2013年2月22日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。前週分の米新規失業保険申請件数が36万2000件と市場予想平均の35万5000件程度より弱かったうえ、2月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数も予想を大きく下回ったことで、米長期金利が低下幅を拡大(参照:アメリカ新規失業保険申請件数の推移グラフフィラデルフィア連銀製造業景気指数)。日米金利差縮小を見越した円買いドル売りが進み、円全体を押し上げた。2月独製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値など、ユーロ圏の経済指標が予想よりも弱かったことでユーロ圏の景気減速懸念が浮上し、対ユーロでも円買いが強まった。欧米の株式相場が軟調に推移したことも、リスク回避的な円買いを誘った。もっとも、ダウ平均株価や米長金利の低下が一服すると、円買いに歯止めが掛かった(参照:ドイツサービス業PMI<速報値>)。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前日の欧米経済指標が総じて低調な結果となったことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まり円を買い戻す動きが出た。半面、円の上値では日本の輸入企業の円売りドル買いが出たため戻りも限定的だった。午後に入り、日経平均がプラスに転じたことも相場の重し。市場では「日米首脳会談を控えて相場は方向感が出なかった」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均がプラスに転じ、上げ幅を広げたことなどが円売り外貨買いを誘ったものの下値は限定的だった。市場では「週末の日米首脳会談を控えて積極的な売買は手控えられた」との指摘があった。
 もっとも、欧州の取引時間帯に入ると弱含んだ。欧州株相場が高く始まったことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し円売り外貨買いが出た。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円はユーロに対して売り先行後、買い戻された。欧州株が高く始まったほか、2月独Ifo景況感指数が107.4と予想の104.9を上回ったことを受けて円売りが先行した(ドイツIFO景気動向指数推移グラフ)。ただ、欧州委員会が22日、2013年のユーロ圏成長率見通しをプラス0.1%からマイナス0.3%に下方修正したことがわかると、円売り圧力が後退した。欧州中央銀行(ECB)は「2回目の3年物長期資金供給オペ(LTRO)を通じた資金供給のうち、27日の返済額は611億ユーロ」と発表。市場予想の1225億ユーロを下回ったことが嫌気されて円買い戻しが進んだ。
 一方、円はその他の通貨に対してもみ合い。ユーロ絡みの取引が中心となったうえ、日米首脳会談を控えて様子見ムードが広がり方向感が出なかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=93円48銭前後まで値を上げる場面があったが、総じて93円30銭前後でのもみ合いに終始した。
・ユーロ円は1ユーロ=123円76銭前後まで上げた後、122円66-71銭まで失速した。
・ユーロドルは上値が重い。欧州株高や予想を上回る2月独Ifo景況感指数を好感して、1ユーロ=1.3245ドル前後まで値を上げた。ただ、欧州委員会が2013年のユーロ圏成長率見通しを下方修正したうえ、ECBによるLTRO資金供給の返済額が予想を下回ったため一転売りが優位に。前日の安値1.31615ドル前後を下抜け、1月10日以来の安値となる1.3157ドル前後まで下げ足を速めた。もっとも、下値では「アジア系ソブリンネームの買いが観測された」との指摘があり、売りは一服した。欧州株や時間外のダウ先物が堅調に推移し、投資家のリスク志向が保たれたことも相場を支えた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

リチャード・フィッシャー[NP+3.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「量的緩和(QE)はいきなり停止するのではなく、徐々に引き上げていく必要があるだろう」

リチャード・フィッシャー[NP+4.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「景気回復が継続するなら、年内にQEの縮小を開始することが望ましいだろう」

ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +2.2 CRHDP +0.0]
・ブラード米セントルイス連銀総裁「2014年6月までに、ゼロ金利から上昇する可能性も」「2014年6月までに失業率が6.5%になると予想」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.6 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.1]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「債券買い入れ、今年早々に不要になるということはないだろう」「力強い景気刺激が必要だ」

ジョン・ウィリアムズ[NP-6.0 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「雇用とインフレの両方が、力強い景気刺激策の必要性を示している」「景気回復は失業率の改善には緩慢だ」「失業率は少なくとも2014年末まで7%上回る見通し」

リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「個人的にさらなるMBS購入の必要性は感じていない」「FRBでQE3の効果を疑っているのはもはや私1人ではない」

