為替・株式・商品マーケット概要

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 2017年1月の期間中の為替・株式・商品マーケット概要による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2017年1月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2017年1月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2017-01-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。朝方には買いが入る場面があったものの、シカゴ日経平均先物などが堅調に推移した影響もあって次第に上値も重くなった。半面、本日も東京市場が休場で取引参加者が減少しており、積極的に売りが進む展開にもならなかった。なお、対豪ドルでは軟調。12月Caixin中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が強い結果となり、同国と資源貿易関係の深い豪ドルに買いが入った影響を受けた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

為替・株式・商品マーケット概要による2017年1月 発言・ニュース

[2017-01-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。朝方には買いが入る場面があったものの、シカゴ日経平均先物などが堅調に推移した影響もあって次第に上値も重くなった。半面、本日も東京市場が休場で取引参加者が減少しており、積極的に売りが進む展開にもならなかった。なお、対豪ドルでは軟調。12月Caixin中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が強い結果となり、同国と資源貿易関係の深い豪ドルに買いが入った影響を受けた。

[2017-01-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り優位。しばらくは方向感の乏しい動きが続いていたが、欧州勢の参入後は売りが進んだ。シカゴ日経平均先物などが上昇したことで投資家のリスク志向改善を見越した売りが出たほか、対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことを受けた売りも強まった。

[2017-01-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円は売り優勢。米10年債利回りの大幅上昇に伴い日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが活発化。その他の通貨に対しても円売りが波及した。また、シカゴ日経平均先物の上げ幅拡大も円全体を押し下げた。一方、ユーロに対しては底堅い。米金利上昇を背景にユーロドルが下落した影響を受けた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=118円34銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円は1ユーロ=123円33銭前後から本日安値の122円67銭前後に迫る水準まで上値が切り下がった。
・ユーロドルは売り優位。米長期金利の上昇を背景に全般ドル高が進んだ流れに沿った。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの下落も重しとなり1ユーロ=1.03751ドル前後まで弱含んだ。

[2017-01-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅かった。欧州時間に全般ドル高が進んだ流れを引き継いで円売りドル買いが先行。12月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が54.7と予想の53.7を上回ったことも円売りドル買いを誘った。ただ、米10年債利回りが低下に転じると円買いドル売りが優勢に。市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだ円買いドル売りが出た」との指摘もあった。

[2017-01-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均株価が一時420円超高まで上げるなど堅調に推移するなか、投資家のリスク志向改善を見越した売りが強まった。対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことも売りを促したが、その後は利益確定目的の買い戻しも入ったため、売りも一服した。なお、黒田東彦日銀総裁は「世界経済は金融危機後の停滞を脱し新たな局面」「今年はデフレ脱却に向け大きく歩み進める年」などの見解を示したが、特段の反応は見られなかった。

[2017-01-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで下値が堅い。日経平均株価が480円近く上げて高値引けとなったこともあり、投資家のリスク志向改善を意識した売りが先行した。もっとも、時間外の米10年債利回りが上昇一服となったため、次第に下値を切り上げる展開に。ナイトセッションの日経平均先物が60円安まで下げると、やや円買い戻しの動きが強まった。

[2017-01-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は底堅い。米10年債利回りが一時下げに転じたことで円買いドル売りが先行。ナイトセッションの日経平均先物の80円安も円買いを誘った。一方、カナダドルに対しては軟調。特に新規の取引材料は伝わらなかったが、全般カナダドル買いが加速した流れに沿った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=117円37銭前後まで下落し、その後の戻りも鈍かった。
・カナダドル円は1カナダドル=88円43銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルはもみ合い。米長期金利が一時低下に転じたことを支えに1ユーロ=1.04463ドル前後までじわりと上げた。ただ、ユーロカナダドルなどユーロクロスが下落した影響も受けたため、総じて1.0435ドル前後で方向感が出なかった。

[2017-01-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。米経済指標の発表がないなかで、米長期金利の動向に一喜一憂する展開だった。なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「今のところ緩やかな利上げペースが適切と判断」との見解が示されると円買いドル売りが先行したものの、同時に「多くのメンバーがより速い利上げが必要となる可能性があると判断」との見解も示されたため反応は限られた。

[2017-01-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで堅調。対ユーロを中心にドル売りが進んだ流れに沿って買いが先行すると、他の通貨に対しても買いの流れが波及した。いったんは伸び悩む場面も見られたが、時間外の米10年債利回りが低下すると日米金利差縮小を見越した買いに押されるなど、総じて堅調に推移した。

[2017-01-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで買いが一服した。時間外の米10年債利回りが低下幅を広げたことで、日米金利差縮小を見越した買いが先行。対人民元でドルが急落した影響もあり、損失覚悟の買い注文を巻き込みながら上げ幅を拡大した。もっとも、一巡後は米長期金利の低下が一服したため、徐々に上値も重くなった。

[2017-01-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。アジア時間に円高が加速した反動から円売りが先行した。米10年債利回りが上昇に転じたうえ、ナイトセッションの日経平均先物がプラス圏に浮上したことも円売りを誘った。ただ、12月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比15万3000人増と予想の17万5000人程度増を下回ったことがわかると、米10年債利回りの低下とともに円買いが再開した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=115円59銭前後から116円79銭前後まで持ち直したが、再び116円ちょうど前後を割り込んだ。
・ユーロ円は1ユーロ=122円18銭前後から122円60銭台まで反発したが戻りは限られた。
・ユーロドルは底堅い。米長期金利が上昇に転じるにつれて1ユーロ=1.05748ドル前後から1.0480ドル台まで失速した。ただ、弱い米雇用指標を手掛かりに米長期金利が低下すると1.0540ドル台まで切り返した。

