為替・株式・商品マーケット概要

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 2018年4月の期間中の為替・株式・商品マーケット概要による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2018年4月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2018年4月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2018-04-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均株価は120円超上げたが、相場への影響は限定的だった。市場では「新年度入りした本邦勢から目立った動きは見られていない」との声もあり、方向感の定まらない動きとなった。なお、ポンドに対しては弱含み。新規の取引材料は伝わっていないものの、全般ポンド高が進んだ流れに沿った。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

為替・株式・商品マーケット概要による2018年4月 発言・ニュース

[2018-04-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均株価は120円超上げたが、相場への影響は限定的だった。市場では「新年度入りした本邦勢から目立った動きは見られていない」との声もあり、方向感の定まらない動きとなった。なお、ポンドに対しては弱含み。新規の取引材料は伝わっていないものの、全般ポンド高が進んだ流れに沿った。

[2018-04-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は欧州通貨に対して上値が重い。米10年債利回りの上昇幅縮小などを背景に欧州通貨高ドル安が進んだ流れに沿って、円売り欧州通貨買いが広がった。一方、ドルに対してはもみ合い。日経平均株価が60円超安の安値引けとなったほか、米長期金利の上昇幅縮小が円買いドル売りを誘ったものの、総じて目立った方向感は出なかった。

[2018-04-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は小安い。本日はイースターマンデーで欧州市場が休場のため、しばらくは動意の薄い値動きが続いた。もっとも、時間外の米10年債利回りが上昇するにつれてじわりと円売りドル買いが強まり、その他通貨に対しても円は値を下げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=106円45銭前後まで値を上げたほか、ユーロ円は1ユーロ=131円30銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは強含み。欧州勢が買いで参入し、前週末高値の1ユーロ=1.2331ドル前後を上抜けた。その後もユーロ豪ドルなど一部ユーロクロスの上昇につれる形で一時1.2345ドル前後まで値を上げた。

[2018-04-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。米長期金利の上昇をきっかけに円売りドル買いが先行。「米ホワイトハウスはアマゾンに対する措置について議論していない」との一部報道が伝わるとダウ平均が一時400ドル超上昇し、円売りドル買いが活発化した。

[2018-04-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して買い一服。昨日海外時間の円安進行に対する買い戻しが海外短期勢などから入ったが、一巡すると方向感が出なくなった。一方、オセアニア通貨に対しては軟調。良好な2月豪小売売上高を手掛かりにオセアニア通貨買いが活発化した流れに沿った。

[2018-04-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い優勢。「中国は106品目の米製品に追加関税を課す」「中国は500億ドル相当の米製品に相互関税を計画」などと報じられると、米中貿易戦争への懸念からリスク回避目的の円買いが加速した。時間外のダウ先物の480ドル近い下落や日経平均先物の270円安も円買いを後押しした。

[2018-04-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。中国政府が米製品に対する追加関税を発表したことをきっかけに時間外のダウ先物が620ドル超、ナイトセッションの日経平均先物が310円急落するとリスク回避の円買いが優勢となった。米10年債利回りの低下に伴う円高ドル安も進んだ。もっとも、株価下落が一服すると、急ピッチで円高が進んだ反動もあり次第に上値を切り下げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=105円99銭前後まで下落したが、一巡後は下げ渋り。
・ユーロ円は1ユーロ=130円23銭前後まで下げる場面があったが、その後は130円70銭台まで反発した。
・ユーロドルは強含み。中国による追加関税発表を受けてドル安が進むと1ユーロ=1.2315ドル前後まで値を上げた。

[2018-04-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。米中貿易摩擦への過度な懸念が後退し、ダウ平均が一時350ドル超上昇すると円売りドル買いが優勢となった。ナイトセッションの日経平均先物が270円上げたことも円の重しとなった。なお、この日発表の2月米貿易収支や前週分の米新規失業保険申請件数は予想よりも弱い結果となった。

[2018-04-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。トランプ米大統領が米通商代表部(USTR)に中国への1000億ドルの追加関税が必要か検討するよう指示したことがわかると、時間外のダウ先物やシカゴ日経平均先物の急落とともに円買いが優勢となった。ただ、日経平均株価が神経質な動きながら底堅く推移すると、持ち高調整の売りに押された。

[2018-04-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して戻りが鈍い。市場では「マクロ系ファンドから円売りが観測された」との声が聞かれたほか、日経平均株価の90円超高も円売りを誘った。ただ、中国商務省が「米中の貿易摩擦は米国が引き起こした」「国益を守るため、新たな包括的措置を講ずる」などの見解を示すと、日経平均株価の失速とともに円買い戻しが入った。もっとも、欧州勢の参入に伴い全般ドル高が進むと売りが再開した。一方、その他の通貨に対してはもみ合い。新規の取引材料に乏しく方向感の定まらない取引が続いた。