リチャード・フィッシャー[NP+5.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・フィッシャー米ダラス連銀総裁「米住宅市場の一部では投機的な様相ある」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・米資産運用大手ピムコ社・グロス氏「QE(量的緩和)は少なくとも年末まで続く」「FRBが刺激策を2014年にかけて維持すると予想」

グレン・スティーブンス[NP-2.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「豪ドルはやや過大評価されているが大幅にではない」「現在の豪ドル水準は介入を正当化しない」「高い為替水準は景況と矛盾」「豪ドルが高水準との意味は『低金利にも関わらず』ということ」

グレン・スティーブンス[NP-5.0 HDP +1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「緩和の可能性がより高いというのが妥当」

欧州連合(EU)[NP-4.6 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
・EUのスペインの13年成長率は見通しは-1.4%に、
14年のスペインの成長率見通しは+0.8%、
13年の財政赤字は対GDP比+6.7%の見通し、
14年の財政赤字は対GDP比+7.2%の見通し

オッリ・レーン[NP-5.6 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「スペインの失業率は容認できない水準」「スペインの予算は過度の緊張下にある」

欧州連合(EU)[NP-5.4 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・EU連合
 「ユーロ圏経済、13年は-0.3%に下方修正」
 「ユーロ圏経済、14年は+1.4%成長で見通し変わらず」
 「独GDP 13年は+0.5%、14年は+2.0%」
 「スペインGDP 13年は-1.4%、14年は+0.8%」
 「イタリアGDP 13年は-1.0%、14年は+0.8%」
 「ギリシャGDP 13年は-4.4%、14年は+0.6%」
 「スペインの12年財政赤字、GDP比10.2%-3年で最大」
 「ギリシャの財政赤字、対GDP比 13年は4.6% 14年は3.5%」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

スウェーデン政府関係[NP+4.0 HDP -1.8 CHDP +0.7 RHDP -1.8 CRHDP +0.7]
・本日のFTでは、「このところの対ポンドでのスウェーデンクローナの強さ」に言及している。「根本的な要因は長期的なクローナ高にある」と指摘しているが、「ボルグスウェーデン財務相が国内企業に対して今後数年間で強いクローナを受け入れるように求めている」ほか、今週に入って「リクスバンク(スウェーデン中銀)がクローナ高を抑制する目的で利下げに踏み切らない姿勢を明らかにした」ことに注目している。

2013年2月22日のFX要人発言・ニュース

国際通貨基金(IMF)[NP-6.0 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は21日、G20報告書の中で「円安をめぐる懸念は行き過ぎのもよう」「ドルは中期的なファンダメンタルズに向かって緩やかに下落した」「日本がデフレを脱却するには一段の決意と資産買い入れの大幅拡大が必要」との見解を示した。

リチャード・フィッシャー[NP+3.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー米ダラス連銀総裁「量的緩和(QE)はいきなり停止するのではなく、徐々に引き上げていく必要があるだろう」

リチャード・フィッシャー[NP+4.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー米ダラス連銀総裁「景気回復が継続するなら、年内にQEの縮小を開始することが望ましいだろう」

ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +2.2 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「2014年6月までに、ゼロ金利から上昇する可能性も」「2014年6月までに失業率が6.5%になると予想」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.6 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.1]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「債券買い入れ、今年早々に不要になるということはないだろう」「力強い景気刺激が必要だ」

ジョン・ウィリアムズ[NP-6.0 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「雇用とインフレの両方が、力強い景気刺激策の必要性を示している」「景気回復は失業率の改善には緩慢だ」「失業率は少なくとも2014年末まで7%上回る見通し」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・米財務省によると、30年物インフレ指数連動債(TIPS)入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.639%、応札倍率(カバー)が2.47倍となった。

デビッド・マイルズ[NP-5.6 HDP -2.9 CHDP -0.1 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
デビッド・マイルズ・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英中銀の政策はより緩和的となる可能性も」「政策はより拡大されるべきである」「英国の生産性の低下は回復する見込み」

ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP +0.2]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「欧州の状況は落ち着いてきており、世界経済をサポートしつつある」「米経済の成長は危機前よりもゆっくりとしたものになる可能性」「FRBの政策において終了日を設定すべき」「財政の取組は米国経済にとって非常にポジティブ」