[2017-01-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。12月ADP全米雇用報告で、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比15万3000人増と予想の17万5000人程度増を下回ったことが分かると、米長期金利の低下とともに円買いドル売りが先行。ダウ平均が一時130ドル超下落し、ナイトセッションの日経平均先物が140円下げたことも円買いを誘った。なお、12月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数は57.2と予想の56.8を上回ったものの、相場の反応は限られた。

[2017-01-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。朝方から買いが先行したものの、一時160円超下落した日経平均株価が下げ渋ると、次第に上値を切り下げた。対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことも売りを促したほか、市場では「オフショア市場での人民元が下落し、全般にドル買い戻しが強まった影響も受けた」との指摘があった。

[2017-01-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。午後の日経平均株価が下げ幅を縮小したほか、ナイトセッションの日経平均先物も強含み、投資家のリスク志向改善を見越した売りが広がった。また、対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことも引き続き相場の重しとなった。

[2017-01-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は一転下落。米10年債利回りが低下に転じたほか、ナイトセッションの日経平均先物が上げ幅を縮めたことで円買いが先行した。ただ、12月米雇用統計を控えるなか持ち高調整の円売りが出て上値が切り下がった。米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比15万6000人増と予想の前月比17万5000人増を下回ったものの、前回値が上方修正されたほか、平均時給が前月比0.4%増と予想の前月比0.3%増を上回ったことで円売りが優勢に。米10年債利回りが一転上昇したうえ、日経平均先物の150円高も円売りを後押しした。なお、カナダドルに対しても売り優勢。12月カナダ雇用統計で失業率は6.9%と予想の6.9%と同じだったが、新規雇用者数が5万3700人増と予想の2500人減に反して増加したことでカナダドル買いが加速した流れに沿った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=116円39銭前後から115円70銭台まで下げた後、116円68銭前後まで持ち直した。
・カナダドル円は1カナダドル=88円30銭前後まで買い上げられた。
・ユーロドルは上値が重い。米長期金利が一時低下すると1ユーロ=1.06ドル台を回復したが、米雇用統計を前にドル買い戻しが入り1.0571ドル前後まで失速した。米雇用統計発表直後に1.06237ドル前後まで上げる場面もあったが、米金利上昇とともにドル買いが加速。一時1.05367ドル前後まで下げ足を速めた。

[2017-01-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。前週末の海外市場で円安ドル高が進んだ流れを引き継ぎ、朝方から円売りドル買いが先行。その他通貨に対しても円は売られた。東京市場が成人の日の祝日で休場となり、全般商いが薄く値動きは鈍いものの、その後もさえない値動きが続いている。

[2017-01-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。シカゴ日経平均先物が上昇したことを背景に全般円売りが強まるなど午前からの流れが継続した。もっとも、株価が伸び悩むと次第に下値を切り上げた。全般ポンド安が進み円買いポンド売りにつれた面もあった。

[2017-01-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円は堅調。メイ英首相が週末に「移民流入の管理と立法の権限回復が優先事項であり、欧州の単一市場アクセスの断念もあり得る」と述べたことで、ハードブレグジット(強硬なEU離脱)への懸念から円買いポンド売りが優勢に。その他の通貨に対しても円買いが波及した。米10年債利回りの低下に伴い円買いドル売りも出たうえ、シカゴ日経平均先物やダウ先物の下落も円全体を押し上げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=116円42銭前後まで値を下げた。
・ポンド円は1ポンド=141円29銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは上値が重い。一時1ユーロ=1.0556ドル前後まで値を上げたが、ポンドドルの下落やユーロ豪ドルなどユーロクロスのさえない動きをながめ1.0511ドル前後まで失速した。売り一巡後は1.0520ドル前後で方向感が出なくなった。

[2017-01-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。ダウ平均の下落やシカゴ日経平均先物の失速などを手掛かりに円買いドル売りが進行。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも入り、円全体を押し上げた。なお、ローゼングレン米ボストン連銀総裁は「緩やかだが多少は定期的な利上げが適切」「過去1年より速い利上げが必要」と述べたほか、ロックハート米アトランタ連銀総裁は「今年は2回の利上げを予想。3回の可能性も」と発言したが、相場の反応は限られた。

[2017-01-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。安く始まった日経平均株価が下げ渋ったことを受けて、やや売りが先行。対ドルでは本日が連休明けの5・10日(五十日)とあって、仲値に向けた売りも観測された。もっとも、前場の引け後に日経平均先物が下落すると買い戻しが優勢に。市場では「トランプ次期米大統領の記者会見を11日に控えて、持ち高調整目的の買いも入っていたようだ」との声が聞かれた。

[2017-01-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。午後の日経平均株価が200円近く下げたことで一時買いが優勢となったものの、日経平均株価は引けにかけて下げ渋ったため、次第に上値を切り下げた。ナイトセッションの日経平均先物が強含んだほか、対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことも円相場の重しとなった。

[2017-01-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は軟調。米10年債利回りの上昇に伴い円売りドル買いが広がった。ナイトセッションの日経平均先物の80円高も円全体を押し下げた。なお、NZドルに対しては伸び悩み。全般NZドル安が加速した流れに沿って円買いNZドル売りが強まったが、株高を背景にした円売りに押し戻された。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=116円34銭前後まで値を上げた。
・NZドル円は1NZドル=80円73銭前後まで売り込まれた後、81円台を回復した。
・ユーロドルは上値が重い。米長期金利の上昇に伴いドル買い圧力が高まるなか、1ユーロ=1.05587ドル前後まで値を下げた。