[2018-04-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は対ドルで強含み。欧州序盤は全般様子見ムードが広がり、もみ合いとなった。ただ、3月米雇用統計で非農業部門雇用者数や失業率が予想より弱い内容だったことが分かると、発表直後こそ売買が交錯したが、米10年債利回りが低下したことで円買いドル売りが強まった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=106円99銭前後と本日安値を付けた。
・ユーロ円はユーロドルの上昇につれる形で1ユーロ=131円57銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはしっかり。欧州勢が売りで参入し1ユーロ=1.2215ドル前後と前日安値の1.2218ドル前後を下抜けたが、一巡後は徐々に下値を切り上げた。米雇用統計発表後は米金利低下を背景にドル安が進んだ流れに沿って1.2280ドル前後まで買い上げられた。

[2018-04-07][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。3月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比10万3000人増と予想の前月比18万5000人増を下回ったうえ、失業率が4.1%と予想の4.0%より弱い内容となったことが分かると円買いドル売りが先行。米中貿易摩擦への警戒感が再燃し、ダウ平均が一時760ドル超下落したことも円買いドル売りを誘った。なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は講演で「経済がおおむね現在の軌道で推移する限り、FF金利の誘導目標を緩やかに引き上げていくことが目標達成に向け最善の道となる」などと述べた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は4時過ぎに一時1ドル=106円78銭前後と日通し安値を付けた。
・豪ドル円も4時過ぎに一時1豪ドル=81円90銭前後と本日安値を付けた。
・ユーロドルは低調な米雇用統計をきっかけにユーロ買いドル売りが先行。米中貿易摩擦を巡る懸念が再び意識されたこともユーロ買いドル売りを誘った。4時過ぎには一時本日高値となる1ユーロ=1.2291ドル前後まで値を上げた。

[2018-04-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日本株安を見越した買いが先行したものの、日経平均株価は安く始まった後に持ち直したため、徐々に上値を切り下げる展開となった。対ドルでは米長期金利の上昇を手掛かりにした売りも観測された。

[2018-04-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで弱含み。午後の日経平均株価が170円近く上げたことで投資家のリスク志向改善を見越した売りが先行した。欧州勢の参入後には一時買いが入る場面もあったが、すぐに上値を切り下げる展開に。一部報道で「中国は米国との貿易論争の対応策として人民元の切り下げを検討している」と伝わると、対人民元を中心にドル高が進み、つれて円売りドル買いが入った。

[2018-04-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円は欧州通貨に対して弱含み。ニューヨーク勢の参入に伴い欧州通貨買いが活発化した流れに沿った。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が「ユーロ圏経済の拡大は力強い」などと発言したことも円売りユーロ買いを誘った面があった。一方、ドルに対しては底堅い。ドルが対欧州通貨中心に売られた影響から円高ドル安が進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=107円20銭前後から106円90銭前後まで失速。
・ユーロ円は1ユーロ=131円78銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは買い優位。ニューヨーク勢が欧州通貨買いで参入したほか、ドラギECB総裁の発言も相場を支えた。先週末高値の1ユーロ=1.2291ドル前後を上抜け1.2322ドル前後まで上値を伸ばした。

[2018-04-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては底堅く動きだった。一時は440ドル超上昇したダウ平均が引けにかけて急速に失速したため円買いドル売りが入ったほか、米10年債利回りが上昇幅を縮めたことが相場の下支え要因となった。「米連邦捜査局(FBI)はトランプ米大統領の顧問弁護士マイケルコーエン氏の事務所を捜査」との報道も円買いドル売りを誘った。一方、円はドル以外の通貨に対しては軟調だった。欧州オセアニア通貨がドルに対して上昇したことにつれて円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア通貨買いが出た。

[2018-04-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り優勢。日経平均株価が130円超安まで下げたことを受けてリスク回避目的の買いが先行したものの、本日は5・10日(五十日)とあって仲値に向けては売りも出た。また、習近平・中国国家主席が自動車輸入関税の引き下げに言及すると、米中貿易摩擦への懸念が後退。日経平均株価が250円超高まで一転上昇したため、株高を背景にした売りの勢いが強まった。市場では「対ドルで米系短期勢や国内輸入企業からの売りが観測された」との指摘もあった。

[2018-04-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。午後の日経平均株価が上げ幅を縮小したことをながめ、徐々に下値が堅くなった。一部通信社から関係者の話として「米国は中国の500億ドルの貿易赤字削減提案を拒否した」と報じられると、米中貿易摩擦への懸念が再び台頭するなか、一時リスク回避の買いが優勢となった。もっとも、一巡後は急ピッチで値を上げた反動から売りも出るなど、一方的に買いが進む展開にもならなかった。

[2018-04-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円はユーロに対して弱含み。ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「ECBは今年資産購入を終了するだろう」と発言したことで全般ユーロ買いが強まった流れに沿った。一方、ドルに対してはもみ合い。3月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回り、円売りドル買いが小幅に進む場面があったが、総じて方向感のない取引が続いている。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=107円16銭前後まで上げる場面もあったが、総じて107円ちょうど前後でのもみ合い。
・ユーロ円は1ユーロ=132円48銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは買い一服。ノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言を受けてユーロ買いが加速し、1ユーロ=1.2378ドル前後まで急ピッチで上げた。ただ、3月米PPIが予想を上回ったことがわかると1.2341ドル前後まで伸び悩んだ。

