2013年2月16日の相場概要

マーケット[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の関係筋の話として「G20声明草案は為替レートを目標にしないことについて言及しない」「G20は声明を巡る協議で日本を名指ししなかった」などと伝わったことをきっかけに、円売りが優位となった。2月NY連銀製造業景気指数や2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)などが市場予想より強い結果となったことも、投資家のリスク許容度改善につながり円売りを促した面がある。もっとも、米株が一時軟調に推移したため、売り一巡後はやや下げ幅を縮小した。
 なお、麻生太郎副総理兼財務・金融相は「G20会合では日本の政策の説明に対して賛成とか反対とか特に意見はなかった」「G20会合では新興国側から先進国政策の波及効果に留意すべきとの意見が寄せられた」などと述べたが、特段の反応は見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前日高値の1ドル=93円72銭前後を上抜けて1時前に93円85銭前後まで上昇。もっとも94円ちょうどに観測された売り注文が意識されると93円30銭台まで上値を切り下げた。
・ユーロ円も1時前に1ユーロ=125円25銭前後まで上げた後、いったんは伸び悩んでいたが、6時20分過ぎに一時125円30銭前後まで上振れる場面があった。
・ユーロドルはしっかり。21時20分過ぎに1ユーロ=1.3306ドル前後まで下押ししたが、1.3300ドル付近に観測されている買い注文に支えられてその後は買い戻しが優勢に。24時20分過ぎに1.3377ドル前後まで上げる場面も見られた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

日本政府[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
・浜田宏一内閣官房参与(エール大学名誉教授)「日本の政策は国内の物価水準目標に照準を当てている限り、為替操作ではない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・インドは格下げ回避に向けて2013-14年度の歳出目標を最大10%削減の意向

麻生太郎[NP-5.4 HDP -4.1 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.1]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「G20会合では日本の政策の説明に対して賛成とか反対とか特に意見はなかった」「円安は政策の結果として起こっており、ターゲットではない」「G20会合では新興国側から先進国政策の波及効果に留意すべきとの意見が寄せられた」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

麻生太郎[NP-5.8 HDP -4.0 CHDP -0.1 RHDP -4.0 CRHDP -0.1]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「G20の多くの国から通貨戦争の話題は大げさとの声が聞かれた」「日本の政策目標はデフレであり、通貨ではない」

2013年2月16日のFX要人発言・ニュース

フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「米国や日本は財政問題に取り組むため、さらに行動することが必要」「通貨戦争の話は成長を抑える」「G20各国は財政の慎重さと成長のバランスを探る必要」

日本政府[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
日本政府・浜田宏一内閣官房参与(エール大学名誉教授)「日本の政策は国内の物価水準目標に照準を当てている限り、為替操作ではない」

米政府[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府・ブレイナー米財務次官は16日、周小川・中国人民銀行総裁と会談を実施する予定。

米政府[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府・米ホワイトハウス「オバマ米大統領は22日に安倍首相と首脳会談を行う」

モスコビシ[NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
モスコビシ・モスコビシ仏財務相「G20はG7の為替に関するスタンスに向かっている」「G20声明の詳細についてはコメントしない」

バルニエ[NP     HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
バルニエ・バルニエ欧州委員「ユーロ圏は米国同様の監視システムを共有すべき」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・インドは格下げ回避に向けて2013-14年度の歳出目標を最大10%削減の意向

麻生太郎[NP-5.6 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「G20では日銀の積極的な政策はデフレ脱却に向けたものだと伝えた」「G20では日本の景気改善は世界景気にとってもプラスだと伝えた」

麻生太郎[NP-5.8 HDP -4.0 CHDP -0.1 RHDP -4.0 CRHDP -0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「G20の多くの国から通貨戦争の話題は大げさとの声が聞かれた」「日本の政策目標はデフレであり、通貨ではない」

麻生太郎[NP-5.4 HDP -4.1 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「G20会合では日本の政策の説明に対して賛成とか反対とか特に意見はなかった」「円安は政策の結果として起こっており、ターゲットではない」「G20会合では新興国側から先進国政策の波及効果に留意すべきとの意見が寄せられた」

カーニー[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.2]
カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「さらなる住宅市場の調整を予想」「住宅市場は今後2-3年で一段の調整が入るだろう」

マーケット[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
マーケット・15日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の関係筋の話として「G20声明草案は為替レートを目標にしないことについて言及しない」「G20は声明を巡る協議で日本を名指ししなかった」などと伝わったことをきっかけに、円売りが優位となった。2月NY連銀製造業景気指数や2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)などが市場予想より強い結果となったことも、投資家のリスク許容度改善につながり円売りを促した面がある。もっとも、米株が一時軟調に推移したため、売り一巡後はやや下げ幅を縮小した。
 なお、麻生太郎副総理兼財務・金融相は「G20会合では日本の政策の説明に対して賛成とか反対とか特に意見はなかった」「G20会合では新興国側から先進国政策の波及効果に留意すべきとの意見が寄せられた」などと述べたが、特段の反応は見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前日高値の1ドル=93円72銭前後を上抜けて1時前に93円85銭前後まで上昇。もっとも94円ちょうどに観測された売り注文が意識されると93円30銭台まで上値を切り下げた。
・ユーロ円も1時前に1ユーロ=125円25銭前後まで上げた後、いったんは伸び悩んでいたが、6時20分過ぎに一時125円30銭前後まで上振れる場面があった。
・ユーロドルはしっかり。21時20分過ぎに1ユーロ=1.3306ドル前後まで下押ししたが、1.3300ドル付近に観測されている買い注文に支えられてその後は買い戻しが優勢に。24時20分過ぎに1.3377ドル前後まで上げる場面も見られた。

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