[2017-01-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。米長期金利が低下した場面では円買いドル売りが優勢となったものの、米金利が上昇すると円売りドル買いが出て相場を押し下げた。明日のトランプ次期米大統領の記者会見を前に大きな方向感が出にくい状況だった。

[2017-01-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。日経平均株価が100円超高まで上昇し、投資家のリスク志向改善を見越した売りが出た。また、対ドルでは「国内輸入企業からの売りが観測された」との指摘があったほか、時間外の米10年債利回りが上昇したことも売りを促した面があった。

[2017-01-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルでもみ合い。午後の日経平均株価が伸び悩んだことで買いが入る場面もあったが、欧州勢の参入後には時間外の米10年債利回りが上昇した影響もあって売りも出た。トランプ次期米大統領の記者会見を控え、総じて様子見ムードが強かった。

[2017-01-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円はドルに対して売り一服。米10年債利回りの上昇やユーロドルの下落に伴う円売りドル買いが先行した。ただ、米10年債利回りが低下に転じると円売りも一服した。一方、ユーロに対しては底堅い。全般ユーロ安の流れに沿って円買いユーロ売りが広がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前日高値の1ドル=116円34銭前後を上抜け116円46銭前後まで上げた後、116円10銭台まで伸び悩んだ。
・ユーロ円は1ユーロ=122円07銭前後まで下落した。
・ユーロドルはさえない。全般ユーロ売り圧力が高まり1ユーロ=1.04943ドル前後まで弱含んだ。ポンドドルやドルスイスフランなどで欧州通貨安が進んだことにつれた面もある。

[2017-01-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は乱高下。トランプ次期米大統領の記者会見を控えて思惑的なドル買いが先行したものの、トランプ次期米大統領が具体的な経済対策に言及しなかったことが分かると一転円買いドル売りが優勢に。ナイトセッションの日経平均先物が230円下落したことも円買い戻しを誘った。もっとも、そのあとは急ピッチで上昇した反動が出て上げ幅を縮めている。ダウ平均が引けにかけて強含んだことも相場の重しとなった。

[2017-01-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日経平均株価が軟調に推移し、リスク回避目的の買いが強まった。対ドルでは時間外の米10年債利回りが低下したことも買いを誘ったほか、市場では「米系短期筋からの買いが観測された」との指摘もあった。

[2017-01-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。午後の日経平均株価がさえない動きとなったほか、ナイトセッションの日経平均先物も下落しており、幅広い通貨に対してリスク回避目的の買いが入った。また、対ドルでは時間外の米10年債利回りが低下幅を拡大したことも買いを誘った。

[2017-01-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。米10年債利回りの低下幅拡大に伴い円買いドル売りが進んだほか、ナイトセッションの日経平均先物の100円安も円買いを誘った。ただ、米10年債利回りが低下幅を縮め、日経平均先物が持ち直すと持ち高調整の円売りが広がった。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強かったことも円売りドル買いを促した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円76銭前後まで下げた後、114円50銭台まで反発した。
・ユーロ円は1ユーロ=121円20銭前後から121円90銭台まで買い戻された。
・ユーロドルは伸び悩み。全般ドル安が進んだ流れに沿って昨年12月30日高値の1ユーロ=1.0656ドル前後を上抜けると上昇に弾みが付いた。一時1.06851ドル前後と昨年12月8日以来の高値を付けた。その後、ドル安が一服したほか、強い米雇用指標も重しとなり1.0640ドル台まで失速した。

[2017-01-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は伸び悩んだ。ダウ平均が一時180ドル超下落し、ナイトセッションの日経平均先物が170円下げたことでリスク回避的な円買いドル売りが先行。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも入った。ただ、ダウ平均が下げ幅を縮小し、日経平均先物が上げに転じると徐々に上値が重くなった。なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するハーカー米フィラデルフィア連銀総裁は「FF金利が1%に達する時期にFRBはポートフォリオの再投資終了を考える必要」と述べたほか、エバンズ米シカゴ連銀総裁は「今年3回利上げとの予想は実現性がある」と発言したが相場の反応は限られた。

[2017-01-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。日経平均株価が堅調に推移したことを受け、投資家のリスク志向改善を見越した売りが先行した。対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことも売りを促したほか、本日は週末の実質5・10日(五十日)とあって仲値に向けた売りも観測された。なお、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は「労働市場は全般的に強くなっており、賃金は上昇している」「経済はかなり好調」「インフレは目標の2%を下回っているが、かなり近い」などの見解を示したが、反応は限定的だった。

[2017-01-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。しばらく方向感のない取引が続いたが、米10年債利回りが低下幅を拡大すると円買いドル売りが進んだ。12月米小売売上高が前月比0.6%増、自動車を除いた数値が前月比0.2%増といずれも予想を下回ったことも円買いを後押しした。ただ、前月の数値が上方修正されたうえ、12月米卸売物価指数(PPI)コア指数が前月比0.2%上昇と予想を上回ったこともあり、米10年債利回りが一転上昇すると円売りドル買いが強まった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=114円19銭前後まで下げた後、114円95銭付近まで一転上昇した。
・ユーロ円も1ユーロ=121円80銭付近から122円18銭前後まで持ち直した。
・ユーロドルは神経質な動き。米長期金利の低下などを背景に1ユーロ=1.06746ドル前後まで上げたが、米重要指標発表後に米長期金利が一転上昇すると1.0620ドル付近まで失速した。もっとも、売りの勢いも続かず1.0660ドル付近まで反発するなど売買が交錯した。