ジョン・ウィリアムズ[NP-4.8 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.3]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「ゼロ金利、もしくはマイナス金利は可能な手段だが、効果は比較的小さいだろう」「失業率が6.5%に低下した時に利上げを開始するならば、インフレ目標を上回ることはないだろう」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は21日、ニューヨーク連銀を通じて2018年11月-20年2月に償還を迎える米国債36億4600万ドルを購入したと発表した。

リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー米ダラス連銀総裁「個人的にさらなるMBS購入の必要性は感じていない」「FRBでQE3の効果を疑っているのはもはや私1人ではない」

リチャード・フィッシャー[NP+5.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー米ダラス連銀総裁「米住宅市場の一部では投機的な様相ある」

ジョン・ウィリアムズ[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.3]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「前日のFOMC議事要旨では、種々の見解がかなり明確に示された」

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.4 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP +0.0]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ・米サンフランシスコ連銀総裁「資産買い入れ増額を検討なら、月次の購入可能額に上限がある」「2016年まで完全雇用達成を予想せず」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・フロマン米大統領副補佐官「円相場についてはコメントせず」

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
マリオ・モンティ・モンティ伊首相「財政のバランスを保つ必要」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・岩田一政・元日銀副総裁「外債購入構想、危機予防が目的で円安誘導を否定」

ウェイン・スワン[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
ウェイン・スワン・スワン豪財務相「予算設定でより透明性の向上が必要」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・米資産運用大手ピムコ社・グロス氏「QE(量的緩和)は少なくとも年末まで続く」「FRBが刺激策を2014年にかけて維持すると予想」

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
日本政府関係・日本は、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の交渉に参加の方向で最終調整を進めていると、近く国会で表明するという。

グレン・スティーブンス[NP-2.0 HDP +1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「豪ドルは予想よりいくぶん高い」

グレン・スティーブンス[NP+1.6 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「中国経済の減速は終わった」

グレン・スティーブンス[NP-4.8 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「豪ドルは金利設定の要因だが、政策の目標ではない」「インフレ見通しは必要に応じて一段の緩和余地を与える」「豪経済は2012年にトレンドに近い成長」「現在は資源投資のピークに近い」

グレン・スティーブンス[NP     HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「多くの金融刺激策が進行中」

グレン・スティーブンス[NP-2.0 HDP +1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「現在の金利水準は適切と感じている」「豪ドルがさらに下落していないことは驚き」

グレン・スティーブンス[NP-2.0 HDP +1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「豪ドルはやや過大評価されているが大幅にではない」「現在の豪ドル水準は介入を正当化しない」「高い為替水準は景況と矛盾」「豪ドルが高水準との意味は『低金利にも関わらず』ということ」

グレン・スティーブンス[NP-5.0 HDP +1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「緩和の可能性がより高いというのが妥当」

グレン・スティーブンス[NP     HDP +1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「為替レートの予想は困難」「(低い)世界の金利水準が豪ドルの魅力を高めている」「円について日本を非難しない」

マリオ・モンティ[NP     HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
マリオ・モンティ・モンティ伊首相「野党としてとどまるのも一つの選択肢」

ベン・バーナンキ[NP-5.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・FRB関係者「FRB議長は2月上旬の財務省におけるディーラーとの会合で、資産バブルのリスクに否定的な見方を示した」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。前週分の米新規失業保険申請件数が36万2000件と市場予想平均の35万5000件程度より弱かったうえ、2月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数も予想を大きく下回ったことで、米長期金利が低下幅を拡大(参照:アメリカ新規失業保険申請件数の推移グラフフィラデルフィア連銀製造業景気指数)。日米金利差縮小を見越した円買いドル売りが進み、円全体を押し上げた。2月独製造業・サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値など、ユーロ圏の経済指標が予想よりも弱かったことでユーロ圏の景気減速懸念が浮上し、対ユーロでも円買いが強まった。欧米の株式相場が軟調に推移したことも、リスク回避的な円買いを誘った。もっとも、ダウ平均株価や米長金利の低下が一服すると、円買いに歯止めが掛かった(参照:ドイツサービス業PMI<速報値>)。

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「(TPP交渉参加について)首相が帰国した時点でスタンスがはっきりする」

日本政府関係[NP-5.6 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「日銀の金融緩和への本気度を市場は試している」「日銀が2%の物価目標に毅然たる姿勢を取ればデフレ心理を払拭できる」