[2018-04-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は対資源国通貨中心に売りが優勢となった。習近平・中国国家主席が貿易摩擦の緩和に前向きな姿勢を示すと、米中通商交渉が進展するとの期待が高まり、ダウ平均が一時530ドル超上昇。WTI原油先物価格も3.8%超上昇したため、円売り資源国通貨買いが膨らんだ。一方、円はユーロに対しては下げ渋った。ノボトニー・オーストリア中銀総裁の利上げに関する発言で円売りユーロ買いが先行したものの、ECB広報担当者が「同氏自身の見解であり、理事会の見解ではない」との声明を出すと円買いユーロ売りが入り下げ止まった。

[2018-04-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。シリア情勢の緊迫化などで投資家のリスク志向が後退するなか、ダウ先物の下落を受けた買いが先行した。小高く始まった日経平均株価が下げに転じたことも買いを誘った面があった。

[2018-04-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。日経平均株価が100円超の安値引けとなったことで、投資家のリスク志向低下を見越した買いが入った。市場では「シリア情勢を見極めたいとの思惑が広がったことで、全般にリスクが取りづらい」との指摘もあった。

[2018-04-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円はドルに対して買い一服。シリア情勢が警戒されるなか、トランプ米大統領がツイッターで「ミサイルがシリアに来るのでロシアは準備せよ」と発言。時間外のダウ先物が290ドル近く下落したうえ、米10年債利回りが急低下したことで円買いが先行した。3月米消費者物価指数(CPI)が前月比0.1%低下と予想の横ばいを下回り、米10年債利回りがさらに低下したことも円買いを後押しした。ただ、一巡すると持ち高調整の売りに押し戻された。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=106円68銭前後まで下げたが、昨日安値の106円62銭前後が目先の下値目処として意識されると106円94銭前後まで反発。
ユーロ円は1ユーロ=132円15銭前後まで小幅に下げた。
・ユーロドルは買い一服。米長期金利の低下や弱い米CPIを背景に1ユーロ=1.2396ドル前後まで買いが進んだ。ただ、1.2400ドル手前で上値の重さを確認すると1.2369ドル前後まで伸び悩んだ。

[2018-04-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。トランプ米大統領がツイッターで「ミサイルがシリアに来るのでロシアは準備せよ」と述べ、シリアのアサド政権側にたつロシアをけん制。中東を巡る地政学リスクへの警戒感から円買いドル売りが先行した。「サウジアラビアは首都リヤド上空でミサイルを迎撃した」と伝わり、ダウ平均が250ドル超下落するとさらに円買いが進んだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「多くの参加者は足もとの経済指標やインフレ予想の高まりを受けて、物価上昇率が目標の2%に向け高まると自信を深めていた」ことが分かると円売りドル買いが出る場面もあったが、下押しは限定的だった。

[2018-04-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。シリア情勢を巡って米露間の緊張が高まるなか、日経平均株価が90円超安まで下げたことをながめ、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、一巡後は日経平均がプラス圏まで戻したこともあり、次第に円の上値も重くなった。なお、黒田東彦日銀総裁は支店長会議で「物価2%の安定持続に必要な時点まで緩和を継続」「物価目標に向けたモメンタム維持に必要な政策調整を行う」などの見解を示したものの、特に材料視はされなかった。

[2018-04-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルでもみ合い。シリア情勢を見極めたいとの思惑から全般に様子見ムードが強かった。一方、原油先物相場の下落を受けてカナダドルなど対資源国通貨では買いが入る場面も見られた。

[2018-04-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円はドルに対して軟調。トランプ米大統領がツイッターで「シリア攻撃の時期は絶対に言わない」「間もなくかもしれないし、全くそうではないかもしれない」などと発言。ロシア大統領府の報道官も「シリア情勢を巡る偶発的な衝突を回避するための米国とのホットラインを双方が使用している」との見解を示すと、シリア情勢への警戒感が和らぎ時間外のダウ先物や日経平均先物が上昇。米10年債利回りも上昇したことで円売りドル買いが活発化した。一方、ユーロに対しては方向感が定まらない。欧州勢参入後にユーロドルが下落した影響から円買いユーロ売りが先行。その後、株高を背景に一転円売りが進んだが、欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨で「緩和バイアスの削除は誤解されるべきではない」「インフレが持続的だとの証拠は不十分だと幅広く合意」との見解が示されると円買いユーロ売りが再開した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は昨日高値の1ドル=107円26銭前後を上抜け、107円42銭前後まで上昇。ユーロ円は1ユーロ=131円81銭前後まで下げた後、132円32銭前後まで切り返したが、再び132円ちょうど前後を割り込んだ。
・ユーロドルは売り優位。欧州勢が売りで参入したほか、米長期金利の上昇が重しとなった。ECB理事会議事要旨がハト派的な内容だったことも嫌気され、1ユーロ=1.2304ドル前後まで下げ足を速めた。