[2017-01-14][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は方向感に乏しかった。12月米小売売上高が予想を下回ったことで円買いドル売りが先行したものの、前月の数値が上方修正されたほか、12月米卸売物価指数(PPI)コア指数が予想を上回ったこともあって上値は限られた。米長期金利が上昇し、ナイトセッションの日経平均先物が120円上昇すると円売りドル買いが優勢となった。もっとも、ダウ平均が下げに転じ、日経平均先物が失速すると再び円買いドル売りが進んだ。米国の3連休を控えて方向感が出にくい面があったようだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに一時1ドル=114円19銭前後と日通し安値を付けたものの、そのあとは一転上昇し115円45銭前後と日通し高値を付けた。ただ、前日の高値115円51銭前後が戻りの目処として意識されると114円33銭付近まで押し戻された。
・ユーロ円は0時前に一時1ユーロ=122円42銭前後まで値を上げたものの、4時過ぎには121円75銭付近まで押し戻された。
・ユーロドルは一進一退。22時30分過ぎに一時1ユーロ=1.06746ドル前後と本日高値を付けたものの、0時過ぎには1.05965ドル前後と本日安値を付けた。もっとも、引けにかけては1.06529ドル付近まで買い戻されている。

[2017-01-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ポンドで急伸。英サンデータイムズ紙が週末に「メイ英首相が移民流入抑制などのため欧州連合(EU)単一市場から脱退する計画を示す」と報じたことを受けてハードブレグジット(強硬なEU離脱)への懸念からポンドに対して円は急速に値を上げ、その他の通貨に対しても円高が広がった。一巡後は上値を切り下げる場面があったが、日経平均株価が180円超下落すると円買いが再開した。

[2017-01-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。日経平均株価が引けにかけて弱含んだことを背景にリスク回避の円買いが進行。欧州勢参入後に対ポンドで円買いが持ち込まれるとつれる形でその他通貨でも円は上げ幅を拡大した。ただ、一巡後は上値を切り下げるなどポジション調整の動きが主導となったため、一段と円高が進む展開にもならなかった。

[2017-01-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は対ポンドで弱含み。ハードブレグジット(強硬なEU離脱)への懸念を背景にアジア時間から買いが進んでいた反動で、欧州勢の参入後は売りが優勢となった。また、対ポンドでの円売りが他の通貨に対しても波及し、円は全般に上値が重くなった。もっとも、本日はキング牧師誕生日で米国市場が休場ということもあり、次第に様子見ムードが強まるなか、積極的に売りが進む展開にもならなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時30分過ぎに1ドル=114円38銭前後まで上昇後、114円05銭付近まで伸び悩み。
・ポンド円は16時30分前に1ポンド=136円47銭前後まで下落したものの、その後は138円16銭前後まで反発する場面も見られた。
・ユーロドルは弱含み。持ち高調整目的のドル買いが目立つなか、一時1ユーロ=1.05796ドル前後まで下押し。ユーロポンドの下落につれた面もあった。

[2017-01-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。本日は米国市場がキング牧師誕生日の祝日で休場とあって取引参加者が少なく、手掛かり材料も乏しいなか、総じて方向感を欠いた動きとなった。なお、英首相報道官は「メイ英首相が17日の演説でBREXITに向けた政府プランを発表する」と述べたほか、カーニー英中銀(BOE)総裁は「今後数年間の英成長は鈍化する見込み」「個人消費の進展が政策にとっての鍵になる」「BOEは両方向に対応することが可能」などの見解を示したが、ポンドに対する反応は限定的だった。

[2017-01-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。市場では「CTA(商品投資顧問)から円買いドル売りが観測された」との指摘があったほか、日経平均株価が240円超下落したことを受けてリスク回避の円買いが先行。ただ、その後に日経平均株価が急速に下げ幅を縮めたうえ、仲値に向けた円売りドル買いも出ると反落した。一方で、対ポンドを中心にドル売りが優勢となったため一段と円安ドル高が進む展開にもなっていない。

[2017-01-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで買い優位。日経平均株価が280円超下落したことでリスク回避目的の円買いが強まったほか、トランプ次期米大統領が13日のWSJとのインタビューのなかで「中国が人民元を押し下げているためドルが既に高過ぎる」と述べたと報じられたことも円高ドル安につながった。欧州時間に入ると時間外の米10年債利回りが低下幅を広げたため、円は一段と上昇した。

[2017-01-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は対ポンドで売りが優位。メイ英首相が「欧州連合(EU)に危害を加えるつもりはない」「EU単一市場の加盟は提案していない」「代わりに、EUへの可能な限りのアクセスを目指す」「EU関税同盟と新たな協定を結びたい」などと述べると、ハードブレグジット(強硬なEU離脱)への懸念が後退したとして円売りポンド買いが強まった。また、対ポンドでの円売りは他の通貨に対しても波及。ナイトセッションの日経平均先物が持ち直したことも相場の重しとなった。なお、円は対ドルでは下げ渋り。時間外の米10年債利回りが低下したことを受けて買いが先行したものの、その後は米長期金利が低下幅を縮小したほか、株価の持ち直しなどを背景に上値を切り下げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は20時30分過ぎに1ドル=112円73銭前後と昨年11月30日以来の安値をつけたが、一巡後は113円58銭付近まで反発。
・ポンド円は1ポンド=137円台前半から一時140円06銭前後まで急伸した。
・ユーロドルは買い一服。米長期金利の低下を背景に買いが先行し、一時1ユーロ=1.07188ドル前後まで値を上げた。もっとも、メイ英首相の演説後は米長期金利の低下が一服したほか、ユーロポンドが急落した影響もあり、次第に上値が重くなった。