麻生太郎[NP     HDP -3.3 CHDP +0.2 RHDP -3.4 CRHDP +0.3]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「(日韓関係について)未来志向で連携する関係構築したい」「組織を動かしたことがない人は日銀総裁にはふさわしくない」「(日銀の対応について)自国通貨の価値が維持してきた」「(次期日銀総裁について)共同声明の方向に沿って金融政策を運営を」

麻生太郎[NP     HDP -3.3 CHDP +0.2 RHDP -3.4 CRHDP +0.3]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「相場観については言えない」「日銀と財務省が連絡取り合えることが大事」「為替が安定していることが大事」「(政府・日銀の連携について)これまであまり十分ではなかった」「韓国国債の購入について協議することはない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前日の欧米経済指標が総じて低調な結果となったことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まり円を買い戻す動きが出た。半面、円の上値では日本の輸入企業の円売りドル買いが出たため戻りも限定的だった。午後に入り、日経平均がプラスに転じたことも相場の重し。市場では「日米首脳会談を控えて相場は方向感が出なかった」との指摘があった。

欧州連合(EU)[NP-4.6 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
欧州連合(EU)・EUのスペインの13年成長率は見通しは-1.4%に、
14年のスペインの成長率見通しは+0.8%、
13年の財政赤字は対GDP比+6.7%の見通し、
14年の財政赤字は対GDP比+7.2%の見通し

中国政府関係[NP     HDP +1.6 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.3]
中国政府関係・国家観光局が22日発表した統計によれば、2012年の中国本土の海外旅行者数は前年同期比18.4%増の8318万人だった。うち観光など私用旅行が20.2%増の7706万人で、全体の9割以上を占めた。一方、国内旅行者数は12.1%増の29億6000万人だった。国内観光収入は17.6%増の2兆2706億元。

麻生太郎[NP     HDP -3.3 CHDP +0.2 RHDP -3.4 CRHDP +0.3]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「日銀総裁人事については言えない」「総裁人事の協議は首相の帰国後に」

リュック・クーン[NP     HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
リュック・クーン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクーン・ベルギー中銀総裁「現在のユーロの水準は問題ない」

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.2]
日本政府関係・渡辺みんなの党代表「日銀正副総裁にリフレ派の民間人起用を強く希望」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均がプラスに転じ、上げ幅を広げたことなどが円売り外貨買いを誘ったものの下値は限定的だった。市場では「週末の日米首脳会談を控えて積極的な売買は手控えられた」との指摘があった。
 もっとも、欧州の取引時間帯に入ると弱含んだ。欧州株相場が高く始まったことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し円売り外貨買いが出た。

イングランド銀行(BOE)[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.0]
イングランド銀行(BOE)・イングランド銀行(BOE)と中国人民銀行が3年物のポンド人民元スワップ協定を協議。

マーヴィン・キング[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP +0.3]
マーヴィン・キング・キングBOE総裁「スワップライン設定は英金融の安定化を支援する」

オッリ・レーン[NP-5.6 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「スペインの失業率は容認できない水準」「スペインの予算は過度の緊張下にある」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は22日、「3年物長期資金供給オペ(LTRO)を通じた資金供給のうち、27日の返済額は611億ユーロ」と発表した。

ブノワ・クーレ[NP+2.0 HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.2]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ここ数カ月間でユーロ圏の安定化の兆しが増加した」

ブノワ・クーレ[NP-5.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「中期的なインフレリスクは概ね均衡している」「ECBは次回の会合で購買担当者景気指数(PMI)のデータについて議論するだろう」「市場における過剰流動性が引き続き重要」

ブノワ・クーレ[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBの非標準的な措置は、デフレシナリオを予防する上で重要な役割を果たした」「ユーロ圏の状況には慎重ながらも楽観的」

ブノワ・クーレ[NP-5.0 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「今はまだ、危機政策から脱却する時ではない」「ECBは常に、出口戦略の可能性について念頭においておくべき」

ブノワ・クーレ[NP     HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.3]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「財政赤字削減目標の変更は、EU全体の意思決定でなければならない」