[2018-04-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは買い戻しが進んだ。2時時点では1.2334ドルと24時時点(1.2316ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。1.23ドル割れに失敗したことで買い戻しが入ったようだ。なお、バイトマン独連銀総裁は「物価安定の目標は弱くしてはならない」などと述べたが、相場の反応は薄かった。

[2018-04-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。トランプ米大統領がツイッターで「シリア攻撃の時期は絶対に言わない」「間もなくかもしれないし、全くそうではないかもしれない」などと述べたほか、ロシア大統領府報道官が「シリア情勢を巡る偶発的な衝突を回避するための米国とのホットラインを双方が使用している」との見解を示すとシリア情勢緊迫化への過度な懸念が和らぎ、米国株や日経平均先物が上昇。投資家のリスク回避姿勢が後退し円売り外貨買いが優勢となった。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも出て円全体の重しとなった。

[2018-04-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。シリア情勢を巡る懸念がいったん後退するなか、時間外のダウ先物が下げ幅を縮小したことながめ、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いの動きが広がった。また、対ドルでは損失覚悟の売り注文を巻き込んで下げ幅を拡大した面もあった。

[2018-04-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円はドルに対してじり安。時間外のダウ先物の160ドル超高や日経平均先物の110円高をながめ、投資家のリスク志向改善を意識した円売りが散見された。米10年債利回りの上昇に伴う円売りも広がった。一方、NZドルに対しては買い戻された。週末を控えて足もとのNZドル高を調整する動きが広がり、円買いNZドル売りが進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=107円78銭前後と2月22日以来の高値を更新。
・NZドル円は1NZドル=79円62銭前後から79円31銭前後まで上値が切り下がった。
・ユーロドルは売り一服。ユーロポンドやユーロ豪ドルの下落につれて1ユーロ=1.2307ドル前後まで下押ししたが、昨日安値の1.2300ドル前後が目先のサポートとして意識されるとやや下げ渋った。

[2018-04-14][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。シリア情勢緊迫化への過度な懸念が後退し、時間外のダウ先物や日経平均先物が上昇。投資家のリスク回避姿勢が後退し円売り外貨買いが先行した。ただ、4月米ミシガン大消費者態度指数速報値が97.8と予想の100.5を下回ったほか、高く始まったダウ平均が失速し230ドル超下落すると徐々に円買い戻しが優勢となった。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも出て円全体の下支え要因となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分前に一時1ドル=107円78銭前後と2月22日以来の高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。4時30分前には107円26銭前後まで下押しした。カナダドル円は欧州時間に一時1カナダドル=85円76銭前後と日通し高値を付けたものの、その後失速。4時30分前には85円02銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルは下値が堅かった。ユーロポンドやユーロ豪ドルなどユーロクロスの下げにつれた売りが出て一時1ユーロ=1.2307ドル前後まで値を下げたものの、前日の安値1.2300ドル前後がサポートとして意識されると買い戻しが優勢に。米金利低下に伴うユーロ買いドル売りも入り1.2344ドル付近まで値を上げた。

[2018-04-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。米英仏によるシリアへの軍事行動は1回限りで終了したとの見方が広がるなか、シリア情勢に対する懸念の後退を手掛かりにした売りが先行した。もっとも、一時100円超上昇した日経平均株価が上げ幅を縮小すると、次第に買い戻しが優勢に。朝方から売りを進めていた向きが反対売買を迫られた面もあった。

[2018-04-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。時間外のダウ先物が上げ幅を縮めたほか、上海総合指数も軟調に推移したことをながめ、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、一巡後は上値を切り下げる展開に。欧州勢が欧州通貨買いで参入すると、円も対欧州通貨を中心に売りに押された。

[2018-04-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円はドルに対して下値が堅い。米10年債利回りの上昇を背景に円売りドル買いが出たが、対欧州国通貨などでドル安が進んだ影響から下値も限られた。なお、3月米小売売上高は予想を上回った半面、4月米ニューヨーク連銀製造業景気指数は予想を下回り、総じて影響は限定的だった。一方、欧州通貨に対しては軟調。欧州通貨買いドル売りが活発化した影響から円安欧州通貨高が進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=107円39銭前後までじり高となったが、一巡すると伸び悩んだ。
・ユーロ円は1ユーロ=132円97銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは堅調。1ユーロ=1.2365ドル前後でのもみ合いが続いていたが、トランプ米大統領がツイッターで「米国が利上げを続けるなか、ロシアと中国は通貨切り下げゲームに興じている。受け入れられない」と述べた後に全般ドル売りが進行。一時1.2395ドル前後まで上値を伸ばした。

[2018-04-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。米英仏3カ国によるシリアミサイル攻撃が終了し、中東情勢への過度な警戒感が後退。時間外のダウ先物が大幅に上昇し円売りドル買いが先行した。ただ、米10年債利回りが上昇幅を縮めると徐々に円買いドル売りが優勢となり、下値を切り上げた。なお、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁は「今年3-4回の利上げが合理的」などと述べたが、相場の反応は限られた。また、3月米小売売上高は予想を上回った一方、4月米ニューヨーク連銀製造業景気指数は予想を下回るなど強弱入り混じる内容だった。