[2017-01-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。1月NY連銀製造業景気指数が予想を下回ったほか、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁が「最近のドル高は物価に下向きの圧力」などと述べたことで円買いドル売りが先行。ダウ平均が一時110ドル超下落したことも円買いドル売りを誘った。市場では「トランプ次期米大統領がドル高に懸念を示したことでドルが売られやすい地合いだった」との指摘もあった。

[2017-01-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。前日からの円高の流れを引き継ぎ早朝取引で円買いが先行したが、一巡後は次第に上値を切り下げる展開に。市場では「本邦輸入勢から円売りドル買いが観測された」との指摘があったほか、一時160円超下落した日経平均株価が20円超安まで下げ幅を縮めると円は弱含んだ。時間外の米10年債利回りが上昇したことも円安ドル高につながった。

[2017-01-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。日経平均株価が120円超上昇したことを背景に全般円を売る動きが強まった。時間外の米10年債利回りが上昇したほか、菅官房長官が「為替の安定が重要であるというのは政府従来の見解」「為替動向は緊張感を持って注視したい」などと述べたことも円の重しとなった模様。もっとも、一段と円安が進む展開にもならず、欧州勢参入後は次第に下値を切り上げた。

[2017-01-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円は対ドルで軟調。時間外の米10年債利回りが上昇し、日米金利差拡大を見越した売りが出た。また、12月米消費者物価指数(CPI)は市場予想通りの結果となったものの、発表後には米長期金利が上昇幅を拡大したため、さらに売りが進む場面も見られた。一方、円は対ポンドでは強含み。昨日にポンドが急ピッチで値を上げた反動で、全般ポンド売りが強まった影響を受けた。なお、黒田東彦日銀総裁は「現在の円の水準は貿易相手国に懸念されていない」「テーパリングを検討するのは時期尚早」などの見解を示した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=113円63銭前後まで上昇。
・ポンド円は一時1ポンド=139円14銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは軟調。米長期金利の上昇を受けて売りが進み、米CPIの発表後には一時1ユーロ=1.06556ドル前後まで下押しした。

[2017-01-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は下落。しばらくはもみ合いが続いていたが、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が「12月時点で2019年まで年数回の利上げを想定」「2019年末までに3%の長期中立金利に近づくと予想」と述べたと伝わると、米長期金利の上昇とともに円売りドル買いが優勢となった。なお、米連邦準備理事会(FRB)はこの日、米地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表し「米経済活動は大部分の地区で緩やかな拡大が続いた」と指摘したものの目立った反応は見られなかった。

[2017-01-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで売り一服。前日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言をきっかけに円安ドル高が急速に進んだ流れを引き継いだほか、日経平均株価が230円近く上昇したことで序盤から円売りが強まった。一方で、その後は日経平均株価がやや伸び悩んだこともあり、持ち高調整の買い戻しが入るなど一段と円安が進む展開にもなっていない。

[2017-01-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。東京時間はもみ合いが続いていたが、欧州時間に入り時間外の米10年債利回りが上昇に転じると対ドルで円売りが強まった。ナイトセッションの日経平均先物が50円上げて始まったことでその他通貨に対しても円安が広がった。

[2017-01-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は対ユーロで下値が堅い。ナイトセッションの日経平均先物が強含んだ影響から売りが出たものの、その後は下値を切り上げる展開に。欧州中央銀行(ECB)はこの日、政策金利を現行の0.00%で据え置くことを決めたと発表。予想通りの結果となったが、ドラギECB総裁が記者会見で「景気見通しのリスクは依然として下サイド」「基調的なインフレ圧力は依然として弱い」「基調的なインフレは確固たる上昇トレンドが見えない」などの見解を示すと、ユーロが全面安となった流れに沿って買いが強まった。一方、ドルに対しては弱含み。前週分の新規失業保険申請件数や1月フィリー指数などの経済指標が総じて強い結果となったことを受けて一時円売りドル買いが進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=115円08銭前後まで上昇。
・ユーロ円も一時1ユーロ=122円45銭前後まで上昇したが、買い一巡後はユーロ売りが強まった影響から伸び悩んだ。
・ユーロドルは一転下落。昨日に急ピッチで売りが進んだ反動から買い戻しが入り、一時1ユーロ=1.06766ドル前後まで値を上げた。もっとも、ドラギECB総裁の発言が伝わるとユーロが全面安となった流れに沿って1.0603ドル前後まで反落した。

[2017-01-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。前週分の米新規失業保険申請件数や1月フィリー指数などこの日発表の米経済指標が軒並み良好な内容となったことで米長期金利が上昇。日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが優勢となった。ムニューチン次期米財務長官が上院委員会の承認公聴会で「ドルは世界で最も魅力的な通貨として取引されてきた。長期的には強いドルが重要」「トランプ氏の発言は長期的なドルの動きについてではなく短期的な動きについて」と述べたことも円売りドル買いを誘った。ただ、ダウ平均が一時120ドル超下落すると円の売り持ちを解消する動きが広がり下げ幅を縮めた。米長期金利が上昇幅を縮小したことも円の下支え要因。

[2017-01-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。本日は週末の5・10日(五十日)とあって仲値に向けて円売りドル買いが強まった。ただ、仲値通過後は反発。時間外の米10年債利回りが低下したことも円買いドル売りを誘った。なお、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は「FRBは後手に回っていない、緩やかな利上げは賢明」「米経済の過熱継続を容認するのは賢明ではなくリスクが高い」などと述べたが、目立った反応は見られなかった。