欧州連合(EU)[NP-5.4 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
欧州連合(EU)・EU連合
 「ユーロ圏経済、13年は-0.3%に下方修正」
 「ユーロ圏経済、14年は+1.4%成長で見通し変わらず」
 「独GDP 13年は+0.5%、14年は+2.0%」
 「スペインGDP 13年は-1.4%、14年は+0.8%」
 「イタリアGDP 13年は-1.0%、14年は+0.8%」
 「ギリシャGDP 13年は-4.4%、14年は+0.6%」
 「スペインの12年財政赤字、GDP比10.2%-3年で最大」
 「ギリシャの財政赤字、対GDP比 13年は4.6% 14年は3.5%」

欧州連合(EU)[NP     HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
欧州連合(EU)・ギリシャへの2月分の救済資金、28億ユーロの支払い承認=ユーロ圏

スウェーデン政府関係[NP+4.0 HDP -1.8 CHDP +0.7 RHDP -1.8 CRHDP +0.7]
スウェーデン政府関係・本日のFTでは、「このところの対ポンドでのスウェーデンクローナの強さ」に言及している。「根本的な要因は長期的なクローナ高にある」と指摘しているが、「ボルグスウェーデン財務相が国内企業に対して今後数年間で強いクローナを受け入れるように求めている」ほか、今週に入って「リクスバンク(スウェーデン中銀)がクローナ高を抑制する目的で利下げに踏み切らない姿勢を明らかにした」ことに注目している。

ヨルグ・アスムッセン[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.2]
ヨルグ・アスムッセン・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「グローバル経済のガバナンスを向上させる必要」「G20の結果は混在したものだった」「G20は明確なリーダーシップを欠いている」

ジェームズ・ブラード[NP-2.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +2.6 CRHDP +0.2]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「米金融政策は非常に緩和的」「米国の金融政策は長期にわたり緩和的となるだろう」「労働市場には勇気づけられる兆候が見える」

ジェームズ・ブラード[NP+3.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +2.4 CRHDP -0.2]
ジェームズ・ブラード・ブラード米セントルイス連銀総裁「欧州の状況は悪化ではなく、改善に向かうだろう」「2013年の米国の成長率は3%程度」「FOMCの失業率6.5%はしきい値」「労働市場に明るい兆し」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日の欧州外国為替市場で円はユーロに対して売り先行後、買い戻された。欧州株が高く始まったほか、2月独Ifo景況感指数が107.4と予想の104.9を上回ったことを受けて円売りが先行した(ドイツIFO景気動向指数推移グラフ)。ただ、欧州委員会が22日、2013年のユーロ圏成長率見通しをプラス0.1%からマイナス0.3%に下方修正したことがわかると、円売り圧力が後退した。欧州中央銀行(ECB)は「2回目の3年物長期資金供給オペ(LTRO)を通じた資金供給のうち、27日の返済額は611億ユーロ」と発表。市場予想の1225億ユーロを下回ったことが嫌気されて円買い戻しが進んだ。
 一方、円はその他の通貨に対してもみ合い。ユーロ絡みの取引が中心となったうえ、日米首脳会談を控えて様子見ムードが広がり方向感が出なかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=93円48銭前後まで値を上げる場面があったが、総じて93円30銭前後でのもみ合いに終始した。
・ユーロ円は1ユーロ=123円76銭前後まで上げた後、122円66-71銭まで失速した。
・ユーロドルは上値が重い。欧州株高や予想を上回る2月独Ifo景況感指数を好感して、1ユーロ=1.3245ドル前後まで値を上げた。ただ、欧州委員会が2013年のユーロ圏成長率見通しを下方修正したうえ、ECBによるLTRO資金供給の返済額が予想を下回ったため一転売りが優位に。前日の安値1.31615ドル前後を下抜け、1月10日以来の安値となる1.3157ドル前後まで下げ足を速めた。もっとも、下値では「アジア系ソブリンネームの買いが観測された」との指摘があり、売りは一服した。欧州株や時間外のダウ先物が堅調に推移し、投資家のリスク志向が保たれたことも相場を支えた。

ジョン・ウィリアムズ[NP-5.6 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.1]
ジョン・ウィリアムズ・ウィリアムズ米SF連銀総裁「今は緩和を終了させる時期ではまだない」「FEDの積極的な金融政策を望む」

エワルド・ノボトニー[NP+2.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリー中銀総裁「ECBによる今年の国債購入を想定せず」

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP -0.3]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリー中銀総裁「ECBは為替レートの目標を持っていない」

ピエール・モスコビシ[NP     HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
ピエール・モスコビシ・モスコビシ仏財務相「財政赤字を14年に3%にする明確な策が必要」

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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