」「私は現在の職務に満足。まだ4年任期がある」

ミシェル・バルニエ[NP     HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
ミシェル・バルニエ・バルニエ欧州委員(域内市場・金融サービス担当)「G20では通貨についての問題を議題に上げる必要がある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)が「G7当局者は通貨安誘導をけん制するための共同声明を出すことを検討している」と報じたことで、強含む場面もあったが上値は限定的だった。次期日銀総裁候補の一人とされている黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁が「物価目標のため、日銀は年内の追加金融緩和を正当化できる」などと述べたことに円売りで反応した。市場では「日本や香港、シンガポールなどが休場となるなか、相場は方向感が出なかった」との指摘があった。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
ドイツ政府関係・独経済技術省は11日、月次報告で「欧州中央銀行(ECB)はユーロの強さに関して圧力を受けるべきではない」「独経済見通しは世界的な景気回復によって改善している」などの見解を示した。

先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP     HDP -4.5 CHDP -0.5 RHDP -4.5 CRHDP -0.5]
先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)・G7当局者の話として伝えたところによると、「20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の前に通貨に関する声明を議論する可能性がある」という。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
ドイツ政府関係・ドイツ政府は11日、6カ月物国債入札を実施した。平均落札利回りは0.02%と前回のマイナス0.009%を上回った。また、応札倍率は1.9倍と前回の2.1倍を下回った。

イェルーン・ダイセルブルーム[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
イェルーン・ダイセルブルーム・ダイセルブルーム・オランダ財務相(ユーログループ議長)「11日の会合で為替相場を協議する可能性がある」

ピエール・モスコビシ[NP     HDP -2.3 CHDP -0.3 RHDP -2.3 CRHDP -0.3]
ピエール・モスコビシ・モスコビシ仏財務相「ユーロ圏は為替政策についてより綿密な協調を必要とする」「本日のユーロ圏財務相会合で問題について議論するだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日の欧州外国為替市場で円は軟調。アジア市場で次期日銀総裁候補の一人とされている黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁が「物価目標のため、日銀は年内の追加金融緩和を正当化できる」などと述べたことを蒸し返す形で円売りが広がった。欧州株や時間外のダウ先物が底堅く推移し、投資家のリスク許容度が保たれたことも円の重しとなった。対ドルでは時間外の米長期金利の上昇に伴い日米金利差拡大を見込んだ円売りが散見された。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=93円51銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は1ユーロ=125円39銭前後まで値を伸ばした。G20当局者の話として「G7は市場原理に基づく為替相場へのコミットメントを再確認する声明の週内発表を検討している」と伝わったが、市場の反応は薄かった。
・ユーロドルは方向感が定まらない。市場では「中東勢からユーロ買いポンド売りが入った」との声が聞かれユーロポンドが値を伸ばしたほか、ユーロ・円やユーロスイスフランが強含んだ流れに沿った。1ユーロ=1.34125ドル前後まで強含んだ。ただ、1.34ドル台では戻り売りが厚く、頭の重さもやや目立った。

マリア・フェクター[NP+2.0 HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
マリア・フェクター・フェクター・オーストリア財務相「為替相場が協議されるだろう」「人為的なユーロ安に反対」

リュック・フリーデン[NP+2.0 HDP -0.3 CHDP +1.2 RHDP -0.3 CRHDP +1.2]
リュック・フリーデン・フリーデン・ルクセンブルク財務相「ユーロ高は経済に損害を与えていない」

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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