[2017-01-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。時間外の米10年債利回りが低下したことを背景に対ドルでは円買いが入った半面、日経平均株価が100円超上昇したため上値は限られた。欧州時間に入ると米10年債利回りが低下幅を縮めたことで円売りドル買いが出たが長続きしないなど方向感が出ていない。

[2017-01-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は対ドルで弱含み。時間外の米10年債利回りが上昇したことを受けて、日米金利差拡大を見越した売りが出た。一方、その他の通貨に対しては方向感の乏しい動き。総じてドル絡みの取引が中心となったほか、トランプ氏の米大統領就任式を控えて積極的な売買は手控えられた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は20時30分過ぎに1ドル=115円38銭前後まで上昇。
・ユーロ円は1ユーロ=122円50銭前後を挟んだもみ合いとなった。
・ユーロドルは軟調。米長期金利の上昇を受けて、一時1ユーロ=1.06253ドル前後まで値を下げた。

[2017-01-21][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は持ち直した。時間外の米10年債利回りの上昇を手掛かりに円売りドル買いが先行。ナイトセッションの日経平均先物の上昇も相場の重しとなった。ただ、トランプ米大統領の就任式終了後に米10年債利回りが低下に転じると一転円買いドル売りが優勢に。日経平均先物が110円下げたことも円買い戻しを誘った。なお、トランプ米大統領は就任演説で「国家再建と約束回復を国民に表明」などと述べたほか、トランプ新政権はホワイトハウスのホームページ上で「TPPからの撤退」「NAFTA再交渉」などを表明した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は20時30分過ぎに一時1ドル=115円38銭前後まで値を上げたものの、米長期金利が低下に転じると失速した。前日の安値114円41銭前後を下抜けて一時114円22銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円も一時1ユーロ=122円95銭前後と日通し高値を付けたものの、ドル円が下落すると122円29銭前後の本日安値まで押し戻された。
・ユーロドルは米長期金利の上昇を受けて一時1ユーロ=1.06253ドル前後まで下げたものの、トランプ米大統領の就任式終了後に米長期金利が低下に転じると全般ドル売りが優勢に。5時前に一時1.07095ドル前後まで値を上げた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時100.70まで低下した。

[2017-01-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。先週末のトランプ米大統領の就任式での演説が新味に欠ける内容だったとの見方から日経平均株価が260円近く下落するとリスク回避の円買いが先行。時間外の米10年債利回りが低下し、全般ドル安が進んだことも円買いドル売りにつながった。

[2017-01-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い一服。一時は110円超安まで下げ幅を縮めた日経平均株価が引けにかけて弱含んだほか、時間外の米10年債利回りが低下したことも引き続き円買いドル売りを誘った。もっとも、欧州勢が参入すると米金利の低下が一服したこともあり、持ち高調整の売りに押された。

[2017-01-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円は対ドルでもみ合い。安く始まったナイトセッションの日経平均先物が持ち直したほか、時間外の米10年債利回りが低下幅を縮めたことを受け、対ドルでは売りが先行した。もっとも、株高が一服し、米長期金利が再び低下した場面では底堅く推移するなど、相場は次第に方向感が乏しくなった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円50銭前後を挟んだもみ合い。
・ユーロ円は20時30分前に1ユーロ=122円08銭前後まで上げたものの、株価の伸び悩みに伴って121円70銭付近まで失速した。
・ユーロドルはさえない。米長期金利が低下幅を縮小したことを受けて売りが出た。ユーロ豪ドルなど一部ユーロクロスの下げにつれた面もあり、1ユーロ=1.0710ドル付近まで弱含んだ。

[2017-01-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円は底堅く推移した。トランプ米大統領が「極めて大規模な減税を実行する」「極めて大規模な規制緩和を実行する」と発言すると、時間外のダウ先物が買い戻されたため円売りドル買いが先行した。ただ、通商政策に関しては保護主義的な政策が米景気を冷やすとの警戒感が根強く、先行きの不確実性から次第に円買いドル売りが優勢に。ダウ平均が一時90ドル超下落し、ナイトセッションの日経平均先物が140円下げたことも円買い戻しを誘った。ムニューチン次期米財務長官が「過度に強いドルは短期的にマイナスの可能性」と述べたこともドル売り材料。

[2017-01-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感がない。ムニューチン次期米財務長官が「過度に強いドルは短期的にマイナスの可能性」と述べ、前日のNY時間引けにかけて円高ドル安が進んだ流れを引き継ぎ、朝方から仕掛け的な円買いが入った。ただ、市場では「本邦長期資金の売りが観測された」との指摘があり、上値が重い見た向きが反対売買に動くと反落。下落して始まった日経平均株価が一時プラス圏を回復したことも円売りにつながった。もっとも、株価が再びマイナス圏に沈むと買い戻しが入った。

[2017-01-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。時間外の米10年債利回りが低下したことを背景に円買いドル売りが入ったが、市場では「本邦長期資金から売りが観測された」との指摘があるなか、頭の重さを確認するとその後は上値を切り下げる展開に。欧州勢参入後は米10年債利回りが上昇に転じたことを受けて円安ドル高が加速した。