[2018-04-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。日経平均株価が下落したことをながめ、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、一巡後は日経平均が持ち直したことで伸び悩む展開に。市場では「日米首脳会談を控えて持ち高を傾けにくい」との指摘もあった。

[2018-04-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで買い一服。対欧州通貨などでドル安が進んだことに伴い、円買いドル売りが入った。もっとも、上値では「本邦実需勢の売りが観測されている」との指摘もあり、次第に上値も重くなった。一方、対欧州通貨で円は弱含み。全般に欧州通貨高が進んだ影響を受けた。

[2018-04-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円はドルに対してじり安。全般ドル買い戻しが進んだ流れに沿ったほか、3月米住宅着工件数や3月米建設許可件数が予想を上回ったことも円安ドル高につながった。一方、その他の通貨に対しては底堅い。4月独・ユーロ圏ZEW景況感指数が悪化したことが円買いユーロ売りを誘った。ドルに対して欧州資源国通貨が売られたことも円買い欧州通貨売りや円買い資源国通貨売りを後押しした。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=107円17銭前後とアジア時間高値の107円16銭前後を上回った。
・ユーロ円は1ユーロ=132円26銭前後まで下落した。
・ユーロドルはさえない。独ユーロ圏ZEW景況感指数の悪化が嫌気されたほか、米住宅指標も強く全般ドル買い戻しが進んだことで、1ユーロ=1.2346ドル前後まで弱含んだ。なお、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁は「緩やかな利上げは経済が過熱するリスクを低下させる」「インフレ率はコアPCEで今年中に2%を達成する見通し」などと語った。

[2018-04-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円は欧州通貨に対して底堅く推移した。欧州時間発表の4月独・ユーロ圏ZEW景況感指数がさえない内容だったことを手掛かりにNY勢が円買いユーロ売りで参入。他の通貨に対しても円買いが波及した。スイスフランが全面安となった流れに沿って円買いスイスフラン売りも目立った。円はドルに対しても底堅かった。対欧州通貨中心にドル高が進んだほか、ダウ平均の280ドル超高を支えに円売りドル買いが先行した。ただ、米10年債利回りが低下に転じると円買いドル売りが優勢となり持ち直した。

[2018-04-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。「ポンペオ米次期国務長官が数週間前に北朝鮮の金委員長と面会した」との報道が伝わると、日経平均株価が290円近い大幅上昇となったため、投資家のリスク志向改善を見越した売りが出た。対ドルでは昨日安値を下抜けて売りが強まるなど、全般円は軟調に推移した。なお、トランプ米大統領は「日本や韓国は米国のTPP復帰を望んでいるが、私はTPP協定は好きじゃない」「2国間の貿易協定がより効果的で利益がある」などの見解を示した。

[2018-04-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小安い。午後の日経平均株価が340円超高まで上昇したことを背景に売りが出た。一方、対欧州通貨や対オセアニア通貨では買い戻し。株高を手掛かりにした売りが先行したものの、その後は対ドルで欧州通貨安やオセアニア通貨安が進んだことに伴い、円買い欧州通貨売りや円買いオセアニア通貨売りも広がった。

[2018-04-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円はポンドに対して急伸。3月英消費者物価指数(CPI)や3月英小売物価指数(RPI)がいずれも予想を下回り、ポンド安が加速した流れに沿った。一方、ユーロに対しては上値が重い。3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値が予想を下回ったことで円買いユーロ売りが先行した。その後、ユーロポンドなどユーロクロスが上昇すると円売りユーロ買いが出た。なお、ドルに対してはじり高。ナイトセッションの日経平均先物の下落などをながめ円買いが散見された。対資源国通貨中心にドル安が進んだ影響も受けた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=107円15銭前後まで下落。
・ポンド円は1ポンド=152円07銭前後まで急落した。
・ユーロドルは底堅い。低調なユーロ圏インフレ指標を嫌気して1ユーロ=1.2342ドル前後まで売られたが、昨日安値の1.2336ドル手前で下値の堅さを確認すると買い戻された。ユーロクロスの上昇も相場を支えたほか、対資源国通貨中心にドル安も進み1.2397ドル前後まで持ち直した。

[2018-04-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。カプラン米ダラス連銀総裁は「成長の追い風から向かい風への風向きが変わった」「2019年、20年の米経済成長は緩やかになるだろう」などと述べたほか、ブラード米セントルイス連銀総裁は「FRBは政策金利をフラットにするべき」「米国債利回りは6カ月以内に長短逆転あり得る」などと発言。また、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁は「より積極的な政策引き締めの論拠は強くない」「FRBのインフレ目標引き上げを支持せず」「貿易と財政政策、中長期のリスクを高めた」などと述べたが、目立った反応は見られなかった。日米首脳会談の結果を見極めたいとの雰囲気もあった。

[2018-04-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。日米首脳会談を無難に通過したことで日経平均株価が200円超高まで上昇するなか、投資家のリスク志向改善を見越した売りが出た。一方、円は対豪ドルで一時強含み。3月豪雇用統計が弱い結果となったことで全般に豪ドル安が進んだ影響を受けた。もっとも、その後は急ピッチで円買い豪ドル売りが進んだ反動から上値も重くなるなど、雇用統計を手掛かりにした動きは長続きしなかった。

