2013年2月18日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
G20[NP HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・20か国財務大臣・中央銀行総裁会議(G20)が2月16日、ロシア、モスクワで閉幕した。声明では「我々は、世界的な不均衡の持続的な削減を達成するために協力し、国内貯蓄に影響を与え生産性を改善する構造改革を追求するという、我々のコミットメントを再確認する。我々は、根底にあるファンダメンタルズを反映するため、より市場で決定される為替レートシステムと為替の柔軟性に一層迅速に移行し、為替レー トの継続したファンダメンタルズからの乖離を避け、そしてこの観点から、共に成長できるよう互いにより緊密に協働する、という我々のコミットメントを再確認する。我々は、資金フローの過度の変動及び為替レートの無秩序な動きは、経済及び金融の安定に対して悪影響を与えることを再確認する。我々は、通貨の競争的な切り下げを回避する。我々は、競争力のために為替レートを目的とはせず、あらゆる形態の保護主義に対抗し我々の開かれた市場を維持する」などとした。
白川[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁は16日、20か国財務大臣・中央銀行総裁会議(G20)後の記者会見で「多くの出席者から現状は通貨戦争という言葉で表現するのは適切ではなく、そうした表現は誇張されているとの声が聞かれた」「G20の各国が自国の経済の安定に向けてしっかりと取り組んでいくということが、結局は世界経済全体の安定につながっていく」などの見解を示した。
ギラード[NP+3.0 HDP +0.6 CHDP +0.2 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]
・ギラード豪首相「豪ドル高を念頭に置いて将来へ備えなければならない」
バイトマン[NP+3.0 HDP +1.3 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
・バイトマン独連銀総裁「G20の声明は為替をめぐる議論を鎮めるはずだ」
安倍晋三[NP-7.0 HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「2%の物価目標はできるだけ早い時期に達成できなければ日銀の責任」「結果出せないなら日銀法改正も進めないといけない」
安倍晋三[NP-7.0 HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「円高はデフレを助長する」「民主党の金融政策には市場も反応しなかった」
西村清彦[NP-6.6 HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・西村清彦日銀副総裁(参院予算委員会で)「日銀の目指す経済の持続的成長には雇用も入っている」「14年度の物価0.9%上昇予想は海外経済の回復が前提」「2%の物価目標の実現めざし強力に緩和推進している」「2%の物価目標、十分に実行可能」
S&P[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、「日本の金融システムは欧米各国よりも健全な状態にある」「日本の格付けはぜい弱な政策基盤、多額の財政赤字などで制約を受ける」などの見解を示した。「安倍新政権が発足後に打ち出した施策の成果が極めて重要」
日銀[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.3]
・日銀総裁人事では、武藤敏郎大和総研理事長がリードしているようだ。
ノボトニー[NP-5.6 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロ圏経済見通しはさらに下方修正される公算」「ユーロドルのレートは通常のレンジ」
ウィール[NP-5.2 HDP -0.6 CHDP -0.2 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「量的緩和は英経済を支援している」
ドラギ[NP-3.6 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏経済は2013年初期に弱含むと予想」
ドラギ[NP+4.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「LTROの早期返済、予想上回った」「長期にわたる低金利、資産バブル招く可能性」
ドラギ[NP-4.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロの為替レートの上昇は下向きのインフレリスクを示唆」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
西村清彦[NP-6.6 HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・西村清彦日銀副総裁(参院予算委員会で)「日銀の目指す経済の持続的成長には雇用も入っている」「14年度の物価0.9%上昇予想は海外経済の回復が前提」「2%の物価目標の実現めざし強力に緩和推進している」「2%の物価目標、十分に実行可能」
2013年2月18日のFX要人発言・ニュース
G20[NP HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・20か国財務大臣・中央銀行総裁会議(G20)が2月16日、ロシア、モスクワで閉幕した。声明では「我々は、世界的な不均衡の持続的な削減を達成するために協力し、国内貯蓄に影響を与え生産性を改善する構造改革を追求するという、我々のコミットメントを再確認する。我々は、根底にあるファンダメンタルズを反映するため、より市場で決定される為替レートシステムと為替の柔軟性に一層迅速に移行し、為替レー トの継続したファンダメンタルズからの乖離を避け、そしてこの観点から、共に成長できるよう互いにより緊密に協働する、という我々のコミットメントを再確認する。我々は、資金フローの過度の変動及び為替レートの無秩序な動きは、経済及び金融の安定に対して悪影響を与えることを再確認する。我々は、通貨の競争的な切り下げを回避する。我々は、競争力のために為替レートを目的とはせず、あらゆる形態の保護主義に対抗し我々の開かれた市場を維持する」などとした。