[2017-01-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は弱含み。ナイトセッションの日経平均先物が上昇したことで投資家のリスク志向改善を見越した売りが出たほか、対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことも売りを促した。一方、ポンドに対しては荒い値動きに。英最高裁はこの日、「EU離脱手続きには議会承認が必要だが、スコットランドや北アイルランド議会などの承認は不要」との見解を示した。最高裁の判断前には思惑的な円売りポンド買いが進む場面も見られたが、最高裁の判断が示されると一転して円買いポンド売りが優勢に。その後は再び売りが出る場面もあったが、次第に下値が堅くなった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は20時30分過ぎに1ドル=113円47銭前後まで上昇。
・ポンド円は18時30分過ぎに1ポンド=142円09銭前後まで上げた後、141円台で上下に振れる荒い値動きとなったものの、22時前には140円78銭前後まで反落した。
・ユーロドルは売りが一服。米長期金利が上昇した影響から1ユーロ=1.07255ドル前後まで下げたが、ユーロポンドなどユーロクロスが上昇した影響から次第に下値も堅くなった。

[2017-01-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。ダウ平均が一時140ドル超上昇し、ナイトセッションの日経平均先物が240円上昇すると、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ円売り外貨買いが優勢となった。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも出て円全体を押し下げた。なお、12月米中古住宅販売件数が年率換算549万件と予想の551万件程度を下回ったため円買いドル売りが入る場面もあったが、反応は一時的だった。

[2017-01-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日のNY市場で円安ドル高が進んだ流れを引き継ぎ円売りが先行。ただ、その後は持ち高調整の買い戻しが入るなど徐々に下値を切り上げた。340円超上昇して始まった日経平均株価が伸び悩んだことが円相場を支えたほか、時間外の米10年債利回りが低下したことも円高ドル安につながった。

[2017-01-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感がない。時間外の米10年債利回りが一時上昇に転じたことで円売りドル買いが出たほか、引けにかけて日経平均株価が強含んだことも円の重しとなった。欧州勢が参入するとユーロやポンドに対して円の買い戻しが入ったが、ナイトセッションの日経平均先物が上昇したこともあり戻りは限られた。

[2017-01-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の欧州外国為替市場で円は対ドルで強含み。対欧州通貨などでドル売りが進んだ流れに沿って円買いドル売りが出た。時間外の米10年債利回りが上昇幅を縮小すると、損失覚悟の円買い注文を巻き込んで上げ幅を広げた。一方、対欧州通貨では下値が堅かった。欧州勢の参入後は対ドルで欧州通貨買いが進んだ影響から円売り欧州通貨買いが先行したものの、一巡後は全般に円高が強まったため下値を切り上げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分前に1ドル=113円05銭前後まで下落。
・ユーロ円は18時30分過ぎに1ユーロ=122円24銭前後まで上げた後、121円70銭付近まで失速した。
・ユーロドルは買い戻し。16時過ぎに1ユーロ=1.07109ドル前後まで下げたものの、その後は全般にドル安が進んだ流れに沿って1.07697ドル前後まで反発した。

[2017-01-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日のニューヨーク外国為替市場で円は方向感が出なかった。全般ドル安が進んだ流れに沿って円買いドル売りが先行したものの、ダウ平均が2万ドルの大台を突破し史上最高値を付けると一転円売りドル買いが優勢となった。ただ、トランプ米政権の保護主義的な姿勢を懸念したドル売りが出ると下げ幅を縮めている。市場では「トランプ米政権の政策は不透明な要素が多く、短期売買が中心。値動きが荒く方向感が出にくい状況だ」との声が聞かれた。

[2017-01-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。しばらくはもみ合いが続いていたが、15時過ぎから日経平均先物が上げ幅を拡大するにつれて円を売る動きが優勢に。時間外の米10年債利回りが上昇するなか、欧州勢参入後にドル高が進むと一段と円売りドル買いが強まった。

[2017-01-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日の欧州外国為替市場で円は軟調。ナイトセッションの日経平均先物が90円高まで強含み、投資家のリスク志向改善を見越した売りが広がった。また、対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇するなか、日米金利差拡大を意識した売りも出た。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=114円47銭前後まで上昇。ユーロ円も一時1ユーロ=122円66銭前後まで上げたが、一巡後はユーロドルの下落につれて上値も重くなった。
・ユーロドルは軟調。米長期金利の上昇を受けたドル買いが強まるなか、一時1ユーロ=1.06927ドル前後まで下押しした。

[2017-01-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。ダウ平均が連日で史上最高値を更新したほか、ナイトセッションの日経平均先物が100円上げたため、投資家のリスク志向が改善し円売りドル買いが優勢となった。ただ、米7年債入札後に米長期金利が低下に転じると円買いドル売りが入り下げ渋った。なお、前週分の米新規失業保険申請件数や12月米新築住宅販売件数は予想より弱い内容となったが、相場の反応は限られた。

[2017-01-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日銀が国債買い入れオペで長期債(5-10年)の買い入れ額を増額したほか、前回見送った中期債(1-5年)の買い入れを通知すると、一部市場で浮上していたテーパリングへの思惑が後退し円売りが優勢に。市場では「マクロ系ファンドから円売りドル買いが観測された」との指摘があった。

[2017-01-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。時間外の米10年債利回りが上昇したことで日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが強まった。ナイトセッションの日経平均先物が100円上げたことも円安につながった。

[2017-01-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日の欧州外国為替市場で円はさえない。ナイトセッションの日経平均先物が強含んだことを受けて円売り外貨買いが先行。10-12月期米国内総生産(GDP)速報値や12月米耐久財受注額が予想より弱い結果となったことで一時円買いが進む場面も見られたが、すぐに切り返すなど相場への影響は限られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=114円75銭付近まで下落したものの、その後に115円37銭前後まで反発。
・ユーロ円も一時1ユーロ=123円27銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは強含み。アジア時間に売りが進んだ反動が出たほか、米長期金利が上昇幅を縮小したことなどを支えに買いが入った。ユーロポンドなど一部ユーロクロスの上昇につれた買いも入り、一時1ユーロ=1.07254ドル前後まで上昇した。