[2018-04-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで強含み。午後の日経平均株価が引けにかけて失速したことに伴い、円買いドル売りが進んだ。もっとも、一巡後は米長期金利が上昇に転じたことで伸び悩むなど買いの勢いも限られた。

[2018-04-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円はポンドに対して一転下落。3月英小売売上高指数が予想より弱く円買いポンド売りが先行した。ただ、「武田薬品工業はアイルランド製薬大手シャイアーの買収を打診」と報じられると、一転して円売りポンド買いが強まった。一方、オセアニア通貨に対しては強含み。全般オセアニア通貨安が進んだ流れに沿った。なお、ドルに対してはもみ合い。4月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想を上回ったものの、前週分の米新規失業保険申請件数は予想より弱く、方向感が出なかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=107円35銭前後でのもみ合い。
・ポンド円は1ポンド=151円99銭前後まで下げた後、152円96銭前後まで一転上昇した。
・ユーロドルは下げ渋り。米10年債利回りの上昇やポンドドルの下落をながめ、1ユーロ=1.2355ドル前後まで売りが先行した。その後、ポンドドルが一転上昇したうえ、ユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇も支えに1.2380ドル台まで反発した。

[2018-04-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いが出た半面、米国株安を背景に円買いドル売りが入ったため相場は方向感が出なかった。なお、4月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想を上回った一方、前週分の米新規失業保険申請件数予想より弱い内容となったため相場の反応は限られた。円はポンドに対しては堅調だった。「武田薬品工業はアイルランド製薬大手シャイアーの買収を打診」との一部報道をきっかけに円売りポンド買いが先行したものの、そのあとは一転上昇した。カーニー英中銀(BOE)総裁がBBCとのインタビューで「今後数年での利上げに備えている」「政策金利は今年、上昇し得る」などと発言すると、市場では「利上げに消極的」と受け止められ円買いポンド売りが活発化した。

[2018-04-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。本日は5・10日(五十日)とあって仲値に向けて売りが観測されたほか、市場では「仲値後も海外短期勢などからの売りが目立っていた」との声も聞かれた。安く始まった日経平均株価が持ち直したことも売りを促した面があったが、株価は午後に入って再び下げに転じたこともあり、株高を背景にした売りは長続きしなかった。

[2018-04-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。午後の日経平均株価が再びマイナス圏まで沈んだことに伴い、投資家のリスク志向低下を見越した買いが入った。もっとも、欧州勢の参入後は対資源国通貨などでドル高が進んだことにつれて円売りドル買いも出たため、徐々に上値も重くなった。

[2018-04-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円はドルに対して上値が重い。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスが90.309まで上昇するなど、全般ドル高が進んだ流れに沿った。米10年債利回りの上昇も円売りドル買いを誘った。カナダドルに対しては一転上昇。カナダ経済指標の発表を控えて円売りカナダドル買いが先行したが、3月カナダ消費者物価指数(CPI)や2月カナダ小売売上高の自動車を除いた数値が予想を下回ったことがわかると一転して円買いカナダドル売りが優位となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はアジア時間高値の1ドル=107円73銭前後を上抜け、107円76銭前後まで上昇。
・カナダドル円は1カナダドル=85円17銭前後まで上げた後、84円67銭前後まで急落した。
・ユーロドルはさえない。全般ドル買い圧力が高まるなか、米長期金利の上昇も重しとなり1ユーロ=1.2279ドル前後まで弱含んだ。

[2018-04-21][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対してはもみ合い。欧州・オセアニア通貨に対してドル高が進んだ流れに沿って円売りドル買いが出た半面、クロス円の下落につれた円買いドル売りが入り相場は方向感が出なかった。一方、円はドル以外の通貨に対しては底堅く推移した。欧州オセアニア通貨がドルに対して下落したことにつれて円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入った。ダウ平均が一時280ドル超下落したことも円買い戻しを誘った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は米10年債利回りが2014年1月以来の高水準を付けたことで一時1ドル=107円86銭前後まで値を上げたが、その後失速した。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだ売りも出て107円51銭付近まで下押ししている。
・カナダドル円は一転下落した。21時30分前には一時1カナダドル=85円17銭前後まで値を上げたものの、3月カナダ消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことが分かると円買いカナダドル売りが優勢に。2月カナダ小売売上高で自動車を除いた数値が予想を下回ったことも相場の重しとなり、一時84円32銭前後まで下げた。
・ユーロドルは米長期金利の上昇をきっかけにドル全面高の展開となった。「欧州中央銀行(ECB)はQE終了示唆を7月まで待つことを視野に入れている」との報道も嫌気されて、一時1ユーロ=1.2250ドル前後まで売り込まれた。

[2018-04-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。先週末に北朝鮮が核実験の中止を表明したことを背景に地政学リスクの後退から週明けのオセアニア市場で売りが先行した。一巡後は持ち高調整の買いが入ったが、市場では「本邦輸入勢から売りが観測された」との指摘があり、安値圏での推移が続いた。

