2013年3月16日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。週末を前に持ち高調整目的の円買いが全般に進んだ。また、欧米株がさえない動きとなったことでリスク回避目的の円買いが進んだほか、対ドルでは米長期金利の低下で日米金利差縮小を意識した買いも入った。3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が71.8と、市場予想平均の78.0程度を下回ったことも対ドルでの円買いを誘った面があった(ミシガン大学消費者信頼感指数グラフへ)。
 買い一巡後は急ピッチで値を上げた反動もあって、引けにかけてやや上値を切り下げたものの、総じて底堅く推移した。
 なお、日本経済新聞は「日銀は新体制で4月に開く1回目の金融政策決定会合で、追加金融緩和を打ち出す検討に入った」と報じたものの、目立った反応は見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前日安値の1ドル=95円68銭前後や13日安値の95円44銭前後などを下抜けて売りが加速。目先のストップロスを誘発し、1時過ぎには95円08銭前後と8日以来の安値を更新した。もっとも、市場では「これまで上値の目処として機能していた95円ちょうど前後が一転してサポートとして意識された」との声も聞かれ、売り一巡後は95円台半ばまで下値を切り上げる場面もあった。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=125円79銭前後まで上げたものの、その後は円買いが強まった流れに沿って一転下落した。1時過ぎには124円22銭前後まで下落。前日安値の124円05銭前後が意識されると下げ渋ったものの、戻りも鈍かった。
・ユーロドルは上値が重い。市場では「アジア系ソブリンネームの買いが観測された」との声が聞かれ、前日の高値1ユーロ=1.30335ドル前後を上抜けるとストップロスを巻き込んで、1.3107ドル前後まで急伸した。ただ、1.31ドル台での頭の重さを確認したことで、その後は伸び悩む展開に。円絡みの取引が中心となったこともあって1.30ドル台後半で次第に値動きが細った。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
・日本経済新聞が報じたところによると、日銀は新体制で4月に開く1回目の金融政策決定会合で、追加金融緩和を打ち出す検討に入ったという。国債購入の拡大や2014年から実施予定の無期限緩和の前倒しが柱になる見通しとのこと。

マーヴィン・キング[NP-5.6 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・キング英中銀(BOE)総裁「英国景気の回復を支援するため一段の資産購入を行う場合がある」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

マーヴィン・キング[NP-3.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.2]
・キング英中銀(BOE)総裁「2%のインフレ目標へのコミットメントが最重要」

2013年3月16日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・15日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは低下幅を縮小。0時12分時点では前日比0.060%低い4.587%で推移している。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
米政府関係・米政府高官の話として「中国は為替改革で前進しているが、さらなる改革が必要」「米国は今年の夏に米中戦略・経済対話を主催する」「中国の経済改革は岐路にあり、米国にとって関係を深める重要な時期」などと伝えた。

マリア・フェクター[NP     HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
マリア・フェクター・フェクター・オーストリー財務相「キプロス支援の最終案が本日固まる見通し」「支援案は一部の国の議会で承認が必要」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・15日の米10年物国債利回りは低下一服。1時45分時点では前日比0.0245%低い2.0052%前後で推移している。一時1.9912%まで低下した。

マイケル・ヌーナン[NP     HDP -2.9 CHDP +0.7 RHDP -2.9 CRHDP +0.7]
マイケル・ヌーナン・ヌーナン・アイルランド財務相「キプロス支援は170億ユーロを下回る可能性」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、米ミシガン州デトロイト市の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げた。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「キプロス支援の前提条件はかなり厳しい」「本日合意に至るかどうか確かではない」

ルイス・デギンドス[NP     HDP -1.2 CHDP +0.2 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン経済相「IMFに対してキプロスを支援するよう説得を試みる」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・日本経済新聞が報じたところによると、日銀は新体制で4月に開く1回目の金融政策決定会合で、追加金融緩和を打ち出す検討に入ったという。国債購入の拡大や2014年から実施予定の無期限緩和の前倒しが柱になる見通しとのこと。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は15日、ニューヨーク連銀を通じて2017年12月-18年11月に償還を迎える米国債51億9900万ドルを購入したと発表した。

日本政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
日本政府関係・日経新聞が報じたところによると、財務省は15日、アジア開発銀行(ADB)総裁に立候補した中尾武彦財務官が3月末で退任し、後任に、古沢満宏理財局長を充てる人事を固めたという。中尾財務官は財務省の顧問に就き、総裁選に専念するとのこと。

マーヴィン・キング[NP-3.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.2]
マーヴィン・キング・キング英中銀(BOE)総裁「2%のインフレ目標へのコミットメントが最重要」

マーヴィン・キング[NP-5.6 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
マーヴィン・キング・キング英中銀(BOE)総裁「英国景気の回復を支援するため一段の資産購入を行う場合がある」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・15日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間16日3時時点の水準で、前日終値比0.026%低い1.936%だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・15日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間16日3時時点の水準で、前日終値比0.018%低い1.455%だった。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
米政府関係・クルーガー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長「株式市場は経済の改善を反映している」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは15日、ラトビアの格付けを「Baa2」に引き上げたと発表した。見通しは「ポジティブ」とした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。週末を前に持ち高調整目的の円買いが全般に進んだ。また、欧米株がさえない動きとなったことでリスク回避目的の円買いが進んだほか、対ドルでは米長期金利の低下で日米金利差縮小を意識した買いも入った。3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が71.8と、市場予想平均の78.0程度を下回ったことも対ドルでの円買いを誘った面があった(ミシガン大学消費者信頼感指数グラフへ)。
 買い一巡後は急ピッチで値を上げた反動もあって、引けにかけてやや上値を切り下げたものの、総じて底堅く推移した。
 なお、日本経済新聞は「日銀は新体制で4月に開く1回目の金融政策決定会合で、追加金融緩和を打ち出す検討に入った」と報じたものの、目立った反応は見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前日安値の1ドル=95円68銭前後や13日安値の95円44銭前後などを下抜けて売りが加速。目先のストップロスを誘発し、1時過ぎには95円08銭前後と8日以来の安値を更新した。もっとも、市場では「これまで上値の目処として機能していた95円ちょうど前後が一転してサポートとして意識された」との声も聞かれ、売り一巡後は95円台半ばまで下値を切り上げる場面もあった。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=125円79銭前後まで上げたものの、その後は円買いが強まった流れに沿って一転下落した。1時過ぎには124円22銭前後まで下落。前日安値の124円05銭前後が意識されると下げ渋ったものの、戻りも鈍かった。
・ユーロドルは上値が重い。市場では「アジア系ソブリンネームの買いが観測された」との声が聞かれ、前日の高値1ユーロ=1.30335ドル前後を上抜けるとストップロスを巻き込んで、1.3107ドル前後まで急伸した。ただ、1.31ドル台での頭の重さを確認したことで、その後は伸び悩む展開に。円絡みの取引が中心となったこともあって1.30ドル台後半で次第に値動きが細った。

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FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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