[2017-01-28][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。10-12月期米国内総生産(GDP)速報値が前期比年率1.9%増と予想の2.2%増を下回ったため円買いドル売りが先行。12月米耐久財受注額が前月比0.4%減と予想の前月比2.5%増に反して減少したことも円買いを誘った。ただ、円の戻りを売りたい向きは多く上値は限られた。市場では「米指標が予想を下回ってもトランプ政権の経済対策に対する期待が根強く、ドルが買われやすい状況」との指摘があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は米GDP発表直後に一時1ドル=114円75銭付近まで下げたものの、すぐに買い戻しが入り115円37銭前後と日通し高値を付けた。そのあとは週末とあって115円ちょうどを挟んだ狭いレンジ取引に終始した。
・ランド円は軟調。「南アフリカのズマ大統領は彼の指示に従わなかった大臣らを罷免することを検討」との一部報道が伝わると、同国の政局不安が意識されてランドを売る動きが広がり一時1ランド=8円47銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは方向感が出なかった。欧州勢参入後に一時1ユーロ=1.06584ドル前後と日通し安値を付けたものの、前日の安値1.06576ドル前後がサポートとして働くと買い戻しが優勢に。米長期金利の低下に伴うユーロ買いドル売りも入り一時1.07254ドル前後まで値を上げた。もっとも、引けにかけては1.06ドル台後半まで押し戻されている。

[2017-01-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。トランプ米大統領が27日、難民やテロ懸念国の市民の入国を制限する大統領令に署名したことで投資家がリスク回避姿勢を強めるなか、早朝から円買いが先行。日経平均株価の170円超安も円買いを後押しした。米10年債利回りの低下に伴う円買いドル売りも見られた。

[2017-01-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して軟調。日経平均株価が下げ幅を縮小し、米10年債利回りが上昇に転じるにつれて持ち高調整の円売りが進んだ。アジア時間に円買いを進めた向きが反対売買を迫られた面もあった。一方、その他の通貨に対してはもみ合い。ドル絡みの取引が中心となり方向感が出なかった。

[2017-01-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は対欧州通貨を中心に堅調。時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことを背景に対ドルで欧州通貨売りが先行するとつれる形で円買い欧州通貨売りが強まった。ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「ドル高は欧州を支援する」「3月にテーパリングを議論するのは時期尚早」「早すぎるQEの解除は成長を損なう可能性」と述べたことでユーロが一段安となると円買いユーロ売りとともにその他通貨に対しても円高が波及。時間外のダウ先物が弱含んだことも円相場を支えた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は米長期金利の上昇を支えに1ドル=114円90銭台まで上げる場面があったが、上値は重かった。
・ユーロ円は1ユーロ=121円57銭前後まで下落した。
・ユーロドルは売り優勢。前日安値の1ユーロ=1.06584ドル前後を下抜けて1.06203ドル前後まで値を下げた。米長期金利の上昇を受けて売りが先行したほか、ノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言や弱い1月独消費者物価指数(CPI)速報値も売りを誘った。

[2017-01-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。トランプ米大統領が移民などの入国を制限する大統領令に署名すると、全米で抗議デモが拡大。米政策の先行きへの警戒感が強まり米国株が大幅に下落した。ナイトセッションの日経平均先物が270円下げたことも、リスク回避目的の円買い外貨売りを誘った。なお、米商務省がこの日発表した12月米個人消費支出は前月比0.5%増と市場予想通りとなった一方、個人所得は前月比0.3%増と予想の0.4%程度増を下回った。また、コアPCEデフレーターは前月比0.1%増と市場予想と同じだった。

[2017-01-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は神経質な動き。しばらく方向感のない取引が続いたが、トランプ米大統領が入国制限に反対した司法長官代行を解任したことがわかると、投資家がリスク回避姿勢を強め円買いが強まった。日銀は30-31日に開いた金融政策決定会合で、長短金利操作付き量的質的金融緩和の維持を決定。一部市場で保有残高の増加額が80兆円から減額されるとの思惑があっただけに円売りで反応したが、すぐに円買いが再開した。その後、市場では「本邦実需勢から円売りが持ち込まれた」との声が聞かれるなど売買が交錯した。

[2017-01-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日の欧州外国為替市場で円は対ドルで一転上昇。時間外の米10年債利回りが上昇に転じるにつれて円売りドル買いがじわりと強まった。ナイトセッションの日経平均先物が130円上昇したことも円相場の重しとなった。ただ、トランプ米大統領のアドバイザーであるピーターナバーロ氏が「ドイツは著しく過小評価されたユーロを使用している」との見解を示したとフィナンシャルタイムズ(FT)が報じ、対ユーロでドルが下落すると円は買い戻しが優勢に。米10年債利回りが一転低下したことも円高ドル安につながった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円96銭前後まで上昇した後113円17銭前後まで一転下落。
・ユーロ円はユーロ高が進んだ流れに沿って1ユーロ=122円26銭前後まで上げる場面があったが、ドル円が下落した影響も受けたため買いは続かなかった。
・ユーロドルは買い優勢。ナバーロ氏の発言をきっかけにユーロ高ドル安が進行。米長期金利の低下も買いを促し、前日高値の1ユーロ=1.07403ドル前後を上抜けて1.0765ドル前後まで上値を伸ばした。

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