[2018-04-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小安い。東京時間はもみ合いが続いていたが、欧州時間に入り時間外の米10年債利回りが一時2.9901%と2014年1月8日以来の水準まで上昇すると円売りドル買いが出た。一方、その他の通貨に対しては底堅い。ドルが全面高の展開となり、欧州通貨や資源国通貨が下落した影響から円は強含んだ。

[2018-04-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円はドルに対して軟調。時間外の米10年債利回りが節目の3.0%に迫る水準まで上昇し、全般にドル高が進んだ流れに沿った。ナイトセッションの日経平均先物が80円安から持ち直したことも円売りを誘った面があったが、米長期金利の上昇が一服すると売りの勢いもおさまった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=108円28銭前後と2月13日以来の高値を更新。
・ユーロ円はユーロドルの下げにつれて17時30分前に1ユーロ=132円11銭前後まで下げたものの、前週末安値の132円04銭前後が意識されると株価の持ち直しを支えに132円台半ばまで買い戻された。
・ユーロドルはさえない。米長期金利の上昇を受けて全般ドル買い圧力が高まるなか、1ユーロ=1.2225ドル前後まで弱含んだ。

[2018-04-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。米10年債利回りが一時2.9957%前後と2014年1月以来の高水準を付けたことを受けて円売りドル買いが優勢となった。ナイトセッションの日経平均先物が堅調に推移したことも相場の重し。3月米中古住宅販売件数などが予想を上回ったことも円売りドル買いを誘った。

[2018-04-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小安い。昨日の海外市場からの流れを引き継いで円売りドル買いが先行した。日経平均株価が160円超上昇したことも重しとなった。一方で、ドル買いの流れが一服するとやや円は下げ渋った。

[2018-04-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小幅安。東京市場は小動きだったが、欧州勢が参入すると対欧州通貨を中心にドル買いが強まり、円はやや売られた。一方、時間外の米10年債利回りが低下していることもあり、売りの勢いも限られた。なお、ユーロに対しては下値が堅い。ユーロドルが買い戻された場面でこの日の安値を付けたが、その後は一転してユーロが売られたため反発。4月独Ifo景況感指数が予想を下回ったことも円高ユーロ安につながった。

[2018-04-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は軟調。しばらくは方向感の乏しい動きとなっていたが、NY勢の参入後には米長期金利の上昇を手掛かりにした円売りドル買いが強まった。また、時間外のダウ先物や日経平均先物が底堅く推移したことを受けた円売り外貨買いの動きも進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は2月9日以来の高値となる1ドル=109円13銭前後まで上昇。
・ユーロ円は4月独Ifo企業景況感指数が弱い結果となったことで一時1ユーロ=132円63銭前後まで下げたものの、一巡後には133円44銭前後まで反発した。
・ユーロドルは下値が堅い。独Ifo企業景況感指数の発表後に1ユーロ=1.2182ドル前後まで下落したが、その後はショートカバー主導で1.2226ドル前後まで買い戻された。

[2018-04-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。米10年債利回りが一時3.0014%前後と2014年1月以来の高水準を付けると円売りドル買いが先行。他の通貨に対しても円売りが波及した。3月米新築住宅販売件数や4月米消費者信頼感指数が予想を上回ったことも円売りドル買いを誘った。ただ、高く始まったダウ平均が失速し、一時610ドル超下落するとリスク回避的な円買いが優勢に。ナイトセッションの日経平均先物が320円下げたことも円買い戻しを誘った。

[2018-04-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。本日は月末の5・10日(五十日)であるほか、スポット応答日も月末にあたり、仲値に向けて円売りドル買いが先行した。時間外の米10年債利回りが上昇したことも重しとなった。もっとも、「自民党幹部が衆院解散の可能性を示唆した」との一部報道で日経平均株価が200円近く下落すると円の買い戻しが入った。

[2018-04-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで弱含み。前場に一時200円近く下落した日経平均株価が40円超安まで下げ幅を縮めるにつれて円は弱含んだ。欧州時間に入り、時間外の米10年債利回りが上昇したことを背景に全般ドル高が進んだため下げ幅を広げた。

[2018-04-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の欧州外国為替市場で円は戻りが鈍い。米10年債利回りの上昇を背景に日米金利差拡大を見越した売りが先行した。米金利上昇が一服した場面では買い戻しが入ったものの、NY勢の参入後に金利が再び上昇すると次第に売りが優勢となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は昨日高値の1ドル=109円20銭前後を上抜けて一時109円27銭前後まで上昇。いったんは108円99銭付近まで押し戻されたが、22時30分過ぎには109円29銭前後まで再び値を上げた。
・ユーロ円はユーロドルの下げにつれて1ユーロ=132円92銭前後までやや弱含んだ。
・ユーロドルはさえない。米長期金利の上昇によるドル買いの流れに沿って、一時1ユーロ=1.2170ドル前後と3月1日以来の安値をつけた。