白川[NP HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁は16日、20か国財務大臣・中央銀行総裁会議(G20)後の記者会見で「多くの出席者から現状は通貨戦争という言葉で表現するのは適切ではなく、そうした表現は誇張されているとの声が聞かれた」「G20の各国が自国の経済の安定に向けてしっかりと取り組んでいくということが、結局は世界経済全体の安定につながっていく」などの見解を示した。
白川[NP-5.6 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.1]
・白川日銀総裁「(G20)現状を通貨安戦争と表現するのは適当ではなく、そうした表現は誇張されている、オーバーブローン(overblown)という言葉がよく使われていた」
ラガルド[NP-5.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.2]
・ラガルドIMF(国際通貨基金)専務理事「通貨戦争説は大げさだと考えている」
ギラード[NP+3.0 HDP +0.6 CHDP +0.2 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]
・ギラード豪首相「豪ドル高を念頭に置いて将来へ備えなければならない」
バイトマン[NP+3.0 HDP +1.3 CHDP +0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
・バイトマン独連銀総裁「G20の声明は為替をめぐる議論を鎮めるはずだ」
麻生太郎[NP-5.0 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相は16日、20か国財務大臣・中央銀行総裁会議(G20)後の記者会見で為替について「市場で決定される為替レートや為替の柔軟性の重要性」「通貨の競争的な切り下げを回避する」ことなどを確認したと指摘。そのうえで、「日本政府としても引き続きこうした原則に従っていく」との考えを示した。
米政府[NP HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
・16日、米政府当局者の話として「G20では各国を名指ししないように慎重に努めた」「米国はG20での合意内容に満足」などの見解を示した。
コンスタンシオ[NP HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁は16日、20か国財務大臣・中央銀行総裁会議(G20)後の記者会見で「円相場の下落は会合の前に議論されていたためG20では議論されなかった」「G20各国・地域は為替レートについて恒久的に協議しなければならない。いかなる無秩序な動きも議論される必要がある」などの見解を示した。
安倍晋三[NP HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.1]
・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「金融政策の手段は日銀に任せるのが中央銀行の独立の原則である」
安倍晋三[NP-6.8 HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「2%の物価目標を持たないとデフレから脱却できない」
安倍晋三[NP-7.0 HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「今までの内閣と違う金融政策に初めて挑戦している」「政権が中銀に物価安定目標示すのは世界の主流的考え方」
安倍晋三[NP-7.0 HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「2%の物価目標はできるだけ早い時期に達成できなければ日銀の責任」「結果出せないなら日銀法改正も進めないといけない」
安倍晋三[NP HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「為替の水準は、何処がいいというつもりはない」
安倍晋三[NP-7.0 HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「円高はデフレを助長する」「民主党の金融政策には市場も反応しなかった」
安倍晋三[NP-7.2 HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「金融緩和の手段として外債の購入という考え方もある」
日本政府[NP HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
・甘利経済再生相「財政再建の中期目標設定し国債の信頼を維持」「日本国債の信頼維持し金利上昇回避へ」
西村清彦[NP-6.0 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・西村清彦日銀副総裁「2%の物価目標実現目指して強力に緩和を推進していく」
安倍晋三[NP HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「(日銀の金融政策で)政府の意思を近々行われる人事で示していきたい」
安倍晋三[NP-6.6 HDP -6.6 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.0]
・安倍晋三首相(参院予算委員会で)「為替が適正な水準にいくのは正しい」「金融緩和はデフレ脱却が目的」「為替操作しているわけではない」
西村清彦[NP-6.6 HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・西村清彦日銀副総裁(参院予算委員会で)「日銀の目指す経済の持続的成長には雇用も入っている」「14年度の物価0.9%上昇予想は海外経済の回復が前提」「2%の物価目標の実現めざし強力に緩和推進している」「2%の物価目標、十分に実行可能」
麻生太郎[NP-6.6 HDP -4.2 CHDP -0.1 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相(参院予算委員会で)「金融緩和の結果論として円安、株高になった」
マーケット[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調だった。週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の共同声明では、足もとの円安について日本を名指しで批判する文言は盛り込まれなかった。日銀による金融緩和の強化が続くとの思惑から、円売りドル買いが優勢となった。安倍晋三首相が参院予算委員会で「金融緩和の手段として外債の購入という考え方もある」と発言したことも円の重しとなった。
S&P[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、日本の格付け「AA-」を確認したと発表。見通しは「ネガティブ」とした。
S&P[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、「日本の金融システムは欧米各国よりも健全な状態にある」「日本の格付けはぜい弱な政策基盤、多額の財政赤字などで制約を受ける」などの見解を示した。「安倍新政権が発足後に打ち出した施策の成果が極めて重要」
日本政府[NP HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
・菅義偉官房長官「日銀総裁人事案は月内に提示したい」
日銀[NP HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.3]
・日銀総裁人事では、武藤敏郎大和総研理事長がリードしているようだ。
フランス政府[NP HDP -0.6 CHDP -0.4 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
・フランス経済財務省は18日、「数週間以内に2013年成長率を0.8%から見直す必要がある」との見解を示した。
バルニエ[NP HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
・バルニエ欧州委員(域内市場・金融サービス担当)「将来の銀行救済のリスクを抑えることを望む」
日本政府[NP HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
・菅官房長官「森元首相は20-22日にモスクワ訪問へ」「21日にプーチン大統領と会談」「3月19日までには日銀の新体制を整えたい」
マーケット[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の共同声明で、日本を名指しした円安批判が回避されたことで円売りが出た。半面、ポジション調整や利益確定の円買いが入ったため、相場は方向感が出なかった。「日銀総裁人事では、武藤敏郎大和総研理事長がリードしている」との一部報道も円買いを誘う場面があった。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ZAR円は上昇幅を拡大。直近高値を超えて、昨年4月以来の高水準となる10.66円まで上昇幅を広げた。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・18日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは上昇。18時12分時点では前営業日比0.043%高い5.236%で推移している。
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・18日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは上昇。18時21分時点では前営業日比0.023%高い4.405%で推移している。
ドイツ政府[NP+4.6 HDP +0.5 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・ドンブレト独連銀理事「銀行は低い金利に頼るべきではない」「低金利を長く続け過ぎれば資産価格バブルにつながる可能性」「解除が可能になり次第、資金を引き揚げ始めるべき」
モスコビシ[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
・モスコビシ仏財務相「G20の為替声明は力強く明確だった」「金融政策は国内目的に向けられるべき」「構造的な赤字の削減が重要」「歳出削減の効果が今後出てくるだろう」
ニュース[NP HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・ドル円は、市場で「94.00円にはオプションが設定されており、しばらくはこの水準に収れんしやすくなっている」との指摘もあった。
ドイツ政府[NP HDP +0.5 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・独政府報道官「金融取引税に関して早急に合意されるべき」「独GDPは2013年の1Qには戻すだろう」
ドイツ政府[NP+3.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP +0.3]
・ドイツ連銀は18日、月報で「ドイツ経済の成長は今期持ち直す見通し」との見解を示した。
ポーランド政府[NP+1.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.0]
・ポーランド当局者「ポーランドの金利水準(現行 3.75%)は適切」「ポーランドのインフレは世界経済の要因で低下した」「第2四半期のインフレ率は1.5-2.0%の見込み」