[2018-04-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日のニューヨーク外国為替市場で円はじり安。特に目立った取引材料はなかったものの、米長期金利の上昇を背景に日米金利差の拡大が意識され円売りドル買いが優勢となった。

[2018-04-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前日の海外市場で下落した反動から持ち高調整の買いが入ったが、本邦実需勢をはじめ戻りを売りたい向きが多く、上値は限られた。日経平均株価は一時160円超上昇したものの、株高に対する為替相場の反応は鈍く、その後はもみ合いが続いた。

[2018-04-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対欧州通貨で強含み。東京市場は取引材料難からもみ合いが続いていたが、欧州勢参入後に対ドルで欧州通貨が売られた影響から円は上昇した。一方、ドルに対しては小動き。時間外の米10年債利回りが低下したことで買いがやや入ったが、上値は限られた。

[2018-04-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日の欧州外国為替市場で円は対ドルで強含み。米10年債利回りが低下し、日米金利差縮小を見越した買いが先行した。一方、対ユーロでは上値が重かった。対ドルでの買いが波及したことで強含んだものの、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が理事会後の記者会見で「堅調で幅広い成長が続くと予想」との見解を示し、全般にユーロが買い戻されると一転して売りが優勢となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=109円07銭前後まで下落。
・ユーロ円も一時1ユーロ=132円69銭前後まで下げたものの、ドラギECB総裁の発言後にユーロが買い戻されると133円20銭台まで反発した。
・ユーロドルは一転上昇。ドラギECB総裁が「データは景気拡大ペースの緩和を示唆」と述べたことで一時1ユーロ=1.2146ドル前後まで下落したが、その後は「堅調で幅広い成長が続くと予想」「ECBのインフレに対する自信は変わっていない」などの見解を示したことを受けて1.2210ドル前後まで反発した。

[2018-04-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円は失速。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りが先行したものの、対ユーロ中心にドル高が進むと円に対してもドル買いが波及した。ダウ平均が一時310ドル超上昇したほか、ナイトセッションの日経平均先物が130円上げたことも相場の重し。一方、ユーロに対しては堅調だった。今回の欧州中央銀行(ECB)理事会で、緩和策の変更が7月会合に後ずれする可能性が高まったため円買いユーロ売りが広がった。

[2018-04-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。時間外の米10年債利回りが低下したほか、ダウ先物が下落したことを背景に全般円買いが強まった。一方で、上値では本邦実需勢をはじめ戻り売り意欲が強いこともあり、一段と円高が進む展開にもならず、総じて値動きは鈍い。なお、日銀は金融政策の現状維持を発表し、経済物価情勢の展望では2017年2018年のCPI見通しが引き下げられたほか、物価達成時期の文言が削除されたが、相場の反応は極めて限定的となっている。

[2018-04-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ユーロなどで強含み。東京時間はもみ合いが続いていたが、欧州勢が参入するとユーロを中心に欧州通貨が売られた影響から円は買われた。一方、ドルに対しては弱含み。市場では「ゴールデンウィークを前に本邦実需勢から売りが観測された」との指摘があったほか、対ユーロでのドル高も影響して下落した。

[2018-04-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日の欧州外国為替市場で円は対ドルで神経質な値動き。欧州勢がドル買いで参入すると弱含んだほか、1-3月期米国内総生産(GDP)速報値や1-3月期米雇用コスト指数が予想を上回る結果となったことで売りが進む場面も見られた。もっとも、米長期金利が低下した影響ですぐに買い戻しが入るなど売りの勢いは長続きしなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=109円54銭前後まで上昇したものの、その後は米金利低下などを手掛かりに109円13銭前後まで反落。
・ポンド円は1-3月期英GDP(速報値)が予想を下回ると売りが強まり、一時1ポンド=150円31銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは下値が堅い。米GDPの発表後に一時1ユーロ=1.2056ドル前後まで下落したが、一巡後は1.2090ドル台まで買い戻された。

[2018-04-28][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては持ち直した。1-3月期米国内総生産(GDP)速報値が前期比年率2.3%増と予想の2.0%増を上回ったうえ、1-3月期米雇用コスト指数が前期比0.8%上昇と予想の0.7%上昇を上回ったため円売りドル買いが先行した。ただ、米長期金利が低下すると一転円買いドル売りが優勢に。月末を控えたロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだ円買いドル売りも観測された。一方、円はドル以外の通貨に対しては軟調だった。欧州オセアニア通貨がドルに対して上昇したことにつれて円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア通貨買いが出た。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は失速。良好な米経済指標を受けて一時1ドル=109円54銭前後と2月8日以来の高値を付けたものの、23時30分過ぎには108円98銭前後まで押し戻された。
・カナダドル円は底堅い動き。5時過ぎに一時1カナダドル=85円05銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは良好な米経済指標を受けて一時1ユーロ=1.2056ドル前後と1月12日以来の安値を付けたものの、米長期金利が低下に転じると徐々に買い戻しが優勢に。週末を控えたポジション調整目的のユーロ買いドル売りも入り一時1.2133ドル前後まで値を上げた。

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