ノボトニー[NP-5.6 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロ圏経済見通しはさらに下方修正される公算」「ユーロドルのレートは通常のレンジ」
ノボトニー[NP HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロ円の上昇は劇的ではない」「ECBは現時点では為替介入の必要性を認めない」
ウィール[NP-5.2 HDP -0.6 CHDP -0.2 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
・ウィール英中銀金融政策委員会(MPC)委員「量的緩和は英経済を支援している」
ウィール[NP-2.0 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.4]
・ウィール英MPC委員「英国のインフレは2-3年で目標まで低下する」
マーケット[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円は底堅い。市場で「アジア系ソブリンネームのユーロ買いが観測された」との声が聞かれ円売りユーロ買いが強まると、他の通貨に対して円売りがやや波及した。ただ、アジア市場から円売りを進めた向きがプレジデンツデーの祝日に伴う米国の休場を前に円買い戻しを進め、下値が切り上がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=93円76-79銭まで値を下げた。ただ、市場関係者からは「94円ちょうどにはオプションが設定されており、しばらくはこの水準に収れんしやすい」との指摘があり、一方的に下落する展開にはならなかった。
・ユーロ円は1ユーロ=125円90銭前後まで値を上げた後、125円14-19銭まで失速した。
・ユーロドルは買い一服。アジア系ソブリンネームからの買いで、1ユーロ=1.3379ドル前後まで値を伸ばした。ただ、さらに買いを進める材料が見当たらなかったうえ、前日の高値1.3394ドル前後が上値の目処として意識されると、次第に1.33ドル台半ばでのもみ合いとなった。
フランス政府[NP HDP -0.6 CHDP -0.4 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
・フランス政府は18日、3つの国債入札を実施した。13週物証券の平均利回りは0.015%、応札倍率は2.293倍となった。また、24週物は0.050%で3.657倍、50週物は0.131%で2.78倍となった。
ドラギ[NP-3.6 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏経済は2013年初期に弱含むと予想」
ドラギ[NP+1.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「2013年の非常に緩やかな景気回復を予想」
ドラギ[NP-4.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「金融政策スタンスは緩和的」「為替レートは目標でない」「ユーロ圏の経済見通しを取り囲むリスクは下向き」
ドラギ[NP+4.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「LTROの早期返済、予想上回った」「長期にわたる低金利、資産バブル招く可能性」
ドラギ[NP-4.8 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.3]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロの為替レートの上昇は下向きのインフレリスクを示唆」
ドラギ[NP+3.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは高水準の流動性や低金利の長期化から起因する問題を認識している」
マーケット[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調だった。週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の共同声明では、足もとの円安について日本を名指しで批判する文言は盛り込まれなかった。日銀による金融緩和の強化が続くとの思惑から、円売りドル買いが優勢となった。安倍晋三首相が参院予算委員会で「金融緩和の手段として外債の購入という考え方もある」と発言したことも円の重しとなった。
マーケット[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の共同声明で、日本を名指しした円安批判が回避されたことで円売りが出た。半面、ポジション調整や利益確定の円買いが入ったため、相場は方向感が出なかった。「日銀総裁人事では、武藤敏郎大和総研理事長がリードしている」との一部報道も円買いを誘う場面があった。
マーケット[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円は底堅い。市場で「アジア系ソブリンネームのユーロ買いが観測された」との声が聞かれ円売りユーロ買いが強まると、他の通貨に対して円売りがやや波及した。ただ、アジア市場から円売りを進めた向きがプレジデンツデーの祝日に伴う米国の休場を前に円買い戻しを進め、下値が切り上がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=93円76-79銭まで値を下げた。ただ、市場関係者からは「94円ちょうどにはオプションが設定されており、しばらくはこの水準に収れんしやすい」との指摘があり、一方的に下落する展開にはならなかった。
・ユーロ円は1ユーロ=125円90銭前後まで値を上げた後、125円14-19銭まで失速した。
・ユーロドルは買い一服。アジア系ソブリンネームからの買いで、1ユーロ=1.3379ドル前後まで値を伸ばした。ただ、さらに買いを進める材料が見当たらなかったうえ、前日の高値1.3394ドル前後が上値の目処として意識されると、次第に1.33ドル台半ばでのもみ合いとなった。